「供え」の検索結果
全体で31件見つかりました。
ソレを手に入れたのは偶然だった。バイト帰り、立ち寄ったフリーマーケットで手に入れた魔法陣模様のラグ。この上でゲームをやったら気分が最高に盛り上がるに違いない。そう思った私は曰く付きの商品だと聞いていたのにもかかわらず購入した。
なんでもおやつを供えると、悪魔的な何かが召喚されてくるらしい。もちろん信じてなどいなかった。
実際に『ソレ』が召喚されてくるまでは。
召喚されてきたのは魅了堕ちして幽閉された王子様。
彼は言う。
魅了堕ちしたのは真面目過ぎたからだと。
だから二度と魅了に惑わされることのないように娯楽を極めようとしたのだと。
そのためにこの魔法陣を開発して、幽閉中でも遊べるように娯楽の多いこの世界へ召喚してもらえるようにした――と。
私は思った。彼は努力の方向を間違えている。
※不定期投稿です。
文字数 445,261
最終更新日 2024.05.18
登録日 2022.01.27
お稲荷様と私のほっこり日常レシピ
レンタル有りその小さなお稲荷様は私…古橋はるかの家の片隅にある。それは一族繁栄を担ってくれている我が家にとって大事なお稲荷様なのだとか。そのお稲荷様に毎日お供え物をするのが我が家の日課なのだけれど、両親が長期の海外出張に行くことになってしまい、お稲荷様のご飯をしばらく私が担当することに。
そして一人暮らしの一日目。
いつもの通りにお供えをすると「まずい!」という一言とともにケモミミの男性が社から飛び出してきて…。
『私のために料理の腕を上げろ!このバカ娘!』
そんなこんなではじまる、お稲荷様と女子高生のほっこり日常レシピと怪異のお話。
キャラ文芸対象であやかし賞をいただきました!ありがとうございます!
現在アルファポリス様より書籍化進行中です。
10/25に作品引き下げをさせていただきました!
文字数 119,372
最終更新日 2021.11.24
登録日 2019.12.31
僕は、さんかく様のイケニエ係。美味しい魚や鶏を育てて、田んぼの守り神であるさんかく様にお供えするのがお仕事だ。お使い子狐のコン吉と一緒に、今日も美味しいイケニエを用意するぞ!……ところがある日、さんかく様のお社に、大勢の軍人がやって来て……? 水資源を無駄遣いする田んぼは罪? この国には、もう田んぼが一つもないってどういうこと!?
文字数 21,107
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.19
人の姿に化けることの出来る狐のホタルは、昼間は「狐の里」を出て、人間世界のお墓の掃除をする日々を送っている。
ある日、お供え物のお菓子をコソコソと食べにやって来るアオイという少年に、ホタルは声をかけてしまった。
「どこにも行くところがありません」というアオイを、ホタルは仕方なく狐の里に連れて帰ることにした。
※ニンゲンギツネは成熟した大人になるまでは、興奮すると変身が溶けて狐の姿に戻ってしまうので、
「可愛い、触ってみたい」と受けに対して思っていることがバレバレの狐攻めのお話です。
※性描写のあるお話には★マークがつきます。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。
文字数 94,535
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.03.27
「――墓前に供える花なんかもらって、不吉だな」
「不吉ってあんたねっ! 好意でくれたものに対して失礼じゃない!」
「おうおう。敵国に嫁ぐってのにずいぶんと余裕なことだな。――で、依頼されてたルークスの最終調整が終わったぜ。連れて行くんだろ?」
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絡操技術を駆使して作られた人形で栄えたアスター王国。
しかしロゼット帝国から侵略を受け、
十六になったばかりのメローネ姫は帝国に嫁ぐことになった。
先の戦争にて国を守り、傀儡姫と親しまれる彼女は、少々気が強くて頑張り屋な少女。
戦火が再び国に迫るのを防ぐため、
彼女は幼なじみの絡操技師エンシの作った絡操人形を連れて故郷を発つのだが――
※なお、当作品は他のサイトでも公開されています。
軽微な修正による多少の差異はありますが同一作品ですので、ご了承くださいませ。
文字数 21,106
最終更新日 2018.09.18
登録日 2018.09.09
とあるおっさんがいた。
そのおっさんは古着生活30年、
古着だからと言って粗末にはしない。
使えるものは大事にする。
毎年、両親が好きであった苺大福をお供え物として持参し墓参りへ行く最中、突如の地震に見舞われ、意識を失う。
目覚めて見ると、突っ込みどころ満載の女神に出会い、側かもワザとらしい営業スマイルをしてくるのに対し、不快な思いをしながらも、話が進んで見れば、異世界で争いを無くす事を余儀なく使命にされてしまう主人公。
女神の恩恵を授かり、スキルを選ばされ、時間がないとロクな説明もなく、送られるは・・・とある異世界の密林の中。
数多くの生命が溢れる世界で、あらゆる種族の争いを無くすことは出来るのだろうか?
おっさんの選択したスキルが功を成すかどうか、
魔物と人間、魔人族と天使、魚介類と海藻類?
・・・渉(おっさん)と異世界・・・
・・・新たな生活が今、始まる・・・
登録日 2020.04.26
裕福な財閥の家系に生まれた、小夜花は恵まれた生活を送っているが、それゆえの両親の多忙さで、一抹の寂しさを覚えるこの頃であった。
夏休みに入り、その後半、小夜花は、隠居生活を送る祖母の宅へ帰省する。平凡な田舎での残りの高2の夏休みを送るはずだった。
帰省してすぐ、小夜花は気まぐれに祖母に付き合い、先祖の墓参りに行くことに。しかし、先祖代々の霊園とは別に、ある大きな桃の木の下に小さく供えられた墓標にも詣でる祖母。
一見、墓には見えない小さな石の墓標、祖母に聞いた話では、その墓標も、小夜花の家のものだという。
それから数日後のある夏祭りの夜、花火を見ているうちに、小夜花はまるで、呼ばれたように、先日の、桃の木の下に来てしまう。
『俺は、君に会えて幸せでした…』
突然聞こえた、青年の声……そして、眩いばかりの光が彼女を包む。
一瞬の後、彼女を取り巻く景色はまるで変わっていた――…
そこで、小夜花は、抜けるように色白な肌を持つ、一人の青年、実暁(さねあき)と出会う。
彼と小夜花の関係は……
一人の少女と一人の青年を中心に、あらゆる人々を取り巻く、タイムトラベルロマンス…
登録日 2014.09.25
公立の高校に通う「星宮優」は2年前に自殺してしまった妹の「渚」の命日に花を買い、お供えした帰り道、渚の通っていた中学校の屋上に二人ほど人がいるのをみる。気にすることなく家に帰ろうとするが、その人影のうち一人が屋上から落ちるのを目撃する。急いで落ちたと思われる場所に向かうが、そこには何もなかった。その時優の前に一人の黒いオーラのようなものをまとった人が現れて?
文字数 6,814
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.25
ある夏のこと。故郷へ帰省した青年・市岡達郎(いちおかたつろう)は、総鎮守の裏にある林の中に荒れ果てた稲荷社の祠を見つける。
余りに気の毒だと簡単に掃除してやったものの、供物がないためやむなく持って来ていた狐巫女VTuber・瑞葉のコラボ酒を供えた。
両親が入院してしまい親戚の管理に渡った実家に普段住む者はなく、毎年夏と冬に達郎がやって来て一人で数日過ごすだけ。
しかし格子戸をくぐり抜けた先にいたのは、仮想の存在であるはずの「瑞葉」を名乗る謎の狐巫女だった……。
【注意】
※縦書きを想定して書いているため、一部固有名詞を除き全ての数字が漢数字となっております。
※感嘆符や疑問符の後ろにスペースがないのは誤字脱字ではなく意図的なものです。
登録日 2022.07.24
あるお寺の供え物。
なぜか、いつもかじられた跡があります。
和尚様はネズミのせいにちがいないと、ノラ猫をお寺で飼うことにしました。
ネズミとネコ。
ネコはネズミを退治することが出来るのでしょうか?
文字数 1,968
最終更新日 2023.10.10
登録日 2023.10.10
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座敷を占領する俺。
10帖ある広々とした部屋だ。
仏壇があるのは我慢して。
「毎日、仏壇に線香をあげるのが条件」ってことで、部屋を使う許可を得る。
文字数 492
最終更新日 2021.01.12
登録日 2021.01.12
魔物様の贄として、供えられたはずが気づくと清潔な寝台の上。
ここは夢か天国か。
前に他で書いて出していた分を改稿つけたししました。
ゆるゆるご都合設定です。
文字数 3,068
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.03
【文字、売ります】──古びた半紙が引き寄せるのは、やおよろずの相談事。
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──その出会い、合縁奇縁(あいえんきえん)──
小動物(モフモフ)大好きな女性・秋野千代。
亡くなった祖母の書道教室を営むかたわら、売れっ子漫画家を目指すが、現実は鳴かず飛ばず。
稲荷神社に出かけた矢先。
供え物を盗み食いする狐耳少年+一匹を発見し、追いかけた千代が足を踏み入れたのは──あやかしと獣人の町・宵闇町(よいやみちょう)だった。
元の世界に帰るため。
日々の食い扶持を得るため。
千代と文字屋の凸凹コンビが、黒と紫色の世界を奔走する。
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キャラ原案/△○□×(みわしいば)
Picrewの「少年少女好き?2」で作成
https://picrew.me/share?cd=5lbBpGgS6x
文字数 91,873
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.01
千里は毎週金曜日、卓人さんの家に花を届けに行く。
花は、卓人さんの亡くなったパートナーにお供えする為のもの。
千里はそんな卓人さんにメロメロに惚れていたが、卓人さんの心はまだ『彼』のものなのだと思い知らされる日々を送っていた。
そんな中、ピザ屋の配達員と一緒にピザを食べていた痕跡を発見する。
自分以外にも、卓人さんと仲良くしている『宅配業者』がいることにショックを受けた千里を見て、「チリ君も一緒にピザを食べる?」と誘われる事に。
喜び勇んで身を清め、卓人さんのマンションに行くと、いつもとなんだか様子が違って──?
※未亡人攻め ※受けの一人称
※ハピエン未満、バトエンでもないです。
表紙は桐乃鈴先生(@Tounorey)に描いて頂いたものです。
文字数 11,079
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.03.05