「わり」の検索結果

全体で15,261件見つかりました。
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ライト文芸 連載中 長編
春から両親の海外赴任で一人暮らしを始めた高校二年生・影山涼太は、礼儀正しく真面目だけれど、女子にはまったく慣れていない平穏主義の男子高校生。 そんな彼の高校生活は、ある放課後、校舎裏で小さな紙袋を拾ったことから一変する。 ドラッグストアの袋。 見えたレシートには、よりによって「パンツ」の文字。 しかも持ち主は、クラスの優等生・朝比奈ことりだった。 人生が終わった。 そう本気で思った涼太だったが、半泣きのことりを放っておけず、誰にも見られないよう紙袋を返すことに。 だがその袋には、替えの日用品だけでなく、ことりが隠していた“誰にも見られたくない秘密”まで入っていた。 「……誰にも、言わないでください」 「言うわけないだろ。俺だって終わりたくない」 その最悪すぎる出会いをきっかけに、涼太はなぜか、明るい運動部女子、ぶっきらぼうな問題児、妙に鋭い後輩まで、女子たちの“恥ずかしい失敗”や“誰にも言えない秘密”に次々巻き込まれていく。 パンツを拾ったら青春が終わると思っていた。 なのに始まったのは、秘密、誤解、勘違い、噂、そして少しずつ近づいていく距離感だらけの、予想外すぎる放課後。 これは、ひとつの気まずすぎる落とし物から始まる、 秘密だらけのドタバタ学園ラブコメ。
大賞ポイント 94pt
文字数 353,849 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.03.22
ライト文芸 完結 長編
【本編は完結。番外編が連載中です】 人柱により国を治めてきた人間界と、 そんな国のトップと戦う冥界の日常を描いています。 冥界もマルシェでお金を稼ぎ、 妖怪、幽霊作家とともに冥界で暮らす資金を集めています。 ただ働きで下界(人間界)の悪霊を退治し、 神殺しをする人間に天罰が下り始めた後半からの続きは、 番外編で少し触れていますのでお読みいただければと思います。 冥界、死神、人間、幽霊、妖怪………が蠢く世界。 物語の国は人々の負の感情から悪霊に覆われ、 冥界に所属する特例達は彼らの為に死んでもなお働いています。 地震による大災害や儀式など、 途中より少しキツイ内容が含まれますが、 それ以外は全体にほのぼのとした冥界スローライフです。 物語は一応完結していますが、 国民の感情問題の為、 この国がどう転ぶのかまでは描かれていません。 可愛いチビ妖怪が登場することで、 子供に振り回される大人達の姿も描いているので、 儀式などの表現も柔らかくしています。 第一部は主人公たちの紹介がメインです。 核心に触れた話は第二部からになります。 第八部で一つの物語の流れが終わり、 第九部から新たな戦いの物語になります。 ざまあでも貴族でも恋愛でもないので、 そういう物語が好きな方向きではありません。 皆さんの大切なお時間を少し頂戴して、 現代ファンタジーとして、 読んでいただけたら嬉しいです。 *この物語はフィクションです。 実在の人物や団体、地名などとは一切関係ありません。 八雲翔
大賞ポイント 75pt
文字数 770,511 最終更新日 2026.05.11 登録日 2024.04.06
青春 完結 長編
転校生の高倉(たかくら)くんは、黒縁めがねの奥に―― 誰よりも“カワイイ”を愛する心を秘めている。 ピンクのブラウス、ゆるキャラのうさぎ、パンケーキ。 でも、声変わりした彼は女装をすると人前で声が出せない。 好きな服を一着買うことさえ、ままならないなんて――そんなの、悔しすぎる。 そんな彼の“ヒミツ”を偶然知ってしまったのは、クラスメイトの私・あかね。街角で見かけた“激カワの美少女”が、まさか高倉くんだったなんて! 実は彼、SNSでメイク動画がバズっている中学生インフルエンサー。「カワイイ」は彼にとって、ただの趣味じゃない――自分を肯定するための大切な“手段”だった。 「だったら私が代わりに声を出すよ。 高倉くんの“カワイイ”、一緒にかなえよう!」 女装男子×ちょっぴり地味な写真部女子 クラスメイトから、“カワイイ"の共犯者へ――そして、いつしか「好き」に変わっていく気持ち。 メイク、SNS、推し活、そして原宿のポップアップカフェ。 世界で一番“自分らしい姿”を探す、小さな冒険が、今、始まる! ☆第3回きずな児童書大賞奨励賞、獲得しました! ☆アルファポリス 児童書・童話ランキング 2位獲得しました。(2025/7/27) ☆小説家になろうの日間現実世界(恋愛)ランキング(完結済)で9位獲得しました。(2025/9/18)
大賞ポイント 70pt
文字数 81,422 最終更新日 2025.08.30 登録日 2025.07.26
青春 完結 長編
冬樹と夏樹はそっくりな双子の兄妹。入れ替わって遊ぶのも日常茶飯事。だが、ある日…入れ替わったまま両親と兄が事故に遭い行方不明に。夏樹は兄に代わり男として生きていくことになってしまう。家族を失い傷付き、己を責める日々の中、心を閉ざしていた『少年』の周囲が高校入学を機に動き出す。幼馴染みとの再会に友情と恋愛の狭間で揺れ動く心。そして陰ではある陰謀が渦を巻いていて?友情、恋愛、サスペンスありのお話。
大賞ポイント 55pt
文字数 296,235 最終更新日 2025.05.19 登録日 2024.07.14
ライト文芸 連載中 長編
「人の心理を利用すればだいたいのことは解決できる」が口癖の冷静で頭が切れるうえイケメンすぎる宮津楓衣とともに亡くなった祖父が経営していた探偵事務所という建前の「なんでも屋」を引き継ぐことになったチャラ男でニートの里山理玖。正式な遺言書をみつけ、一等地にある古い自社ビルの探偵事務所をさっさと売り払って豪遊しようと目論んでいた理玖だったが楓衣に教えてもらった心理術で一儲けして味を占める。仕事を手伝う代わりにおいしい蜜を吸わせてもらっていたのだが、気がついたときには大きなトラブルに巻き込まれていて──
大賞ポイント 52pt
文字数 8,516 最終更新日 2026.05.11 登録日 2025.10.16
ライト文芸 連載中 短編
母から、連絡が来た。昔お世話になっていたフミおばあちゃん長くないって。 久しぶりに会いに行くと、そこには変わり果てた姿をしたフミおばあちゃんがいた。 お見舞いが終わり、別れ間際に、フミおばあちゃんは言った。「最期にあれが食べたいの」 あれ、とは何か。昔お世話になったフミおばあちゃんに最期の恩返しをするために、ある料理の謎を追う物語であり、家族ではない、主人公、真琴とフミおばあちゃんの絆の物語。
大賞ポイント 52pt
文字数 28,871 最終更新日 2026.05.07 登録日 2026.04.19
ライト文芸 連載中 長編
 それは、ある日の帰り道。  お疲れOL・江ノ上沙也加、二十五歳は、半額ののり弁片手に帰宅中、助けを求めるような鳴き声を耳にする。  声の先にいたのは、用水路にぴったりハマってジタバタする――たぬき。  勢いで助けたその日から、沙也加の生活は一変した。  三年後、ただのたぬきがいつの間にか、日本語を喋るようになり、エプロン姿で家事炊事洗濯をこなし、更にはスケジュール管理までしてくれる“シゴデキたぬき”となったのだ。  今さら「たぬきってこんなんだっけ?」と気になり始める沙也加だが、そのおかげで、私生活でも仕事でも少しずつ前に進み始めて――疑問は地平の彼方に。  これは、お疲れOLと、ママ味溢れるたぬきの、ちょっと可笑しくて、じんわり温かい同居コメディ。
大賞ポイント 48pt
文字数 43,704 最終更新日 2026.05.11 登録日 2026.04.30
現代文学 連載中 短編
少しビターな、または少しダ―クな恋愛テ―マの掌編集。 フォーマルハウト……晩秋を舞台に、少し苦しい想いを書いたお話。 ライフライン……生への志向と共に破滅願望をも秘めた少年少女の恋らしからぬ恋の物語。アンファンテリブル系? 降りやまない雨……オーソドックスな恋愛ものになってしまった。前二作のような風変わりなものを書いた後は、反動のように、意図せず自然にオーソドックスなものを書いてしまう。  未完結ですが執筆中です❗️ 無断転載禁止  表紙のみGemini使用
大賞ポイント 34pt
文字数 21,395 最終更新日 2026.05.07 登録日 2026.02.11
ライト文芸 完結 短編
失恋──本当に失っていたのか。互いの心を知らないまま終焉を迎えた恋。 「好きな子が出来たから別れて欲しい」──高校2年生の秋、海斗先輩から突然の別れを告げられた。 サッカー部のマネージャーになった私は、先輩に恋をして自ら告白した。 先輩は笑顔で「俺も好きだったよ」と言ってくれて、私の幸せだった日々は突然に終わりを迎えてしまった。 数年ぶりに再会した私達。 心の奥底を互いに知らないまま、恋は本当の終焉を迎える。 「好きな子が出来たから別れて欲しい」──高校2年生の秋、海斗先輩から突然の別れを告げられた。 サッカー部のマネージャーになった私は、先輩に恋をして自ら告白した。 先輩は笑顔で「俺も好きだったよ」と言ってくれて、私の幸せだった日々は突然に終わりを迎えてしまった。 数年ぶりに再会した私達。 心の奥底を互いに知らないまま、恋は本当の終焉を迎える。 +++++++++++++++++++ 本作品は他のサイトでも掲載しています。 私は2013年12月に【エブリスタ】 で執筆開始して2016年以後活動休止していました。 この作品は10年の活動休止からの復帰、リハビリ目的で二日間で執筆しました。 2025年10月20日 【エブリスタ】に公開 公開翌日に恋愛ジャンル67位 2026年 1月11日  【テラーノベル】と 【ベリーズカフェ】会員登録と公開 2026年1月22日  【テラーノベル】恋愛ジャンル6位(最高5位)    2026年 1月30日 【カクヨム】公開  2026年4月3日 【エブリスタ】でスター500達成 2026年4月9日 【カクヨム】週間ランキング恋愛114位 2026年4月9日 【アルファポリス】登録公開 ライト文芸6位 2026年4月10日  【アルファポリス】ライト文芸5位 10年のブランクで、10年ぶりに執筆したこの作品をアルファポリスで公開させていただきましたが、読んでくださって本当に嬉しいです。 公開してすぐにランキング5位までいくとは思わず、アルファポリスの読者様、本当にありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。
大賞ポイント 33pt
文字数 8,077 最終更新日 2026.04.09 登録日 2026.04.09
青春 連載中 長編
高校二年生の森川湊也は、過去のトラウマゆえに人との関わりを避ける日々を過ごしていた。 そんな湊也は夏休み初日、少女が木の上から降ってくる場面に出くわす。 彼女の名前は、久空紬未。 同じ高校に通う隣のクラスの女子で、肝臓の病気により余命幾ばくもない少女だった。 幼い頃に埋めた宝物探しを手伝ってほしいという紬未に、半ば押し切られる形で協力することになった湊也は、次第に彼女との日々を楽しんでいくが……? 【更新スケジュール】 ★4/26……プロローグ公開 ★5/1~10……1日2回更新(12時、17時) ★5/11~24……平日:1日1回更新(17時)、土日:1日2回(12時、17時) ★5/24……完結予定!
大賞ポイント 28pt
文字数 61,372 最終更新日 2026.05.11 登録日 2026.04.26
ライト文芸 連載中 長編 R15
【80Kpv突破】  しあわせなヤツはしね。  でも誰か死んだって聞くたびに、なんでやさしい人が亡くなって、おれみたいなゴミが代わりに死んであげられなかったんだろうと思う。 後悔してることは?   生まれてきたこと。 得意なことは?   人に嫌われること。    親と手を繋いで歩いてるガキが笑ってるの見るたびに、 『僕はお前と違って愛されてるんだ。』  って嗤われている気がして殺したくなる。  でもその子たちには、おれみたいな生きてるだけで他人に不幸を吐き散らかすクズにはなってほしくない。  生まれた時から見た目がいい奴は嫌いだ。だけど美しくなろうともがいてる人は好き。  なんで、おれなんかよりずっとずっとやさしくて、愛されてて友達もいて、生きる価値がある人が毎日死んでる?  金持ちが憎い、人間が嫌い。皆に俺がいる最底辺まで落ちてきてほしい。  だけどくるしい人を助けたい。ニンゲン共のせいで人間じゃなくなった人を救いたい。けれども金が無いから養ってもあげられない。  人は貰ったことがない物は与えられない。だからおれはつらい人に愛をあげられない。金も美も。    だけどどんなに自分を嫌っても、いつでももっとゴミみたいなおれがいるから安心してほしい。いちばん下からいつも『おれは味方だ』って叫んでる。  嫌われてて金もなくて気持ち悪くて、 『ありがとう』も『ごめんなさい』も 声がちいさくて言えないおれができるのは――。  《――主人公の遺書より。》 ●主人公が愛を求めて足掻く《バトルファンタジー悲喜劇》 ●イギリスのオックスフォードで、文学を学んでいたときに書いた、英語の詩をノベライズした小説 ●二章の学園編から本格的にバトル展開 ※難解という声があったので、第2章から読みやすいように文章のスタイルを変えています。 ◇◆◇ 18:00更新 ◇◆◇  「うまれてきて、ごめんなさい。」     さっきうまれて、はじめてのことばだった。まだまどろんでいるらしい。  こんな夢をみた。 わたくしのお父様とお母様が話している、病室のベットの上で。   「この子は将来、貴方のようにとても大きな事を成すでしょうね。」  「いやいや、君のように人を助けるようなことをするさ。」  「なんにせよ、なんでもできるさ、だって君の子供だからね。」  「そうだね、誰より思いやりのある貴方の子だものね。」  「学校でも沢山友達を作って」  「貴方のようなかっこいい子に」  「貴女のようにきれいな子に」  「この小さなかわいらしい手で」  「この人懐っこい笑顔で」   「「だって、この子には無限の可能性があるんだから、何にだってなれるよ!!」」  ――ところがどうだ、今のおれは、大好きなおとうさん、おかあさんが望んだのは、かぞくをなかせるようなこどもじゃない。
大賞ポイント 23pt
文字数 1,051,927 最終更新日 2026.05.11 登録日 2025.05.11
現代文学 連載中 長編 R15
 夢見心地にさせるきらびやかな世界、優しくリードしてくれる年上の男性。最初から別れの定められた、遊びの恋のはずだった…。  夏の終わり。大学生になってはじめての長期休暇の後半をもてあます葉《よう》のもとに知らせが届く。  “大祖父の残した洋館に、映画の撮影クルーがやって来た”  好奇心に駆られて訪れたそこで、葉は十歳年上の脚本家、田坂佳思《けいし》から、ここに軟禁されているあいだ、恋人になって幸福な気分で過ごさないか、と提案される。  《第11回BL小説大賞にエントリーしています。》☜ 10月15日にキャンセルしました。  読んでいただけるだけでも、エールを送って下さるなら尚のこと、お腹をさらして喜びます🐕🐾
大賞ポイント 23pt
文字数 158,141 最終更新日 2024.12.16 登録日 2023.09.29
ライト文芸 完結 長編
大学二年生の夏。 叔父から「腰を壊した」と連絡を受けた私は、叔父が営む小さな洋食店で働くことになった。 ふと思い出の料理を作っていると、背後から聞き馴染みのない無愛想な声がした。 なんでも、一年前までこの店を任されていたシェフらしい。 けれど彼は──もう、この世の人ではなかった。 私以外には誰にも見えない存在。 それでも彼の料理は、ちゃんと温かくて、ちゃんと美味しくて。料理の腕も確かだったけれど、それ以上に── 無愛想だけど、優しくて、思いやりがあって、ちょっと不器用な人。 気づけば、私はそんな彼に恋をしていた。 でも、ずっとこのままではいられないって。 どこかできっと、わかっていたんだ。 さよならの代わりに、私があなたにできること。
大賞ポイント 22pt
文字数 115,199 最終更新日 2026.04.25 登録日 2026.04.21
青春 完結 長編
【内容紹介(あらすじ)】 「気合と根性は禁止です。怪我をするだけのバレーは今日で終わりだ」 陸上部上がりのバレー素人・小柴瑠衣が、不純な動機で飛び込んだ高校の女子バレー部。 そこは先輩が引退し、すっかりお通夜状態の「終わっている」チームだった。 そんなポンコツチームにやってきたのは、ヨレヨレのジャージを着た変人コーチ・鳴海。 彼はタブレットを片手に、今までのスポーツの常識をすべて全否定する。 「すべては確率とデータだ。指定された座標(マス目)に、指定された秒数で走れ」 バレーの常識はゼロ。けれど『足の速さ』と『無尽蔵のスタミナ』だけは誰にも負けない瑠衣は、コーチの理詰めな指示に完璧に応え、絶対にボールを落とさない「最強のレシーバー」としての才能を開花させていく。 相棒となるのは、175cmの長身なのにボールが怖くていつも怯えている先輩・琴音。 「相手は必ずそこに打ってくる。目をつぶって手を伸ばしていればいい」 コーチの魔法のようなデータと瑠衣の励ましで、彼女もまた絶対に抜かれない「目隠しの盾」へと覚醒する。 スマートウォッチで心拍数を管理し、圧倒的なパワーでねじ伏せてくる強豪校も「頭脳」と「基礎体力」で次々と撃破! 才能がない。背が高くて不器用。 それでも、正しい理論と仲間がいれば、最強の敵にも勝てる。 これは、スポ根を否定された少女たちが「最高のチーム」へと成長していく、新しい形の青春バレーボール物語。
大賞ポイント 21pt
文字数 52,826 最終更新日 2026.04.04 登録日 2026.04.01
経済・企業 完結 長編
あの日、何もなかった俺は、はじめて“積み上げる人生”を選んだ。 手取り19万円。貯金ゼロ。 仕事は三次請けの下流工程。 言われたことをこなすだけの毎日で、 気づけば何も積み上がっていない――。 そんな現実に直面した新人SE・佐藤蓮は、 ある出会いをきっかけに「資産形成」を知る。 それは、特別な才能も、大きな元手もいらない。 ただ、“仕組み”を理解し、行動するだけ。 ふるさと納税から始まり、投資、スキルアップ、転職。 小さな一歩が、やがて大きな差になっていく。 これは、何も持たない一人のサラリーマンが、 自分の人生を取り戻していく物語。
大賞ポイント 21pt
文字数 55,115 最終更新日 2026.04.17 登録日 2026.04.02
現代文学 完結 短編
 夫の前に置かれた一枚の白紙――離婚届。  不倫をした妻・恵は、罪を隠さず向き合うため、自らの髪を剃り落とし丸坊主となる。  坊主の頭皮に当たる風、街の視線、同僚との会話、母の優しい言葉、そして祖母が残した手紙。  すべてが彼女に「嘘を隠さない生き方」を迫り、同時に「新しい自分」を照らし出していく。  夫・聡はなお揺れていた。怒りと愛情、赦しと不信、その狭間で立ち尽くしながらも、丸坊主の妻を見つめることで「終わりではなく、続ける余白」を見つけていく。  ――髪は伸びる。心もまた、切らなければ伸びない。  不倫から始まった断髪が、「罰」から「再生の証」へと変わるまでを描く、夫婦の物語。 井上 恵(いのうえ めぐ) 三十代前半の女性。編集会社勤務。 不倫をしたことをきっかけに、夫との関係が大きく揺らぐ。 罪を隠さず向き合うため、自ら髪を剃って丸坊主になる。 坊主頭を通じて、風や光、他人の視線を正直に受けとめ、自分自身を取り戻していく。 井上 聡(いのうえ さとし) 恵の夫。会社員。 妻の不倫を知り、深く傷つき離婚を決意するが、彼女の断髪を見て迷い始める。 怒りと愛情のあいだで揺れながら、再び妻と向き合う決心をしていく。 藍(あい) 恵の後輩。編集部の若手社員。 先輩である恵の変化を間近で見て大きな影響を受け、自らも髪を短く切る。 「嘘をつかない姿勢」に憧れ、恵の心の支えとなっていく。 恵の母 穏やかで温かな性格。娘の坊主頭に驚きつつも「似合っている」と肯定する。 血縁ならではの優しさで恵を支え、彼女の選択を受け入れる存在。 祖母 故人。戦後の混乱期を生き抜き、若い頃に断髪を経験した。 生前に恵へ残した手紙が、後に「坊主は再生の象徴」であることを伝える重要な道標となる。 吉岡カウンセラー 中年の男性カウンセラー。 恵と聡が向き合う場を整え、「坊主は終わりではなく始まり」と言葉で示す。 夫婦が再生へ進むきっかけを与えた第三者。
大賞ポイント 20pt
文字数 24,219 最終更新日 2026.01.29 登録日 2026.01.15
青春 完結 長編
本心を見せずに上辺だけの繋がりを好む万桜は、自分のことを最低だと思いながらも淡々とした毎日を過ごしていた。そんなある日の放課後、迷子の男の子に出会う。 「今日はお兄ちゃんと海に行ってたの。お兄ちゃんは僕を家の前まで送ってくれて、また海に戻った」 弟を家に送った後に、真冬の海に戻る兄。嫌な予感がよぎる万桜は、男の子を連れて急いで海に向かう。しかし万桜の予想は外れ、代わりに予想外の出来事を連れてくる。
大賞ポイント 19pt
文字数 57,259 最終更新日 2026.04.01 登録日 2026.04.01
大衆娯楽 完結 短編
地方の中学校で国語を教える田辺陽菜は、生徒たちに校則を守らせる厳格な教師だった。しかし、家庭訪問先で思いがけず自分の髪を刈り上げられたことをきっかけに、彼女の人生は少しずつ変化していく。生徒たちの視線、冷やかし、そして自分自身の内面に生まれた奇妙な感覚――短くなった髪とともに、揺らぎ始める「教師」としての立場や、隠されていた新たな自分。 襟足の風を感じながら、彼女は次第に変わりゆく自分と向き合っていく。地方の閉鎖的な学校生活の中で起こる権威の逆転劇と、女性としての自己発見を描く異色の物語。 ――「切る」ことで変わるのは、髪だけではなかった。
大賞ポイント 19pt
文字数 17,658 最終更新日 2025.03.24 登録日 2025.03.24
大衆娯楽 連載中 長編
作品テーマ=香り 思い出の香り・匂い・臭い、あなたにはありませんか? 匂いで解き明かす青春の謎。嗅覚で突き止めるは真実かそれとも恋の香りか? 僕、白井健太(しらい けんた)は、普通の男子高校生――と見せかけて、実は「臭気判定士」の資格を持つ変わり者。どんな匂いでも一瞬で識別でき、匂いに隠された真実を突き止めることができる特技を持っている。しかし、その能力を活かす機会はほとんどなく、日々はアニメやゲームに没頭する地味な生活を送っていた。 だが、ある日、クラスに転校生がやってきた。その名は「石橋紗奈(いしばし さな)」。初対面のその瞬間、僕の嗅覚は即座に反応した。彼女の周りには、他の誰にも気づかれない、でも確実に存在する「匂い」が漂っていた。気になる――いや、気になりすぎる。 紗奈の匂いに引き寄せられるように、僕は次第に彼女に近づいていく。だが、僕が嗅ぎ取った匂いには、ただの香水や体臭以上の秘密が隠されていた。そして、その匂いが紐解くのは、単なる恋愛や友情だけではなく、学校内に潜む謎の事件の数々だった。 今、匂いを頼りに事件を解決することになった僕は、転校生の秘密を暴くために「名探偵」として立ち上がる!――だが、恋愛の匂いも絡まり、青春のラブコメは予想以上にドタバタ。果たして、僕の嗅覚が導く先に待っているのは、真実か、それとも新たな恋の香りか? 匂いに導かれ、青春の謎を解き明かす――臭気判定士の名探偵が繰り広げる、笑いあり、涙あり、ドキドキありの青春ラブコメ、開幕!
大賞ポイント 17pt
文字数 367,672 最終更新日 2025.06.30 登録日 2025.04.18
現代文学 完結 長編
何かを諦めて。 代わりに得たもの。 色部誉にとってそれは、『サンバ』という音楽で使用する打楽器、『スルド』だった。 大学進学を機に入ったサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』で、入会早々に大きな企画を成功させた誉。 かつて、心血を注ぎ、寝食を忘れて取り組んでいたバレエの世界では、一度たりとも届くことのなかった栄光。 どれだけの人に支えられていても。 コンクールの舞台上ではひとり。 ひとりで戦い、他者を押し退け、限られた席に座る。 そのような世界には適性のなかった誉は、サンバの世界で知ることになる。 誉は多くの人に支えられていることを。 多くの人が、誉のやろうとしている企画を助けに来てくれた。 成功を収めた企画の発起人という栄誉を手に入れた誉。 誉の周りには、新たに人が集まってくる。 それは、誉の世界を広げるはずだ。 広がる世界が、良いか悪いかはともかくとして。
大賞ポイント 16pt
文字数 269,455 最終更新日 2025.07.28 登録日 2024.11.23
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