「空」の検索結果
全体で15,123件見つかりました。
寛治としのぶは双子の兄妹。「鯉は滝を登って龍になるんだぞ。お前たちもあやかって出世しろよ」鯉のぼりを上げながら父は言いました。「いつか夢を叶えて、二人で龍になって一緒に空を飛ぼう」二人は指切りをします。
やがて大人になり、兄は大学へ、しのぶは進学できずに家に取り残されてしまいます。
三年後、夏休み帰郷した兄は保坂という友人を連れて来ました。しだいに保坂に心を開いていく忍。「三人一緒が良い」と言う寛治。けれども、寛治の結核発病、保坂のシベリア出兵、戦争の時代は三人から夢と命を奪っていくのです。
文字数 41,745
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.02
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この世界は一つしかない。それでも人々は、それを上級界「アノファシス」と下級界「カトス」と呼び分けている。そこに本当の境界はなく、あるのはただ、そう見えてしまう認識の違いだけだった。神と呼ばれる存在「アークレイ」は世界の根源として在り、その魂を受け継いだ「ノミアン」が動き、見えない秩序を形作っている。
アノファシス側で生きる「レイ」は、理由も細かく知らされないまま、ある日『行く』とだけ告げられ、カトスと呼ばれる場所へ向かうことになる。
そこは上とも下とも言い切れない、ただ空気の質が違う場所だった。
そこでレイが出会ったのは、カトスに住む少年「ノア」。
交わした言葉は短く、出来事は小さい。それでもその出会いは、分けられているはずの世界に、わずかな綻びを生み始める。
名前とは何か。境界とは誰が決めたものなのか。
まだ答えのない問いだけが、静かに残っていく。
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文字数 9,079
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.24
現実世界では平凡なOLをしていた29歳のジュリ。
ある日金髪の王子アンリと出会い、異世界へと連れて行かれることに。
その世界では前国王の呪いによって女性が全て男性にされてしまっていた。
空前絶後の女性不足。
そこで異世界から来たジュリは、二人の王子どちらかの子を身篭らないといけないことになる。
アンリは太陽のような笑顔の美しい男性。
その双子の弟、リュカは黒髪で女性嫌いの気難しい男性だった。
昼はアンリ、夜はリュカ、と……体を奪われる日々になる。
そのうちジュリは二人の秘密を知ることになり……。
異世界ファンタジー。
【R18】です。ご注意ください。
文字数 104,112
最終更新日 2019.09.16
登録日 2017.10.31
小話で登場したカフェのお姉さんとキラキラ忠犬宮本の身体から?空腹から?始まるラブコメです。
キラキラワンコがオトナ女子の余裕感に翻弄され、お姉さんはキラキラワンコの忠犬さにいつのまにか絆されて、、、お約束のハッピーエンドです。
作者比エロさスプーン一杯ぐらい微増。大丈夫です。そこに愛はあります。
執着系上司の小話をお読みいただいた方は、あの日の二人 前半 からご覧ください。
文字数 49,868
最終更新日 2018.05.14
登録日 2017.12.27
主人公の稲葉知世(いなばともよ)は、地味ながらも平凡な日々を過ごしていた。
ある日、放課後の空き教室で、生まれて初めて女の子から告白される。
しかし、その後に予想外のことが起こる。
女の子と入れ違いにクラスメイトの少年、水越竜郎(みずこしたつろう)が教室に入って来た。
どうやらさっきの告白を聞かれていたらしい。
告白を茶化すつもりかと思ったが、水越は、なにやら怒っているようだった……。
※強姦表現等を含みます。
文字数 15,242
最終更新日 2020.07.28
登録日 2020.07.28
シプン歴14年、ガッショツ共和国とパタリニ民主国が統合され、ガッショツ民主主義共和国が成立した。旧ガッショツ共和国では北側と東側の間に「緊張状態」とまではいかないピリピリとした空気が流れていた。統合により、東側と旧パタリニが結びつき、巨大な独裁勢力となった。統治するものは何人もいるが、考え方は1つ。北側にその多くが存在する「インカ」と呼ばれる属性を持つものを滅亡させ、自分たちの独裁政治を広げるということだけ。
要するに、北側の人間が試行錯誤して抗うお話です。
文字数 704
最終更新日 2022.10.10
登録日 2022.10.03
ある日僕は義弟に婚約者を奪われ婚約破棄された挙げ句、廃嫡されて家を追い出されてしまった。
そして、街を歩いているとゴロツキに襲われてボッコボコにされた。
有り金も全部奪われ無一文になり途方に暮れて自暴自棄になっていると突然前世の自分を思い出した。
そして、思い出したと共に今まで一切感じた事の無いくらい身体中に魔力が巡り、魔法を覚醒させた。
この物語は波瀾万丈な人生を歩んでいた不幸な少年が天才治癒師に覚醒して人生大逆転劇…になるかも知れない。
文字数 5,030
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.09.03
あの夏のコテージ。私たちは星空を眺めていた。彼はどこまでも遠のいていった。私は星になって、私たちを見ていた。
文字数 1,588
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.12.06
愛と恋と性を主題とした短編小説集です。LGBT・鬱・死。性的な描写・暴力的な描写を多く含みます。自己判断でお読みください。
文字数 8,255
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
ある人の居ない廃墟に、一人の女性が居た。
足の透けた彼女は、毎夜ピアノの音を奏でていた。
彼女は、いつか夫と交わした約束を叶えられず、永遠にピアノに取り憑く幽霊だったのだ。
現世に未練を残し生きる彼女は、自分がどうしたいのかすら分からないでいた。
とにかく、一つ分かることは夫と約束したことを果たせなかったという後悔が残っているということだけだった。
そんな息の音一つしない廃墟の中で、彼女は一人の男性と願うことになる。
「――とても美しい音色で、良い演奏だった。ありがとう」
彼女は彼に全く見覚えがなかったのだが、それから何十年と彼女の全く変わらなかった人生が大きく変わることになる――
※本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
文字数 15,790
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
※他サイトベリーズカフェ短編コンテスト『悪役令嬢』で、佳作受賞した作品です。
『悪役令嬢 × もふもふ《猫》×旅』の短編物語です。
王子『レオン』の成人祝いのパーティーに出席した主人公『ジュリア』。
王子の婚約者は自分だが、彼の横には聖女『ユリア』がいる。
みんなの前で婚約破棄されるがジュリアは冷静。実は彼女は転生者でこの世界が乙女ゲームだと知っていた。
自分は『悪役令嬢』、王子とは結ばれない。
「婚約破棄? 喜んで!」と伝え、ジュリアは会場をあとにする。
聖女が現れたのをきっかけに自由を求めて城をあとにするが、
なぜか猫連れの旅に……?
旅の目的地は海の先にある「猫島」。
ジュリアは無事にたどり着けるのか?
「溺愛」×「悪役令嬢」×「もふもふ(猫)」のお話でもあります。
※)ざまぁ要素はありません。
猫に癒され、わくわくするようなお話です。
ひとときでも楽しんでもらえますように✩︎‧₊ *。
★こちらは毎日更新中。ベリーズカフェ、カクヨムにて完結作品読めます。
文字数 30,548
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.06
平凡で平和に暮らしていたユウマは、仕事の帰り道、夜空から光り輝く物体が公園に落ちたのを見かけた。
広い森のある公園の奥に進んでいくと、不思議な金色の液体が宙に浮かんでいる。
好奇心を抱きながらその金色の液体に近づいて、不用心に手を触れると、意識を失ってしまい。。。
真っ白な世界でユウマは、女神と会う。
ユウマが死んでしまった。
女神は、因果律に予定されていない出来事だということをユウマに伝えた。
そして、女神にもお手上げな幸運が付与されていることも。
女神が作った別の世界に転生しながら、その幸運で滅亡寸前の人類を救えるか検証することに。
ユウマは突然の死に戸惑いながら、それを受け入れて、異世界転生する。
文字数 367,481
最終更新日 2025.11.06
登録日 2024.02.11
「仕事なんて、面倒くさい。できれば遊び暮らしたい」──そんな漠然とした思いを抱く、そこのキミ。あるいは、もう「働く」ことへの情熱が冷めかかっている、そこのアナタ。ちょっと立ち止まって、この物語を読んでみませんか?
これは、ごく普通の中学1年生、蒼馬(そうま)とその仲間たち7人が、たった3週間の職業体験で「働くこと」の真実に触れていく、予測不能な成長物語です。
舞台は、夏休みの冷凍食品工場「フロスパック広島」。中学生活の延長だと高を括っていた蒼馬は、初日からいきなり戸惑います。彼の信条は「成果主義」。「誰よりも多くパックして、一番になってやる!」と意気込む蒼馬の隣には、冷静沈着で準備周到な菜央(なお)がいました。彼女は「確認と品質維持が先」と、蒼馬とは真逆の視点で仕事に向き合います。
「成果って、数字じゃないんですか?」「でも、その50袋がすごく丁寧だったら?」──工場長が放った一言が、蒼馬の「働く」という概念を揺るがしていきます。ラインのトラブル、想定外の異物混入、単調に見える野菜の検品……。日を追うごとに彼らが直面するのは、学校の勉強では決して教えてくれない「仕事のリアル」でした。
冷凍庫のひんやりとした空気の中で、蒼馬は気づきます。目に見える数字や評価だけが「成果」ではないこと。「失敗を防ぐこと」も、「見えない場所をきれいにすること」も、そして「誰かの当たり前を支えること」も、すべてが大切な「仕事」なのだと。
物語は、工場を飛び出し、地域清掃センターや高齢者宅でのボランティアへと広がっていきます。そこには、報酬が発生しないけれど、人の温かさや感謝が溢れる「仕事」がありました。「誰かのいない場所をきれいにする」「制服のないプロフェッショナル」──彼らは、働くことの多様な価値、そして「見えないバトン」を繋ぐ尊さに気づいていきます。
そして迎える、地域に向けた「職業体験発表会」。後輩たちや大人たちを前に、彼らは自分たちの言葉で「働く」ことの意味を語り始めます。「仕事は、誰かを思い出すこと」「やりがいは、誰かと通じ合えたときに生まれる」…彼らの言葉は、聴く人々の心に静かに、しかし深く響き渡ります。
なぜ、私たちは「働く」のか? 「仕事」は、本当に必要なのか?
この物語は、そんな普遍的な問いに対し、中学生ならではの等身大の視点と、体験から得た確かな実感をもって、温かい答えを提示します。
これは、あなたの「働く」への価値観をきっと変える物語。
冷たい冷凍庫の奥で、少年少女が見つけた「熱い」夢の形を、ぜひ見届けてください。
文字数 34,469
最終更新日 2025.08.02
登録日 2025.07.10