「環境」の検索結果
全体で1,861件見つかりました。
魔女は性質を持つ、想像や順応、理解…etc。
魔女は悪だ。
何故なら、魔女は動く死体を作り出す。
魔女の作る死体を鉛と呼ぶ。
鉛は人を襲う。
魔女を殺すために、魔女の部隊が編成された。
魔法を使えるのは魔女だけである。
魔法を使えば、対価を支払わなければならない。想像の性質であれば、空腹である。
想像の魔法は、その場にある環境に作用する。その場にないものには作用しない。
魔法の効果は、視界範囲内にあるものを、想像の範囲内で変化させる。
魔女は処女でなければ、魔女になることはできない。
文字数 527
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.24
特殊な環境、奇異な個性を持って産まれた彼らは─異世界からの転生者だった。不思議の国のアリスをベースに現代風に変換した作者曰く「なんでこれ内容アホみたいなのに書くのに時間かかるんだろう」と思わせる問題作!(自称)
章が変われば主人公も代わり、話の内容も少し変わります。主人公事に何を考えていたかを読みながらお楽しみください。
文字数 16,690
最終更新日 2017.03.02
登録日 2017.02.14
信頼は築くものではない。
如何に無くさずにキープして行くかで、その人の価値が評価される。
それに自分で気づいた頃は取り返しがつかない。
リセットは出来ないが、環境を変えて再出発をしようにも、自分の力で環境は変わらない。
環境が変わっても、次の場所には負のスパイラルに陥って良いところを見失った自分で挑むしかない。
自信なんて残ってない。
どうやってやってきたかも分からない。
怒られるために働いているのか?
上司とやり方が合わない?
上司と人格的に合わない?
客層が合わない?
繰り返す自問自答。
怒られている感覚しかなく、どうやって打開するかなんて、考える発想も無ければ、状況説明すれば怒られ、結果だけ言っても怒られる。
終いには、パワハラは結果を出さないから発生すると言われる始末。
気に入らないなら飛ばしてくれ。
「成長」なんて便利な言葉で全てを片付けないでくれ。
そもそも、上昇志向なんてなければ、一流になろうなんて思ってない。
ハナから求めている人物像が違うんだよ。
人を見る目が有ると言うなら、部下に対して、
「どうやったら、出来るか?」を考えさせるより、
「こいつに出来ることは何か?」を見抜いて、得意な分野に当てはめれば、万事うまく行くでしょう?
自分の力で乗り越えろと言うけれど、出来ない人間もいるんだよ。
厳しい対応をされても、イライラされても変わらない。
どうして良いか分からないくらい、頭が沸いてる状態なんだから、何も出来ないって気づいてね。
放置されて、また立ち上がれた時は勝手にやれるようになるから。
期待に応えられないからって信頼がどんどん無くなっていく。
何をやっても指示を出されれば、余計な仕事が増えて、終わるはずのものが終わらないんです。
信頼は部下を放置することから始まるんです。
文字数 94
最終更新日 2020.10.14
登録日 2020.10.14
梗概
【来るべき社会人生活に向けて、現在就職活動中の大学四年生・常盤直子(ときわなおこ)。彼女はそんな多忙な日々で、一時の休息がてらに幼馴染みの樋口俊介(ひぐちしゅんすけ)と会う事を、密かに楽しみとしていた。樋口は直子と同い年でありながら大学を中退して、今ではフリーターをしながらどうしてか「宇宙人探し」なるものに没頭する日々を送っている。子供の頃から突飛な空想にふけたり、妙に夢見がちな樋口の性格を、直子は知っていたのでそれほど驚いてはいなかったが、一方で理解もしていなかった。「この年齢になってさすがにそんな事思いつくかしら? ホント、意味分かんない」の思いをもってして。だが、そんな樋口が直子は嫌いではなかった。世間と何処かズレていて、浮世離れした感のある樋口俊介が、大人の世界に入り込みかけている、どうにも好きになれない自分と違って見えるから。憧れというか、懐かしさというか、なかなか自分でも分かり難い気持ちで直子は樋口と接し、多少やきもきしながらも、おおむね癒される。それが直子にとっての樋口の存在だった。とりあえずは。
一方で直子は、自分の周りの環境が成長するに従い、微妙に変化していく事に戸惑いを覚え始める。些細な事ではあるが友達との関係もギクシャクし始め、就職活動にしても自分のやる気とは裏腹に、セクハラまがいの嫌がらせを受ける始末。次第に直子は自分自身のこれからの「行き先」を見失うようになっていく。こんな時、樋口に会いたい。内心ではその気持ちを認めてはいない直子であったが、そんな強がりとは裏腹に樋口に連絡を入れてみた。だが、その樋口とは、直子の「アンタは楽しそうでいいわよね」の問い対して、樋口が淡白に答えた「そんなに楽しかねえよ」の一言以降、樋口が消息を絶ち連絡が取れなくなってしまった。樋口の安否と危惧に苛まれる直子。そして、そんな樋口との状況の渦中、直子の就職先が決まる……。
社会に出るために煩悶し、また己の「大人」に躊躇いを覚える常盤直子のビルドゥングス・ロマン】
文字数 47,104
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.07.26
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ハッカロ カギ
ミストルァルタ第一巻 「失った記憶 と 八卦炉の“謎ノ石”」
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「御忘れなきよう…
コレは一種の遊戯です」
小さな惑星にある 三つの“大地”
《問いかけの大地》
《閉ざされた大地》
《夢幻の大地》
進み行く環境破壊から この青く美しい小さな惑星を護る為に
民は新たな物質を生み出し 発達した
鉄や鋼を使い 機械に頼る時代は終わりを迎え 今では旧時代と称されるあの頃
環境破壊を止める為に考えられ 生み出された特殊合物──光科魔金(こうかまきん)は 鉄や鋼を使わない新しい物質
その光科魔金を使い 生まれたのが 旧時代ではロボットと呼ばれる存在──グラムヴィル
鉄や鋼を使わず 光科魔金や人工皮膚を使ったソレは
“意思を持ち 民と同じように生きる存在”
グラムヴィルは 民と共に生きるモノである
民が望む 新たな機械
民が愛する 新たな家族
さあ歌おうではないか
この巡り合わせを
民が環境を破壊する旧時代は終わり
民は美しい自然を護る新時代へと足を踏み入れた
美しき自然よ 永久に続けと
尊き生命よ 眩く光あれと
深き愛よ 全てを包めと
民は歌うのだ…
ミストルァルタ
大地と天空が紡ぎし 荘厳なる調べ──
「
夕暮れの空を羽撃たいて
届かぬ大地を夢見る
空の上 空の先の
空の彼方で 私は生きてゆく…
」
ミストルァルタ
全ては貴方を中心に廻っていることを
貴方はまだ知らない
まだ知らない……──
文字数 275,558
最終更新日 2022.04.08
登録日 2019.07.01
わたくしの仕える屋敷の主は、とても几帳面且つ細かい……えぇ、それこそ殺意を覚えたことも一度や二度ではないというような、神経質な御方なのでございます。あまりの環境にキレて暴れたことも少なくはないわたくしですが、それはほら。
使用人に対する待遇の良さと、ここで培うことのできる基本的な能力の高さも魅力となり、それなりに楽しくやっております。目下の悩みと言えば、我が主の減量がうまくいかないということくらいでしょうか?そんなメイドと、主のお話でございます。
文字数 8,071
最終更新日 2019.10.05
登録日 2019.10.05
なんの変哲もない村で生まれ育った少年、ルイス・イングラムは10歳の春に突然現れた竜によって、家も家族も知り合いも、全てを失ってしまう。ルイスはその竜に復讐を誓い、近くの街に逃げることで生き延びた。しかし、たった10歳の少年が一人で生きていくには辛すぎる環境で、毎日ゴミを漁ったり雨水を飲んだりしながら過ごしていた。
7年後……成長したルイスは村のみんなに別れを告げるため、村へと戻った。お墓を建て、もう二度とみんなに会えないことを悲しんでいると、不意に母の声が聞こえてきた。母は「みんなルイスのことを愛している」「幸せになれ」と、そう言った。そのまま村の中を探索していると地下へと続く扉をみつけ、下りて行くと一振の剣が。
これは竜によって全てを失ったルイスが幸せを掴み取るまでの物語。
文字数 106,671
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.07.17
2XXX年、第三次世界大戦が勃発し、世界は混乱に満ちた。世界各国が禁忌とされる生物兵器と核兵器を使用されたことで、世界は悲惨な最後を遂げると誰もがそう思った。
だが、結果は違った。
戦争終結後、確かに世界は汚染された。しかし、汚染したのは生物兵器でもなく、核物質でもない。
全く別の新しいものであった。
それらは瞬く間に広がると、自然は膨張し都市を再度自然に戻すかのように飲み込み、世界各地で地殻変動が相次いだ。
動物たちはその環境に適応するように、ある種は巨大に、ある種は数を増やし、ある種は原型を留めながらも新たな種へと進化していった。
人々は自然から追いやられるように数を減らしていったが、その進化の波は、また人にも働いていた。ある者は体の内から炎を燃やし、またある者は剛腕を、そしてある者はその身に生きる物の力を宿す。
Z oetic-生命の
O dd -奇妙な
N eos-新しい
E volution-進化
世界を覆ったその進化の名は通称:ZONE(ゾーン)
ZONEによって世界は自然界と人間界へと別れ、今も尚自然と人間の熾烈な生存競争が行われていた!
そして、この物語は自然界から人間界を守る仕事「ハンター」を目指す一人の少年の冒険譚である。
登録日 2025.09.16
会社が倒産したため一人寂しく求職活動中であった山田氏。
彼はいつの間に家にチラシを手に取った瞬間、奇妙な白い空間に放り込まれた。
そこにいた謎の少女によって異世界に転生させられてしまう。
剣と魔法風の世界ながら山村の貧農の子として生まれ変わった山田氏だが、五歳の時に謎のチートパワーに目覚めた。
それをきっかけに環境を大きく変えていくことになるが……。
ゴーレム生成を中心に都合の良い便利魔法でチートをしていくだけの物語。
でも人生色々あってなかなか格好良くはいきません。
それでもマイペースで進んでいく転生主人公ゴローの活躍を生暖かく見守ってやってください。
登録日 2016.12.24
とある都内のロフト付き格安マンション。作家を志す女性、源 哀留(みなもと あいる)はとある志を胸に抱きつつも遅々として進展することのない現状のまま、汚れが溜まる一方の部屋で味気ない食事を貪りその日々のほとんどをバイトとソシャゲの周回に費やす毎日を過ごしていた。
だが上場企業のエリート社員、榊 奈央(さかき なお)との出会いをきっかけに彼女の心境や生活、そして取り巻く環境そのものが大きく変化していくことになる。
自身の好意を認識しつつも他人との触れ合い方に置きな欠陥を抱える奈央との交流の中で哀留は自分の中で無くしかけていた情熱や思いやり、そして生きていく目標を思い出していく……
しかしそれはそれとして問題なのは、共に暮らしていく中で2人とも「料理が苦手」なコトであった。
文字数 172,997
最終更新日 2021.04.19
登録日 2020.12.31
ある日、流星群が降り注ぎ、人類は壊滅的な被害を受けた。否応なく人を取り巻く環境は大きく変化する。
そんな中、“鬼”と呼ばれる存在に人は脅かされるようになっていた。
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長編ファンタジーに初挑戦!
がんばります!
そんなつもりで書いてるわけではありませんが……あまり楽しい気分になる作品ではないかもしれません(汗
一応、色々なことに消極的な少女が成長していく物語です
(1章、2章は誰が主人公か分からない仕様になってしまいました((汗)
*グロもしくは暴力シーンを書くかも知れませんので、R15は保険で入れておきます*
文字数 32,751
最終更新日 2021.08.25
登録日 2021.03.30
これまで「普通」だと思って過ごしてきた。
他人の生活環境を知る手段なんてスマホで調べるか直接聞くしか無いからもしかすると「普通」で正解なのかもしれない。
それでも私にとってはとても息苦しくて重苦しい。
文字数 327
最終更新日 2021.07.02
登録日 2021.07.02
コミュ障気味で、中学校では友達なんか出来なくて。
胸が苦しくなるようなこともあったけれど、今度こそ友達を作りたい! って思ってた。
いよいよ明日は高校の入学式だ! と校則がゆるめの高校ということで、思いきって金髪にカラコンデビューを果たしたばかりだったのに。
――――気づけば異世界?
金髪&淡いピンクの瞳が、聖女の色だなんて知らないよ……。
自前じゃない髪の色に、カラコンゆえの瞳の色。
本当は聖女の色じゃないってバレたら、どうなるの?
勝手に聖女だからって持ち上げておいて、聖女のあたしを護ってくれる誰かはいないの?
どこにも誰にも甘えられない環境で、くじけてしまいそうだよ。
まだ、たった15才なんだから。
ここに来てから支えてくれようとしているのか、困らせようとしているのかわかりにくい男の子もいるけれど、ひとまず聖女としてやれることやりつつ、髪色とカラコンについては後で……(ごにょごにょ)。
――なんて思っていたら、頭頂部の髪が黒くなってきたのは、脱色後の髪が伸びたから…が理由じゃなくて、問題は別にあったなんて。
浄化の瞬間は、そう遠くはない。その時あたしは、どんな表情でどんな気持ちで浄化が出来るだろう。
召喚から浄化までの約3か月のこと。
見た目はニセモノな聖女と5人の(彼女に王子だと伝えられない)王子や王子じゃない彼らのお話です。
※残酷と思われるシーンには、タイトルに※をつけてあります
本編30話以降から、ジークムントルートとなります。
そこまでは、共通の話になりますことを、ご了承ください。
文字数 161,363
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.08.03
大好きな君を夢中で追いかけたら、
其処はJK見学店というものだった。
都心にある某中堅私立大に通う榎本広樹(えのものひろき)は、モテモテの大学2年生。
女に困ってないように見せかけているが本当は同じ学部である美女のセフレ、櫻井凛(さくらいりん)のことを気持ち悪いほど愛している。
凛は家庭環境が悪く上京し奨学金を借り進学したが、唯一広樹に話さなかったのはバイト先のこと。
広樹は凛のバイト先を突き詰めるため、ストーカー行為をしてしまったが、そこで見たのは異空間であるJK見学店だった。
凛はなんと【りり】という源氏名のナンバーワン見学嬢だった。
「自分のバイト代や貯金を全額はたいても君を見つめていたい、君に好きになってもらいたい」
※本作は見学店を題材としていますがストーカー行為は絶対に真似してはいけません。
文字数 3,009
最終更新日 2023.02.02
登録日 2023.01.24
家族との軋轢で家に居場所のない木崎明人はバイトの日々に明け暮れる。新たなバイトを探していた明人に親友の千葉太一から中古ショップのバイトを紹介される。そこで出会ったのは、見た目がヤクザなオーナーと、見た目が超奇麗な藤原美咲だった。中古ショップ「てんやわん屋」でバイトを始めた途端明人の周りの環境は大きく変化していく。個性豊かなヒロインたちと日々に何かをつかみ始める。ドタバタあり、主人公もてすぎ、ぼこられすぎ、シリアスありのラブコメディ。
登録日 2015.11.21
『月光に照らされた恋心:憧れの上司との秘密の距離』は、21歳の女性美咲と、彼女の憧れの存在である26歳の上司高崎との、禁断の恋を描いたロマンス小説です。
現代の東京を舞台に、職場という制約の中で芽生える複雑な感情が、リアルかつ繊細に描かれています。
美咲は、勤務先のオフィスで働く普通の女性です。
彼女の日常は、仕事の成功と共に高まる憧れの感情によって揺れ動きます。
その憧れの対象、それは彼女の上司であり、才能溢れる青年、高崎です。
高崎は仕事に対して厳しく、しかし公平で、彼の周りの空気は常に尊敬と好奇心で満ちています。
彼の存在が美咲にとってどれほど大きいかを物語は繊細に描き出しています。
ある夜、会社のプロジェクトが成功を収めた後の打ち上げでの一言が、二人の関係に新たな展開をもたらします。
美咲は、自分の感情が一過性のものなのか、それとももっと深い意味があるのかを自問します。
彼に対する感情がただの憧れなのか、それとも真実の愛なのか。
彼女の心の決断は、読者を物語の深みへと誘います。
本作は、愛とキャリアのバランスを求める現代人の葛藤をリアルに描き出しています。
美咲と高崎の関係は、職場という環境の中での制約、倫理的なジレンマ、そして二人の間の深い愛情という要素が複雑に絡み合うことで、読者に深い感動を与えます。
『月光に照らされた恋心』は、ただのオフィスロマンスにとどまらない深い洞察と、人間関係の複雑さを鮮やかに描いた作品です。
美咲と高崎の禁断の恋を通じて、真実の愛の意味を問いかけ、読者に心に残る物語を提供します。
文字数 14,434
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.25
村の外れにひっそりと住む女が居た。
彼女は両親も居らず、薬草を摘み、薬を作る薬師として、細々と暮らし、村や近隣の街に出向き、薬を売っていた。
名はリアナ。
リアナは不思議な女で、幼い時の記憶が無く、両親の顔さえも分からない。
ただ、名だけ覚えていて、住んでいる家も本当に自分の家かさえも分からないまま、身を潜めて暮らしていた。
それは、リアナの身体から僅かながら溢れる魔力をひた隠していなければならない、とリアナの本心が警告をしていたからだった。
この生活を10年続けた22歳の時、少しずつリアナを取り巻く環境が変わりつつあって−−−
*Hシーンには♡が付きます
*二部作です
独身編の後に新婚編があります
*話の内容により、終盤にも新しいキャラも出て来る事になるので、独身編と新婚編に分けました
文字数 67,947
最終更新日 2024.09.24
登録日 2024.09.01
日本では、特に昭和の時代には、「悲劇のヒーロー、ヒロイン」が好まれた。
しかし、「瞽女」を語る時、必ずしもそれは正しい文脈ではない。
明治時代まで、盲人は珍しい存在ではなかった。医学が未発達で、栄養・衛生環境が悪かったからだ。
明治天皇が越後行幸の際に、沿道に盲人が多いことを嘆いて、研究資金を提供したほどである。
特に、小作人など貧しい家庭に生れた視覚障害者は、生きるすべが無かった。
「口減らし」にあうしかなかった。その中にあって、比較的裕福な家の子供が、瞽女の修行に出された。修行のためには、いわゆる今で言う「入学金・授業料」が必要だから、小作の家では難しい。
一方、男子の視覚障害児はどうか。
明治以前、当道座(とうどうざ)という、男性盲人のための自治的互助組織が存在した。 この組織に入座して、修行すれば、特権が手に入った。「検校(けんぎょう)」である。しかし、この組織とて、資金力がなければ入れなかった。
明治になり、この当道座システムが廃止され、津軽では「坊様」という人たちが増えていった。
坊様に、三味線と流行歌を伝授したのが、広域に活動した「瞽女」であったと云う。
これまで、それらの瞽女を「はなれ瞽女」「はぐれ瞽女」と言ってきたが、必ずしもそうではないだろう。
瞽女唄が元になったという「津軽じょんがら節」は、今や世界中で知られる。
三味線が津軽三味線となった瞬間に、「伝統芸能」は「ガレージ音楽」になった。“ガレージ”三味線は、スパニッシュギターがそうであったように、やがて「芸術」の域へと高まっていった。
そして、まもなく、オーケストラをバックに演奏される津軽三味線が当たり前になる時代が来ると、筆者は密かに期待している。
文字数 233,277
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.06.13
