「tv」の検索結果
全体で153件見つかりました。
2130年の春に発売されたAssistVisionRealityの第1作目『StarDustPhantom』がいよいよ発売された。予約は殺到し、どこのお店でも完売するほどの大人気。しかしプレイ中に全プレイヤーはフードを被った男に死の世界に変えられ、新たな世界と1000層のBOSS全て神にしてしまうのだった。さらに、プレイヤーのHPが0になってしまうと、現実世界でも死んでしまうデスゲーム。クリア不可能と思われたが二人の主人公が立ち上がり、このゲームをクリアしようと必死で戦う物語である。
Akito『俺は必ず大切なものを守り貫いて見せる!父さん、母さん、俺を見守っててくれ・・・』
文字数 67,665
最終更新日 2020.02.29
登録日 2019.12.09
隣の隣人?奇人?変人?宇宙人?
東京に出てきて、最初に覚えた言葉は「家賃」だった。
山村花子、十八歳。
田舎から逃げるように上京し、手に持っていたのはスーツケース一つと、ほとんど中身のない通帳だけ。
「とにかく安いところでいいです。
どこでもいいので」
不動産屋でそう言った瞬間、若い社員の顔がピタリと固まった。
パソコン画面を見つめ、キーボードに指を置いたまま、数秒。
数十秒。
やがて小さく咳払いをする。
「……安い、ですか」
花子はうなずいた。
「多少古くても、狭くても大丈夫です。
寝られればいいので」
社員は困ったように眉を下げ、首をかしげた。
そのときだった。
「――一軒だけ、あるぞい」
背後から、しわがれた声がした。
振り返ると、いつの間に立っていたのか、小柄な爺さんが一人。
不動産屋の制服でもなく、客にも見えない。
まるで、そこに最初からいたかのような顔をしていた。
「家賃五千円じゃ」
「……は?」
思わず声が漏れる。
社員も同時に振り返り、驚いた顔をした。
「い、いや、その物件は……」
「空いとる。
住めるかどうかは、本人次第じゃがな」
爺さんは、にやりとも笑わず、ただそう言った。
数十分後。
花子は、爺さんの案内で、都心から少し外れた場所に立っていた。
すんげー木造。
壁は歪み、廊下は軋み、今にも倒れそうな二階建てのアパート。
正直、見た瞬間、帰りたくなった。
――でも。
「家賃、月五千円」
その一言で、すべてがどうでもよくなった。
こうして、花子はそのアパートに住むことになった。
後になって、気づく。
このアパートには、奇妙なことが一つだけある。
隣人は変わらない。
隣の隣人が、毎回変わる。
昨日までいたはずの人が、翌日にはいない。
知らない顔が、何事もなかったように住んでいる。
なのに、誰に聞いても言うのだ。
「え?
隣の隣人?
最初から、そんな人いましたっけ?」
花子はまだ知らなかった。
――この距離が、一番おかしいということ
文字数 1,164
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.07
徳川幕府旗本の実弟、棟木洋之進は剣客として身を立てることを望みながらも道場での席次は一桁に届かず伸び悩んでいた。
彼を大器晩成の器と見込んだ師の綾崎幾太郎はこの機に道場を離れ市井で様々な経験を得るよう勧める。
洋之進は手習い所の師匠として子供たちを教えながら剣友の御家人、立花三十郎、ふとした事で知り合った
薬種問屋の佐伯屋嘉助とその姪のお園、師の旧友雨岩清玄達と親交を結び市井の人々と触れ合っていく。
更に佐伯屋が巻き込まれた東北某藩の年貢横流しの事件で火盗改めの同心、飯綱直明から腕と人柄を見込まれ不本意ながらも事件改めにも手を貸すようになる。
江戸後期の始まり、町人文化が最も華を咲かせた文化・文政時代の流れを引きながらも激動の時代にに向けて動き出す天保年間を背景に一人の青年が剣客として、武士として、また人間としても成長をしていく姿を描く時代長編小説。
時代考証は独断ながらもかなり正確さを期しています。TVや物語重視の他の時代劇に慣れ親しんだ方には疑問もございましょうがこれがほぼ正しと思っています。
ただし土地名や地理の表記は現地に出向いての考証が不可能に近いため、実際とそぐわない場合もあります(架空の町名や堀、川の名、地名間の正確な距離、方角など)。
文字数 23,381
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.05.28
自分は愛されていると男は思っていた。
多少の悪いこと、世間からは良くないと思われるようなことをしても父親は仕方のないヤツと許してくれるからだ。
そして、母親は体だけはと気をつけてねと抱きしめてくれる。
成人男性の自分に父親は使い切れないほどのがくの小遣いを父親は与えてくれる。
両親がTVのニュースに釘付けになっていた、その日、日常は変わる。
自宅に訪ねた来た見知らぬ男性だ、気がつくと自分は病院のベッドに寝ていた。
手術で内蔵の一部を取ったと言われて男は驚いた。
自分が過去に犯した些細ないたずら犯罪まがいの悪事を言われて男は驚いた。
社会に貢献できる救済システムに両親が自分を登録したと聞いても、男はすぐには理解できない。
両親は真面目な顔で、いつも自分に接していた、だが、思い出した。
その口元は、薄っすらと。
文字数 2,726
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
オンラインRPG、アビスクエストには常日頃からボス級モンスター【アビスロード】の目撃情報が絶えない。
そのため冒険者達は自らの戦績を上げるために、【アビスロード】に挑み、ある者は戦績を上げ、ある者は死に至るのだ。
そんなアビスクエストにもレベルカンスト勢は居る。
剣聖女アリス。
そんな彼女と旅をし続けているのは――ログイン数日目の新参者な僕だった。
ファンタジーRPGを舞台に、剣聖女アリスの最強伝説が今幕を開ける!
■作者サイト「STUDIO BRAIN(http://brain-tv.jp/kansuto/)」にも掲載しています。
登録日 2019.02.12
聖アルカディア王国の第一王女ロザリアは、自ら伴侶を選ぶため、国中から極上の男五人を集めた婚約者オーディション『ローズ・セレクション』を開催した。
しかし、共同生活が始まると歯車は全力で明後日の方向へ。
凄腕の傭兵×スパダリ騎士団長
幼馴染の従者×真面目な王子
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・特定のTV番組等とは一切関係ありません。
※ムーンライトノベルズにも掲載しております。
文字数 18,737
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.22
遠山龍太郎、55歳。
一年前に妻を病で亡くし、娘・愛(28)と二人で暮らしている。
男手ひとつで育ててきたわけではない。
だが、妻を失った今、娘の未来だけが生きる支えになっていた。
願いはただひとつ。
娘が結婚し、孫を抱かせてくれること。
しかし愛は、現実の男にまったく興味を示さない。
モテないわけではない。むしろ逆だ。
美しく、スタイルも良く、街を歩けば視線を集める存在。
それでも彼女が夢中になるのは二次元の世界。
中でも最近、強く惹かれているのが
大人気アニメ
『俺の愛する人を探せ!』の主人公――
新道寺武尊(しんどうじ たける)。
そんな娘を案じた龍太郎は、
以前から気になっていた一軒のBARへ愛を誘う。
そこで出会ったのが――
“思いを現実にする薬”
通称《思現薬》。
その夜を境に、
愛の世界は、現実と虚構の境界を失い始める。
そして龍太郎はまだ知らない。
自分の「孫を見たい」という願いこそが、
すべての始まりだったことを――。
文字数 10,999
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.28
織田信長といえば、本能寺の変。
歴史に詳しくない者でも、一度は聞いたことがある名だろう。
天下統一を目前にした覇王が、家臣・明智光秀の謀反によって炎の中に消えた――それが、世に広く知られた話である。
だが、もし本能寺に、変とは別の名で呼ぶべきものがあったとしたら。
たとえば、恋と。
そんなこと、あるはずがないと人は笑うだろう。
天下人と家臣。
しかも、後に刃を向けることになる二人の間に、そのような情が入り込む余地などないと。
明智光秀も、かつてはそう思っていた。
主君・織田信長は、烈火のごとき人であった。
苛烈にして奔放。
笑う時は子どものように無邪気でありながら、怒れば周囲の空気まで凍らせる。
誰にも従わず、誰よりも先を行き、誰よりも孤独な人。
近う仕えながらも、その胸の内だけは読めぬ。
いや、読んではならぬのだと光秀は思っていた。
けれど、仕える年月が重なるにつれ、光秀の胸には名づけようのない違和が降り積もっていった。
ふとした仕草が、妙に目に残ることがあった。
杯を取る指の細さ。
風に乱れた髪を払う横顔。
鎧の隙間からのぞく、思いのほか白い首筋。
戦場では鬼神のように恐ろしいその人が、月明かりの下では、どういうわけか別の面差しを見せることがある。
むろん、口に出せるはずもない。
織田信長は男であり、主君である。
そこに疑いを差し挟むなど、無礼どころの話ではなかった。
だが一度芽吹いた違和感は、捨てようとするほど根を張った。
ある夜、京の宿所にて。
酒宴も終わり、家臣たちが引いた後で、光秀は廊をひとり歩いていた。
庭には薄く月がかかり、初夏の風が簾を揺らしている。
その静けさの中、不意に一枚の襖がわずかに開いているのに気づいた。
灯りが漏れていた。
主の居間であった。
見てはならぬ。
そう思いながら、足が止まる。
中では、人の気配がひとつだけした。
信長であろう。
次の瞬間、微かに咳く声が聞こえた。
昼の鋭さを失った、妙にかすかな声だった。
光秀は思わず、隙間に目をやってしまった。
黒漆の具足も、威を張る羽織も脱ぎ捨てられていた。
月のように白い肌が、灯りの下にあった。
長く落ちた髪が肩をすべり、細い背を隠しきれずにいる。
光秀は息を呑んだ。
見間違いかと思った。
いや、そうであってほしいと願った。
だが、その願いとは裏腹に、胸の奥で何かが音を立てて崩れていく。
織田信長は、何者なのか。
その答えに指先が触れかけた時、ふいに室内の人影が動いた。
鋭い気配が走る。
「……誰じゃ」
低い声が、闇を裂いた。
光秀は、凍りついた。
文字数 18,833
最終更新日 2026.04.11
登録日 2026.04.05
姫犬神は主様と共にありたい。主様も”はな”と共にありたい。そんな二人の始まりの物語。
※関西弁はTV学習の結果です。おかしいところもあると思いますが、それっぽいものってことで。全話予約済み。
文字数 8,255
最終更新日 2017.03.11
登録日 2017.03.10
「13歳の叫びを聴くために」
翔さんが下した最後の選択は、私たち大人社会に向けた重い問いかけでした。それは、子どもたちの声がどれほど届かず、助けを求める手がどれほど無力であったかを突きつけるものでした。「もっと頑張れば」「誰かに相談すれば」という後付けの言葉は、彼の心の叫びに向き合うにはあまりに空虚です。
13歳の少年が助けを求めるには、どれほどの勇気が必要だったでしょう。いじめにより教室に入れず、SNSで広がる中傷に苦しみ、孤独を感じながらも彼は声をあげました。しかし、その声は教師や親、大人たちに届きませんでした。私たちは、その声を「子どもの問題」として軽視していなかったでしょうか。いじめは「成長の糧」ではなく、深刻な魂の叫びです。その叫びを無視することは、大人社会の責任放棄にほかなりません。
いじめ問題への具体的な対応として、大阪府寝屋川市の取り組みは一筋の光明を示しています。いじめを「教育的指導」の枠にとどめず、行為そのものを即座に停止する断固たる姿勢。その結果、431件ものいじめが早期に解決されています。この事例は、問題を「教育的に解決すべき」とする従来の考え方に挑戦し、迅速かつ効果的な対応の重要性を教えてくれます。
しかし、制度や政策だけでは子どもたちの命を守るには十分ではありません。翔さんの母親が語った「居場所を見つけてあげられなかった」という言葉には、深い愛と後悔が込められています。「居場所」とは、ただ物理的な空間ではなく、心が安らぐ場所、無条件に受け入れられる場所です。私たち大人は、子どもたちにそのような「居場所」を提供する責任があります。
翔さんの選択を無駄にしないためにも、私たち一人ひとりが行動を起こさなければなりません。子どもたちの声に耳を傾け、その声を具体的な行動に結びつける勇気を持つこと。それが、二度と同じ悲劇を繰り返さないために私たちが果たすべき責務です
文字数 3,804
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.02.15
橿原市で、どこかウクレレを軽く弾ける場所はないだろうか。そんな何気ない疑問から、ChatGPTとの会話が始まった。大げさなライブ配信をしたいわけでも、人前で本格的に演奏したいわけでもない。ただ、少し外の空気を感じながら、気持ちよくウクレレを鳴らせる場所があればいい。そんな小さな思いつきだった。
最初は、唐古・鍵遺跡史跡公園や藤原宮跡、橿原運動公園など、名前の挙がる場所を一つひとつ確かめていく流れだった。けれど、史跡には許可が必要かもしれない、公園には管理者がいる、広場で音を出すならルールがある。そうした話をしているうちに、会話は少しずつ「どこで弾けるか」だけではなく、「その場所は、どんなふうに町の中で扱われているのか」という方向へ広がっていった。
特に藤原宮跡の話になってから、空気は大きく変わった。世界文化遺産の候補になっていると聞いても、実際に現地で受ける印象は、コスモスや蓮の咲く広い原っぱと、少しだけ再現された柱の風景だった。花はきれいだと思う。けれど、それと歴史の価値は別ではないか。唐古遺跡のように、何か一つでも「これがこの場所の顔だ」とわかる再現物があれば印象は違ったかもしれない。そう思えば思うほど、藤原宮跡は飛鳥の“おまけ”のようにも見えてきた。
そこから話は、橿原市そのものへと移っていく。世界遺産を目指すことより、畝傍駅の保存や橿原文化会館のこと、近くの商店街や、何気ない町の風景を守ることのほうが、市民にとっては大切なのではないか。大きな看板や華やかな実績より、地元で暮らす人間が日々目にしているもののほうが、ずっと切実ではないか。ウクレレを軽く弾ける場所を探していただけのはずなのに、いつの間にか「橿原で何を残し、何を大事にしたいのか」という話になっていた。
これは、ウクレレの場所探しから始まった、ちょっと不思議な寄り道の記録である。便利さ、歴史、誇り、そして暮らしやすさ。そのどれを町に求めるのかを考えているうちに、自分が本当に守ってほしいと思っている橿原の姿が、少しずつ見えてきた気がした。
⸻
必要なら次は、このまま
タイトル案3つ
冒頭1200字本文
まで、そのままアルファポリス用に続けて整えるね。
文字数 9,213
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.04.17
生配信中に次々と殺害されるYouTuber達。
刑事の芹沢と藤堂は、ポリポロTVというYouTuberの生配信現場に潜入し
連続殺人鬼が現れるのをじっと待っていた。
そして、またしても新たな犠牲者が出たその時、
YouTuber大虐殺事件に隠された衝撃の真実が暴かれる。
文字数 2,124
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.04.02
【タイム・ソーサラーシリーズ①】
いつも黒い服を着て、あまり笑わない同僚女性・相原さん。
時空を飛び越える能力を持つ佐伯は、彼女のトラウマを消し去ろうと彼女を過去の場面に飛ばすが…。
タイム・ソーサラーシリーズ第一弾!
[2024年9月14日脱稿]
【解説】
ふたつのものに触発されて書きました。
一つ目は、L・デ・クレシェンツォの『疑うということ』収録の短編「偶然と必然」。ある貴婦人のもとに、不思議な男が現れ、TVのリモコンを使い、彼女の過去の場面を次々と見せる…という話。同じテーマで書いてみたいと思い、本作を書きました。大きな影響を受けたので、文末に参考文献として挙げました。
二つ目は、The Beatlesの楽曲『Baby’s In Black』。
戻ってこない彼のことを想っていつも黒い服を着ている女性。それを嘆く男の歌です。歌中の女性(Baby)のモデルは諸説ありますが、ビートルズのドイツ時代の友人でマッシュルームカットの考案者とされる女性カメラマン、アストリッド・キルヒャー、戻ってこない彼とはビートルズの元メンバーでキルヒャーの恋人、若くして死んだスチュワート・サトクリフ(映画『バックビート』のモデルとなった人物)というのが定説。
カントリーワルツ風の爽やかで明るい曲調ですが、歌詞の意味を知ると涙なしでは聴けない曲。彼らの曲の中ではマイナーな、2分ちょっとの小曲ですが、僕が大好きな曲です。
文字数 5,355
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.08.25
僕の名前は若原保(わかはら たもつ)、25歳、会社員。
僕には彼氏がいる。
彼の名前は渋谷龍(しぶや りゅう)。
僕の会社で部長をやっている人だ。
社内では、誰もが一目置く存在。
判断力があり、指示は的確。
無駄な言葉は使わず、常に冷静で、硬派。
「あの人についていけば大丈夫」
そんな声を、僕は何度も耳にしてきた。
――けれど。
一歩、僕と二人きりになると。
玄関のドアが閉まった瞬間、
その背中は少しだけ緩む。
「……今日、疲れた」
そう言って、ネクタイを外しながら僕の肩に額を預けてくる。
社内で見せる凛とした姿とは、まるで別人だ。
「保、少しだけ……このままでいい?」
低い声でそう聞いてくるくせに、
答えを待つ前に、腕はもう離れない。
僕だけが知っている。
皆が憧れるあの部長が、
誰にも見せない顔で甘えてくることを。
会社の上司は、
――僕の恋人だ。
文字数 14,006
最終更新日 2026.02.16
登録日 2026.02.16