「鼓動」の検索結果
全体で167件見つかりました。
凛珠(リンジュ)は鼓動を感知する力を持っていた。
ある日、感じたことがない鼓動を感知し、意を決して鼓動の元へ訪れようとする。
そこで出会ったのは幻獣だった。
不思議な力と不思議な存在の触れ合い。
そこから凛珠の新たな道が作られていく――
文字数 1,767
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.12
例えば、真夏の夜に怪談談議のイベントに参加した自分を想像して欲しい
独りきりの家に帰る途中、誰も居ない夜道を歩くと、こんな風に思う筈だ、「いつもと違う、あの道の影にはきっと誰か居るっ」
そんな時はきっと警戒心がMAXになる筈だ
例えばストーカー被害に悩まされ、毎日毎日、玄関のポストに呪いの手紙のようなものがはみ出るくらい入っていたら、恐怖で心が病んでしまう
そんな時は警戒心どころか、猜疑心までMAXになる筈だ
そんな中で人を見つければ誰だって心臓の鼓動は早くなるし不安になるに決まってる、
だがこの主人公はそんな中でさえ…警戒される事はない
これはいつ如何なる時も、どんな相手にも、【警戒して貰えない】男の話
文字数 100,522
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.06.01
夜明け前の温泉街は、雨の匂いと湯気で肺がぬるくなる。アスファルトに赤と青が跳ね、反射ベストの蛍光を細かく砕く。無線が胸骨の上で震え、名前を呼ぶたび心臓が一回、律義に返事をする。
長峰トンネルで停車車両、運転手意識レベル低下。排気の逆流かもしれない——。
口の中に金属の味が広がったのは、マスクのゴムと不安の擦れ合いのせいだ。トンネルの口は巨大な獣の喉みたいで、湿った冷気と排気が少しずつ吐き出されてくる。見えない火の匂いがする。一酸化炭素。目に見えないものほど、人は後回しにする。
私たちは“必要最小限”を合言葉にしている。触れるのは脈と皮膚温、問うのは名前と痛みの場所、渡すのは呼吸と止血だけ。余計な励ましは、時に判断を濁らせる。けれど、手袋越しの鼓動だけは、どうしても嘘がつけない。
車内は曇った窓に外の雨が滲み、運転席の男の顔色は紙のようだ。相棒が声をかける。「聞こえますか」男は浅くうなずいた。排気口は潰れて、黒い煤がバンパーの下に濡れた線を作っている。ビニールの匂い、消毒液の鋭さ、タイヤが水を割る遠い音。世界は役割ごとに層をなして、私の耳に順番を付けて落ちてくる。
酸素を当て、呼吸を飼い慣らしていく。男の胸がわずかに高くなり、低くなる。私は数える。吸って、吐いて、二、三。指先のパルスオキシメータが波を描き、相棒の額に雨粒が細い道を作る。ここでは希望も数値になる。数えられるものだけが、いったんの真実だ。
トンネルの奥から、遅れてパトのライトが滲んでくる。赤が壁に当たって、濡れた岩肌の皺が一瞬だけ浮き彫りになる。その皺のどれかを、私は昔知っている気がした。二本の傘の影。夜勤明けに並んで歩いた雨の朝。思い出は、現場の匂いを嗅ぐと、勝手に箱を開ける。
「戻ろう」相棒が合図する。男は自力で立てる。必要最小限が、今夜はぎりぎり届いたらしい。救急車のドアが閉まり、世界は再び雨の音で満たされる。私は手袋を外す。指の皮膚に残った体温が、雨に薄められて消えていく。
何かを助けるたび、何かを手放す。掟のような均衡だ。私たちはその上で歩く。次の無線が鳴るまでのわずかな間、庁舎前のベンチで二本の傘をひらく。一本は私のため、もう一本は、いつも誰かのため。
必要最小限の優しさとは、濡れないように傘を差し出すことではなく、濡れながら隣に立ち続けることだ、とまだ言えないままに。
文字数 27,305
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.12
電車の鼓動は気持ちがいい。
揺れに身を任せ、静かに眠りにつく。
終着駅に着くと、貴方が起こしてくれる。
そしてまた別の電車に乗る。
此処が何処なのかわからない。
これから何処に行くのかもわからない。
ただただ遠くへ、遠くへ行きたい。
深い深い樹海に入り衰弱死を待ってもいい。
お腹を空かせて路地裏で餓死してもいい。
死体は誰にも見つからなくていい。
貴方が私のことを知っていてくれたら、それだけで構わない。
お金が尽きてどうしようもなくなったら一緒に死のう。
そうして、二人で天国に行って、顔も見たことのない私の子に会いに行こう。
文字数 7,238
最終更新日 2020.06.22
登録日 2020.06.22
文字数 688
最終更新日 2018.03.03
登録日 2018.03.03
『恩人』
県内屈指の進学校にて、三年五組の担任を勤める男性教師。眉目秀麗かつ温厚な性格で生徒からの人気も高いのだが、とにかく生徒を最優先という方針が仇となり、恋人にはあっさりと愛想を尽かされ振られてしまう。それでも方針を変えられないのは、かつて彼を救ってくれた恩人が深く関係していて――
『福引きとプレゼント』
中学二年生の男子生徒、浦沢琉人は、昔から懇意の間柄である西条家の草むしりを手伝うことでもらえる福引き券を手に、足繁く福引き所へ通い挑戦を重ねる。そんな彼には、どうしても欲しい景品があって――
『最後の欠片』
小学四年生の少年、陽葵はクラスメイトで親友の少女、椿希と離れ離れになってしまう。父親の転勤に伴い、家族で別の町へと移転してしまうから。
すると、別れの際に椿希から手渡されたのは可愛い包装紙に包まれた長方形の箱。そして、自身のことをまだ覚えていたら、五年後の今日それを開けてほしいと告げられ――
それから、ちょうど五年――彼女の言葉通り、極限まで高まった鼓動の中ゆっくりと箱を開く陽葵。すると、入っていたのはジグソーパズルで――
文字数 20,020
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.20
文字数 18,959
最終更新日 2022.01.06
登録日 2021.12.29
どんよりとした雨が降り続く、放課後の旧校舎。
傘を忘れ、途方に暮れる私の前に現れたのは、クラスで最も近寄りがたい存在、クールで無口な瀬野くんだった。
「入る?」
差し出された一本のビニール傘。
重なる肩の熱、雨音にかき消されそうな鼓動、そして慣れない距離感。
駅までのわずかな時間、彼は不器用な優しさで私を雨から守る。
「今日、偶然じゃないから。……わざと、残ってたんだ」
駅のホームで彼がこぼした、衝撃の告白。
それは、完璧な彼が見せた初めての『綻び』だった。
翌日、私を庇って雨に濡れた彼は、高熱を出して学校を休む。
心配で彼の家を訪ねた私を待っていたのは、熱に浮かされ、普段の冷徹な仮面を脱ぎ捨てた、ひどく無防備で甘えん坊な瀬野くんの姿。
「忘れろ」という彼の嘘。
「忘れない」と誓う私の本心。
雨が降るたびに、嘘を重ねるたびに、二人の距離は熱を帯びて近づいていく。
冷たい雨の匂いと、甘いココアの熱。
そして、触れた指先から伝わってくる、彼だけの体温。
不器用な二人が織りなす、嘘から始まる溺愛ラブストーリー。
その嘘さえ愛おしいほどに、私は君に溺れていく。
文字数 15,943
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.04.01
蒼い結晶雲〈スカイクリスタ〉が浮かぶ世界。
小柄なのに“爆盛り”の胸をもつ見習い騎士ミレイアは、空を飛ぶことに憧れていた。試験の日、墜落寸前の飛行艇を救ったことで、天才魔導士リコリスと運命の出会いを果たす。二人の胸が同時に蒼晶を宿し、鼓動が不思議な光で共鳴――それは“最後の蒼竜”をめぐる大いなる冒険の始まりだった。
機工士フィオナを仲間に加え、空艇ルナフラワー号で大陸横断の逃避行。胸を支える発明品と“胸ベル”に助けられながら、三人は迫る魔導院の追手をかわす。やがて辿り着いた聖域で竜を守るため、巨悪と空中決戦! 胸バリアや胸キャンバスが光を放ち、少女たちの“守りたい”気持ちが世界を救う鍵となる。
戦いの果てに竜の祝福を受けた三人は、天空に小さな工房を開設。胸いっぱいの発明と笑顔で新しい空の旅へ――友情、百合の恋心、そしてコメディハプニングが詰まった爽快ファンタジー!
文字数 14,484
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.22
主人公は、山本史緒里。
都内のマンションの1階に住んでいる
ある日の夜ーー
台風と梅雨前線の影響で激しい雷雨がその街を襲っていた。
強烈な稲光と共にかなりの雷鳴が轟いき、
焦る主人公の史緒里。
次の日、昨日までの嵐が嘘と言わんばかり。台風一過の晴天。ベランダに出た史緒里は昨日の台風の凄まじさを目の当たりにする。
前日が台風だったなんて思えないほど晴天だった。
ベランダで深呼吸して家に入る途中、
ふと、室外機の所に光るものがあり、手に取る。
それは、青く光る宝石のような石だった。
その石を手に取り、眺めていると、
ドクンと大きな鼓動を感じる史緒里。
体調不良と思い、石を手に持ったまま部屋へ入っていく。
ここからこの謎の石と史緒里の奇妙な生活が始まる。
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文字数 8,917
最終更新日 2023.11.16
登録日 2020.10.07
大地に立つ樹々は赤く輝き、燃えているのは火ではなく命――人々はこの現象を「ライフフレア」と呼び、神聖視していた。16歳の少女カレンは、小さな村の外れで、命の炎に魅せられながらもその危険性を知る母に止められていた。
しかし、カレンは恐れを超えて命の炎に手を伸ばす。掌からあふれるライフフレアに体を包まれ、心臓の鼓動とともに全身に力が漲る。炎と共鳴する森の木々、そして遠くから見つめる何者かの視線——。
火ではなく命が燃える世界で、少女の好奇心と勇気が、新たな冒険と未知の力への扉を開く。カレンの物語は、今、命の炎と共に幕を上げた。
文字数 4,464
最終更新日 2026.04.09
登録日 2026.04.05
~あらすじ~
力を求めるのは人の性。それは魔法であり、科学であり、魔術であり、銃でもある。
立ちはだかる敵を、壁を、破砕し粉砕するには術一つでは足らない。あらゆる道、あらゆる方法、あらゆる法則にあらゆる手段。強欲の限りでも及ばない千年を探求し、人々は荒廃と再生を繰り返した。求めた全てが世に満ち満ち満ちて、小波となっても世界は荒れる。
粗悪な小火器と数で押すゴブリン軍。
粗末な重火器と圧力で潰すオーク軍。
精密な狙撃を得意とするエルフ軍に、爆発物を得意とするドワーフやサイクロプス達の混成国家。世界は覇権など争っていない。されど敵がいれば味方がいれば、瞬きする間に火種が炎へ大火へ育つ。
――――そんな煉獄で百五十年を生き、今も生きようとダークエルフの少年サムア・ディアリは弾を込めた。
エルフから迫害され、ドワーフには白い目で見られ、人族から不審の目で見られ、その他蛮族からは獲物に見られる。
どうせ嫌われ者種族だから、今更気になんてならない。だが、自分なりの幸せと安寧を手に入れる権利は当然あるはず。ならば何を犠牲にしても対価としてでも、必ず至って笑って見せる。
『燃えカスは、僕が有効活用してあげるよ』
自分以外に味方はいない。なら、良心の呵責なんてありはしない。
※ミッドナイトノベルズでも投稿しています。
文字数 99,425
最終更新日 2022.01.27
登録日 2021.12.15
木下涼(きのしたりょう)、25歳。
昔から男性が大好きだった。
隠すこともなく、迷うこともなく、
自分の欲望には正直に生きてきた。
気に入った男がいれば口説く。
目を見て、距離を詰めて、
自然な流れでホテルへ誘う。
それはいつものことだった。
だが最近、不思議な現象が起こる。
タイプの男性と部屋に入り、
距離がゼロになり、
唇を重ねた瞬間――
世界が、止まる。
まわりの時間が凍りついたように動かなくなる。
そして、相手も。
目も、指も、まぶたも、動かない。
だが――
鼓動だけは止まらない。
吐息も。
息遣いも。
熱も。
止まった世界の中で、
“生きている証拠”だけが、涼の指先に伝わる。
文字数 13,362
最終更新日 2026.02.23
登録日 2026.02.23
この世界には、光が強すぎるがゆえに生じる「仄暗い」深淵が存在する。
ある者は、狂った執着から逃れるために異界の迷宮へ迷い込み、ある者は、己の写し身である人形に人間としての証を突きつけられる。
血の赤、陶器の白、そして闇に溶ける銀の光。
しかし、僅かな光でも、ジュエルは輝く。
ゴシック・ホラーの世界観で贈る、オムニバス・ストーリー。
構成
第一章 人形の迷宮
「美しさは罪だ」——教授はそう嘲り、異国の血を引く美貌の青年・玲を監禁した。机上に並ぶ冷たい器具。人間ではなく、美しい標本として切り刻む準備が整っていた。絶望の極致、玲は極彩色の光に呑み込まれ、見知らぬ迷宮へ転移する。
そこで出会ったのは自動人形アルカナ——魂魄を削って玲を呼び寄せた守護者。日本人形が追いかけ、兵士人形が刃を振るい、鏡は呪いを映す。迷宮を抜ける試練の果て、玲は自らと瓜二つの人形と対峙する。証明は成った——彼は人間だ。だがそれは救いではなく、冷酷な現実への回帰を意味していた。
第二章 亡霊の騎士
妻の死後、故郷を離れて旅していたアルフレドは、廃砦で焚き火を焚いてしまう。そこは禁足の地――妖精の騎士と呼ばれる亡霊が彷徨う場所だった。
命乞いしたアルフレドは、亡霊に課せられた試練を受ける。それは花嫁衣装と金のリボン、銀の冠を市場から持ち帰ることだった。
やがて約束を果たしたアルフレドの前に、見知った顔が現れる。妻の面影を被った亡霊は、アルフレドの心に何をもたらすのか――古い砦に秘められた、二つの魂の夜。
第三章 妖精郷の崩壊
ケルトの妖精郷に、傷だらけの青年が迷い込んだ。若い妖精・明け方のルリは彼を「夏至祭のゲスト」として迎え、看病するうちにその心臓の鼓動に魅せられていく。沼のバンシー、水馬、鬼火——怪異たちが跋扈する夜を、ふたりは夫婦のように寄り添って過ごした。だが夏至祭の朝、石のナイフが振るわれたとき、妖精郷は思いもよらぬ形で終わりを迎える。
文字数 10,993
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.03.06
その日、流星群が降った。
世界全てが溶けるように流星群に包まれる。
津波が押し寄せ、全ての国は滅んだ。
しかしある一ヶ所だけは無事だった。
その場所は、高遠神社。
巫女装束の黒髪の美しい、年若き少女が舞う。
すると、時間が遡るように世界の変化が修復されていく。
まるで夢でも見ているのではないかと錯覚を覚える。
それは世界の変化の修復ではなく、舞う少女にだ。
どこか浮世離れした巫女装束の少女。
何が起きているのか?何故、この神社だけは無事なのか?
少女は一体何者なのだろうか?
そして僕を壊すように感じる心臓の鼓動は?
文字数 248
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.16
大地の下を走る《残響脈(エコーライン)》の暴走を鎮めるため、
人々は自らの最期の鼓動を塔に捧げ、封印と追悼の柱――灰鉄塔を築いてきた。
もとは災厄を抑え、街を守るための“生活インフラ”だった灰鉄塔は、
いつしか国境を分ける境界線となり、支配と独立の象徴となっていく。
灰鉄塔を管理する大国、
平定の名のもとに塔を押さえようとする帝国、
塔を奪い返そうとする小国と反乱軍、
そして、エコーと灰鉄塔の起源を知る宗教勢力《残響教団》。
それぞれの「正しさ」と「言い分」がぶつかり合い、
三十三年にわたる大規模な戦い――灰鉄戦役は幕を閉じた。
物語は、その“終わったはずの戦争”を、
前線で見届け続けたフロントリコーダー・クロムスの語りから始まる。
灰鉄塔の下で育った少年兵・カガリ。
平定を信じながら戦場に立つ帝国貴族・ノア。
塔を奪われ家族を失った反乱の旗手・ロウ。
残響と塔の罪を知りながら祈りを続ける教団神官・セラ。
四人の英雄が、互いに譲れない思想を抱え、
灰と鉄と心臓を賭けて、終わらない残響に抗った。
これは、塔を守ろうとした者と、塔を壊そうとした者と、
塔そのものを裁こうとした者たちが奏でた、
ひとつの戦祈《アイアンリクイエム》の記録である。
文字数 7,620
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.12.16
結婚して、10年。
俺達に、子供が出来ないのはこうなる運命だったんじゃないかと今になって思うんだ。
最初は、興味本位だった。
なのに、いつの間にか、君は心の中にいた。
お互いがお互いを愛しているからの決断だった。
これから先、どんな事があっても君を愛してる。
でも、もう二度と元には戻れない。
誰にも理解されない関係
それでも、俺達だけが理解していればいい。
もう、君を失いたくない。
その気持ちにハッキリと気づいたんだ。
三万文字以内の短編小説になります。
まだまだ、書き足りないなぁーと思いながらも終わらせました。
最後まで読んいただきありがとうございます。
これから先も、愛してる
↓
愛してる。真白&梨寿(りじゅ)
↓
愛してる。由紀斗&千尋
↓
鼓動の速さでわかる事
の順番になります。
小説家になろう、カクヨムにも載せてます。
文字数 29,998
最終更新日 2022.03.28
登録日 2022.03.28