「不」の検索結果
全体で40,470件見つかりました。
「一度だけ言う、二度とは言わない。殺そう。僕と」
――いじめられ続けた孤独な少年と、荒れた家庭で顧みられない不良少年。
異質に見えて同じ鬱屈(うっくつ)を抱えた二人は、誰かを殺そうと画策する。
それは復讐ではなかった。恨みを持つ者はそれぞれにいたが、彼らに対する復讐ではなかった。
復讐とは、虐げられている弱者が行なうもの。つまり復讐するということは、己が弱者だと認めること――彼らはそれができなかった。
代わりに選んだのは、見知らぬ誰かの命を嘲笑う――殺す。己は、それができる強者だと確認すること。
刃物を隠した二人の少年は、獲物を求めて歩き出した。
けれどその心は、いつしかすれ違っていて。
そして。少年はもう一人の少年に、その刃を向ける――。
※本作に犯罪を助長させる意図、肯定する意図はありません。
※実際のところ、テーマは「友情」であり「青春」。彼らなりの。
文字数 47,434
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.03.26
「もう、歌えない────」
奈義(なぎ)と鳴海(なるみ)はジゼルというバンドでメジャーデビューしたものの、泣かず飛ばずの三年目を迎えていた。
崖っぷちジゼルの勝負の四枚目の曲を二人の憧れの人である土屋真幸が書くことになり、事務所に呼び出された鳴海は戸惑いを隠せない。おまけに奈義はなんだか、不機嫌になるし、二人の仲は最高に絶不調。このままだとジゼル解散も秒読みで────。
文字数 34,132
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.30
愛しています。間違いない。この一言。僕自身を救った言葉。そんな唄があるとゆう。そんな国があるとゆう。絶望に潰されていた僕に一言。愛しています。素晴らしい日々を約束します。だから手紙を書く。愛しています。二人は恋人のように笑う。信じられない。触れてもいないのに。愛し愛される。不思議な言葉。愛しています。ただ、ただ。愛の唄。
文字数 234
最終更新日 2023.01.23
登録日 2023.01.23
中小企業への就職が決まったロースケは、いよいよ来月からスタートする社会人生活への期待と不安を抱え日々を過ごしていた。
3月のとある休日に、ロースケは母に連れられて祖母のお墓参りに行くことになった。
お墓参りには叔父一家と伯母の他に、珍しく10歳年上の従姉妹――マツリも来るという。
良い機会だからと、ロースケはマツリから社会人としての心得を聞いてみた。
文字数 7,600
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
連載中『おひとりさま女子だった私が吸血鬼と死ぬまで一緒にくらすはめに』の番外編をアップしております。
本編に載せようかなー。でも、苦手な人もいるよなー。どうしようかなー。って思った性的表現を含むお話を不定期でアップする予定です。
そのため、性的描写が苦手な方はご注意ください。
そこまでストレートな表現はしませんが、イヴェリスのイメージがぁぁぁ!ってなるようであれば、そっとページをお閉じください。
そしてこちらを読む際は、本編のネタバレが含まれることをご了承ください!
この短編から出会ってしまった方は、よかったら本編も読んでくれると嬉しいです。
日頃の感謝を込めて!
どうぞ、お楽しみくださいまし~
文字数 7,958
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.07.12
かつて世界は大規模戦争により壊滅的打撃を受け、崩壊した国家群は八つの区域に再編成された。新たな統治機構として軍管区総司令部が設立、各区域を管轄する支部を通じ世界全体の平和と治安を一元的に管理する体制が築かれた。
安定した時代に突如訪れた、杏病原体という未知のウイルスによる災厄。感染者は侵蝕者と呼ばれる異形の姿へ変貌し、無差別に人々を襲い感染を拡大させるパンデミックを引き起こす。
人類存亡を脅かす脅威に対抗すべく秘密裏に結成された特殊部隊——K-9s。人類に残された最後の砦である。彼らはウイルス耐性を持つ者達で構成された特殊部隊。民間や軍の大部分に存在を隠されたそれは、侵蝕者を殲滅する唯一の手段を持ち厳格な管理の下任務を遂行する。
物語は、記憶を失ったハチがK-9sの一員・レンハルトの私室に突然現れるところから始まる。侵入者と看做されたハチは苛烈な尋問に晒されるが、施設監視室の介入により事態は急変。監視役の下へ招集されたハチは、そこで出会う人物から自身のルーツに纏わる説明を受ける。記憶の欠落に困惑しつつも第三師管区内の不正を暴く任務を与えられ、レンハルト率いる第一部隊に配属されるのであった。
超人的能力を持つ精鋭達で構成された集団K-9s。ハチは侵蝕者との激しい戦闘任務を通じ、自身の身体が常人を凌駕する力を持っている点に気付き始める。更に周囲の者達に影響を与える不思議な能力も徐々に明らかになっていく。任務は他部隊との合同作戦へと広がり、世界各地を巡る旅を強いられるのであった。
死線を潜り抜け、断片的な情報を集積し失われた過去の手掛かりを探る。杏病原体の起源に纏わる古の名門神社、忍び寄る不穏な影、大戦の遺産、そして謎の薬物やクローン技術の存在。これらが巨大な陰謀の輪郭を浮かび上がらせる。
小説に隠された暗号、仲間達の秘められた苦悩、蘇る記憶の欠片。ハチは部隊員達との絆を深めつつ、己がただの人間ではないという可能性に直面する。第三師管区と軍管区間の緊張関係、情報漏洩を恐れる厳重な監視システム、そして上層部の思惑。全てが絡み合い、ハチを真実へと導いていく。
旅の果てに待つのは記憶の回復と世界の闇を暴く闘い。杏病原体を巡る陰謀の核心に迫り、失われた自己を取り戻すための戦いが、静かに加速する。平和の裏に潜む脅威を前に、ハチの運命が交錯する。
文字数 115,787
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
道に迷ってなんとなく入ってしまった不動産屋。店内にはものすごいコワモテの男がいて、新しい家を探すのを手伝ってくれるという。別に引っ越しの予定はないと言っても、なんだか話がかみ合わず……?
文字数 7,486
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.04.29
アンネは自分は普通の跡取り令嬢で、婚約者に尊重されないのも、両親が妹を優先することも、すべてよくあることだと思っていた。
だからこそ受け入れて、ただ俯いて日々を過ごす。これからも同じ日々が続くと信じていた。
しかし状況は急激に変化し、アンネは何故か隣国であるオルニア帝国へと幼い子供たちとともに人質として向かうことになった。
というのも我が国ルシュトラはオルニア帝国へと悪行を働いていたらしくその損害賠償の支払いを待つ代わりに人質を要求してきたらしい。
はじめに白羽の矢が立ったのは妹だった。しかし妹は両親と婚約者に守られ、アンネは婚約を破棄されて妹の代わりに人質のリストの中に入れられた。
今後どうなるかもわからないまま混乱していたアンネだったが、自分よりもよっぽど不安そうな子供たちを見て、自然と奮い立ち、国同士の争いという大きな波に呑まれつつも、必要に駆られて変っていくのだった。
サクッと読めます是非どうぞ~。
文字数 20,615
最終更新日 2025.02.05
登録日 2025.02.04
「剣を取り、盾を構えよ―― たとえ骨になっても。」
スケルトン、ゾンビ、ゴースト、キョンシー、吸血鬼、ウィスプ。
何の因果か、はたまた運命の悪戯か、不死者となり果てた六人は迷宮に集った。
還る場所も、未来も見えぬ彼らは、ただ一縷の希望にすがるように剣を手に取る。
それは「黄昏の錠前」――生前の姿を取り戻すとされる、失われた古代魔道具。
死してなお抗う者たちの魂の行方を描く、切なくも温かい “死者たちのファンタジー群像劇”。
※ 第一部(20話)まで毎日更新。21時に投稿予定です。
※ 小説家になろう、カクヨムでも連載中です
文字数 99,003
最終更新日 2025.04.12
登録日 2025.03.23
文字数 1,752
最終更新日 2025.08.23
登録日 2025.08.23
これは、ある役目を負ったピエロが見届ける出来事の数々を綴ったもの。
人が不審死を迎える度に、ピエロによりくじ引きが最大で二度行われる。一度目はその死者に黄泉がえりのチャンスを与えるか否かを決めるため。当選の確率は極めて低い。運よくチャンスを与えられた者には、次のくじ引き、死者を救う生者を決めるためのくじ引きが行われる。生者は、その死者を一番大事な存在だと捉えていた者全員の中からランダムに選ばれる――。
たとえば後川慶子の場合。殺された恋人の藤前を救うべく、彼の死の二日後の世界から、十三時間前の時点に戻って来られた。制限時間は十二時間。恋人のために、何をどうすればいい?
文字数 16,361
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.04.29
【突然、何の前振りもなく俺達は喚び出された】
現実とは異なる世界ラフディール。そこで対魔族決戦兵士『勇者』候補として一斉に呼び出された164名の人間達。
『境界渡り』の末に得られる『職業』を目当てに喚び出された彼らは王国の兵力として戦いに駆り出される。
与えられた職業は振り分けを行われ最高ランクのSから最底辺のFまで……その中で晴れて最低職、Fの一人として呼び出された少年・天野未踏(アマノミトウ)はF4班の仲間達と一緒に理不尽な戦いに投与される。
手にした職業は『狂戦士』。生き残る為に身に付ける事を強制される指輪。
枷だらけで不自由な世界の中で、ちょっと優しくされたぐらいですぐ懐く。欠陥戦士アマノの異世界壊れライフが幕を開ける。
文字数 4,722
最終更新日 2016.07.27
登録日 2016.07.27
小説家になろうで連載してる不幸なスライムの閑話集。
閑話なので本編知らないと微妙です。
本編は続いてますがこっちは完結扱いにします。
これで不幸なスライムが気になったら小説家になろうの本編を見にきてください。
文字数 13,050
最終更新日 2016.11.10
登録日 2016.11.03
受験生になった佐竹と内藤。
内藤を心配して、その勉強のサポートを続ける佐竹。それを心配しながらも、思うように成績の上がらない内藤は……。
進路を分けるその春の、二人の心の揺れを描きます。
不定期更新。長さは未定ですが、そんなに長くはならないと思います。
※拙作「白き鎧 黒き鎧」BLシリーズをお読みの方向け。
「秋暮れて」だけをお読みでも分かる内容にはなっていますが、その後の短編「はじめてのバレンタイン」「白き日に」をお読みだと、なお分かりやすいかも知れません。
時期的にはその翌年、高校三年の二月から三月ごろの設定となっております。
登録日 2017.04.08