「友」の検索結果
全体で17,421件見つかりました。
ポストに届いた古びた封筒の中身は、十五年前の全国模試の答案用紙だった。受験番号も名前も自分のものだが、最終問題だけが空欄になっており、そこには鉛筆で「解答はあなただ」と記されていた。答案を透かすと浮かび上がる数字——「27」。それは地元で続く連続失踪事件の被害者数と一致していた。さらに裏面には新たな数字「28」が刻まれている。友人で新聞記者の千夏と共に真相を追い、母校に残る古い採点機で答案を読み込むと、液晶は「最後の解答は、あなたです」と告げた。廊下から近づく足音は、死んだはずの教師のものだった。空欄がじわじわと自分を飲み込み、鉛筆が楕円を埋めるごとに世界は“試験中”の静寂へと変わっていく。塗り終えた瞬間、表示されたのは——「あなたは解放されます」。しかし、それが意味するものは、決して救いではなかった。
文字数 1,966
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.16
本を読むのが大好きな水沢 真央(みずさわ まお)は、高校生の時にカワセミという人物が書いたweb小説を読みファンになった。
だがカワセミは小説を書かなくなっていた。
もう一度、カワセミの作品を読みたいと思った真央は、いつしか編集者になりたいと夢を持つようになっていた。
そして念願の出版社に新卒採用が決まった真央は、海外転勤する従姉妹の水沢 凪沙(みずさわ なぎさ)から、家の留守を預かって欲しいと頼まれてしまう。
凪沙の家へ引っ越しをする真央を手伝ってくれたのは親友の万城 朋美(ばんじょう ともみ)と、真央は密かに想いを寄せている男友達の篠田 久志(しのだ ひさし)。
引っ越しの直後、凪沙が親しくしている隣の家の男、ヘアメイクアーティストの椎葉翠(しいばすい)の家に、久志の彼女がいることがわかり、真央は修羅場に遭遇してしまった。
浮気された久志は彼女と別れることになるのだが、浮気相手だった翠は真央に久志と「付き合えるきっかけを作ってあげた」と言った。
そんな翠に身構える真央。
それでも真央との距離を縮めてくる翠。
しかし、その翠こそが、真央の探し続けていたカワセミだった。
久志との関係に変化が起きて、距離が出来てしまった真央は、自ら翠と距離を縮めるようになっていく。
お互いの距離が近づく中、翠が小説を書かなくなった本当の理由を、真央は知ってしまった。
翠との距離——
その距離は不透明なままで、触れそうで触れられない。
文字数 25,456
最終更新日 2026.06.06
登録日 2026.05.01
第1話 「初めまして」
私は臆病者です、遊ぶ友達もいない、親しい友人もいない。外で1人公園のベンチで見上げれば青い空、白い雲。
周りを見ればこれから満開に咲く桜の木。ベンチに座りながら眺めるのが好き。そして…唯一私の友達は猫。人懐っこい猫は寄ってきてくれて可愛い。"撫でて?"、"構って?"って聞こえてくるかのように私は猫に話しかけた。
雪 「ねぇ…聞いて、4月から高校生だよ…」
猫は返事をするかのように"にゃ~ん"って鳴いた
雪 「はぁ…行きたくないなぁ…」
そう呟いた雪、猫は撫でられるのを満足したかのように雪の膝から降りてお散歩しに行ってしまった。
雪 「…いってらっしゃい」
雪が1人でベンチで黄昏っていると、数分経って猫が戻ってきた
雪 「もう、戻ってきたの?」
猫は雪の目を見ると"にゃん"って鳴き、今度は雪の隣に行き甘えるかのようにスリスリしてきた猫を撫で始め、こう呟いた。
雪 「…ねぇ、もし、魔法が使えたら…どうする?色んな所にワープしたり…透明人間になって営業時間外の遊園地に行ったり、あ…宙に浮きながら飛んでみたりしたい……でもそんなの…あるわけないよね……もしこの世に魔法が存在したら……きっと楽しいだろうなぁ…」
そう呟いた雪は空を見上げながら、猫と一緒にゆっくりと時間を過ごした。
-次の日-
4月になり今日は高校の入学式。準備が出来た雪は一度いつもの公園に行き、猫に話しかけた。
雪 「今日高校の入学式だよ、行ってくるね。帰ってきたら…また遊ぼ」
そう言って雪は猫の頭を撫でてその場から離れようとした時に。
??? 「…夢見るぴちぴちの女子高校生は魔法使いになりたいと」
雪 「……!」
後ろを振り向くとそこには……
??? 「魔法は誰でもが憧れる…けど、嫌な事も辛い事も…沢山あるよ…」
猫が喋っていた
雪 「…猫が…喋って……」
満開の桜の木下で突然喋り出した猫、その猫は人間の姿となり雪を見て一言言った。
??? 「初めまして」
文字数 2,912
最終更新日 2017.03.30
登録日 2017.03.29
文字数 2,162
最終更新日 2019.09.24
登録日 2019.09.24
転校してきた鳥羽は、車椅子のクラスメイト友国がいじめられているのを知り、住み込みヘルパーになる。真面目で器用な鳥羽に友国は好意を寄せていく。
文字数 10,766
最終更新日 2020.03.18
登録日 2020.03.18
文字数 38,922
最終更新日 2025.11.04
登録日 2021.10.21
永禄八年、葉月。
伊勢国鈴鹿、高岡城。
この城に、滝川一益率いる織田軍と戦い、見事に退けた武将がいた。
伊勢国神戸友盛家臣、山路弾正少弼。
北勢四十八家が次々に落城の憂き目に遭うなか、彼は頑強に渡り合い、策を弄し、ついには織田軍を撤退させるに成功する。
彼は所望す。「腹が減った。湯漬けをくれ」と。
―――――――
山路弾正=伊勢国武将。生年不明。伊勢国国人神戸友盛の家臣。信長の伊勢侵攻に対し、頑強に抵抗し、策を弄して退けたとされる。二度目の侵攻で、神戸氏は織田信長の三男、織田信孝を養子に迎え入れ和睦。元亀三年、信孝が元服し家督を継ぐさい、謀反の疑いをかけられ自害に追い込まれる。高岡城は現在廃城。
文字数 2,975
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.05.29
メナス大陸の主神にして、慈愛と天運をつかさどる女神エレオノラ。
そんな人類の守り手をとある事情で倒してしまった元勇者シグルズは、そのせいで百年にわたって女にモテない呪いに苦しむことになる。
そんな彼のもとに突然現れたドラゴン、それはかつて共に女神と戦った大魔王ヨルムンガルドだった。
旧友との再会に喜ぶシグルズは、かつて交わした約束を果たそうと行動をはじめる。
──これは女神に呪われた英雄と、異界に流刑になっていた魔王が失われた青春を謳歌するべくどうでもいい奮闘をくり広げる物語。
になる予定。
文字数 16,102
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.10
異世界に転移してしまった涼風悠斗は、錬金術士であるアリス・クルーディアという少女と出会う。
アリスの母親は偉大な錬金術士であったが、彼女が幼いころに突然失踪してしまった。
それ以来、アリスは母親の経営していた薬屋を一人で切り盛りしている。
アリスはずっと母親の帰りを待っていたが、もうずっと帰ってきていない。
父親でさえも、もう母親は死んでしまったと諦めているが、アリスだけは生きていると信じ続けていた。
やがて、ユウトと友人であるルミカ、白ウサギのココアを引き連れて、アリスは母親探しの旅へ出る。
これは、そんなアリスの冒険譚。
文字数 12,357
最終更新日 2016.08.05
登録日 2016.08.02
女手一つで俺たちを育ててくれた母親が他界し、弟と二人暮らしをしている俺。二人とも家事能力皆無で、いつの間にやら家がごみ屋敷の様相を呈していた。しかし弟の担任が家庭訪問をしたいと言い出したからさあ大変。弟と二人部屋の片づけを敢行するも、一向に片付けは進まず。そんな折、俺の短い大学時代の友人が訪ねて来て。
何その高性能な家事能力!お前いつでも嫁に行けるよ!
って、え? 一人暮らし用のアパートを探してたけどいい物件がないからうちのあまり部屋を使わせてくれって?
ハイスペック居候と織り成すひとつ屋根の下なお話。
あ、弟もいるよ。
本編完結済み。ただ今その後の話を連載中です
登録日 2016.12.04
仕事を辞めて就活中だった“雨多 孔弥”。彼の社会に対する努力が廃れ、ニート友達と遊び惚けていた。
いつも通り、交通機関のある電車に乗り、気付けば寝てしまう…
そして、目を覚ませば何処か分からない世界と絶景が広がっていた。
そんな謎展開から彼の冒険が強制的に始まっていった。
文字数 9,652
最終更新日 2018.09.24
登録日 2018.08.21
平成最期の夏。無職・引きこもり・童貞と三拍子揃った男…阪東 壱成(ばんどう いっせい)は友人と訪れていた旅行先の峡谷で不運にも足を滑らせて転落してしまう。
様々な後悔(主に童貞)に苛まれながら落下していく最中に、突然聞こえた謎の声(生まれ変わるならどんな人間になりたいか?)という問いに対して「イケメンで能力が高くて、"女の子の為なら命を賭けて全力で頑張れる男"」と気軽に答えた壱成。
その言葉通りか否か、壱成は異世界において非常に稀な能力を持って転生する。"女性に触れられると伝説の能力'狂戦士(バーサーカー)化'が発動し、強大な力を得ると同時に理性を失ってしまう"という非常に奇妙で非常に珍しい能力を持って…。
壱成は自身の奇妙な能力を解いて、前世からの悲願である"童貞卒業"する為に冒険者として活動していく事に…。そして、"ある"秘密を持った美人受付嬢との出会いによって壱成の異世界生活は大きく左右されるのだった。
文字数 54,969
最終更新日 2019.01.23
登録日 2018.12.12
俺、馬渕珱柳は幼い頃からバレーが好きだった。誰よりも速く誰よりも高く誰よりも強くネットの向こう側へスパイクが好き。敵のエースのこれでもかっていう渾身のスパイクの前に立ちはだかって思いっきり叩き潰すのも好き。コート内にいるプレイヤー全員を自分の思うがままに動かせて試合をつくるセッターがあげるトスも好き。
でも一番好きなのは、敵が思う最高の武器が放つ最強の攻撃を優しくあやすように包み込んでボールを救い上げる仕事…リベロが大好き。
『体格もパワーもセンスも頭脳も恵まれているお前がよりによってどうしてリベロなんだよ』
ある夏のセミがけたたましくうるさい日のこと、
大の親友に投げかけられたその言葉から俺のバレー人生は狂っていった。
文章の練習で思いつきで書き始めた内容です。
タイトルかわるかもしれないです!
文字数 24,669
最終更新日 2025.01.26
登録日 2021.07.04