「切符」の検索結果
全体で76件見つかりました。
あまり裕福ではない子爵家の娘であるアリス・ポートリエは、第一王子二コラ・ラスペードの婚約者であった。
この婚約には二つの理由があった。
一つは、アリスが優秀な子を産む魔女の娘であるから。
もう一つは、国王陛下がニコラの婚約者に直接アリスを指名したから。
しかし、王宮に住み込みで妃教育をしていたアリスの元に母親ミレーヌの危篤の報せが届く。
傷だらけになってポートリエ邸に戻ったミレーヌは、そのままアリスと夫に見守られて亡くなる。
そうしてアリスは母親から一冊の手帳を託された。
そこには『クルーズトレイン クレセント号』に乗車した切符と、地図には赤い✕印が……。
魔女である母親の死と自分の婚約の謎、そして父親の病気の治療薬の手がかりを探すため、彼女はクレセント号へと乗り込む。
期限はニコラとの結婚式がある三か月後──。
殿下に「待っていてほしい」と元気なことを祈って意を決して列車に乗り込んだ瞬間、そこでなぜか殿下に捕まって……!?
母親を亡くしたアリスが父親を救うために、クルーズトレイン(豪華列車)に乗り込んで旅をしながらもなぜか婚約者であるニコラに溺愛されるお話です。
※他サイトでも公開しておりますが、小説家になろう様先行公開です
文字数 21,477
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.02
勇者と聖女も厨二病だった件
|甘田志郎《あまだしろう》|甘田菫《あまだすみれ》は仲の良い夫婦だった。
|志郎《しろう》は中部地域のとある高校を卒業してから地元の工場で溶接工として長年働いていた。
妻の|菫《すみれ》との出会いは伯父の紹介で見合いをし、半年ほど付き合って結婚した。妻の菫は娘が小学校高学年に上がると知人の紹介で近所の介護施設で看護師として働いていたのだった。
ある晴れた日、二人はたまの休みを利用して名古屋から特急しらさぎ号に乗り米原経由で北陸本線の長浜駅で琵琶湖に浮かぶ竹生島の寺に向かったのだった。竹生島の寺でお参りを済ませ、志郎が目的地を変更して北陸に向かったのだった。
「また、志郎さんの悪い癖が始まったわ」
「ええ、どうぞお好きなように行ってください。
志郎は近江今津駅で福井までの切符を買った。その先はえちぜん鉄道で 三国港まで行く予定だった。
敦賀駅で『越前かに寿司』を買い求め二人で食べた。
「志郎さん、越前蟹が食べたかったの?」
「いや、そうでもないけど」
「小鯛の駅弁を買っても良かったけど、菫さんは鯖とか鯛は苦手だろうと思ったの」
二人は夕方に三国港駅に到着し、近くの旅館で一泊したのだった
◇ ◇ ◇ ◇
翌日、二人は東尋坊へと観光に行ったが……就学旅行中の中学生がサスペンスごっこと称して岩場から二人の女子生徒を突き飛ばそうとしていた。
「志郎さん、女の子二人が落ちるかも」
「菫さん、助けよう」
史郎と菫は身を挺して男子生徒から女子学生を守ったが、バランスを崩した二人は東尋坊の断崖絶壁へと転落していったのだった……
--------------------------------------
稚拙な作品をノベルアップ+ 様 にも投稿しています。表紙画像はBing image creatorで作成しています。ノベルアップ+様での熱烈応援を受け付けています。フォロー、ブクマ、スタンプなどお気軽にどうぞ
文字数 149,302
最終更新日 2024.06.05
登録日 2023.07.22
「道楽で始めた駄菓子屋を継ぐ」という条件で祖父の遺産を相続した青年。
彼にとってその条件は、まさに夢の世界への片道切符だった。
次々にやってくる魅力的なロリっ子たちの誘惑に、ロリコンを隠して生きてきた青年は耐え切ることができるのだろうか?(できません)
※この物語はフィクションです。実在する地名・人物・団体とは一切関係ありません。
※作中での行為を実際に行った場合、法律に違反してしまう可能性がありますのでご注意ください。
文字数 154,143
最終更新日 2024.03.30
登録日 2023.10.05
そうかぁ…俺にもとうとうこの世界への片道切符が届いたのか…♡
最近巷でけっこうな人数の人がこの話を書いてるみたいだけど、そうかぁ…本当にあったんだなぁ~♡
社会人がそんな世界でどんな事に巻き込まれるのかをちょっと面白視点で書いてみようと思います。
ちなみに完全に思いつきで書き始めた物なので、あまり期待しないでください。
『私の娘』が終わったので何か書きたい物を物色してたらなんとなく気になったカテゴリーだったもので♡
皆さんのお気に入り登録がモチベーションになると思うのでよろしくお願いします♪
この作品の文字数は筆者が書きながら読み返しつつ編集をするのに、頭がオーバーヒートしない時間から決まってます。
『2回投稿するなら纏めろよ』みたいに感じるかもしれませんが、ご了承ください。
※追記 とりあえず完結♡
文字数 622,369
最終更新日 2019.10.03
登録日 2018.09.16
付き合っている年下の彼氏が女性と一緒にいるのを見た如月真白は、彼の将来を考えて別れを切り出すことにした。
それが地獄への片道切符になるとも知らずにーー…。
巻き戻ったからには、バッドエンドは回避したい!
文字数 67,520
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.10.09
勇者として異世界に召喚されチート無双、からのハーレム落ち。ここ最近はそんな話ばっか読んでるきがする引きこもりな俺、18歳。
此度どうやら、件の異世界召喚とやらに"巻き込まれた"らしい。
召喚した彼らは「男の勇者」に用があるらしいので、俺は巻き込まれた一般人だと確信する。
だって俺、一応女だもの。
勿論元の世界に帰れないお約束も聞き、やはり性別を間違われているようなので…
ならば男として新たな人生片道切符を切ってやろうじゃねぇの?
って、ちょっと待て。俺は一般人Aでいいんだ、そんなオマケが実はチート持ってました展開は望んでねぇ!!
ついでに、恋愛フラグも要りません!!!
性別を間違われた男勝りな男装少女が、王弟殿下と友人になり、とある俺様何様騎士様を引っ掻き回し、勇者から全力逃走する話。
──────────
突発的に書きたくなって書いた産物。
会話文の量が極端だったりする。読みにくかったらすみません。
他の小説の更新まだかよこの野郎って方がいたら言ってくださいその通りですごめんなさい。
4/1 お気に入り登録数50突破記念ssを投稿してすぐに100越えるもんだからそっと笑ってる。ありがたい限りです。
4/4 通知先輩が仕事してくれずに感想来てたの知りませんでした(死滅)とても嬉しくて語彙力が消えた。突破記念はもうワケわかんなくなってる。
4/20 無事完結いたしました!気まぐれにオマケを投げることもあるかも知れませんが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
4/25 オマケ、始めました。え、早い?投稿頻度は少ないからいいかなってさっき思い立ちました。突発的に始めたから、オマケも突発的でいいよね。
21.8/30 完全完結しました。今後更新することはございません。ありがとうございました!
文字数 167,083
最終更新日 2021.08.30
登録日 2020.03.24
電車に乗っていただけなのに、「リコ」は気がつくと異世界へ転移していた。猫の駅長さん曰く、元の世界に戻るためには非常に高額な運賃を支払わなければいけないらしい。近所に住む「賢者」オスカーに保護されたリコは、当面の生活、そして帰りの切符代のために彼から「自分の婚約者のふりをしてほしい」と言う依頼を引き受けることにする。そのうちリコは元の世界に戻りたくないと考えるようになるが……。
小説家になろうにて完結済み作品の転載です。
文字数 51,201
最終更新日 2021.01.24
登録日 2021.01.22
「絵の具が売ってたんだ『RAINBOW』とかいう、胡散臭い名前の色。そんな色なんかありゃしないのにさ」
空から降る雨はいつからか猛毒になり、世界は『地上』と『地下』で分かたれた。法と秩序で守られた『地上』と奴隷制度を設けた独自の文化を持つ『地下』。その世界が交わるとすれば『地上』から『地下』への片道切符だった。
地上の大学に通う学生、珠女(たまめ)クリフが目覚めるとそこは高級奴隷市場だった。クリフを一目見て気に入った明嵐 幸樹(みあらし こうき)は彼を高額で即決する。奴隷を従順な犬のように手懐ける『調教師』を生業とする幸樹は地上に帰りたがるクリフを壊そうとする。
※ほとんど濡れ場で構成されたR18要素しかないBL小説です。序盤は凌辱ばかりの胸糞展開なので、読む際はご注意ください。最後はハッピーエンドになるのでその旨だけご安心頂ければ幸いです!(5章あたりから甘くなってきます)※
文字数 313,468
最終更新日 2020.11.04
登録日 2020.10.11
公爵令息のガルド・バラモンによって婚約破棄された伯爵令嬢のシリカ。
シリカの正体はなんとシュタウト王家の第一王女だったのだ。
とある理由で一時的に伯爵令嬢になっていただけで……。
それを知らないガルドはその後もシリカに辛く当たるが、それはもう地獄の片道切符を受け取ったのと同義だった。
文字数 1,172
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.10.12
若くして剣技を極め、SSSランク冒険者となったリベルは、魔物を滅ぼした後の日常を持て余していた。その力はあまりに強大すぎて活躍の場はない上、彼を政治的に利用しようと各国は陰謀を企て始める。
この世界に居場所はない。新天地を求めて伝説の地を訪れたリベルは、そこで異世界への切符を手にする。
向かう先はSランクを超越した者だけが行くことを許される究極のS級世界だ。そこでSSSランクは始まりに過ぎない。10Sランク、100Sランクと高みはどこまでも続いていく。
活躍の場を得たリベルは、最強の冒険者を目指して成り上がっていく。
文字数 68,713
最終更新日 2021.03.21
登録日 2018.06.04
「俺はお前に希望を見た。窓の外から見える唯一の希望だった。だから捕まえた。希望が傍にあれば、生きていけるって思ってさ」
空から降る雨はいつからか猛毒になり、世界は『地上』と『地下』で分かたれた。法と秩序で守られた『地上』と奴隷制度を設けた独自の文化を持つ『地下』。その世界が交わるとすれば『地上』から『地下』への片道切符だった。
地下で一番の財力を誇る御曹司、ヴィクトール=ブラウンシュヴァイクは「野良犬の王」と呼ばれるベロアを金と策略で罠にはめて捕まえることに成功する。生まれながらに人権を持たないベロアはまるで腹が読めないヴィクトールに警戒心を抱くものの、話していくうちに彼が富豪の息子でありながら酷く窮屈な暮らしをしていることを知ってしまう。
※「天底ノ箱庭 春告鳥」→「天底ノ箱庭 療養所」→今作の順番で読むとより楽しめますが、すっ飛ばして読んでもそれなりに伝わるような気がします…!
※びっくりするくらい濡れ場しかないです!シリーズ初、凌辱がないです!
文字数 427,741
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.05.27
ある日、コモドドラゴンから『メダル』を受け取った主人公「龍河 由香」は
突然剣と魔法の世界へと転移してしまった。
メダルは数多の生物が持つことを許される異世界への切符で・・・!
伝説のドラゴン達の加護と武具を受けて異世界大冒険!だけど良く見たら体が?!
『末永く可愛がる為って・・・先生、愛が重いです』
ドラゴニュートに大変身!無敵のボディを駆使して異世界を駆け巡る!
寿命が尽きたら元の世界に戻れるって一体何年?ええっ!千年以上?!
ドラゴニュートに変身した少女が異世界を巡ってドラゴン達を開放したり
圧倒的な能力で無双しつつ尊敬を集めたりと異世界で自由にするお話。
※タイトルを一部変更しました。ですがこれからの内容は変えるつもりありません。 ※現在ぱパソコンの破損により更新が止まっています
文字数 223,857
最終更新日 2017.04.23
登録日 2016.11.12
青春をとある事件で途中退場し、残った青春をエロゲとラノベとアニメと剣術修行に費やした窪塚陽斗(17)は、祖父との長い修行の末に皆伝の証を取得した。皆伝を得たことによって毎日の修行から解放された陽斗は、発表当時から期待していた新型のフルダイブ型VRゲーム機器『PleySupremeVagabond』と、その日に同時発売される初期ロット1000本の超希少VRMMOエロゲ『ハーレムマスターオンライン』を店頭に5日間並んでゲットしてプレイしようとするが、実はそのゲームはゲームの世界と酷似した異世界『エレクチオン』への片道切符だった!?
果たして陽斗は異世界最高のハーレムを構築し、『ハーレムマスター』へとなれるのか。
文字数 104,700
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.06.23
一年間の自宅浪人を経て、かろうじて補欠で大学入学の切符を掴んだ主人公、志信。
アパート住まいは経済的に無理だと親に言われ、付属の学生寮に入らなかったら往復三時間を超える電車通学をするしかない。
無事入寮が決まり、鞄一つで郷里から出てきたものの……。
そこは、旧制高校学生寮の気風残る、時代錯誤な場所だった。
寮食堂での昼食、食事の前には『寮食歌』なるものを歌うと聞かされ、あらわれたのは、学ラン、ハチマキ無精髭のバンカラ風男子大学生。
アイン、ツヴァイ、ドライ!
食堂には歌が響き、寮内暴走族? 女子寮へは不審者が?
学生寮を舞台に起こる物語。
文字数 100,107
最終更新日 2018.04.30
登録日 2018.03.30
借金返済と道場の復活をする為に慣れない電車に乗って東京?へと向かう中。
お年寄りが困っているのを見かけ。
一緒に行動したらまさかの恩返しが‥
「こんな予定じゃなかったんですけどー!」
彼の、否‥彼女の借金返済と道場は復活できるのか?
望まぬ形の異世界ファンタジーの扉はまさかの満員電車!
行き先不明の片道切符を求めて振るう拳に、祈りを込めて。
文字数 1,314
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.07.03
職場と家族問題で悩んでいる「私」。彼は子どものためにかまくらを作る。すると真夜中に謎の老人が現れて、切符を残して消えた。職場でトラブルに巻き込まれた「私」は帰りにその切符を使って「雪国電鉄」に乗ってしまう。全7話。
※小説家になろうに修正前があります。変化は微々。
文字数 15,996
最終更新日 2022.01.10
登録日 2021.12.30
「生きて帰った天使を、私は知りません。」
天界に住む将来有望な召喚術師、天使『フューレン』。
彼は賞金目当てに、他惑星へ五泊六日のツアーに参加する。
しかしそのツアーは五泊六日でもない、片道切符のツアーだった。
着いた惑星は悪魔の蔓延る人間世界で、やってきた天使は生きて帰れないと言われる世界。
天界に帰還できないと知ったフューレンは、教会の牧師である悪魔使いの人間『ワレリー』と六人の悪魔と生活を共にすることに。
フューレンが天界に帰る方法はただ一つ、ツアー内容にもあった『カオスリート』という生物を探し出す事。
フューレンはこの世界の実情に左右されながらも、天界へ帰る為の長い長いツアーが始まる…!
================
投稿日:火曜日&土曜日(変更の可能性アリ)
※5話まで毎日投稿。
※7月3日まで火&木&土曜日投稿。
092話 まで投稿済み
093話の投稿日…3月22日火曜日 17:00
※急遽、暫くの投稿ができなくなります。無期限の投稿停止です。申し訳ございません。※
文字数 273,650
最終更新日 2022.03.26
登録日 2021.06.01
「お待ちしておりました。どうぞ、こちらに」
車掌の言葉に導かれるまま、三十歳も過ぎた俺はとある列車に乗り込んだ。列車内の乗車客は時代性も地域性もバラバラで、各車両の後ろには黒電話が置かれている。
列車から降車する方法は、呼び鈴の鳴る黒電話を取ること。そして、この呼び鈴は戻ってほしい、という他者の叫びであるという。
しかし、俺の心は黒電話から遠い所にあった。窓ガラスには、憂いを帯びた自分の瞳が
反射する。
そんな俺の向かい側に、十五歳の少女が座った。
「あの、あんまりじろじろ見ないでください」
不快そうに視線を向ける少女だったが、俺は視線を少女から逸らすことができない。
ぎこちなく言葉を交わす俺と少女を運び、列車は終着駅に向かって走り続ける。
そしてこの出会いが、真実の終着へと俺達を導くのであった。
この作品はノベルアップ+様、小説家になろう様にも同時投稿しています。
文字数 4,115
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.11.05