「ニキ」の検索結果
全体で93件見つかりました。
「ラブラドは売ってしまおう」
夫のオニキスの衝撃的な発言に私は唖然としてしまう。
次女のラブラドは不出来で、長女のような天才でもなく家に利益を与えない。
だから早々に売ってしまおうと言い始めたのだ。
文字数 10,142
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.05.19
「断る」特科師団に所属する特級魔術師のアレックスは、けんもほろろに言い捨てた。「そんなこと、聖女に任せればいいじゃないか」と──
⚠ WARNING ⚠
かっこいい攻めはいません。
文字数 19,291
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.05.17
金があれば何でもできる、予想外な出来事にも対応できる。そう思っていた二十八歳の青年、鏡谷知里〈かがみやちさと〉。
車に轢かれたと微かな記憶はあるが、次に目を覚ました時には見覚えのない場所に居た。
冒険者のような服を着た男と魔法使い風の女。岩壁の広場の奥には、大型トラックの倍は大きいドラゴンが、俺達三人を見下ろしていた。
なんで、なんで俺がこんなことに巻き込まれないといけないんだよ。俺はただ、静かに家で通帳を眺めながら生活していたかっただけなのに。命を懸けた戦闘なんて絶対にやりたくなかったのに、世界を救いたいとかもないのに。
右の中指に嵌められている指輪、アビリティからの説明で俺は唖然。だが、やらなければ俺に平穏は訪れないと諦めた。
アビリティの言う"元主"の魔力と大量の魔法を思う存分利用し、金を一番に考え目的を達成していこう。
そう思っていたのもつかの間、チート能力をゲットし、無双してきた俺の前に現れたのはチート級以上に強いこの世界を束ねる者達。
「この世界を束ねている組織があるみたいだが、腐ってんな。そいつらをどうにかしねぇと俺の平穏は訪れないみたいだし。金を稼ぎつつ、俺は出来る限り楽をし、この世界をまとめる奴をぶっ飛ばす」
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
文字数 751,865
最終更新日 2024.05.31
登録日 2023.04.23
無口イケメン攻め×でぶちゃいく穴に自信ニキ受け
傾向:
デブ受、一途受、両片思い、前立腺責め、結腸責め、強制絶頂
文字数 10,534
最終更新日 2023.07.14
登録日 2023.07.14
かつて、四人の魔王が率いる魔族との戦争に敗れて住む地の大半を失った人間たちは、残された土地を七分割し、人間を創造した女神が鍛えし七本の聖剣を『守護聖剣』として、それぞれの大地を守って過ごしてきた。
女神が残した七本の聖剣を模倣して作られた数多の『模造聖剣』……これを手に、人類は今も襲い来る魔族たちと戦いながら暮らしていた。
模造聖剣に選ばれし剣士を『聖剣士』と言い、七つの国最大である『トラビア王国』に作られた『聖剣レジェンディア学園』で武を、剣を学ぶ。
かつて、『聖剣王』と呼ばれた伝説の聖剣士、エドワード・ティラユール。
そのティラユールの血を引く一人の少年、ロイ……彼は、剣の才能というものに全く恵まれず、素振りすらまともにできない『落ちこぼれ』だった。
だが、ロイは諦めずに剣を振った。共に聖剣士になると誓った幼馴染、エレノアのために。
でも───やはりロイは、落ちこぼれのまま。後から剣を習い始めたエレノアにさえ負け続け、父からは「出来損ない」と言われ続ける。
それでも聖剣士になることを諦めきれず……一年に一度開催される『聖剣選抜の儀』に望む。
ここで、自分に適合する模造聖剣を手に入れる。聖剣を手に入れさえすれば、聖剣士になれる。
そう思い参加した『聖剣選抜の儀』で……ロイが手に入れたのは、粗末な木刀。
不殺の聖剣と呼ばれた、ただの木刀だった。
それに対し、幼馴染のエレノアが適合したのは……長らく適合者がいなかった、七本の聖剣の一つ。『炎聖剣フェニキア』
ロイは、聖剣士になる夢をあきらめかけた。
そんなある日だった。
「狩りにでも行くか……」
生きるためでもあり、ロイの趣味でもあった『狩り』
弓で獲物を射る、なんてことの狩りなのだが……ロイが見せたのは、数キロ先から正確に獲物の急所を射抜く、神技級の『弓技』だった。
聖剣こそ至上の世界で、神技の如き弓を使う少年、ロイ。
聖剣士にはなれない。でも……それ以上になれる。
『お前しかいない』
「え?」
そんなロイを認め、『不殺の聖剣』と呼ばれた粗末な木刀が真の力を発揮する。
それは、人間を滅ぼしかけた四人の魔王たちが恐れた、『五番目の魔王』だった。
これは、聖剣士になりたかったけど弓矢に愛された少年と、四人の魔王に封じられた最強最悪の魔王が、世界を救う物語。
文字数 566,911
最終更新日 2023.06.11
登録日 2022.09.10
私、ストロベリー=ショートは美人四姉妹の一人で侯爵令嬢よ。家は多額の借金を抱えているから貧乏だけど。
借金で苦しんでいる我が家に救いの手を差し伸べてくれたのが、シナモン=ミルクティーなの。
王弟にして公爵。おまけに超大金持ち。そこだけを聞けば超優良物件なんだけど、顔中はニキビと吹き出物だらけ。
おまけにデブでキモイときている。
女だったらそんな男に嫁ぐのは嫌に決まっているじゃない!
でも背に腹は代えられないという理由で、四姉妹の中でも一番の美人である私がミルクティー公爵に嫁ぐ事になったの──・・・。
これはキモデブに嫁いだ令嬢が浮気と托卵をした結果、夫によってざまぁされる話である。
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
文字数 5,171
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.01.27
オニキスは幼馴染みに思いを寄せていたが、相手には好きな人がいると知り、更に告白の練習台をお願いされ……と言うお話。
今後ハリーsideを書く予定
気がついたら自分は悪役令嬢だったのにヒロインざまぁしちゃいましたのスピンオフです。
サイデュームの宝石シリーズ番外編なので、今後そのキャラクターが少し関与してきます。
ハリーsideの最後の賭けの部分が変だったので少し改稿しました。
文字数 20,994
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.24
「ご挨拶申し上げます。わたくしフェルマー公爵の長女、アメリアと申します」
男性優位が常識のラッセル王国で、女でありながら次期当主になる為に日々頑張るアメリア。
最近は可愛い妹カトレアを思い、彼女と王太子の仲を取り持とうと奮闘するが……
あれ? 夢に見た恋愛ゲームと何か違う?
ーーーーーーーーーーーーーー
※主人公は転生者ではありません。
文字数 76,245
最終更新日 2020.12.10
登録日 2020.11.07
公爵令嬢のオニキスは大好きな婚約者、ブラインから冷遇されている事を気にして、婚約破棄を決意する。
意気揚々と父親に婚約破棄をお願いするが、あっさり断られるオニキス。それなら本人に、そう思いブラインに婚約破棄の話をするが
「婚約破棄は絶対にしない!」
と怒られてしまった。自分とは目も合わせない、口もろくにきかない、触れもないのに、どうして婚約破棄を承諾してもらえないのか、オニキスは理解に苦しむ。
さらに父親からも叱責され、一度は婚約破棄を諦めたオニキスだったが、前世の記憶を持つと言う伯爵令嬢、クロエに
「あなたは悪役令嬢で、私とブライン様は愛し合っている。いずれ私たちは結婚するのよ」
と聞かされる。やはり自分は愛されていなかったと確信したオニキスは、クロエに頼んでブラインとの穏便な婚約破棄の協力を依頼した。
クロエも悪役令嬢らしくないオニキスにイライラしており、自分に協力するなら、婚約破棄出来る様に協力すると約束する。
強力?な助っ人、クロエの協力を得たオニキスは、クロエの指示のもと、悪役令嬢を目指しつつ婚約破棄を目論むのだった。
一方ブラインは、ある体質のせいで大好きなオニキスに触れる事も顔を見る事も出来ずに悩んでいた。そうとは知らず婚約破棄を目指すオニキスに、ブラインは…
婚約破棄をしたい悪役令嬢?オニキスと、美しい見た目とは裏腹にド変態な王太子ブラインとのラブコメディーです。
文字数 108,041
最終更新日 2023.01.22
登録日 2022.12.15
――恋は先に落ちた方が負けなんです!
見た目詐欺ウェルシェと純情王子エーリックの婚約に危機迫る!
グロラッハ侯爵家の長女ウェルシェは見た目だけならパーフェクトだが恋愛に関しては残念な腹黒令嬢。彼女は実家に多大な利益をもたらす第二王子エーリックとの婚約が決まってホクホク。
純情王子エーリックもウェルシェの外見に騙され一目ぼれしており、ある意味2人の利害が一致した婚約であった。
ところが、学園に入学したウェルシェに横恋慕する男子生徒が続出!
しかも、自称ヒロインのアイリスにそそのかされた乙女ゲームの攻略対象である女たらしケヴィン・セギュルが逢瀬の邪魔をしてきた。そこに第一王子オーウェンまでも加わり2人の婚約に危機が迫る!
だが、そんな妨害なんのその。超腹黒令嬢ウェルシェは王妃や周囲の者達を巻き込んで己の欲望に邁進するのだった。
だって、ウェルシェはグロラッハ家に恩恵をもたらしてくれる――「あなたのお嫁さんになりたいです!」
――これは、乙女ゲームに転生したヒロインと転生悪役令嬢……ではなく、その争いの煽りを食らった最凶腹黒可愛いウェルシェとぽやぽや純情王子エーリックのドタバタラブコメディ。
※表紙イラストはあニキ様に描いていただいたものです。(盗用・転載・盗作禁止)
文字数 188,368
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.01.18
赤ちゃん竜のお世話係に任命されました
レンタル有り ある日突然、ドッグトレーナーの菊池結衣は、異世界に「ドラゴンの導き手」として召喚される。そこで聖竜ソラを育てた結衣は、地球と異世界を行き来しながら、今ではリヴィドール国国王のアレクと交際中である。
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※こちらは書き下ろし作品の続編です。
詳細は、「書籍」より各単行本の目次や人物紹介、お試し読みなどをごらんください。
※また、こちらで上げている作品は決定稿ではないので、予告なく修正加筆をする場合があります。御留意下さい。
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―:第三部「命花の呪い編」あらすじ:―
その日、異世界にやって来た結衣は、リヴィドール国で宮廷舞踏会が開かれていることを知る。春の恒例行事で、貴族の令息令嬢のデビューの大切な場だという。
各地から領主が集まる中、ディランやアメリアの兄もやって来て、結衣はドラゴンの導き手として挨拶に出ることに。
だがそんな折、客の使用人として紛れ込んでいた半魔族により、結衣は呪いをかけられそうになる。難を逃れた結衣だが、庇ったアレクが呪いを受ける。
その呪いとは、七枚の花弁が消えた時に死に至る「命花の呪い」で……!
責任を感じた結衣は、呪いを解く方法を知り、オニキスとこっそり出かけるが……。
(第三部は、結衣とアレクの恋愛に視点を当てた部になっています。でも今回も赤ちゃん竜が出ますよ~)
◆◆◆
―:第四部「世界の終末と結婚式 編」予定あらすじ:―
日本の全てと別れを告げ、リヴィドールに骨をうずめる覚悟で再びこの地の土を踏んだ結衣。
結婚式の準備であわただしい中、聖竜教会の女性神官が殺害される事件が起きる。
なんとも不穏な空気に、結衣は嫌な予感がするが、恋愛禁止をやぶってのちじょうのもつれと判明して、ひとまず事件は片が付く。
だが、結婚式が近づく中、魔族がアクアレイト国にある夜闇の神の封印を解いてしまい!?
――人間と魔族、初の共闘!? 異世界全土を巻き込んで、生きとし生ける者VS夜闇の神の大戦勃発!
危機的状況を見て、アレクは結衣に地球に帰るように言うけれど……。
……という感じを予定してます。
文字数 458,261
最終更新日 2022.02.08
登録日 2016.08.23
男はどこまでも追ってくる、地の果てまでもーー
⚠ WARNING ⚠
主人公の口調がほぼ男なので、BL寄りのTSです。元、両性具有→女体化です。どちらも苦手な人は自己防衛、直ちに回避して下さい。
⚠ WARNING ⚠
この物語には道徳を重んじる人は存在しませんし、砂糖を吐くような甘い関係も存在しません。あるのは腐れ縁同士の、分からせHだけです。
⚠ WARNING ⚠
全て創作です。特定の人やものを貶したり批判したりする意図は決してありません。名称や伝承など、作者の都合がいいように解釈、改変していますので信じないでください。全てこの作品の中だけの作り話です。
文字数 15,391
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.30
時代は平成初期。
人里の喧騒から離れた山間に、妖怪達の隠れ里があった。
里を仕切るのは妖狐・玉葛銀狐(たまかずらぎんこ)。彼はかつて、名だたる陰陽師の配下として都を飛び回った凄腕の妖狐だった。
負傷で一線を退いたとはいえ、優れた霊力と神通力により、里の妖怪達の尊敬と畏怖を集める銀狐。
そこに現れたのは、かつての旧友である化け狸。名は形部貫八(ぎょうぶぬきはち)。豆狸だった彼は立派な大狸に成長し、故郷の四国からはるばる銀狐を尋ねてきたのだという。
突然の旧友の来訪に、銀狐は焦る。
なぜなら貫八は、銀狐がひた隠しにしている「とある秘密」を知っており──?
腹黒執着攻め狸×流され不憫受け狐のドタバタ妖怪BL開幕!
狸が目指すは狐の嫁入り。狐が逃げ切るか、狸が押し切るか。化かし合いの行方やいかに!?
※今回は暴力描写、流血表現がメインではありませんが、多少は含まれる予定です。
※妖怪モノの執着攻めなので、倫理的に問題がある描写も含まれる可能性が高いです。
※受けが女体化します。また、男体Verと女体Verどちらにも行為シーンが存在します。
※表紙イラストはあニキさんに描いていただきました! あニキさん、誠にありがとうございます!!
文字数 55,894
最終更新日 2024.05.30
登録日 2023.10.17
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
文字数 139,406
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.01.26
とある王国で起きた婚約破棄に巻き込まれた人々の話。
第一王子の婚約者である公爵令嬢を蹴落とし、男爵令嬢を正妃にする計画を父から聞かされたメイベル・オニキス伯爵令嬢。高位貴族を侍らせる身持ちの悪い男爵令嬢を正妃など有り得ない。しかし、大人達は計画を進め、自分の力では止めることは出来そうにない。その上、始末が悪いことにメイベルの婚約者もまた男爵令嬢の取り巻きになり下がっていた。
2021.9.19 タイトルを少し変更しました。
文字数 54,982
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.09.13
「……五年後に俺が生きていたら。お前は俺の人生を変えた代償を死ぬまで俺に払え。分かったな」
『……お金もってません』
「だったら体で支払わないとな?」
そう言って別れた盗賊のアニキ……彼がどうなったのか、修平はずっと気になっていた。
1week番外、盗賊のレヴィン編です。
レヴィンとのエンドなので他の攻めキャラは登場しません。
盗賊のアニキ×主人公
グロ、エロ多めなので苦手な方は注意
番外編なので本編を読まないと分かりにくいところがあるかもしれません。本編のネタバレあり。
サイトで完結したのでバックアップもかねて載せていきます。
文字数 85,138
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.05.22
「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。
文字数 75,475
最終更新日 2020.11.19
登録日 2020.10.08
ジャネット・ワトサップ辺境伯令嬢は、突如として婚約破棄を宣言される。
王国が開いた舞踏会の場、相手は第一王子、コイニキール。
突然の事に混乱する彼女の目に飛び込んできたのは、ものすごい目つきで王子を睨む一人の令嬢だった……!
明晰な頭脳、鋭い洞察力、磨き抜かれた観察力。
偏屈で、ひねくれ者で、へそまがり。
しかしエルフェンバイン王国一の名探偵。
推理令嬢と呼ばれる、シャーロット・ラムズ侯爵令嬢との、それが出会い。
王宮の常識上ありえない婚約破棄がなぜ成されたのか?「エルフェンバインの醜聞事件」
戦地から戻った英雄の乱心の謎を探る、「ヒーローの研究事件」
密室殺人の謎を解く、「マーダーラーの紐事件」
二人の令嬢が、エルフェンバイン王国で巻き起こる難事件を次々に解決していく。
快刀乱麻の推理劇、幕開けである。
文字数 519,620
最終更新日 2022.06.29
登録日 2021.05.22
乙女ゲーム風ホラーゲーム「ホーンテッド・ナイトメア」に登場する、生首大好きな悪役令嬢「レディ・ナイトメア」に転生してしまった主人公。
記憶を思い出したのは既に死後。待ち受けているのはどのルートでも悲惨な目に遭う未来。何ならそのホラーゲーム、どう足掻いても救いのないエンドしかない!
絶望の未来を打破するため、彼女は決心する。
「呪われた館を改革し、笑いの絶えない館にリフォームする」と……!
とはいえ館の住人は、一筋縄ではいかない個性的なメンツばかり。
ブリッジ走りにこだわる女、頭復讐の騎士、サイコで変態な貴公子などなど……
そんな中、「レディ・ナイトメア」と因縁の深い従者、「首盗りゴードン」との関係性が少しずつ変化していき……?
生首大好き令嬢によるホラー・コメディ・ラブ!
果たして、ハッピーエンドはもぎ取れるのか!?
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖や一般的でない性的指向および嗜好が登場します。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
※表紙イラスト、および挿絵はあニキさんに描いていただきました! あニキさん、誠にありがとうございます(_ _*))
文字数 84,563
最終更新日 2024.05.30
登録日 2023.01.31
『この執着は愛なのか?それとも神々の思惑なのか...』
どうやらわたしは『亡国の皇子』という小説の中の数行で終わるチョイ役の雑魚キャラ――ゼピウス国第二王女マヤに転生してしまった。
預言者だったマヤ王女はその予言内容にどうやら嘘をつきまくっていたらしい。
仇キャラであるニキアス=レオス将軍の婚約者であった彼女は、小説『亡国の皇子』の途中で嘘がバレてニキアスに処女を奪われ殺される運命だった。
分かっていて殺されるのは勘弁して欲しい。こうなったらニキアスに殺されずにすむ道を探すしかないわ…ってそんな簡単にいかなかった。
小説の展開とは全く異なり、ニキアスに執着され始めて…話は別の方向へと進み始めていく。
――単純な生まれ変わりの展開だと思っていたのに実際は神々の人間の思惑とが絡み合い出して…あら?これって恋愛小説じゃなかったっけ?
*この物語はフィクションです。
暴力・流血・乱暴(性)・近親相姦表現等有りますが、決して推奨するものではありません。どうぞ宜しくお願いします。
*なろうにも改稿前のが掲載されています。
こちらにはストーリーは変わりませんが改稿後のを載せています。
文字数 294,226
最終更新日 2024.03.25
登録日 2023.10.24