「残」の検索結果
全体で14,946件見つかりました。
高木 恵理子(36)独身、彼氏いない歴5年。
仕事に花を咲かせる訳でもなく、目標や野望があるわけでもない割と人生どん底…
5年前別れた彼氏と結婚していたら、残業が増えるのを覚悟で昇進試験に挑んでいれば…今から思えば後悔ばかりのこの人生。
そんなある日、高校時代からの親友に勧められ、夢リスト100個を作成することに。
夢を100個見つけるのは案外難しい…1週間かけて作ったリストを親友と見せ合うために待ち合わせ場所へ向かう途中、まさかのトラック事故⁉
輪廻転生…生まれ変わったらこの夢全部実現させてやるんだから~~~!!!!
無念の中この世を去る恵理子が次に意識を取り戻したら…え?男爵令嬢??没落寸前⁉⁉過酷すぎでしょ私の人生!!!!
文字数 3,511
最終更新日 2018.11.16
登録日 2018.11.16
異なる世界線から現世を襲いに来る異形のもの(侵略者)たちから地球を防衛する使命を受け、日々戦い続けるガイアセイバーズ。
その現メンバーである烈・蒼矢・影斗の3人の間には、それぞれ幼馴染や悪友、先輩・後輩という長年築き上げてきた関係性に変化が起きようとしていた。
そんな中、蒼矢の通う大学にとある1年生が現れ、学部が同じ蒼矢と対面する。入学式前から休学していて最近復帰してきたという彼の容姿は、男子ながら非常に愛らしく、周りの生徒たちを魅了する。蒼矢に対しても初対面から人懐っこく接する彼だったが、同時に少しずつ蒼矢の周囲の日常が崩れ始める――
◆投稿日時・間隔
2022/5/13 20:40から毎日投稿
◆注意事項(下記ご心配な方は作品閲覧をお控え下さい)
・一部年齢制限表現有(各話タイトルで判別可能です)
・フェティシズム要素有。
・それほど残酷ではありませんが、若干リョナや怪我の描写有。
・細部端折っている部分があります。
初稿『ガイアセイバーズ GAIA SAVERS-』及び過去ナンバリング作を先に読まれることをお勧めします。
文字数 72,969
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.05.13
埼玉生まれ、ガリ勉育ちの北原麗央那。
ひょんなことから見慣れぬ中華風の土地に放り出された彼女は、身を寄せていた邑を騎馬部族の暴徒に焼き尽くされ、復讐を決意する。
お金を貯め、知恵をつけるために後宮での仕事に就くも、その後宮も騎馬部族の襲撃を受けた。
なけなしの勇気を振り絞って賊徒の襲撃を跳ね返した麗央那だが、憎き首謀者の覇聖鳳には逃げられてしまう。
同じく邑の生き残りである軽螢、翔霏と三人で、今度こそは邑の仇を討ち果たすために、覇聖鳳たちが住んでいる草原へと旅立つのだが……?
中華風異世界転移ファンタジー、未だ終わらず。
広大な世界と深遠な精神の、果てしない旅の物語。
第一部↓
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
https://www.alphapolis.co.jp/novel/195285185/437803662
の続きになります。
【登場人物】
北原麗央那(きたはら・れおな) 16歳女子。ガリ勉。
紺翔霏(こん・しょうひ) 武術が達者な女の子。
応軽螢(おう・けいけい) 楽天家の少年。
司午玄霧(しご・げんむ) 偉そうな軍人。
司午翠蝶(しご・すいちょう) お転婆な貴妃。
環玉楊(かん・ぎょくよう) 国一番の美女と誉れ高い貴妃。琵琶と陶芸の名手。豪商の娘。
環椿珠(かん・ちんじゅ) 玉楊の腹違いの兄弟。
星荷(せいか) 天パ頭の小柄な僧侶。
巌力(がんりき) 筋肉な宦官。
銀月(ぎんげつ) 麻耶や巌力たちの上司の宦官。
除葛姜(じょかつ・きょう) 若白髪の軍師。
百憩(ひゃっけい) 都で学ぶ僧侶。
覇聖鳳(はせお) 騎馬部族の頭領。
邸瑠魅(てるみ) 覇聖鳳の妻。
緋瑠魅(ひるみ) 邸瑠魅の姉。
阿突羅(あつら) 戌族白髪部の首領。
突骨無(とごん) 阿突羅の末息子で星荷の甥。
斗羅畏(とらい) 阿突羅の孫。
☆女性主人公が奮闘する作品ですが、特に男性向け女性向けということではありません。
若い読者のみなさんを元気付けたいと思って作り込んでいます。
感想、ご意見などあればお気軽にお寄せ下さい。
文字数 228,109
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.11.02
千葉県富津市、東京湾岸に残る造海城。この城には次のような伝説が伝わっている。
戦国の三英傑が物心つかぬ赤子かまだ生まれてすらいなかった天文二年(1537年)のこと、当時上総国に勢力を誇っていた真里谷家で跡目争いが発生し、敗れた真里谷信隆は造海城に立てこもった。そこへ安房国より里見家の軍勢が押し寄せる。進退窮まった信隆は里見勢に対し、造海城を歌った和歌を百首詠めば城を引き渡そうと申し出た。すると里見勢はたちまち百首の和歌を示してみせたので、信隆は城を引き渡し、相模へ逃走していった……。
率直に言って疑問の多い伝説である。
言われた通り和歌を百首詠んで参りました、城をお引き渡しくだされと頼んだところで素直に応じる者がいるのだろうか。むしろ軍勢の消耗がひどく、正面から攻め取る自信が無くなっているからあんな戯れ言にも飛びついてきたのだろうと勘ぐられれば逆効果であろう。
ではこの伝説、全くの事実無根か?
そうとも筆者には思えない。ここから先は、筆者なりに翻案した物語をご覧いただきたい。
戦国時代前期の南房総で繰り広げられる明日なき戦い。その帰趨やいかに。
文字数 21,609
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
バレンタインを翌日に迎えた13日の金曜日。
気になっている人が結婚すると聞かされ、おまけにその人の部署に異動することに……。失恋したばかりの相手の部署に異動なんて──あまりにも残酷な現実にちょっとだけ、ふて寝したつもりだった……のに、目覚めたらいきなり30歳ってどういうこと? しかも結婚してる? 一体どうなってるの? これから、どうすればいい? 誰か教えて!!
登録日 2014.01.03
その昔、戦争に勝つ手段として用いられたとされる(忍び)。
軍艦に乗り込み一人、また一人と敵国の乗組員を倒していく。最後の一人を倒すまで。最後は、戦艦と共に忍びは自らの命を断つのである。これが真か嘘かは分からない。ただ、噂として語り継がれているのである。歴史に名を残することもなく。
戦国の時代に生まれた忍びは大戦の時代にまで活躍した。そして、現代に忍びのDNAが受け継がれている。
《フィクション》
文字数 1,416
最終更新日 2020.02.12
登録日 2020.02.12
『酒池肉林王と7番目の天使』の番外編を集めたものになります。
本編完結。
本編でカットしがちな日常や主人公・ヒロイン以外のキャラの話など、ストーリーに関わっていない話はこっちに書いておきます。
本編は残虐描写ありですが、こっちでは大してありません。
性描写はあります。
一応シリアスタグも付けておきますが、コメディ気味になる気がします。
文字数 254,856
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.02.19
俺は何度神に翻弄されればいいのだろう?
神はいつも「試練」と言って俺の前に絶望を積みあげる。
だから‥‥‥
「俺は神を信じない!」
最下層の奴隷戦士としてこの世界に生まれた俺は常に最前線で戦っている。
そして何度も裏切られそして捨てられて行く。
だが出会ってしまった。
あの銀髪の少女に。
そう、女神では無く悪魔の彼女に!
「いいさ、神でないなら契約してやる!」
俺の戦いは終わらない。
先の勇者の名もなき少女と魔王の壮絶な戦いから三百年。
世界は女神のもとで平穏な時を過ごしていた。
しかし北のホリゾン公国は世界の盟主となっているガレント王国に対して独立戦争を仕掛ける。
平穏な世界は一気に乱れ始めていた。
最下層のテグ、奴隷戦士であるアインは常に前線で戦っていた。
そして彼にはこの世のものでない記憶が‥‥‥
必死に生き延びようとするアインたちの物語です。
*暗いお話になります。
*残酷なシーンや気分が悪くなる内容が含まれます。お読みになる場合はご注意ください。
*今回ギャグはありません重い話になります。
*最近知りましたが、隣国の「テグ」という地名とは無関係です。現実世界ではなくファンタジー世界のお話となります。
文字数 205,533
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.01.14
本作は、〝伊賀の忍び城戸弥左衛門が、天下人織田信長の暗殺を謀った〟という伝承(『伊乱記』『伊賀旧考』『城戸文書』等)を元に、そこへ信憑性のある形でフィクションの要素を加えて構成した物語である。
天正九年(1581)。伊賀は、天下布武を掲げる織田四万の大軍に怒涛のごとく攻め込まれる。織田軍によって女子供まで容赦なく虐殺され、神社仏閣は焼き尽くされる。伊賀の里は修羅場と化した。
「魔性の一族に合戦の作法なぞ無用じゃ!」
すべては伊賀忍びを忌み嫌う織田信長の意向である。伊賀勢も砦を築いてゲリラ的に抵抗するが、衆寡敵せず、無残に敗北する。
城戸弥左衛門は、鉄砲術と遁走術を得意とする伊賀随一の忍びである。弥左衛門は山奥の隠れ家に潜み、織田家への恨みを募らせていた。だがすでに伊賀は降伏し、織田家に隷属してしまっていた。どうすることもできない。だがほどなくして彼は、恨みを晴らす千載一遇の好機を得る。信長が、織田家の領地となった伊賀を視察に訪れるというのだ。
印代判官と原田木三という凄腕の伊賀の仲間とともに森に潜み、弥左衛門は油断している信長を鉄砲で狙う。暗殺成功は目の前と思われたが──
文字数 29,670
最終更新日 2022.05.20
登録日 2022.05.09
ある日、私は婚約者ロメロに呼び出された。彼は悲痛な表情で「ライラ! 君との婚約を破棄させてもらう!」と言い放つ。しかし、彼の前に私はいない。彼が婚約破棄したのは私の残像……。ハーゲラン騎士国最強のロメロが私の姿を捉えられないなんて……。一体、彼の身に何が起きているのか。
文字数 4,741
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.24
一見すれば人形のように美しい伯爵令嬢ミリア・フォークロスは、陰ながら社交界のコソ泥と呼ばれている。
没落寸前の伯爵家が養女として招き入れただけの元貧民の娘である彼女は、パーティーの度に次々と他家のものを秘密裏に頂戴するのが仕事。
嫌われ者になりながらも決して証拠を残さず、可憐な令嬢として振る舞い続けるミリアはある日、とんでもないものを盗めと命じられた。
依頼内容は、皇帝陛下の初恋。しかし相手は冷酷非道の血まみれ皇帝という物騒な名を持っていた。
命を奪われることなく、最愛の座を奪い取ることができるのか――?
コソ泥令嬢ミリアの挑戦が幕を開ける。
※『コソ泥令嬢が皇帝陛下の初恋を盗んだら』というタイトルで、小説家になろうにて重複投稿しています。
文字数 105,484
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.03.07
混乱を極める公国にて。
天界を追放され、魔界から爪弾きにされ、這這の体で辿り着いたこの場所で、不運にもマッドサイエンティストに拾われた俺は、実験体としては比較的幸運なことに、看守として楽しく過ごしている。
しかし愛すべき公国は、悲しきかな崩壊の最中。
数年前、人類の天敵としてこの国に突如ヴァンピールという存在が現れてからというもの、ただでさえ悲惨な世情はさらに悪化の一途を辿っていた。
しかし幽閉中の愛しい死刑囚594番と、可愛い部下達、ついでに育て親のイかれた官吏に、害が及ばなければそれでいい。
俺は、このままの日常に満足していた。
そんなある日、俺はマッドサイエンティストの官吏から、我が第六監獄において、とある子供を保護するように依頼された。
囚人番号427番として移送されてきた、傷だらけのその子供。
彼は史実上唯一無二の、人類に友好的な、理性を持つヴァンピールらしい。
もちろん官吏には従うが、あまり気が進まない。
なんというかぼんやりと、どうにも嫌な予感がする。
---
※一部に残酷・暴力描写がありますので、苦手な方はご注意下さい。
お気に入りの死刑囚、官吏さんから預かったヴァンピール、育て親の官吏、友達の監獄医、様子がおかしい矯正長、可愛い部下の看守たちなど、ちょっと楽しくて、少しだけ狂った平穏な日常が終わりを告げるまでのお話です。
悲しい出来事も多いですが、きっと最後はみんな笑顔になれるはず。
楽しんでいただければ幸いです!
文字数 189,063
最終更新日 2024.09.07
登録日 2024.08.30
葉月(はづき)は、静寂に包まれた田舎の古い屋敷の前に立ち尽くしていた。都会の喧騒から逃れるようにしてこの場所に来たのは、心の休息を求めてのことだった。祖母が亡くなってからしばらくの間、屋敷は空き家のままだったが、葉月はここに住むことを決めた。久しぶりに訪れた屋敷の前で、彼女は戸惑いと懐かしさを感じていた。
古い木造の屋敷は、祖母が生きていた頃と変わらず威厳があり、その佇まいにはどこか温かさが残っていた。風に揺れる木々のざわめき、鳥のさえずり、そして遠くから聞こえる川の流れ。それらの音が葉月を包み込み、彼女はゆっくりと玄関の鍵を開けた。
玄関を開けると、ほんのりと懐かしい木の香りが漂ってきた。廊下を歩くたびに、床が軋む音が響き、葉月の心に過去の記憶が蘇る。祖母と過ごした日々、屋敷の中で遊んだ時間、そして祖母が語ってくれた数々の物語。葉月はひとつひとつの思い出を抱きしめるように、部屋を見て回った。
祖母との思い出
葉月の祖母、佳代(かよ)は、庭の手入れをこよなく愛していた。彼女はいつも庭で花を育て、その中で特に大切にしていたのが、夜に咲く青い花だった。祖母は、その花について何度も葉月に語ってくれた。
「この花はね、月の光を浴びて咲くのよ。夜になると静かに輝いて、私たちの大切な記憶を守ってくれるんだ。」
葉月はその言葉を覚えていたが、都会での忙しい生活に追われる中で、次第にその意味を忘れていった。仕事のプレッシャー、人間関係の摩耗、そんな日々が彼女をすり減らしていった。しかし、祖母が遺したこの屋敷と庭は、葉月にとって新たなスタートを切るための場所となった。
夜が訪れ、葉月は寝室の窓から外を見下ろした。満月の夜、庭は月光を浴びて幻想的に輝いていた。彼女はその光景に心を奪われ、無意識のうちに庭へと足を運んでいた。夜の冷たい空気が肌を撫で、葉月は深呼吸をしてその静けさを全身で感じ取った。
庭には色とりどりの花々が咲き乱れていたが、その中でひときわ目を引くのが、祖母が語っていた青い花だった。月光を浴びて静かに光を放つその花は、まるで葉月を誘うように輝いていた。葉月はゆっくりと花に近づき、その輝きに手を伸ばした。
文字数 1,246
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.09.04
東京都郊外の閑静な住宅街で、ある朝、38歳の会社員・佐藤健一が自宅の庭で血まみれの遺体となって発見された。死因は鈍器による頭部への強打。警察の捜査が始まるが、奇妙なことに、佐藤の妻・美咲、近隣住民、そして佐藤の同僚たちは全員が「容疑者」という言葉を口にしながら互いを疑い、証言が食い違う。捜査を担当するベテラン刑事・高木亮介は、事件の背後に不気味な符合を見出す――被害者の携帯電話には「容疑者」と名乗る人物からの着信履歴が残されており、近隣の防犯カメラには誰も映っていない。
物語は、高木がこの不可解な事件を追う中で、佐藤の過去と地域住民たちの秘密が絡み合う構図を明らかにしていくミステリーだ。佐藤は生前、地域の自治会で「容疑者リスト」と呼ばれる怪文書を作成していたことが判明。それは近隣住民の些細な行動を「犯罪の予兆」として記録したもので、住民たちに恐怖と不信を植え付けていた。さらに、佐藤の妻・美咲は夫の異常な執着に耐えかね、離婚を計画していたが、彼女自身も不審な行動を隠している。
高木は「容疑者」という言葉が単なる呼称ではなく、事件を操る何者かの暗号ではないかと疑い始める。捜査が進むにつれ、佐藤の死の数日前に町内で開催された「近隣監視ワークショップ」が事件の鍵を握ることが分かる。このワークショップは、住民同士が互いを監視し合うことを奨励する異常な内容で、参加者全員が「容疑者意識」を植え付けられていた。参加者の中には、佐藤を憎む者、佐藤に脅されていた者、そして佐藤を利用しようとした者が入り混じり、それぞれの動機が交錯する。
終盤、佐藤の携帯に残された「容疑者」からの着信が、実は佐藤自身が別名義で契約したもう一つの電話からのものだと判明する。佐藤は自らを「容疑者」と名乗り、住民たちを挑発するゲームを仕掛けていたのだ。しかし、そのゲームが暴走し、誰かが佐藤を殺害するに至った。高木は物的証拠と住民たちの心理を突き合わせ、最終的に真犯人を暴く――それは、佐藤の死を望みつつも最も罪悪感に苛まれていた意外な人物だった。
現代社会における監視文化と不信の連鎖を描きつつ、「容疑者とは誰か」という問いを軸に読者を翻弄するエンターテインメント性の高いミステリー。「このミステリーがすごい!」にふさわしい、社会性と意外性を兼ね備えた作品を目指した。
文字数 4,163
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.30
気が付けばいつもピアノと一緒にいたボクにとって、演奏している時が何よりも楽しくて幸せだった。だからピアノを弾いている時は何も怖くなかったし、一人でも淋しくなんてなかった。
でもそんなある夏の日、ボクは雨上がりの交差点で事故に巻き込まれた。意識のないまま運ばれた病院で過ごした空白の時間から目覚めたボクは…信じられない現実を突きつけられる。
その現実を認めてしまった時、初めて…泣いた。
しばらくして、やっとほんの少しだけ落ち着いたボクは、夢を…すべてを諦める道しか残っていないことを理解した。
有無を言わさず放り込まれた窮屈な場所で、どうやって無難に過ごしていくかを探すだけの日々の中で訪れた出逢いは、ボクの何でもない退屈な日常を特別なものへと変えてくれた。
大きな葛藤の末、諦めていた夢を取り戻す唯一の可能性を持つ義手を受け入れ、ボクは大切な人たちに支えられながら再び歩き始める。
ボクたちの手は、何をするためのものだろう…失って初めてそんなことを考えた。
いつも変わらず優しさと温かさをくれる手。
とめどなく溢れるイメージを正確に記し出す手。
繊細な技巧を凝らし何かを創り上げる手。
そして…音色を散りばめながら旋律を奏でるボクの、手。
それらすべてが、多くの感動を生み出せる魔法の手なのだと知った。
ピアニストを目指す雪華、憧れの存在の保留された夢を引き継いだ穂積、頼れる兄の存在を越えたい羽月。彼らは本当にやりたいことを見つけるために葛藤し、迷い続ける。そしてやっと見つけだしたその夢を叶えるのだと必死に進んでいく三人。失敗や迷い、挫折を繰り返しながら何度も壁にぶつかっても歩き続けると決めた。いつだって『最高の手』が彼らを優しく包み込んでくれるから。
かけがえのない存在との絆を引き寄せ繋いでくれた。そして立ち尽くした時にはそっと背中を押してくれる。そんな優しくて温かい…彼らにとっての『最高の手』を持っている大地の想いに支えられながら三人は歩き続けていく。
雨上がりにできた水たまりに映し出される風景みたいな、不安定で儚い夢…そんな蜃気楼のような世界の中で彼らは大切な想いに気付き、叶えたい夢を手にすることができるのだろうか。
文字数 74,424
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.05.11
タイトルの通り、小姓をモチーフにしております。フィクションですが歴史的事実を基にして書いてます。小姓と言えば、未成年の男子と言うことになりますが、小姓が武将の性の対象とされていたことは歴史上の事実でありますので、歴史事実に沿って十代の男子を描きました。この作品をアップするにあたっての問題点は、以前にそういう類の作品をアップしたところ、『規約違反』を指摘され、何の警告もなく全ての作品をデータベースから削除されたことです。誰かが通報したのでしょうか。バックアップを取っていなかったので、全ておじゃんになりました。関係ない作品まで全て削除するというのはひどいです。この作品が規約違反として処罰されないことを願うばかりです。繰り返しになりますが、この作品は歴史的事実を基にして書いてますので、その事実を否定するのはおかしなことだと思います。
この作品が突然消えてしまったら、お察しください。私は削除しません。
文字数 22,587
最終更新日 2025.12.29
登録日 2025.11.26
時代は明治、嘗て魔女や魔術師と呼ばれた超能力への嫌悪から欧米では軒並み姿を消してしまう。
・・・しかし、アジアには超能力が残った。当時GDPが圧倒的な中国、明治維新以降中米露蘭と様々な国の活動を抑えうる日本語、更にそれらを丁度よく結ぶ挑戦。ここの三ヶ所では人が入れ替わりながら超能力を着々と増やしていた。
それに目をつけた「世界最強」の探偵会社のメンバーにして連邦捜査局超能力課は、アジアにリクルーターである対超能力のプロフェッショナル、ジニアを送り込み、超能力に関する事件を解決しつつ調達することを考えた。
遺伝子工学×超能力×SF、超能力無しで次々に能力を打ち砕く捜査官の戦いが幕を開ける。
文字数 36,238
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.07.05
仕事帰りに足を運ぶ小料理屋「藤乃」。
そこは伊織にとって、気心の知れた仲間と疲れを癒す場所にすぎなかった。
しかし、ある夜その店に現れた一人の女性が、彼の日常を静かに変えていく。
彼女の名は根本香織。
透き通るような肌に、柔らかな笑みを浮かべるその姿は、無邪気さと妖艶さを同時に宿していた。
人懐こく会話を交わしながらも、ふとした仕草や視線の奥には、決して触れることのできない秘密が潜んでいる。
初めて会ったはずなのに、なぜか懐かしい。
伊織は彼女を前にして、かつて胸の奥にしまい込んだ「憧れ」の記憶を呼び起こされる。
だが、その輪郭を掴もうとすればするほど、香織は霞のように遠のいていく。
「偶然」を装って交わる再会。
「特別」と囁くような視線。
その言葉一つひとつが、伊織の理性を揺さぶり、心の奥に燻っていた熱を呼び覚ます。
彼女は果たして、ただの新しい常連客なのか。
それとも、伊織が忘れかけていた「過去」と結びついた存在なのか。
追えば追うほど掴めない、まるで残り香のように漂う彼女の気配。
香織は本当に伊織を慕っているのか、それとも巧妙に心を惑わせているのか。
彼女の笑みの裏にある真実は、誰にもわからない。
『憧憬の残り香』は、ひとりの女性をめぐる儚くも鮮烈な物語。
懐かしさと違和感の狭間で揺れる伊織の視点を通して、読者もまた「憧れ」と「真実」の境界をさまようことになるだろう。
文字数 4,065
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.10.04