「na」の検索結果
全体で3,790件見つかりました。
文字数 10,852
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.06.19
シリウス大陸に存在する5つの大国
その中でもシリウス大陸の中央に位置し最大の版図と国力を誇るヴァルハラ帝国
そして今、帝国は落日の時を迎えていた
焼け落ちる玉座の間にただ一人・・・
豪華な服を身に纏い輝くブロンドの髪に透き通る程白い肌、青い瞳の美男子、ヴァルハラ帝国皇帝
アーサー=ヴァルハラ
20代中頃の若い皇帝は荘厳な玉座には座らず、その手前の段差に腰を下ろし天井で燃え盛る帝国の象徴でもある黄金の獅子は刺繍されたタペストリーを見つめる
今皇帝である彼の周りには誰も居ない・・・いや居なくなったのだ
「どこで間違えたのかな・・・・」
そう呟く若き皇帝・・・思い返すのは過去の自分の行い
伝説の種族が治める国への無謀な侵攻、女王の色香に惑わされ偽りの同盟に踊らされた、無能な自分に根気強く苦言を呈してくれた忠臣を遠ざけた、魔物が化けていた宰相の言葉を信じ父である皇帝を死に追いやった
思い出す過去の行いの何れもが自分の失態だったが、一番の失態は婚約者であるミョルニル侯爵令嬢との婚約破棄を突き付けた事だろう
浮気女に入れあげ、盲目となった俺、その浮気女は落ちぶれていく俺をあっさり見捨て親友だった男と浮気した挙句に後ろ脚で砂をかける様に俺を罵りこの国から逃げ出した
俺から婚約破棄を告げられた侯爵令嬢は、平民でありながら聖王の聖刻を持つ救世主と協力し帝国を除くシリウス大陸の国々を纏め上げ俺に・・・この帝国に反旗を翻す
最初から勝ち目は無い戦い・・・帝国軍の殆どはミョルニル侯爵軍へと降り、国民の殆どは俺の廃位を叫ぶ
包囲される白亜の城、ヴァルハラ城
親友に見限られ自ら玉座の間に火を放ち、全てが終わるまでの僅かな時間を一人天井を仰ぎ、待つ
そんな時ふと思い出す、いつだったか街の裏道で怪しい老婆から買った薄汚れたネックレス
くすんだ金貨がついた部分を天井に掲げ老婆の口にした言葉を思い出していた
『そのネックレスに願えば一度だけ、やり直したいと思う人生の岐路に戻れるのじゃ・・・カッカッカァ~使い処を見誤るなよ?』
そんな話しを信じてる訳では無い・・・だが、もし過去に戻ってやり直せるのであれば・・・あの時に・・
天井の梁が焼け落ち瓦礫がアーサーの頭上に崩れ落ちて来る
これは、全て間違えた選択をしてきた暴虐皇子が、過去に戻り今度こそ選択を間違わない様に生きようと足掻くやり直しの物語
文字数 95,869
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.01.11
離島生まれ離島育ちの“雨宮 海斗”は実家が営む民宿《あじさい》の跡取り息子。東京に憧れを持ちつつも、仕方なく見習いの身として民宿で働きながら退屈な日々を送っていた。
そんなある日・・・・・海斗が宿の買出しで港の前を通りかかると船酔いで倒れ込んでいる謎のイケメン“天堂 巧”を見つける。ひと悶着ありつつも民宿まで連れ帰るとなんとその男は東京都内にある高級ホテル《天堂グループ》の御曹司で!?
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『いいよなー東京!俺も一度でいいから東京に行って綺麗なお姉さんと夜の街でデートとかしてみてぇー!』
『じゃあ、俺と東京来る?』
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田舎には田舎の、都会には都会の良さと悪さを実感しながらも生まれも育ちも正反対の2人の距離は徐々に近づいていき....♡
『で、綺麗なお姉さんはどこだ!?』
『田舎者の童貞君はまず俺とデートするところから始めようか♪』
『・・・・はぁ?!ふざけんなッ!』
※表紙のイラスト、キャライメージは@bwz_00さんのお兄さんメーカーで作成させて頂きました。
文字数 11,283
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.28
ルカは、最良の友達であるタダシと共に、ほとんどすべてにおいて正反対の彼の側で主人公のような穏やかな生活を送っています。ルカは無頓着で、最も奇妙な状況でも冷静でいる一方、タダシは社交的で集中力があり、個人的な課題に取り組み、二人の友情に危機が迫り始めます。そんな中、新しい生徒のアイラが現れ、グループの中に新しいダイナミクスをもたらします。アイラは謎めいていて、その存在はルカにこれまで避けてきた問題に向き合わせます。秘密が明らかになるにつれ、ルカとタダシの友情は試され、自己発見の旅は、日常と非凡な出来事に立ち向かうことに繋がります。
文字数 11,138
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.11
「どうせ俺なんて、一つもいいことねぇ」
18歳の健吾は、人生に絶望していた。駅のホームの隅でアコースティックギターを掻き鳴らし、自作の陰鬱な曲『死にたい』を吐き出す。
Dm(ディーマイナー)が夜の空気に虚しく響く、そんな夜。
そこに現れたのは、終電間際のホームには不似合いな、いや、あまりにも「終わりすぎている」ジジイだった。
額にはネクタイのハチマキ、ワイシャツのボタンは掛け違い、ズボンのチャックは全開。片手に芋焼酎の一升瓶を抱え、千鳥足で健吾に絡んでくる。
「かぁ〜!お前の歌は暗ぇ〜!聴いてるこっちが死にたくなるわ!」
最悪だ。渾身の曲を、こんなクソジジイの奇行のBGMにされた。
だが、健吾がガン無視を決め込むと、そのジジイは焦点の合わない目で、妙にギラついた光を放った。
「お前さん、そんなに死にてぇのか」
「……『死にたい』はな、結局『誰か俺を構ってくれ』って甘えなんだよ」
「俺はな、ここいらの誰よりも金を持ってる。そこのデカいビルも、あそこの土地も、全部俺のだ」
酔っ払いの戯言か。
だが、その手にした一升瓶は『森伊蔵』。腕には見たこともない複雑な腕時計が光っている。
そしてジジイは、靴が片方無いまま、高らかに笑った。
「新曲作れよ!タイトルは『生きたい』だ!ガハハハ!」
――あんた、一体、何者なんだよ。
謎の『どん底』(に見える)ジジイとの出会いが、Dm(マイナー)に沈みきっていた健吾の旋律に、強引なD(メジャー)の光を差し込ませる。
これは、絶望の淵から這い上がる、一人の少年の『生』の歌
文字数 2,939
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.10.20
2020年8月に不運にも交通事故で亡くなった女子高校生の少女は、魔王の娘リリとして転生した。魔王の娘として生まれながらも、魔術の才能に恵まれなかったリリ。使える魔法は相手にほんの少しだけ優しい心を取り戻させるという役立たずの魔法「慈悲の心」のみ。
ある日、魔王城にて父に王の間に呼び出されると、お前は役立たずだから追放すると告げられる。どうにか見捨てないで欲しいと伝えたリリは、将来有望な魔族を見つける為の駒として魔族学院に送り出される事になる。学校に入学するも、魔王の娘でありながら能力の低いリリは、疎まれ蔑まれの散々な日々。
イジメに耐えきれず、教室から逃げるように飛び出したある日、見慣れない祠を見つける。
祠に触れた途端、連れてきていた使い魔に異変が起きて………?
登録日 2020.11.28
この夏、あなたの母校は本当に安全ですか?
誰の記憶にもある、ありふれた学園の怪談。
「開かずの第三音楽室」で、深夜に響くという悲しげなピアノの旋律。
好奇心という名の若さを持て余した高校生たちが、その禁断の扉に手をかけるまでは、それはただの噂話だった。
扉の向こうで彼らを待っていたのは、少女の霊ではなかった。
時が止まった部屋。ひとりでに鍵盤を叩くピアノ。狂ったリズムを刻むメトロノーム。
それは、聞く者の理性を喰らい、魂を調律する、悪意に満ちた「音」の呪い。
一人、また一人と、暗闇に引きずり込まれていく仲間たち。
命からがら逃げ出した生存者を待っていたのは、日常にまで侵食してくる恐怖の「残響」だった。
これは、ただの物語ではない。
読み終えた夜、あなたの耳に届く物音は、本当にただの物音でしょうか?
部屋のドアを叩くその響きが、狂ったメトロノームのリズムに聞こえた時…
もう、あなたは逃げられない。
文字数 6,340
最終更新日 2025.07.14
登録日 2025.07.14
外部サイトTINAMIでの作品二重投稿になります。
1人で旅をする少年はある日砂漠を旅している途中、オアシスに運良く辿り着いた。自然豊かなオアシスの中で疲れた体を癒していると自分に話しかけてくる不思議な声を聞く――――。
旅人の少年と言葉を話す樹の苗の不思議で心温まる物語。
初めて書いた作品なので、ちゃんとした文章や読みにくかったりあるかもしれません。
宜しければ、アドバイス等お願いします。
登録日 2019.11.12
今回の話はRPGゲームによくある『王道』を主軸にストーリーが進んでいきます!
※*※*※*※*※*※*※*※*※*※※*
約100年前、勇者が魔王を倒して世界に平和が訪れた。しかし、世間には広まっていない口伝があった。魔王は倒される前に必ず甦ると言う呪怨を残していたのだ。
それを危惧した一部の有力者達は、次世代の勇者を守り育てるため、山奥に集落を作り隠れ住んだ。いつか復活する魔王を倒すために、勇者の血脈を絶やさぬように育成するために。
そしてちょうど100年が経ち、ついに魔王が復活しようとしていた!
魔物が活性化し世界が闇に飲まれようとした時─
勇者が立ち上がる!
………かも知れない。
文字数 100,161
最終更新日 2021.08.14
登録日 2020.11.07
なんで?
何が いけなかったんだ?
+++++++++
朝、目が覚めたら
あれ? なんかヘン⁉︎
違和感を感じて、ベッドから下りたぼくが 目にしたものは…
1匹のネコ。
人間から ネコへと 変えられてしまったぼくの姿だった。
※注意※
この物語は、前作【ネコじいちゃん。】のスピンオフとなっております。
まだ、前作をお読みでない方でも 楽しめる内容となるように仕上げているつもりですが、
チカラ及ばない点も 多々見受けられるとおもいます。
どうか、温かい目で見てやってください。
文字数 12,166
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.07.24
魔王討伐の予備として召喚されたばかりの十三代目勇者は先輩勇者、十二代目が魔王を倒したと報告のあった日に意識を失ってしまう。次に意識を取り戻したのは一週間後だった。
十二代目は元の世界に戻ることを望み、すでに帰還魔法で帰ってしまっていた。そして、帰還魔法は一年以上経たないと使えない魔法。十三代目は魔王亡き後の世界に取り残されてしまう。
聞かされたのは何者かによって監禁されていたこと。帰還魔法の準備はその前から行われており、途中で打ち切れば一年以上待たなければならなかったこと。魔王を倒せる十二代目の怒りを買うよりは、まだ力のない十三代目に耐えてもらう方がリスクが少なかったということだった。
国としても落ち度を認識していて、十三代目にある提案をした。魔王が討伐された象徴として設立された、女性のみで構成される紅百合騎士団の騎士を好き放題にしてよいと。
文字数 71,834
最終更新日 2023.05.10
登録日 2021.06.02
空襲により焼け出された将太の前に、五歳年上の従姉妹である千里が現れる。
連れ帰られた田舎には、従姉妹に懐いた奇妙な生き物がいた。
この作品は第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。読了後にあらすじを読むことを推奨します。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon3
〈あらすじ〉
寄宿先で空襲により焼け出された将太の前に、五歳年上の従姉妹である千里が現れる。彼女は将太の父からの知らせにより、将太を迎えに来たのだった。
父や千里は、父方の血縁に多い〝かん〟の力を受け継いでおり、戦時下でありながら千里は苦も無く将太を叔父宅に連れ帰る。そこには牛身人面の生物「くだん」がいた。予言をして死ぬ妖怪であるという通説とは違い、「チャンスは残り二回です」と繰り返し啼く。だが、千里のかんに慣れていた将太はそういうものだと受け容れた。
ある日将太が小川で行水をしていると、隣組の福部がやってきて誰何される。千里は将太の父がこの町の出身の海軍将校であると説明し、その場を収める。
その晩、母屋で常会などの世話をしていた叔父が戻ってきて嫁いだはずの千里が実家にいる理由を話した。千里は子どもができないまま夫を兵隊にとられ婚家と折り合い悪く、焼け出された従兄弟にかこつけて長々と里帰りをしているのだった。将太は父にならい海軍に入るつもりだったが、先行き不明だったところ、叔父に父の中学の恩師を紹介される。
その晩、千里から海軍などやめて結婚しよう、さらには夫も父も帰ってこないと言われる。将太は怒りで起き上がり、その拍子に、くだんが千里の乳を吸っているのを知る。同時に空襲警報が鳴り、将太は焼け出された記憶も手伝い真っ先に防空壕へ逃げ込んだ。遅れてやってきた千里は自分が将太を守る、だから将太も自分を守ってと言う。千里は夫から子どもができないことで殴られていた、戦争がずっと続けばいいと告白する。
翌日、叔父から福部さんの訃報を聞く。くだんは「チャンスは残り一回です」と啼き、千里の仕業と察せられた。将太は怒りをぶちまけ、父はかんを使ってしまう者の責務としてあえて海軍に入り、自分も従姉妹が使ったかんを支払うために戦争に行き、帰ったら千里を嫁にもらうと宣言する。
千里は叔父の手伝いをするようになり、数週間後、くだんの墓で手を合わせていた。
くだんは千里が産み出した子であり、最後に「一日も早く戦争を終わらせて」との願いを聞いて死んだ。将太と千里は8月6日に出掛ける予定を立てて終わる。
文字数 9,573
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.31
世界でまがまがしい紫がかった黒い空間の亀裂がいくつも現れた。溺愛される最強の女の子、『セイ』が世界のために戦い愛されるお話
文字数 8,613
最終更新日 2021.10.28
登録日 2021.10.26