「幸せ」の検索結果
全体で9,273件見つかりました。
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20世紀初頭、華麗なるベル・エポックのパリ。
13歳まで孤児院で虐待を受けながら育った少年ルネは、ある夜オーギュストという名の美貌のヴァンパイアに救われ、その養い子となる。
オーギュストとの出会いが、ルネの生きる世界を目まぐるしく変えていく。
愛に人生を捧げた老婦人、自由奔放な貴族の御曹司、大富豪の仮装舞踏会、名門校での嫌がらせや友情、初めて知る南仏の海、世界の美しさと生きる喜びーーそしてかけがえのない人たちとの永遠の別れ。
天涯孤独の少年が多くの愛を知り、幸せをつかむまでの半生を描きました。
歴史・時代小説大賞にエントリーしています。応援していただけたら嬉しいです!
(近況ボードに創作裏話をちょこちょこ書いておりますので、ご興味があったらそちらも覗いていただけると嬉しいです☺️)
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物語中に登場あるいは言及される人物・登場アイテム・地名等
クロード・ドビュッシー(音楽家)、エリック・サティ(音楽家)、ロスチャイルド(ロチルド)家、クレオ・ド・メロード(クルティザンヌ)、モネ(画家)、ルノワール(画家)、サラ・ベルナール(女優)、フェルディナン・ド・ソシュール(言語学者)、マリー・アントワネット(フランス王妃)、ステファヌ・マラルメ(詩人)、ポール・ヴェルレーヌ(詩人)、アルチュール・ランボー(詩人)、ネッケル(政治家)、洗濯船(モンマルトルのアトリエ)、フランス貴族、ラテン語、キケロー(共和制ローマの哲学者)の『スキーピオーの夢』、ウェルギリウス(ラテン詩人)の『農耕詩』、ガストン・ルルー(小説家)の『オペラ座の怪人』、ココ・シャネル(デザイナー)、フランス革命、第一次世界大戦、パリ万博、エッフェル塔、ノートル=ダム大聖堂、フォーブール・サン=ジェルマン、ドゥ・マゴ(カフェ)、パリ・オペラ座、ヴェルサイユ宮殿、コート・ダジュール、ニース、ノルマンディー、ヴェネチア(イタリア)、カルチエ・ラタン(学生街)、リセ・ルイ=ル=グラン(学校名)、リセ・コンドルセ(学校名)、バカロレア(高等教育入学資格)、エコール・ノルマル(高等師範学校)、ボン・マルシェ(デパート)、ムーラン・ルージュ、モンマルトル、ブローニュの森、オムニビュス(乗合馬車)、シャン=ゼリゼ、パレ・ロワイヤル、コレージュ・ド・フランス(教育機関)、ベートーヴェンの交響曲第九番『歓喜の歌』、シャン・ド・マルス公園
文字数 157,440
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.27
|今皇《いますめらぎ》の皇子である若竹と婚姻の約束をしていた|白朝《しろあさ》は、難破船に乗っていた異国の美女、|美鈴《みれい》に心奪われた挙句、白朝の父が白朝の為に建てた|花館《はなやかた》を勝手に美鈴に授けた若竹に見切りを付けるべく、父への直談判に臨む。
思いがけず、父だけでなく国の主要人物が揃う場で訴えることになり、青くなるも、白朝は無事、若竹との破談を勝ち取った。
しかしそこで言い渡されたのは、もうひとりの皇子である|石工《いしく》との婚姻。
石工に余り好かれていない自覚のある白朝は、その嫌がる顔を想像して慄くも、意外や意外、石工は白朝との縁談をすんなりと受け入れる。
その後も順調に石工との仲を育む白朝だが、若竹や美鈴に絡まれ、窃盗されと迷惑を被りながらも幸せになって行く。
文字数 96,436
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.05.09
時代小説エンターテインメント!江戸幕末を舞台に展開する《胸熱友情✖︎純情BL✖︎痛快活劇》。多彩なキャラクターの中にあなたの「推し」がきっといるはず。日常を忘れ、しばし物語の旅に出掛けませんか?
🔹第10回 歴史・時代小説大賞応募作品です🔹
降りしきる雨の中、友の住まう長屋へ歩みを進める若侍がひとり。
主君殺しの大罪を犯した友。しかしその裏には大きな陰謀が隠されていた。
一章の舞台は江戸神田。旗本家に仕える松波秋司と武崎冬儀。真逆の二人は次第に心を通わせ、薄幸の主君誠之助を支えながら共に生きる未来を誓う。
だがそんな幸せな日々は、張り巡らされた陰謀により次第に翳って行く。
続くニ章に花開くのは、寺小姓の美少年珠希と若き植木職人諒の、純情BL恋物語。谷中、根津、浅草…江戸の町を舞台に、二人の日々が鮮やかに色づいて行く。
全く違う二つの物語が向かう先は絶望か、それとも——。
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初めまして、藤本サクヤと申します。
皆さまのスキマ時間にページをたぐっていただき、もしも気に入ってくださったなら…とてもとても嬉しいです!
🔹Instagramアカウント
https://www.instagram.com/fujimoto_sakuya
Xよりも写真&文字多めに、「江戸駆け」の聖地紹介などをしています。
文字数 173,435
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.18
第三章開始しました。以下は第一章のあらすじです。
志緒(しお)のいいなずけ駒井幸之助は文武両道に秀でた明るく心優しい青年だった。祝言を三カ月後に控え幸之助が急死した。幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされた志緒と駒井家の人々。一周忌の後、家の存続のため駒井家は遠縁の山中家から源治郎を養子に迎えることに。志緒は源治郎と幸之助の妹佐江が結婚すると思っていたが、駒井家の人々は志緒に嫁に来て欲しいと言う。
無口で何を考えているかわからない源治郎との結婚に不安を感じる志緒。果たしてふたりの運命は……。
文字数 88,019
最終更新日 2024.06.09
登録日 2023.05.29
*この話は、もしも江戸幕府が永久に続き、幕末の流血の争いが起こらず、平和な時代が続いたら……と想定して書かれたフィクションとなっております。
大正時代・昭和時代を省き、元号が「平成」になる前に候補とされてた元号を使用しています。
映像化された数ある大奥関連作品を敬愛し、踏襲して書いております。
リアルな大奥を再現するため、性的描写を用いております。苦手な方はご注意ください。
時は17代将軍の治世。
公家・鷹司家の姫宮、藤子は大奥に入り御台所となった。
京の都から、慣れない江戸での生活は驚き続きだったが、夫となった徳川家正とは仲睦まじく、百鬼繚乱な大奥において幸せな生活を送る。
ところが、時が経つにつれ、藤子に様々な困難が襲い掛かる。
祖母の死
鷹司家の断絶
実父の突然の死
嫁姑争い
姉妹間の軋轢
壮絶で波乱な人生が藤子に待ち構えていたのであった。
2023.01.13
修正加筆のため一括非公開
2023.04.20
修正加筆 完成
2023.04.23
推敲完成 再公開
2023.08.09
「小説家になろう」にも投稿開始。
文字数 165,377
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.12
時は江戸享保年間。八代将軍の時代。
大名家の三男坊で部屋住みの源三郎に突然訪れた婿養子話。
楽しい江戸暮らしを手放したくない源三郎は抵抗するもあえなく陥落。
長い旅の果て、たどりついた山奥でうら若き妻壱子と祝言を挙げる。
ハッピーエンドかと思いきや、妻は極度の○○○コンで。
おまけに口うるさい年下の舅や噂話大好きな周囲の人々に翻弄される。
果たして年の差夫婦は幸せになれるのか。
なお、ムーンライトノベルズにも投稿しています。
「わたくしたちのお殿様」のスピンオフですが、読まなくても大丈夫です。
文字数 559,176
最終更新日 2022.06.26
登録日 2019.04.20
親に売られ遊女になったユキ。一家離散で芸者の道に踏み入った和歌。
二度と会えなくても忘れないと誓う和歌。
彼の幸せを最後に祈るユキ。
願う形は違えども、相手を想う気持ちに偽りはない。
嘘と欲と金が渦巻く花街で、彼女たちの思いだけが真実の形。
二人の少女がそれでも愛を手に入れ、花街で生きた証の物語。
※ ハッピーエンドではありません。
※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
文字数 130,624
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.05.22
今は昔。美濃国、国司の娘に、菫野といふ幼き姫ありけり。
野に在りて、罠にかかりし狐を助けたまふ。狐、姫の優しき心に感じ入り、その恩義に報いんと、妖しの技を持って、姫に強力を授けん。
――それから数年後。
かつて菫野の母がお仕えしていた桐壺更衣。その更衣の遺児である女二の宮、桜花内親王にお仕えしてみないかという誘いが菫野にかかる。
女二の宮は、十四歳。同母の兄、安積親王と仲良く暮らしておられるが、やはり母を恋しがっておられるとのこと。
年の近い菫野なら、姉のように接することでお慰めできるのではないか――という期待。
「絶対、ぜったいに、何があっても強力のこと、知られてはなりませんよ」
そう、母に強く念を圧されたのに。
「あなたも、十六。素敵な公達に見初められて、幸せな人生を掴み取るのです!」
なんて言われてきたのに。そのために、豪華な衣装を用意してもらったのに。
初出仕の日。「心配だから」とついてきた、狐の狐太を追いかけて木に登ってしまった宮の愛猫。それを助けるためにウッカリ強力を披露してしまい?
その上、イケメン安積親王にバッチリ見られて、笑われて?
内裏で働く女房として、美しい絵巻物のような世界で、ときめく物語のような恋をくり広げるはずだったのに! もしかしたら、素敵な公達が付け文なんか贈ってよこしてくれるかもって期待してたのに!
初っ端から、期待も希望もベッキリ圧し折られた菫野。
こんな強力女房、誰が好きになってくれるっていうのよ。
「まあまあ、ドンマイ、ドンマイ」
次があるさと、孤太が心のこもらない慰めをくれるけど。
わたしは、ここで幸せな恋をしたいの! こんな強力なんていらないのよ!
華やかな宮中でくり広げられる、平安「剛力」恋愛物語。
文字数 116,940
最終更新日 2024.01.13
登録日 2023.12.10
古典「うつほ物語」の「田鶴の村鳥」「蔵開」の部分にあたります。
藤原仲忠くんの、今上の女一宮との結婚とその新婚生活、生まれた京極の屋敷跡で見つけた蔵の中にあった祖父の古い日記に書かれていた波瀾万丈な出来事を帝の前で講読する……
そして何と言っても、待望の彼の娘が生まれます。
何とか落ち着いた仲忠くんのそれなりに幸せなおはなし。
文字数 203,377
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.05.27
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