「台風」の検索結果
全体で153件見つかりました。
その日は雨が降っていた、台風が接近しているとか何とかで。だけどそんな中、僕はなぜか散歩をすることにした特に目的はない強いて言うのであれば夜の町並みを見てみたい。その一心でひたすら走る。するとなぜか僕と同じく傘を持たず水道橋で佇む美少女と遭遇することになる。普通の人ならば幽霊だとか怖いとかそういう感情で離れると思う、がしかし僕は好奇心に勝つことが出来ず、彼女に話しかけることにするのだった……
またその日も雨は降っていた。
次の日も、明後日も、明々後日も雨は降っていた。
文字数 11,412
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.10
主人公の“里見翔太”は、東京から故郷である福島に戻った28歳の青年。
先輩から誘われて消防団に加入した翔太だったが、出場先の火事場から大切な人を守れなかった後悔の念から、消防団を辞めてしまった。
人は迫り来る災害の前には無力。つくづくと思い知らされていた。
それでも前へ、前へ進んでいくのが人生。過去に囚われては、人は生きてなどいけないから。
プライベートでは、相変わらず彼女ができずにいた。
それで友達に誘われて行った婚活、そこで彼は“赤城冴子”という女と新たな出会いをする。
冴子は男にも負けぬ屈強なる女。車やバイクを巧みに操る、男勝りな女。
しかしその生い立ちは複雑なもので、それを聞き入る翔太にも染み入るものがあった。
一方で翔太が気になる存在である“大野葵”の人生も進展があった。
何故かそこに、2人の共通の知人である“城島龍太郎”の影が付き纏うのだ。
複雑に絡み合う4人の関係。
さらには、迫り来る台風、過去の遺恨、行く手を阻む炎、突然現れる謎の集団。
それらの前に彼らが下す判断とは?
果たして翔太の運命の行く先は?
文字数 51,525
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.06.12
相原家のきょうだい、姉の阿澄は自分の「好き」に忠実に生きる自由奔放な少女で、弟の水無斗は気弱だが真面目で優しい少年だ。二人は互いに影響を与え合いながら、紆余曲折ある青春時代を送り、成長していく。しかし、きょうだいは決して赦されない罪を犯してしまう。
文字数 69,816
最終更新日 2026.03.26
登録日 2026.02.28
地球によく似た、何処かとおいとおい星なのか、はたまたよく似た異世界なのか…
ともかく地球によく似た世界の真っ青な海の向こうにある小さな島国の物語。
この世界は何から何まで、それこそ大陸の位置や形、国の数や領土、歴史に至るまで地球とにそっくりなのだが唯一違うところがあった。
こちらで言うところの南太平洋に台風らしきものがあるのだ。
それも全く動くことがなく数千年の間消滅することもない、まるで何かを隠し続けているような雰囲気さえあった。
台風のようなものには400kmほどの空間があり、そこにはアイルランドよりも小さな島が、国があった。
その国の名前はロネリネス公国。
直径130km程度の島国であり、この物語の軸となる存在である。
この国がいつからあったのか、どのような歴史を歩んできたのかは他国の多くの人々は知らなかった。
しかし僅かに、ほんのひと握りではあるがロネリネス公国のことを知る人々がいて、そして共通した印象を持っていた。
それは、世界中の国々が手を組み攻め込もうとしても絶対に攻略ができない、「世界一の圧倒的な科学力、強大な軍事力、膨大な知識」を持ったまさに頂点に立つことができる国である、ということだ。
そんな公国や同盟に喧嘩を売ってきたやつらをわからせる話である。
文字数 3,041
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.11.19
「わたしは、とある約束をしたの」
「約束?」
「そう約束」
そういって彼女はそれ以上を語らなかった。
いったい誰とどんな約束したのか聞きたかったけれど、彼女の料理の工程を手早くこなす段取りが、僕に質問することを拒んだ。
文字数 4,387
最終更新日 2022.04.12
登録日 2022.04.12
台風が来るので、今日の私はお休みです。
台風が来たので、今日で親友を終わります。
台風が行ったので、今日から私がお姫様
そんなお話です。
上二つを書き直して、更にその先に続きます。
文字数 12,912
最終更新日 2018.09.09
登録日 2018.09.07
台風一過の海辺の町で偶然再会した真琴と瑛斗。高校時代に互いを意識しながらも言葉にできず別れた二人は、社会人になってそれぞれ創作の道で距離を縮める。瑛斗が開いた小さなギャラリーで真琴が個展を開き、展示を通して互いの存在が絵に重なっていく。展示の最終日、海を見下ろす高台で瑛斗は高校時代の気持ちを打ち明け、真琴も同じ想いを告げる。過去の沈黙を経て「一緒に描き続ける」という約束を交わした二人は、日常の小さな瞬間と作品づくりを通して新しい関係を育んでいく。
文字数 2,319
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.26
午後十一時四十五分。台風接近により、これが今夜最後のフライトだった。
羽田発札幌行き、JAL873便。出版社営業マンの桜井真一は、急ぎ東京に戻るため最終便に飛び乗った。だが、機内に乗客はわずか十人。異様に少ない乗客数に、漠然とした不安を感じる。
離陸直後、機内放送が緊急アナウンスを流した。
「この便に、爆弾が仕掛けられているという通報がありました。午前一時に爆発するとのことです」
あと五十五分。台風で羽田空港は閉鎖済み、引き返すことはできない。パニックに陥る乗客たち。そして追い打ちをかけるように、さらなる事実が告げられる——「犯人は、この機内にいる」
必死の捜索の末、後方トイレで発見された時限爆弾。だが、飛行中の機内からは投げ捨てることができない。残り時間は刻々と減っていく。
突然の停電。そして一人の乗客が姿を消した。照明が戻ると、黒いフードの人物がコックピット前に立っていた。手には拳銃。
「私の名前は安藤由美。七年前、この航空会社の客室乗務員でした」
彼女が語ったのは、七年前に起きた墜落事故の真実。整備不良が原因で百二十三名が死亡したが、会社は事故を隠蔽し、責任を現場のパイロットに押し付けた。
そして、この便に乗る十人の中に、当時の隠蔽工作に関わった人間たちがいるという。元整備部長、元広報部長、元社長夫妻——安藤は彼らを予約システムのハッキングによって、意図的にこの便に集めていた。
「全ての真実を告白すれば、爆弾を止める」
機内には隠しカメラが設置され、すべてが録画されている。告白するか、全員で死ぬか。究極の選択を迫られる乗客たち。
だが、機長が仲裁に入る。「こんな方法は間違っている。一緒に真実を明らかにしよう」安藤が銃を下ろしたその瞬間、元整備部長が襲いかかった。
銃声。
男は胸を撃たれて倒れた。
爆弾のタイマーは残り五分を切っていた。解除コードを入力するスマートフォンが見つからない。三分、二分、一分——残り三秒で、ようやく爆弾は停止した。
着陸後、安藤は逮捕される。だが、桜井は気づいていた。何かが、まだ終わっていない。
不自然な点があった。機長の反応、そして元整備部長の死の状況。銃口の角度が、物理的におかしい。
真実を追及した桜井が突き止めたのは、衝撃の事実だった。
元整備部長を撃ったのは安藤ではなく、機長本人。彼は安藤の復讐計画を利用し、七年前の隠蔽工作で親友を失った自分の復讐を遂げていた。復讐は、さらなる復讐を呼んでいた。
一万メートル上空の密室で繰り広げられる、恐怖と緊張の二時間。爆弾、銃、そして人間の憎悪が交錯する中、真実は次第に明らかになっていく。
生き残るのは誰か。そして、本当の犯人は——。
これは、最後の乗客たちが体験した、極限のサスペンス。
文字数 6,903
最終更新日 2026.01.04
登録日 2026.01.04
超大型台風なんて上陸しようものなら、半壊してしまいそうな古惚けた木造アパートを母から相続した。浅草にあるその木造アパートは天狗荘という名だった。
ある真夏の昼下がり、大家である私は騒音の苦情を受ける。それは女性の喘ぎのように聞こえるらしい。私はその騒音について調査を開始することにした。
巨鳥のような風貌の巨漢、戦後のごたごたで年齢不詳の天狗様、愛らしいフランス人形のような少女、様々な住人からの証言を元に調査を進めていくなか、超大型台風が上陸する。
文字数 17,540
最終更新日 2024.09.11
登録日 2024.08.20
文字数 7,513
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.23
アラサーの繭(マユ)は、いつも携帯小説を読んでおり、異世界転生に憧れていた。
特にお姫様系の物は、片っ端から読んでいる。
台風の日。
残業で遅くなり、強風の中を傘をさして歩いていた時事件は起きた。
運悪く、看板が外れ下敷きになったのだ。
目覚めた時、真っ白い部屋にいた。
神に選ばれ異世界転生するのだと聞き歓喜する繭。
「お姫様になりたいです!」
神に言い、次に目が覚めた繭は驚いた。
夢にまでみた希望が打ち砕かれたのだ。
目の前には、魔物と戦う男達・・・
「お姫様じゃないじゃない!!!」
悲願するも神には届かず、正反対の生活が待っていた。
◆
不定期更新です。
他の作品も見ていただければ嬉しいです(^ ^)
文字数 45,278
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.09.25
*第8回ほっこり・じんわり大賞エントリー中です*中学2年の夏、不登校になった少年・賢(けん)は、心を閉ざしたまま祖母の住む山あいの村へと預けられる。
人の気配もまばらなその土地で、彼は一匹の白い猫と出会う。左耳に小さな欠けのあるその猫は、どこか人のような目をしていて、賢は「サクラ」と名付ける。
人と関わることを恐れていた賢は、言葉を持たないサクラとの静かな時間を通じて、少しずつ心をほぐしていく。
やがて村の少年・良二との出会いも、彼の閉ざされた世界に新しい風を吹き込んだ。
しかし、季節の終わりに訪れた台風の夜、良二が行方不明となる。
必死の捜索の中、サクラは命をかけて賢たちを守り、そして――姿を消した。
その夏、賢は「誰かとつながることの強さ」と「失うことの痛み」を知った。
そして、サクラが残してくれた温もりを胸に、再び自分の足で教室の扉を開ける決意をする。
ひとりぼっちだった少年が、猫と出会い、心を取り戻すまでの、やさしくて静かな再生の物語。
文字数 15,413
最終更新日 2025.06.02
登録日 2025.06.02