「ルソン」の検索結果
全体で59件見つかりました。
あのイケメンが捜査官? 話せば長~いわけありで。
もしあなたの同僚が、潜入捜査官だったら? こんな人がいるんです。
ホークは十四歳で家出した。名門の家も学校も捨てた。以来ずっと偽名で生きている。だから他人に化ける演技は超一流。証券会社に潜入するのは問題ない……のはずだったんだけど――。
なりきり過ぎる捜査官の、どっちが本業かわからない潜入捜査。怒涛のような業務と客に振り回されて、任務を遂行できるのか? そんな中、家族を巻き込む事件に遭遇し……。
リアルなオフィスのあるあるに笑ってください。
主人公は4話目から登場します。表紙は自作です。
主な登場人物
ホーク……米国歳入庁(IRS)特別捜査官である主人公の暗号名。今回潜入中の名前はアラン・キャンベル。恋人の前ではデイヴィッド・コリンズ。
トニー・リナルディ……米国歳入庁の主任特別捜査官。ホークの上司。
メイリード・コリンズ……ワシントンでホークが同棲する恋人。
カルロ・バルディーニ……米国歳入庁捜査局ロンドン支部のリーダー。ホークのロンドンでの上司。
アダム・グリーンバーグ……LB証券でのホークの同僚。欧州株式営業部。
イーサン、ライアン、ルパート、ジョルジオ……同。
パメラ……同。営業アシスタント。
レイチェル・ハリー……同。審査部次長。
エディ・ミケルソン……同。株式部COO。
ハル・タキガワ……同。人事部スタッフ。東京支店のリストラでロンドンに転勤中。
ジェイミー・トールマン……LB証券でのホークの上司。株式営業本部長。
トマシュ・レコフ……ロマネスク海運の社長。ホークの客。
アンドレ・ブルラク……ロマネスク海運の財務担当者。
マリー・ラクロワ……トマシュ・レコフの愛人。ホークの客。
マーク・スチュアート……資産運用会社『セブンオークス』の社長。ホークの叔父。
グレン・スチュアート……マークの息子。
文字数 319,561
最終更新日 2024.02.12
登録日 2023.09.29
「お前は、無理……」
これが、初めて好きな人に告白して言われた言葉。
つらくて、悲しくて、会社を飛び出した私は交通事故にあって死んだ……と思ったら、大好きだった乙女ゲームの悪役令嬢ミシェルになっていた。
破滅確定の悪役令嬢に転生してしまった私は、運命を変えようと頑張る決意をする。
だけど、なぜか婚約者のウィルソン様が前世でフラれた彼と全く同じ顔をしていた。しかも、婚約破棄をする素振りは全くなく、溺愛してくるんですけど!?
*設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
*小説家になろう様にも投稿しています。
本編52話+番外編5話で完結になります。
誤字報告ありがとうございます。承認不要との事でしたので、こちらでお礼を失礼します。
文字数 102,319
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.11.22
無能と馬鹿にされてきた伯爵令嬢アスタロト。そんな彼女にはついにネルソンという婚約者ができる。しかし婚約して半年後、彼は冷たい声で言う。「アスタロト、俺に隠れて浮気をしているようだな。そんな尻軽女とは婚約破棄させてもらう」でも、あなたの方こそ私の姉と浮気をしていますよね?
文字数 10,559
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.18
貧乏男爵家の次女ルーシェ=サタナイト。ルーシェは憧れのアルビオン学園に通うため、田舎の領地から王都にやって来た。しかし貧乏貴族のルーシェは学園に通うお金が無い。途中入学で学園寮にも入れなかった。仕方なくバイトをしながら格安の曰く付きの物件で住むことに……。
だが、その曰く付き物件でのある出来事と、日々の忙しい生活で疲労と寝不足に落ち入り、とある男子生徒とぶつかり、倒れてしまう。
その人物は『氷の貴公子』と呼ばれる侯爵令息のウィルソン=クロウドだった。
その縁でルーシェはクロウド侯爵家で使用人としてお世話になることに…………。
そこからルーシェの意思とは関係なく、様々な出来事に巻き込まれ、しだいにウィルソンとの距離を近づけていく…………。
【本編完結済みです】
※初めて書いた小説です。
筆者は乙女ゲームをしたことはありません(;^_^A なので、設定とか貴族の決まりみたいな難しいことは良くわからないので自分で適当に考えています。そんなもんか、くらいで、あまり気にせず軽くお読み下さい。
※始めはかなり糖度低いです。
《一応性的表現が含まれるものには印(※)付けてます。》R15(※)R18(※※)
※表現力と文才がないため、伝わらないこともあるかもしれません。初心者ですので、大目にみて下さいm(_ _)m
お目汚しになるかもしれませんが、少しでも楽しんで頂けると嬉しいです!
文字数 288,245
最終更新日 2022.03.03
登録日 2020.03.06
令和の大学生、平塚恭志は突然明治時代の少年の蕗谷恭介となってしまう。彼の双子の妹柊乃と母のそよを、何よりも自分の身を護る為この知らぬ明治時代の地で暮らす事になる。
歴史を変えないように、動き始める恭介。生活のため、アルバイトをしていた洋食屋の経験を生かして店を開こうと、先祖代々語られていた『宝の場所』を捜索すると、そこには――
近所の陸軍駐屯地にいる、華族の薬研尊とその取り巻き達や常連たちとの、『アヂサヰ亭』での日々。恭介になった恭志は、現代に戻れるのか。その日を願いながら、恭介は柊乃と共に明治時代と大正時代に生きて『アヂサヰ亭』で料理を作る。
どこか懐かしく、愛おしい日々。思い出の、あの料理を――
この物語はフィクションです。時代考証など、調べられる範囲できちんと調べています。ですが、「当時生きてないと分からない事情」を「こうだ」と指摘するのはご遠慮ください。また主人公目線なので、主人公が分からない事は分からない。そう理解の上読んで下さるようお願いします。
表紙イラスト:カリカリ様
背景:黒獅様(pixiv)
タイトルフレーム:きっち様(pixiv)
参考文献
日本陸軍の基礎知識(昭和生活編):藤田昌雄
写真で見る日本陸軍兵舎の生活:藤田昌雄
日本陸軍基礎知識 昭和の戦場編:藤田昌雄
値段の明治・大正・昭和風俗史(上・下):週刊朝日
三百六十五日毎日のお惣菜:桜井ちか子
洋食のおけいこ:メェリー・エム・ウヰルソン、大町禎子
明治大正史 世相篇:柳田 国男
鬼滅の刃をもっと楽しむための大正時代便覧:大正はいから同人会
食道楽:村井弦斎、村井米子
文字数 144,264
最終更新日 2024.06.09
登録日 2022.03.05
番外編4話追加更新します! よろしければお付き合いくださいませ♪
【全24話+エピローグ4話、無事ハッピーエンドにて完結しました! 文字多め読み応えあり♪】
フレンチレストラン〈シャリオドール〉は、一年でいちばん忙しいクリスマス・イヴの営業を始めようとしていた。ところがキッチン見習いの斉藤くんが何故か、茫然として使いものにならない状態で出勤してくる。その様子を見たシェフ・森川とスーシェフ・広瀬は、前夜に何があったのかすぐに悟るのだが。
トラブルの予感に満ちたイヴの営業を、彼らは無事に乗り切れるのか。
そして、斉藤くんの「だだ漏れ」の恋の行方は?
広瀬の十年越しの片想いは報われるのか?
総勢8名のクセ強めスタッフたちが、それぞれの視点から(主に舞台裏を)語り尽くす、レストラン・シャリオドールのたった一夜の物語。
具体的な接触描写はキスシーンまでです(R15はむしろアルコール描写に配慮しての設定です)。また、ジャンルとしてのBL小説の約束事はほとんど守っていませんのでご注意ください。
〈シャリオドール〉スタッフ紹介
シェフ:森川拓生 もりかわたくみ(34):優しくて面倒見のいいリーダー。
スー・シェフ:広瀬諒 ひろせりょう(34):熱しやすく冷めやすい性格だが…。
キッチン見習い:斉藤陽人 さいとうはると(24):「真面目ないい子」説と「小悪魔」説が。
ソムリエ:北澤侑弥 きたざわゆうや(32):稀に見る美形だが色々難アリな人。
パティシエ:相原颯太 あいはらそうた(21):人見知りの完璧主義。
メートル・ドテル:倉田聡一 くらたそういち(52):執事感満載のホール責任者。
ギャルソン:鏑木瑠可 かぶらぎるか(22):チャラいと噂の学生バイト。
受付、バルマン:波多野朱里 はたのしゅり(36):店でいちばんの常識人。
文字数 90,622
最終更新日 2024.06.09
登録日 2024.04.30
ビーレンフェン男爵家次女チェリーシャは、婚約者のスネルソン伯爵家嫡男アンソニーに振り回されていた。彼の買った時代遅れのドレスを着て、殴られたあざを隠すよう化粧をして、舞踏会へ連れていかれて、挙句にアンソニーの同級生たちの前で「婚約なんてするんじゃなかった」と嘲笑われる。
すでにアンソニーから離れられやしないと諦めていたチェリーシャの前に現れたのは、長い黒髪の貴公子だった。
文字数 17,537
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.14
「お願いだよ、ミア。私のために、他の男に抱かれてきておくれ」
侯爵夫人であるミア・ウィルソンが、旦那様にお願いされて、年下の美しい国王陛下と閨を過ごすことに。
そうしたら、国王陛下に指示されて、色んな事に目覚めてしまうそんなお話。
※完結済み作品「転生先のハレンチな世界で閨授業を受けて性感帯を増やしていかなければいけなくなった件」の数年後、ルーク王国が舞台。ですが、登場人物とか出てこないので、読まなくても全然大丈夫です。
※終始えっちしています。何でも許せる方のみ読んでください……!
文字数 5,760
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.05.11
女好きで遊んでばかりの三男ダレスに父は、手を焼いていた。そんなお坊ちゃんに唯一、愛想を尽かさず忠誠を誓いお世話をし続けているのは、従者ではなく専属騎士ウルソンだった。
自由奔放で女遊びの激しい主に、騎士は“だかれたい”と思うほどの淡い恋ごろを抱いていた。想いが募っていくばかりの頃、ある日、坊っちゃんは屋敷に少年を連れてきて・・・
想いを募らせるばかりで苦しくなったウルソンの前に、ダレスにそっくりな兄、ダンレンが現れる。
遊び人貴族三男×専属騎士
金髪碧目美青年×黒髪高身長体育会系
R18シーンには※を付けています。
浣腸シーン(過激でない)あります/受けが流されやすい/エロ※/媚薬/嫉妬/潮吹き/拘束/切ない/片想い/年下×年上
文字数 37,740
最終更新日 2022.04.04
登録日 2022.02.05
アウローラ国の王女・ベッティーナは約十年間、小さな屋敷に閉じ込められていた。
呪われていると噂される彼女。実際、白魔法という精霊・天使を従えることのできる血が流れているはずが、彼女は黒魔法使いであり、悪霊・悪魔を従えていた。
そんな彼女に転機が訪れる。隣国・シルヴェリに生贄の人質として渡ることになったのだ。弟の身代わりであり男子になりすますよう命じられる、ベッティーナはこれを受ける。
作家になる夢があり、勉強の機会が増えると考えたためだ。
そして彼女は隣国の王子・リナルドの屋敷にて生活することとなる。彼は執事のフラヴィオと懇意にしており、男色疑惑があった。
やたらと好意的に接してくるリナルド王子。
彼に自分が女であることがばれないよう敬遠していた矢先、敷地内の書庫で悪霊による霊障沙汰が起こる。
精霊と違い、悪霊は人間から姿も見えない。そのため、霊障が起きた際は浄化魔法が施され問答無用で消されることが一般的だ。
しかし彼らが見えるベッティーナは、それを放っておけない。
霊障の解決を行おうと、使い魔・プルソンとともに乗り出す。
そんななかで、リナルド王子が協力を持ちかけてきて――
その後はやたらと好意的に接してくる。
はじめは疎ましいとしか思っていなかったベッティーナ。
しかし、やがて彼との関係が壮絶な過去により凍り付いたベッティーナの心を溶かしていく。
隣国の男色(?)王子と、呪われ王女が紡ぐロマンスファンタジー。
文字数 102,568
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.03
シャーリー・レインズ子爵令嬢には、1つ下の妹ラウラが居た。
ブラウンの髪と目をしている地味なシャーリーに比べてラウラは金髪に青い目という美しい見た目をしていた。
ラウラは幼少期身体が弱く両親はいつもラウラを優先していた。
それは大人になった今でも変わらなかった。
そのせいかラウラはとんでもなく我儘な女に成長してしまう。
そして、ラウラはとうとうシャーリーの婚約者ジェイク・カールソン子爵令息にまで手を出してしまう。
彼の子を宿してーー
文字数 10,645
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.12.14
アイリス・ウィルソン公爵令嬢は、王女様だった母のクリスタルが亡くなってから環境が一変してしまった。
父親が、囲っていた愛人と子供を屋敷に連れて来て再婚したからだ。
屋敷で居場所のないアイリスは、王太子妃候補に選ばれるが・・・・・・
すっきりざまぁ。因果応報の世界。11話からは、BL要素あり。腐女子の方にも地雷かも。ご自衛ください。
※不快感を感じられた方がおりましたら申し訳ありません(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾
文字数 25,604
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.02
「クリスティーヌ・ダリオン侯爵令嬢!第2王子を誑かし王子2人の不仲を企てた罪により西の修道院に入る事を命じる!」
オルソン王国の国王陛下の声が王宮に響き渡った。その言葉に周囲は一瞬の静けさの後動揺が会場内に走る。
クリスティーヌは一目見ればその姿に魅了される、と生まれた頃から囁かれ、実際に彼女の虜となった者によって何度も誘拐されかけていた。
彼女を守る筈の護衛にまで攫われそうになった為、ダリオン侯爵は王家に庇護を求め、そして彼女が6歳の時、第一王子アルフレッドの婚約者に収まる事でようやく彼女にも侯爵家にも平穏が訪れた筈だった。
10年後、第二王子レオンハルトが王家主催の夜会で爆弾発言をするまでは。
*前・中・後編にプラス2話を予定しています。(たぶん)
*緩い独自設定の異世界モノです。
*すぐにオチは分かる話だと思いますが、生温かい目で読んで頂ければ嬉しいです。
*言葉遣い、考え方等、現代寄りになっています。
*誤字脱字、意味不明な言葉遣いなど多いと思います。見つけ次第、修正かけます。
文字数 21,904
最終更新日 2023.11.07
登録日 2023.03.02
主人公、エマ・フェイスフルは伯爵家のラルフ、ネルソンと婚約していた。
しかしある日突然婚約破棄される。
理由は「君には飽きた。また新しい恋人を作ったんだ」という最低のもの。
エマはラルフのクズ男っぷりに辟易としながら婚約破棄を了承する。
しかし、ラルフは「婚約破棄の手続きはエマがやれよ」と言い放つ。
エマが「婚約破棄を切り出した方が手続きをするのが道理でしょう」と言うと、ラルフは舌打ちする。
しかも話が終わったあとラルフは「お金を貸してくれないか。金貨十枚ほど」と言ってきた。
どこに婚約破棄した相手にお金を借りるのか、とエマは軽蔑する。
そしてエマはその場を後にした。
ラルフは気づいていなかった。
自分が恋人にどう見られているかは。
そして全てが終わった後、婚約破棄したことと、恋人に貢いだ借金を激しく後悔するのだった。
文字数 2,580
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.26
<僕の世界一可愛い婚約者は、何故か自分に自信が持てない>
僕の名前はリアム・ネルソン。僕には勿体ない位素敵な婚約者がいる。彼女の名前はクリスティーナ・エバンズ。そして・・・僕の初恋の女性。彼女はとても可愛くて頭も良い。だけど一番魅力的なのはその明るい性格。彼女はいつも面白い事を話して僕を楽しませてくれる。口下手な僕には持ったない位の素敵な彼女だ。僕は彼女に嫌われたくないから、少しだけ距離を空けて接していた。だってそうでもしないとつまらない人間だと思われて、彼女に嫌わるのが怖かったから。けれどもある日、とうとう恐れていたことが起こってしまった。いきなり彼女から分厚い手紙を受け取って別れを告げられてしまったんだ。もう曖昧な態度を取るのはやめよう。彼女にはっきり自分の気持ちを伝えるんだ。それも飛び切りの方法で・・!
※ 「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています
文字数 14,751
最終更新日 2021.01.08
登録日 2021.01.07
現代を生きる魔法使い、霖結人(ナガメ-ユイト)。妹の霖静梨(ナガメ-シズリ)と従者の御崎紗代(ミサキ-サヨ)と共に日々を暮らしていた。そして、高校入学時に北欧から留学してきたもう一人の魔法使い、ソフィア・ヴェステルマルクとその従者アクセリナ・アディエルソン。結人とソフィアは魔法使いという共通点があってか仲がよく、霖家の分家の菫岡家の男、菫岡伯彦(スミレオカ-ノリヒコ)や静梨達に関係性を問われるも特に何もなし。 そんな二人の、魔法に関わるお話。
文字数 138,923
最終更新日 2024.06.08
登録日 2023.11.29
ヴァリュー王国とヴィクトリア王国そしてフェリシア王国が形成する世界…その1つヴァリュー王国で行われた卒業式でジョン・ヴァリュー王子の婚約者、レイラ・ウィルソン侯爵令嬢は婚約を破棄され倒れてしまう。レイラを助けたのは護衛として配属されて居たアレクサンダー・ウィリアムス。アレク(アレクサンダーの愛称)には知られざる秘密が有り・・・?
保険でR 18
*無事に完結致しました!
文字数 57,610
最終更新日 2019.01.22
登録日 2019.01.01
ペルソン伯爵令息レナードは、評判の悪い公爵令嬢メーガン・ティラーと婚約せざるおえなくなる。
だがその一年後、彼女の方から声高に婚約破棄を言い渡された。
理由は彼が「ドケチだから」と。
ようやく本当に愛する人を迎えに行けると、喜びを隠し切れないレナードと彼らを取り巻く人たちのお話。
流行りの婚約破棄ものを書きたくて挑戦。広いお心で読んでいただけたらと思います。
16話完結です。
ゆるゆるご都合主義ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
なろう様、カクヨム様にも投稿してます。
文字数 33,877
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.13
『私を溺愛する方伯閣下は猛き英雄でした』
ネルソン子爵家の令嬢ソフィアは婚約者トラヴィスと踊るために王家主催の舞踏会にきていた。だがこの舞踏会は、ソフィアに大恥をかかせるために異母妹ロージーがしかけた罠だった。ネルソン子爵家に後妻に入ったロージーの母親ナタリアは国王の姪で王族なのだ。ネルソン子爵家に王族に血を入れたい国王は卑怯にも一旦認めたソフィアとトラヴィスの婚約を王侯貴族が集まる舞踏会の場で破棄させた。それだけではなく義母ナタリアはアストリア帝国のテンプル方伯家の侍女として働きに出させたのだった。国王、ナタリア、ロージーは同じ家格の家に侍女働きに出してソフィアを貶めて嘲笑う気だった。だがそれは方伯や辺境伯という爵位の存在しない小国の王と貴族の無知からきた誤解だった。確かに国によっては城伯や副伯と言った子爵と同格の爵位はある。だが方伯は辺境伯同様独立裁量権が強い公爵に匹敵する権限を持つ爵位だった。しかもソフィアの母系は遠い昔にアストリア帝室から別れた一族で、帝国守護神の聖女に選ばれたのだった。
「アルファポリス」「カクヨム」「小説家になろう」「ノベルバ」に同時投稿しています。
文字数 9,182
最終更新日 2021.03.26
登録日 2021.03.19
わたくしアンジェラ・カーネギーはオルソン公爵ご令息のクルトと婚約を交わしました。しかし、クルト様は二股交際をしていて、相手の女性を妊娠させてしまったのです。クルトはなぜかモテモテ。浮気をしていてもおかしくはないとは思ってはいましたが。
かくなる上は婚約破棄ですわ。精々浮気相手のヴィヴィアンと幸せになると良いですわ。わたくしはわたくしでしあわせを見つけますので。
しばらく落ち着かずわたくしは隣国で竜の国であるアルディール王国に旅行に行きました。そうしたら、竜の国の王子アレクシスに愛されてしまいました。アレクシスは竜ですが、人間のわたくしを心から愛してくれました。人間と竜の結婚に反対はあったものの、彼は反対を押し切り、結婚してくれました。
そして、その後に聞いた話ですが、クルトはヴィヴィアンと結婚するもまたも浮気。ついにオルソン家を追放になったみたいですね。財産も何もかも没収されたクルトはどうやら盗みを働くようになり、捕まったようです。クルトは浮気相手からも逃げられ、わたくしはおかしくておかしくて笑いが止まりませんわ。
※ざまあの回には★がついています。
文字数 42,163
最終更新日 2022.06.24
登録日 2022.06.03