「せ」の検索結果
全体で84,292件見つかりました。
「お姉さんなんだから、我慢しなさい」
そんな母親の一言で、楽しかった誕生会が一転、暗雲に包まれる。
今日15才になる伯爵令嬢のセレスティナには、一つ年下の妹がいる。妹のジーナはとてもかわいい。蜂蜜色の髪に愛らしい顔立ち。何より甘え上手で、両親だけでなく皆から可愛がられる。
どうして自分だけ? セレスティナの心からそんな鬱屈した思いが吹き出した。
どうしていつもいつも、自分だけが我慢しなさいって、そう言われるのか……。お姉さんなんだから……それはまるで呪いの言葉のよう。私と妹のどこが違うの? 年なんか一つしか違わない。私だってジーナと同じお父様とお母様の子供なのに……。叱られるのはいつも自分だけ。お決まりの言葉は「お姉さんなんだから……」
お姉さんなんて、なりたくてなったわけじゃない!
そんな叫びに応えてくれたのは、銀髪の紳士、オルモード公爵様だった。
***登場人物初期設定年齢変更のお知らせ***
セレスティナ 12才(変更前)→15才(変更後) シャーロット 13才(変更前)→16才(変更後)
文字数 767,498
最終更新日 2026.06.02
登録日 2021.05.12
伯爵令嬢リディア・エーヴェルは、貴族たちの婚約や離縁、持参金や相続に関わる条件調整を陰でまとめてきた実務家だった。
だがある夜会で、婚約者である王太子側近ユリウス・グランツから「君は条件ばかりで冷たい。愛があれば契約などいらない」と一方的に婚約破棄されてしまう。
静かに婚約破棄を受理したリディアは、その場で持参金返還、贈与品、名誉回復の文言など必要事項の確認を始めるが、誰もその意味を理解しない。
けれど彼女が婚約から外れた直後から、王都では縁談、婚約、離縁の調整が次々と滞り始める。今まで多くの案件を陰でまとめていたのは、ほかでもないリディアだったのだ。
そんな中、法務局の裁定官補佐セオドア・ヴァレントから、王女ヘレナの婚姻条件を見直してほしいと依頼が舞い込む。
北方大公家との政略結婚。けれど提示された条件は、婚姻ではなく人質の引き渡しに等しいものだった。
「条件は愛の代わりではありません。ですが、愛が壊れたときに人を守ることはできます」
傷つきながらも再び交渉の場に立つリディアは、王女の未来を守るため、そして自分自身の人生を取り戻すため、契約と誠意を武器に王都最大の婚姻交渉へ挑む。
一方、自分を支えていたものの大きさに気づいた元婚約者は、今更になって復縁を望み始めるが――。
小説家になろう様でも掲載中
文字数 202,303
最終更新日 2026.03.15
登録日 2026.03.09
二人の門出を祝う晴れの日に、彼は別の女性の手を取った。
花嫁を置き去りにして駆け落ちする花婿。
でも不思議、どうしてそれで幸せになれると思ったの……?
文字数 28,237
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.10.28
10歳の頃から伯爵家の嫁になるべく厳しい花嫁修業を受け。
貴族院を卒業して伯爵夫人になるべく努力をしていたアリアだったが事あるごと実娘と比べられて来た。
実の娘に勝る者はないと、嫌味を言われ。
嫁でありながら使用人のような扱いに苦しみながらも嫁として口答えをすることなく耐えて来たが限界を感じていた最中、義妹が出戻って来た。
そして告げられたのは。
「娘が帰って来るからでていってくれないかしら」
理不尽な言葉を告げられ精神的なショックを受けながらも泣く泣く家を出ることになった。
…はずだったが。
「やった!自由だ!」
夫や舅は申し訳ない顔をしていたけど、正直我儘放題の姑に我儘で自分を見下してくる義妹と縁を切りたかったので同居解消を喜んでいた。
これで解放されると心の中で両手を上げて喜んだのだが…
これまで尽くして来た嫁を放り出した姑を世間は良しとせず。
生活費の負担をしていたのは息子夫婦で使用人を雇う事もできず生活が困窮するのだった。
縁を切ったはずが…
「生活費を負担してちょうだい」
「可愛い妹の為でしょ?」
手のひらを返すのだった。
文字数 200,459
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.04.15
「お前のような無能は、死神の生贄にでもなっていろ」
魔力なしの無能と蔑まれ、家族に虐げられてきた伯爵令嬢レティシア。 彼女に命じられたのは、近づく者すべてを病ませるという『呪いの公爵』アレクシスへの身代わり結婚だった。
鉄格子の馬車で運ばれ、たどり着いたのは瘴気に満ちた死の城。 恐ろしい怪物のような男に殺される――。 そう覚悟していたレティシアだったが、目の前の光景に絶望よりも先に別の感情が湧き上がる。
(な、何これ……汚すぎるわ! 雑巾とブラシはどこ!?)
実は、彼女が「無能」と言われていたのは、その力が『洗浄』と『浄化』に特化した特殊な聖女の魔力だったから。
レティシアが掃除をすれば、呪いの瘴気は消え去り、枯れた大地には花が咲き、不気味だった公爵城はまたたく間にピカピカの聖域に塗り替えられていく。 さらには、呪いで苦しんでいたアレクシスの素顔は、見惚れるほどの美青年で――。
「レティシア、君は一体何者なんだ……? 体が、こんなに軽いのは初めてだ」
冷酷だったはずの公爵様から、まさかの執着と溺愛。 さらには、呪いが解けたことで領地は国一番の豊かさを取り戻していく。
一方で、レティシアを捨てた実家は、彼女の『浄化』を失ったことで災厄に見舞われ、今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくるが……。
「私は今、お城の掃除と旦那様のお世話で忙しいんです。お引き取りくださいませ」
これは、掃除を愛する薄幸令嬢が、その愛と魔力で死神公爵を救い、最高に幸せな居場所を手に入れるまでのお話。
文字数 107,463
最終更新日 2026.02.26
登録日 2026.01.09
愛するグレッグ様と結婚して、幸せな日々を過ごしていた。
ある日、カフェでお茶をしていると、暴走した馬車が突っ込んで来た。とっさに彼を庇った私は、視力を失ってしまう。
目が見えなくなってしまった私の目の前で、彼は使用人とキスを交わしていた。その使用人は、私の親友だった。
気付かれていないと思った二人の行為はエスカレートしていき、私の前で、私のベッドで愛し合うようになっていった。
それでもいつか、彼は戻って来てくれると信じて生きて来たのに、親友に毒を盛られて死んでしまう。
……と思ったら、なぜか事故に会う前に時が戻っていた。
絶対に同じ間違いはしない。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全四話で完結になります。
文字数 10,072
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.13
わたくし、シャーミィは婚約者である第一王子のラクンボ様に、婚約破棄を要求されました。
新たに公爵令嬢のロデクシーナ様を婚約者に迎えたいそうです。
あなたのことは大嫌いだから構いませんが、わたくしこの国の聖女ですよ?聖女は王族に嫁ぐというこの国の慣例があるので、婚約破棄をするには聖女の代替わりが必要ですが?
は?もたもたせずにとっととやれと?
・・・もげろ!
文字数 8,985
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.13
王太子妃であるベアトリーチェと踊るのは最初のダンスのみ。落ち人のアンナとは望まれるまま何度も踊るのに。王太子であるマルコが誰に好意を寄せているかははたから見れば一目瞭然だ。けれど、マルコが心から愛しているのはベアトリーチェだけだった。そのことに気づいていながらも受け入れられないベアトリーチェ。そんな時、マルコとアンナがとうとう一線を越えたことを知る。――――不実なあなたを恨んだ回数は数知れず。けれど、今では感謝すらしている。愚かなあなたのおかげで『幸せ』を取り戻すことができたのだから。
※異世界転移をしている登場人物がいますが主人公ではないためタグを外しています。
※曖昧設定。
※一旦完結。
※性描写は匂わせ程度。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載予定。
文字数 38,243
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.05.14
初夜に新郎は元婚約者の元へと走り、放置された侯爵令嬢セシリア。
悲しみよりも屈辱と怒りを覚えた彼女は、その日のうちに父に連絡して実家に帰り、結婚相手に婚姻無効叩きつけた。
セシリアを軽んじた新郎と元婚約者は、社交界の制裁を受けることになる。
追い詰められた元婚約者の男爵家が放った刺客に襲われそうになったセシリアを救ったのは、誠実で不器用な第三騎士団副隊長レオン。
「放置どころか、一晩中、離すつもりはないよ」
初夜から始まったセシリアの物語は、やがて前回とは違う初夜へと辿り着く――。
文字数 30,225
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.04.20
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
文字数 146,436
最終更新日 2025.03.24
登録日 2025.03.22
北の最果てにある、希望の見えない貧しい村。
10歳の少年アルトは、死に直面した極限状態で、ある「記憶」を呼び覚ます。
それは、この世界の常識を遥かに超越した、驚くべき現代知識の数々だった。
飢えに苦しむ家族、そして明日をも知れぬ村の仲間たち。
彼らを救うため、アルトは森に眠る資源を「解析魔法」で読み解き、前世の知恵を形にしていく。
「雑草」が「至高の甘み」へ
「古びた鉄」が「伝説の鋼」へ
復讐のためではなく、ただ愛する家族——12歳の兄・レイや、まだ幼い3歳の妹・コハナ——と笑って過ごせる「理想の場所」を作るために。
一人の少年の知恵が、絶望に沈んでいた村を、王国中の人々を魅了する奇跡の地へと変え始める。
小さな村から始まる、鮮やかな世界再構築の物語が、今幕を開ける。
文字数 146,321
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.04.27
「巨乳はロマンだろ!」
――そんな安直な理由で作った美少女アバターで異世界転生してしまった元男のゲーマー、イザヨイ。
圧倒的な美貌のおかげで異世界生活は順風満帆!
……かと思いきや、戦闘において致命的な問題が発生する。大好きな接近戦を挑もうと走った瞬間、巨大な双丘が激しく揺れ動き、まともに剣も振れないのだ!
「こんなデバフ聞いてない!」
泣く泣く後衛に回り、魔法で敵の群れを瞬殺。周囲からは天才魔導士として祭り上げられるが、本人の不満は爆発寸前。
「絶対におっぱいを何とかする方法を見つけて、最前線で暴れてやる!」
男のロマンが最大の枷となった主人公の、胸(物理)とロマン(前衛)を巡るドタバタ異世界冒険譚!
文字数 210,336
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.02.22
一流ホテルの若きパティシエ・湊(みなと)は、気がつくと魔法の存在する異世界に転移していた。そこで彼が目にしたのは、魔力枯渇で疲れ切った聖女や、徹夜続きでギスギスした騎士団たちの姿。「甘いものが足りてないんじゃないか?」湊は手に入れた不思議な魔力食材を使い、王都の片隅で小さな菓子店を開店させる。ふわふわのシフォンケーキに、とろけるようなプリン、そして魔力を回復させる不思議なパルフェ。湊の作るスイーツは、戦いに疲れた英雄たちの心と体を、優しく解きほぐしていく――。これは、甘いお菓子で世界を救う、ちょっとお腹が空く異世界スローライフ。
文字数 59,334
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.05.26
突然の婚約破棄をしてきた王太子アラダール・セドリックにはあるとても苦手なものがありました。それを知っていた私は城の地下牢に監禁してそれをたくさん味合わせることにしたのでした。
文字数 118,972
最終更新日 2026.06.23
登録日 2024.04.29
伯爵令嬢のミューズは、とある出来事から「穢れたビスクドール」と呼ばれ社交界で疎まれていた。そして彼女に近づく異性は1人としていなかった。
結婚適齢期を過ぎた当の本人ですら、恋愛も結婚もするつもりがなかった。
ミューズは「結婚して子どもを産む」という貴族女性の義務から逃げ続け、家を出る覚悟で作家になるという夢を追っていた。
だがとうとう両親の圧に負け、結婚相手を探すパーティーへ行くことに。
そこで出会ったのは若き公爵・ノア。
彼は、公爵家で受け入れた孤児たちの母親役を務められる結婚相手を探していた。
「夢を追うことを反対しない人なら結婚相手は誰でも良い」と言うミューズに、ノアは契約結婚を提案する。
ミューズは「大家族の母親」を務め、夢を叶えることはできるのか———?
そして、2人は封じられた過去から始まっていた運命に翻弄されていくのだった。
これは訳アリな2人が手を取り合い、己の道を拓いていく、近代貴族社会×ロマンス×ヒューマンドラマ
【注意】
本作には、暴力・犯罪・虐待・死・差別など、読者の方によっては強い不快感やトラウマを想起させる描写が含まれます。
これらの表現は、いかなる暴力・犯罪・差別行為を助長し、肯定する意図はありません。
フラッシュバックの心配がある方は、無理をなさらず、ご自身の心の安全を最優先にお読みください。
※一部百合要素あり(メインではありません)
文字数 17,384
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.06.16
侯爵令嬢エレノア・フォン・リーヴェルトは、完璧だった。
政治も、会計も、外交も、礼儀作法も——すべて一分の隙なくこなしてきた。王太子の婚約者として、この国の未来を支えるために。
しかしある夜会で、その努力はあっさり否定される。
「君のような冷たい女とは、結婚できない」
婚約破棄。七年間の献身が、たった一言で終わった。
帰宅したエレノアは、涙をぬぐい——本棚から一冊の本を取り出した。
『伝説の悪女たち 完全読本』
そして鏡に向かい、静かに宣言する。
「……よろしい。ならば完璧な悪役令嬢になってみせましょう」
こうして、侯爵令嬢による"悪役令嬢計画"が幕を開けた。
高笑いの特訓。扇子さばきの研究。意味深な微笑の練習——。
本人は大真面目に悪女を目指しているのに、なぜか女性貴族に慕われ、使用人に愛され、庶民の英雄になっていく。
そして唯一、すべてを見抜いている男がいた。
黒髪眼鏡の若き宰相、ルシアン・アルヴェイン。
「本日の悪役令嬢っぷりは、なかなかでしたね」
——この男だけは、絶対に敵に回してはいけない気がする。
なぜなら彼の前でだけ、わたくしの演技が、ことごとく崩れてしまうから。
文字数 112,073
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.05.26
こちらはただいま連載中の
『ひとりぼっちになった僕は新しい家族に愛と幸せを教えてもらいました』のIFルートのお話です。もし、もっと早いうちに磯山家に引き取られていたらどうなっていただろう……そんなお話になっています。
<あらすじ>
貴船コンツェルンの顧問弁護士をしている磯山卓はある日、社内で子会社の社員・迫田保と出会う。彼の最愛の息子・直純が、妻であり直純の母親である美代に虐待され病院に運ばれたと知り、弁護士として一緒に病院に向かったが父・保はショックのあまり記憶喪失になってしまう。保の代わりに直純と過ごすうちに直純への並々ならぬ想いが込み上げてきた卓は自分が里親になることを申し出て……。
『IFの世界 〜桜守学園の可愛い仲間たち』で連載していましたが、長くなりそうなのでこちらだけIFルートとして独立させることにしました。
IFの世界とは繋がっているので、お互いに登場することがあります。
R18は当分出てきませんが、将来的にあるかもしれないということでR18にしています。
文字数 242,824
最終更新日 2026.05.13
登録日 2024.12.21
エレン王国の名門貴族・アグリア伯爵家に嫁いだジュリア・アグリア(旧姓ベルティー)。
夫のアベル・アグリア伯爵は、騎士として王妃の護衛任務に没頭し、結婚翌日からほぼ別居状態。
社交界のパーティーでは妻のエスコートを代理人に任せ、父の葬儀にも顔を出さず、事務的な会話と手紙のやり取りだけの日々が続く。
ジュリアは8年間の冷遇に耐え抜いたが、ある朝の食事中、静かに切り出す。
「私たち、離婚しましょう」
アベルは絶句するが、ジュリアは淡々と不満を告げる。
どれも自分のしでかしたことにアベルは頭を抱える。
彼女はすでに離婚届と慰謝料の用意を済ませ、夫の仕事に理解を示さなかった「有責妻」として後腐れなく別れるつもりだった。
アベルは内心で反発しつつも、ジュリアの決意の固さに渋々サイン。
こうしてジュリア・アグリアは、伯爵夫人としての全てを置き去りにし、バツイチ人生を開始する。
【感謝】
第19回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました。
ありがとうございます。
文字数 16,207
最終更新日 2026.01.28
登録日 2026.01.28