「取」の検索結果
全体で21,865件見つかりました。
「祖国奪還なんてとんでもない、うちは滅亡したままでいい」
10歳で亡国の遺子となったベルスティン公国のマルフィス公子は落ち延びた先の島国で16歳となっていた。遺臣たちが公子を旗頭にいよいよ祖国奪還へ踏み出さんと意気込んだ時、当の公子は心にそう誓ったのである。なぜなら、彼は祖国奪還するする詐欺というものに目覚めてしまっていたから……。
「いつか奪われた祖国をこの手で取り戻す!」
そう言えば誰もが立派な志だと褒め称えてくれた。支援を申し出てくれる人達がいた。そして、亡国の陰を背負った身は「心の支えになりたい!」とする献身的な女性を引き寄せた。
それなりに豊かな暮らしがあり、落ち延びた先の島国の王女と恋仲にもなっていた時、公子は思うのであった。
「何も苦労してまで祖国奪還する必要なんてない。このまま婿入りして島国の王にでも収まれば充分過ぎるじゃないか。そもそも俺の人生は滅亡からのスタートなのだから」
そうして祖国奪還への路を避け続ける公子であったが、不運な事に運命は彼を徐々に祖国奪還への路へと近付けていってしまう。そんな国賊過ぎる公子による、やる気のなかった祖国再興物語。
※この作品は他サイトにも掲載しております。
文字数 6,751
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.23
遠い昔、人類は五つの文明に大きく分かれ、その中でも強大な精神世界を重んじる光文明と科学による人類の進化を重んじる闇文明が長年いがみ合い争っていた。
そんなある時、光文明は光の力を増大させるため人工的に作られた光を生み出すことが出来る少女、闇文明は光を吸収しエネルギーを生み出す人工知能兵器を生み出した。
少女は全ての希望という意味を込めて名前はパン(pan)と名付けられた。
人工知能兵器には知恵の結晶という意味でドーラ―(dora)と名付けられた。
この世界では『球の書』という文書が存在し、その中のある言い伝えが信じられている。
それは『光を生み出す者と知恵の結晶が調和する時、人類は叡智を手にするだろう』というものだった。
両文明はこれこそ天の教えだと信じ、これを取り合う光文明と闇文明の魔術戦争が起こった。
戦いは闇文明が優勢になり、光文明は闇文明にパンを奪われてしまう。
そして、パンとドーラ―を融合させる闇文明だったが、人類の力に対する底知れない欲を目にしたことによって穢れたパンがドーラ―に触れたことで、激しい闇の光を放ち合体する。
そして、出た闇の煙が辺りを覆いつくすと、煙に触れた闇文明の兵たちが化け物に変貌していく。光文明は化け物に変貌した闇文明の兵たちにより滅ぼされた。その後、兵たちは融合して闇の化身に変貌したパンドラの僕となり、暗黒の時代が始まった。
そんな暗黒時代を終わらせる為、唯一光の力を受け継いだ生き残りである主人公オルガナ=ルシナ=テールがパンドラを倒すため、仲間と腐敗した世界を旅するダークファンタジーアクション。
文字数 51,703
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.08.22
病気によってサッカーが出来なくなってしまった少年、たける。
彼の前に突然に可愛らしい女の子が現れる。
こはると名乗った彼女は、何でもたけるのことを知っていて、たけるのことを大好きだと告げていた。
見知らぬ少女の好意に困惑するたけるだったが、少しずつほだされていく。
そんなある時にこはると誰か男が言い争っている様子に出会う。
「ボクにはちゃんと彼氏がいるんだ! キミとはつきあえない」
そういう彼女の声に、他に彼氏がいたのかと混乱するたけるだったが、そこに男が告げた言葉は。
「お前がどれだけあいつの事を好きであろうが、お前の事を全部忘れてしまうんだろ」
という台詞だった。
彼氏というのは自分のことだったのか。忘れてしまうというのはどういうことなのか。
困惑したまま、たけるはふらふらとその場を離れていく。
そしてたけるは。それをきっかけにして、こはるのことを忘れる。忘れてしまう。
たけるは好きな人のことを忘れてしまう病気だった。
二人はどうなっていくのか。たけるはこはるのことを思い出せるのか。
こはるはたけるに記憶を取り戻させることが出来るのか。
二人の気持ちが重なる時はくるのか。
これは好きな人の記憶を忘れてしまう少年と、その少年を好きな少女の物語です。
文字数 107,354
最終更新日 2025.07.27
登録日 2025.06.22
とある王国のある村に住む唯一の魔術師である女性、ルアーナ。強い魔力を持つ彼女は突然の異変に直面した。
村と村を繋ぐ主要な道に、巨大で青く光る湖が突如として出現したのだ。
生活と商売の危機に困惑する村の男性達。橋を架けるには時間がかかる、と悩む彼等。魔法だけでは船を用意できない。そんな中、ルアーナは杖を取り出す。
彼女が手に取ったのは、近くの木から毟った笹の葉。
強い魔力と機転を持った優秀な女性魔術師が、人々を救う異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムにも投稿中
文字数 2,977
最終更新日 2025.11.04
登録日 2025.11.04
王都で「癒ししか能がない」と蔑まれ、皇太子から公開の場で婚約破棄された元聖女リシェル。
追放同然で国境へ送られた彼女は、雪嵐の夜に倒れ、隣国ノルドヴェインの「氷の公爵」アレクセイに救われる。
冷酷無慈悲と恐れられる彼は、瀕死のリシェルが触れた枯野に芽吹きが走る光景を見て気づく。
彼女の真の力は治癒ではない。死んだ土を甦らせ、川を満たし、作物を実らせる「生命女神の権能」だった。
利害の一致から始まった契約結婚。
彼は彼女を守る盾を名乗り、彼女は彼の領地を再生する剣となる。
だが共に冬を越え、飢えた村にパンを焼き、傷ついた民の手を取り合ううち、
二人の間にあるはずの線引きは少しずつ融けていく。
やがて聖女を失った祖国は荒廃し、かつて彼女を切り捨てた皇太子は涙ながらに帰還を懇願するが――
リシェルの答えは、過去へ向かうものではない。
彼女が選ぶのは、自分を侮らない人々と築く新しい国、新しい愛、新しい誇り。
これは「捨てられた少女」が「選び取る女王」になる、逆転と溺愛の辺境再生譚。
文字数 19,087
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.03.17
9/11 感想で頂いた不評だったところを改稿してみました。
ひょんなことから異世界転移し罠師というはずれ職に就いた主人公の、溺愛ありおバカありシリアスありの覇道伝。
おちゃらけた主人公は戦術的に敵を圧倒していき、異世界での生活を通して驚異的な成長をしていく。
彼の就いた罠師という職業にはある秘密があった。
破滅を宿す少女を守るために敵にするのは世界。
勇者召喚? それは主人公たちを倒すために行われるもの。
かつてのクラスメイトが勇者として差し向けられ、それを迎える時の主人公たちの実力のほどは一体どれほどのものになっているのか……
文字数 52,623
最終更新日 2017.09.13
登録日 2017.08.31
伝説の乙女ゲーム「白薔薇の花嫁」は、幼いころに魔法の花園で貴族の子どもと出会い、結婚の約束を交わした主人公ロザーリア・デュマが運命の相手を探すために同じ年頃の貴族が集まる名門魔法学園マジック・キャッスルに入学をするところから物語は始まる。
この「白薔薇の花嫁」が伝説の乙女ゲームと言われる所以は攻略対象の一人、ルカ・レオミュール第一王子の婚約者。いわゆる悪役令嬢のフィアンナ・ヴィシャス公爵令嬢のシナリオに関係する。
自分の婚約者を取り戻そうと、フィアンナは叔母とうり二つの美貌で叔母を愛していた宰相を誘惑し、利用しようと企んだフィアンナ。
宰相の協力を得て数々の嫌がらせをロザーリアに行い、王子に振り向いてもらおうとするフィアンナだったが、運命の恋人同士だと理解しあった二人に勝てるわけもなく、卒業式のダンスパーティーにて悪行が明るみにされる。
罪を問われたフィアンナは王子の手によって、一生幽閉、島流し、処刑に拷問よくて修道院入りなどなど数えだしたらきりがないバッドエンドの嵐。
こうしてロザーリアは運命の相手を見つけハッピーエンドを迎え大団円。
しかし、ファンが驚かせられたのはこのゲームの二週目機能。
新たな選択肢が画面に追加され、それを進めていくと一週目では見られないフィアンナと宰相との、悲恋ストーリーが展開される。
初めは互いを利用しあっていた二人。だが次第に宰相は、今は亡き思い人を思っていた気持ちがフィアンナ自身に向けられていくのを理解していく。
その気持ちを隠すようにしてフィアンナのルカ王子への思いを叶わなかった自分への思いと重ね合わせ数々の妨害工作を行う宰相だったが、来るべきダンスパーティーの日にフィアンナと共に断罪を受けてしまう。
泣きながら湖へと向かうフィアンナの後を追いかけると、宰相は愛の言葉をフィアンナに伝え、フィアンナと共に心中を行う場面はファンの中でも涙必須の名シーン。
そんな悪役令嬢フィアンナ・ヴィシャスにどうして私が生まれ変わった?!
生まれかわった悪役令嬢は宰相殿とのハッピーエンドを迎えることはできるのか?
*所々に回想シーンがあり、薄暗い雰囲気や悲恋のシナリオが出てきます。ご注意下さい
文字数 37,077
最終更新日 2017.10.14
登録日 2017.10.10
藤井篤人(ふじいあつと)、高校一年生。
何事においても面倒臭がりな彼は美少女で元カノの倉西明日香(くらにしあすか)と下校中に見知らぬ中年男性から声を掛けられる。
聞けば男性は商店街の会長で、商店街活性化の為、PRポスターのモデルを明日香に頼みたいそうだ。しかし明日香は条件を二つ提示する。その一つは、篤人と一緒に撮影すること、そしてあともう一つは……
今カノ(元・元カノ)の町田由那(まちだゆな)も交えて、波乱が巻き起こりそうな気配を感じ取っている篤人の明日はどうなる?
※この作品は「別れても好きな彼」の続編となりますが、前作品を見ていなくても楽しめるようになっております。
他サイトでも掲載されています。
文字数 19,396
最終更新日 2019.12.08
登録日 2019.12.05
「私はただ“自由”が欲しかった」
「貴族…、「姫」としての生活は私の性分には向かないものでね──…」
「そもそもが兄弟も二十三人もいたら──私一人居なくなっても構わんだろう?」
「王女は私でなくても構わないんだ…ああ、誤解なきように言うが──家族仲も兄弟仲も特段悪い訳ではないぞ。」
「冒険者となって思いっきり走ってみたい──いつしか私の中の激情(憧れ)は強く大きく深くなっていった…。
本当に。生まれる時代と性別を違えていたら──私は近隣諸国を武力で平吞し、覇王として君臨していただろう──まあ、実際は女で生まれ、見果てぬ夢を描く夢追い人…、それが私だ。」
齢18歳の姫君(少女)が憧れ夢想した道──【冒険者】。
彼等冒険者は、報酬次第で人殺しと犯罪行為以外ならどんな依頼も受ける武装組織──【冒険者ギルド】の門を叩いた瞬間から。
少女の夢は始動する──
と
思われた、
が。
「…髪がいい加減鬱陶しいな、切るか。」
【収納】より取り出したるは刃渡り7㎝の文房具──黒塗り刃の鋏。
バサッ、バサバサッ、バサリッ。
長く綺麗なオレンジ色の髪を耳の下辺りからざつくりと雑に切った姫君は…躊躇いなどなく、最後まで手を止めなかった…。
「さっぱりしたな?では、行こう──さらばだ、城よ。」
文字数 3,313
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.07.03
この世に生まれた時点で、心身の何処かに欠損を抱える人間と、その欠損を補う物――倶纏《くてん》――が存在する世界。一日しか記憶を保つ事が出来ない少年、高天《たかま》詞御《しおん》は、倶纏である相棒のセフィアと共に、誰にも犯す事のできない唯一無二である己の真実の下に、犯罪者を捕まえる浄化屋を生業としていた。しかし、ある日、世間の情勢から組織が規定改定を行った事により資格が凍結される。解除する為の条件は高校を卒業する事。故に凍結解除の為、月読《つくよみ》王国にある養成機関の一つである高等部の編入試験を受け、無事に合格を果たし目的に一歩近づく。
合格後、理事長室に案内されると、この国の女王――理事長――からとある事を提示される。それは、養成機関で代表の座を勝ち取り、もう一つの機関のパートナー同士で競う〝闘いの儀(レクシオン)〟で勝利する事。成し遂げれば一足飛びで高卒扱いにする、と。片割れは既に決まっており、女王の娘でもあり序列一位の依夜《いよ》。
だが、〝闘いの儀(レクシオン)〟には真の目的が隠されていた。それは――
※『ノベルアップ+』様、『小説家になろう』様、『カクヨム』様でも投稿させて貰ってます。
文字数 150,544
最終更新日 2020.11.16
登録日 2020.08.02
さまよえる魂を黄泉の国へ送る巫神楽。
代々伝わる魂送りの舞と笛。
受け継いだのは、高校生の巫山天音と巫川邪馬斗。
だが、遊びたい盛りの二人は、部活に夢中で巫神楽をおろそかにしていた。
年に一度の例祭で、いつものように神楽を奉納したが、御神体の鏡が砕け散ってしまう。
失われた鏡の力を取り戻すため、天音と邪馬斗は巫神楽と真剣に向き合うことになる。
様々な人の想いを受け止めながら……。
文字数 85,688
最終更新日 2023.02.23
登録日 2022.01.09
王国の盾として国に尽くし、周辺諸国や魔物と戦ってきたミドガル辺境伯家。
しかし、突発的に生じた魔物暴走を止められず、王国に大損害を与えたとし、責任を取る形で家は取り潰され、辺境伯令嬢のクラリスは島流しの刑となる。
だが、流れ着いた島には大きな秘密があり、古代王国が禁忌の魔法実験が行われていた島であることが判明する。
寂れた孤島に送られたクラリスだが、偶然、島の地下空間に残されていた時空魔法の資料を発見し、長い時をかけて執念で完成させる。
そして時空魔法を展開し、世界をリセットすることに。
「こんな残酷な世界は…… もう要らない」
クラリスは楽しかった少女時代に戻る…… はずだったが。
(しまった…… 術式計算間違えた)
六歳児の肉体にまで戻ってしまうが…… 。
これはこれで悪くないと切り替え、甘いお菓子を食べながら、大好きな家族と二週目の子供ライフをエンジョイしていきます。
※タイトルは仮題なので、変更する場合がございます
文字数 11,764
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.15
町に伝わる“呪い”により祖父と父を亡くした宮入翔太は、高校二年生の春、「タイムマシンは信じるか」と問いかけてきた転入生の神崎香子と知り合う。その日の放課後、翔太の祖母から町に伝わる呪いのことを聞いた香子は、父と祖父の為に呪いの原因を探る翔太に協力することを約束する。週末、翔太の幼なじみの時乃を交えた三人は、雨の日に登ると呪いにかかるという深安山に向かい、翔太と時乃の話を聞きながら山頂で香子は試料を採取する。
それから一週間後、部活に入りたいと言い出した香子とともにオーパーツ研究会を訪れた翔太は、タイムトラベルについて調べている筑後と出会う。タイムトラベルに懐疑的な翔太だったが、筑後と意気投合した香子に巻き込まれるようにオーパーツ研究会に入部する。ゴールデンウィークに入ると、オーパーツ研究会の三人はタイムトラベルの逸話の残る坂巻山にフィールドワークに向かう。翔太にタイムトラベルの証拠を見せるために奥へと進もうとする筑後だったが、鉄砲水が迫っていると香子から告げられたことから引き返す。その後、香子の言葉通り鉄砲水が山中を襲う。何故分かったか問われた香子は「未来のお告げ」と笑った。
六月、時乃が一人で深安山に試料を採りに向かう途中で雨が降り始める。呪いを危惧した翔太が向かうと、時乃は既に呪いが発症していた。その直後にやってきた香子により時乃の呪いの症状は治まった。しかしその二週間後、香子に呪いが発症する。病院に運ばれた香子は、翔太に対し自分が未来の翔太から頼まれて時乃を助けに来たことを告げる。呪いは深安山に伝わる風土病であり、元の世界では呪いにより昏睡状態に陥った時乃を救うため、翔太と香子はタイムトラベルの手法を研究していた。時乃を救った代償のように呪いを発症した香子を救う手立てはなく、翌朝、昏睡状態になった香子を救うため、翔太は呪いとタイムトラベルの研究を進めることを誓う。
香子が昏睡状態に陥ってから二十年後、時乃や筑後とともに研究を進めてきた翔太は、時乃が深安山に試料を採りに行った日から未来を変えるためにタイムトラベルに挑む。タイムトラベルに成功した翔太だったが、到達したのは香子が倒れた日の夜だった。タイムリミットが迫る中、翔太は学校に向かい、筑後に協力してもらいながら特効薬を作り出す。間一髪、特効薬を香子に投与し、翌朝、香子は目を覚ます。お互いの為に自分の世界を越えてきた二人は、なんてことの無い明日を約束する。
文字数 91,347
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.27
魔物の侵攻に長年脅かされているセリカ国の王弟リュークは南部要塞の総司令官を務めていたが、魔物との戦闘時に右腕に負った怪我が日毎に悪化した。腕が青緑に変色し、魔物の呪ではないかと噂される中、敵国ロイズ王国に『魔法使いの系譜』と呼ばれる優秀な医師がいることを知る。身分を隠し、その医師の下へ助けを求めた。
医師シアリスはまだ少年にも見える年若い青年だが献身的に世話してくれた。リュークは一命を取り留め、切り落とすしかないと思われた腕も回復した。シアリスは無愛想だったが、リュークは彼のそばに安らぎを感じるようになった。
しかしリュークの正体が敵国の王弟であることがわかると、シアリスはその態度を一転させた。
文字数 13,549
最終更新日 2025.03.26
登録日 2025.03.25
カレスはどうしても皇国に戻らなければならなかった。
政敵に命を狙われた皇宮魔導師筆頭のカレスが逃げた先は、魔導師の楽園とされる銀雪公宮。その宮主とはとある理由で仲が悪かったが、恥をしのんで頭を下げる。ほんのすこし、自分をかくまってほしい。魔力を全て失い、死にかけて、どうしても休める場所が欲しかった。
カレスを癒し、自らの宮に滞在を許した宮主ミニデュアムは――美形だが性格が悪かった。
なんでもすると言ったカレスに、申し付けたられたのは広大な公宮の掃除!?地味な嫌がらせに仕方がないと割り切ったカレスは、黙々と掃除をするが……?
公宮で過ごし、奔放なミニデュアムと話すうちに、自分の本当の願いに気づくカレス。
取るべきは皇国か、自分の真の願いか。戸惑うカレスと、銀雪公宮に、危機が訪れる。
(20250605)文章を多少整えました。内容に変わりありません。
文字数 91,477
最終更新日 2025.05.18
登録日 2025.04.27
15歳の双子の姉妹、リリスとセレナ。姉のリリスは「花の王女」と讃えられる愛され姫だが、妹のセレナは「雪の王女」と忌み嫌われる冷たい姫として扱われてきた。
容姿だけを理由に誰からも愛されず、王家では居ない存在として影で働いていたセレナは、隣国との政略結婚の場で姉リリスの身代わりとして利用される。だがすぐに偽物と見破られ、国の体裁を守るために見捨てられたセレナは、異国の塔に監禁され事実上の死刑を言い渡される事になった。
絶望の中で、セレナは前世の記憶を取り戻す。彼女は"稀代の魔法使い"であり、強大な力を持っていたのだ。前世の知識と魔力を手に入れたセレナは、自身を蔑み虐げた祖国と、セレナの命を奪うことに躊躇わなかった隣国への復讐を誓う。
だが、復讐に駆られたセレナの行動は次第に過激化し、王国と帝国双方を巻き込む大事件へと発展していく。姉リリスとの運命的な対決が近づく中、セレナは自身の憎しみと孤独を乗り越えることができるのか。かつて讃えられた「花の王女」と、恐れられる「雪の王女」の運命は!!
文字数 43,998
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.05.03
【女性HOT63位!】国民のために祈りを捧げるだけの「生きた祭具」──聖女リリアンナは、心身ともにすり減らし、城から逃亡した。
追っ手から逃れるため、禁忌とされる「忘却の森」で力尽きた彼女を救ったのは、伝説の聖獣である白銀のフェンリルだった。
食べられることを覚悟したリリアンナ。しかし、巨大なもふもふ聖獣「フェン」は、彼女を傷つけるどころか、傷を癒やし、住処を与え、過保護なまでに甘やかし始める。
「お前は俺の番(つがい)だ。誰にも渡さない」
永い孤独を生きてきたフェンにとって、彼女は唯一無二の光だった。
聖女の力を隠し、一人の薬師「リア」として穏やかな村での生活を取り戻していくリリアンナ。だが、平和な日々は長くは続かない。聖女を連れ戻すべく、王国の騎士団が森に迫っていた──。
役立たずと蔑まれた聖女が、絶対的な愛を知り、大切な場所を守るために奇跡を起こす。もふもふ聖獣との溺愛スローライフ・ファンタジー
別作品の、獣人同士の作品もぜひご覧ください。
祝!女性HOT81位(8月30日(土)20時48分)→63位(8月31日17時くらい)
文字数 31,798
最終更新日 2025.09.19
登録日 2025.08.18
「射手と狼少年」本編のこぼれ話。
主人公2人の日常の一コマを切り抜いた短編集です。
1話読切なのでどこからでもお読みいただけます。
2人は宿の同室で暮らしており、友人以上・恋愛未満な微妙な関係。
捨て猫みたいなみなしごが甘やかされて次第になついていきます。
後半はお砂糖濃度高めかも?
本編:https://www.alphapolis.co.jp/novel/732711372/487019811
あらすじ:路地裏で暮らすみなしごの”少年”は、ごろつきに絡まれていたところを助けてくれた弓使いの青年の後を追う。
文字も知らず、貨幣も数えられないところから始まる、ひとりの冒険者が一人前になるまでの成長物語。
【登場人物】
・シン:15歳くらいの小柄な子供。性別不明。 珍しい銀の髪を持ち、迫害から逃れるため黒髪に染めている。
好奇心が強く、すばしっこい。 アロウの部屋で居候するうちに家族のような恋心のような、微妙な思慕の念を抱くようになる。
・アロウ:20歳前後の弓使いの青年。 ソロで活動し、貴重な薬草の取引や物資の輸送などを中心に請け負っている中堅冒険者。
大人としてシンが一人前になるのを見守ろうと決めている。
本当は出会った日に一目惚れのような感情を抱いてしまっていて葛藤中。
文字数 6,558
最終更新日 2026.01.16
登録日 2025.12.26