「勿忘草」の検索結果
全体で26件見つかりました。
近未来の終末世界。記憶のない“あなた”は、とある兄弟たちに拾われ彼らと共に生活をしていた。
すべてを乗り越えた穏やかな日常だと思っていたけれど……
「——俺は、ここから出て行く」
欠けたひとりに、あなたと同じ境遇の新たな仲間、外の世界の人々。
波乱の中でそれぞれが思う“あなた”の存在意義。
《この世界のどこで、誰と、どう生きる?》
泡沫:うたかた
【致死量の愛を飲みほして】の続編になります。
前作を知らなくとも読めるよう配慮しておりますが、読んでいただけるととても嬉しいです。
『小説家になろう』の『ムーンライトノベルズ』にても前作を掲載中(一部加筆修正)
繋ぎのエピソード【致死量の愛を飲みほして+】
過去エピソード【勿忘草 Forget-Me-Not】
前作の末尾ifストーリーなども、ぜひ。
※性的・残虐的描写を含みます。
※黒背景推奨。横書きで作成しております。
文字数 246,811
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.03.25
「しかしまた私はサガ様に忘れられてしまうのです」
「俺は何度でも君に恋をする。新鮮なことだ」
その男には愛すべき妻がいたはずだった。しかし泥団子で魔物を追い払ったことは覚えていても、それに関わったはずの妻の記憶が抜け落ちてしまっている。何故誰も覚えていないのか。『勿忘草の聖女』とは? わずかな手掛かりから妻を追い旅をする、紛うことなき純愛の物語。
文字数 4,488
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.04.08
R-18/年下攻/年上受/健気ワンコ攻/筋肉質受/純愛/etc.
【健気ワンコ×年上筋肉質】
その人の為ならば、何でも出来ると思った。
たとえ自分の踏み込む余地がないと解っていても、彼の為に何かをなしたいと、思ったのだ――。
亡くした恋人の影に囚われて生きている小畑 智如(オバタ トモユキ)を、長兄の命令で調べ偵察を始めた志島 淳志(シジマ アツシ)だったが、彼に近付くにつれて段々と惹かれていくのを止められずにいた。
智如の過去を知り、仕事を起ち上げた意味を知り、彼の明紫亜(メシア)への想いを知り、淳志は己の現状に疑問を抱くようになる。
そんな矢先、長兄が明紫亜を監禁する事件が起き、淳志は智如の為にある決断を下すのだった。
【ミオソティス(勿忘草)の伝説】
ある日、ドナウ川の岸辺を騎士と、その恋人が歩いていた。
恋人はその急流の中にある花を見つける。
騎士は恋人のためにその花を摘もうとした。
だが、河の流れは騎士が思うよりも、ずっと激しいもので、花に手が届いたものの、騎士は急流に飲まれていく。
助からない、と悟った騎士は「僕を忘れないで!(Vergiss-mein-nicht!)」と叫び、手にした花を岸辺の恋人に投げ、流れに消えてしまった。
恋人はその言葉通りに騎士を生涯忘れず、この花=勿忘草を髪に飾り続けるのだった。
(このお話で出てくる性癖)
【ステノラグニア(筋肉性愛)】
筋肉質な体型への性的嗜好。
*不定期更新。
性描写があります故、高校生含む18歳未満の方は、自己責任に於いて判断をお願い致します。
当方では、如何なる不利益を被られましても責任が取れませんので、予めご理解下さいませ。
タイトル横に*印がある頁は性的描写を含みますので、お気を付け下さい。
此方の作品は、作者の妄想によるフィクションであり、実際のものとは一切の関係も御座いません。
また、作者は専門家ではありませんので、間違った解釈等あるかと思います。
異常な性癖をテーマにしたお話と同シリーズとなりますが、筋肉フェチ程度の軽い嗜好描写となり、異常性は特にありません。
異母兄弟繋がり、世界観が一緒と言うことで、同シリーズになっています。
「あべらちお」と一部連動したお話となります。
ネタバレが含まれてしまうこともあります。
以上のことご理解頂けたらと思います。
文字数 44,467
最終更新日 2019.09.06
登録日 2018.07.11
魔法に秀でたエルフ族のエリート家族の八男として生を受けた「ハナ」は、魔法が使えなかった。その事を理由に家族から見放され虐げられながらも、大好きな花々を愛でながら強く生きていた。だが、ある日、凶暴な獣人に襲われ瀕死の重傷を負った際に、初めての魔法を発動させる。それは花を人に変化させる魔法。ハナの魔法によって人の形を得た花は獣人を瞬殺しハナの傷を完全に治癒した。魔法と言えば火、水、風の魔法効果が基本とされるこの世界「アッガーダンデ」で物質を変化させる魔法は異質で驚異的な超魔法。お花屋さんになる夢を目指し奮闘するハナの思いとは裏腹に、人になった花々は、その花の特徴や花言葉に関係した能力で世界の理さえも変えて行き……。
はにかむシクラメン。
「エッチ、へんたい、最低だぁー」
不屈の千日紅。
「私はただの花だ」
魅惑の芥子。
「気持ちイイことだけしようよ」
死を司る彼岸花。
「死、それだけが私を彩る」
幼いスイートピー。
「なんなんでしゅか」
古代魔法のガーベラ。
「最強は私だけ」
災いの弟切草。
「くだらぬ」
信託のダンデライオン。
「丁婆婆」
人食いのラフレシア。
「ユメウツツ」
愛の勿忘草。
「忘れないで」
忠義の梅。
「我が名は無名」
可愛い金魚草。
「推測ではやはりNO」
幻の紅花山玉蘭。
「どうして私だけ」
魔法少女菫。
「花に煩い、香りに愁う
人の心を癒す為、世界の大気を潤す為
魔法少女スミレ、此処に発現‼
花に代わって、お・し・お・き・よっ」
百合要素。
「僕の名はユーリ。ユーリシュトラウスアウデンシュビッヒだよ」
花一匁。
「あの子がほしい、あの子じゃわからん♪」
最後の薔薇。
「青い薔薇」
これはハナと花々の魔法の物語。
リブートなので完結保証ありです。
よろしくお願いします。
文字数 103,174
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.01.07
葛原みちるは、どこにでもいる普通の高校生だった。
物心着いた頃からの幼馴染み「尚也」と付き合い、全てが順調だったある日。
みちるの人生が一変する。
イラストは、ミカスケ様(@oekakimikasuke)のフリーイラストをお借り致しました。
又、TikTokでも宣伝動画を作ってみました。
動画のミュージックは、PIGGS様の「飛べない蛇」です。めちゃくちゃ素敵な楽曲と一緒に、ミカスケ様(イトノコ様)の美しいイラストで綴っております。動画を見てから小説を読んで頂いても、小説を読んでみてから動画を見て頂いても楽しめると思います。
宜しければ、どちらも楽しんで頂けると幸いです。
https://vt.tiktok.com/ZSRTTdrhe/
又、尚也sideのお話もありますので、そちらも宜しければお読み下さい。
文字数 2,908
最終更新日 2022.06.18
登録日 2022.06.18
両親から虐待を受けていた海翔は、隙を狙って家から全力で逃げ、遠く離れた海岸に辿り着いた。いよいよ力尽きて、その場で意識を失った彼を見つけた裕福な家庭の女の子、優乃は海翔のことを護衛兼執事として雇うことになったが、彼女には何やら大きな秘密があるようで…。
今まで小説等を書いたことがなく、ふと思いついたことをただ文章に書き起こしただけなので、設定がふわふわしている面や、文法的におかしい事もあるかもしれません。暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。
文字数 1,168
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.10
ここは…….どこだろう。
私。藤咲美結が見つけたのは【布崎】という表札がかかっている大きなお屋敷だった。
そこに住んでいるのは一見穏やかで優しい少女。
彼女はよくこう言った。
「約束したよね。…ずっと一緒だって。だから、美結ちゃんは私から離れられないんだよ」
二人の距離が近づくにつれて狂い始めていく季乃璃と、そんな彼女に怯える美結。
“約束は……絶対ではないんだよ。”
勿忘草(ワスレナグサ)シリーズ第3弾
<挿絵 : パラソルさんに描いて頂きました>
《面白いと感じてくださったら是非お気に入り登録 又はコメントしてくださると嬉しいです。今後の励みになります》
文字数 3,409
最終更新日 2018.04.24
登録日 2018.03.11
満月の夜、姉さんが僕の目の前でマンションから飛び降りて自殺した。
そして、姉さんの死を機に不可解なことが起こる。マンションの壁の不思議な落書きや、姉さんの恋人と名乗る怪しい男性。
僕は、姉さんがなぜ自殺をしたのかを探るが自殺をした本当の理由が信じられないことだった。
文字数 2,301
最終更新日 2017.06.26
登録日 2017.06.25
小さな村に住む記憶喪失の少女の元に、贈り物が届く。配達人はセインと名乗る綺麗な男だった。しかしその日、少女の家は何者かに囲まれ、訳の分からないまま、何かしら事情を知るセインに助けられる。そして、彼から自分の"器"が持つ罪業を知らされる事となり、"器"を自分のモノにするためにセインと共に行動するようになる。ある時、住んでいた村のことを思い出し、さらに隠された真実へと少女は近付いた。そうして"器"を完全なものにするためにセインと共に旅に出ることとなった少女。見た目と裏腹な性格の彼に翻弄されつつも段々と惹かれ、彼の正体を知り、同時に忘れていた思い出が蘇っていくのであった。
(思い付きでかいているため差異が出ます。完結後にちゃんとしたあらすじを書く予定)
文字数 96,124
最終更新日 2023.06.26
登録日 2020.11.06
魂は、生物が生命活動を終える際、身体から抜け、冥界へ昇天する。それは音を立てずに、ただ
その場に肉塊を残して旅に出る。抜け殻が腐ろうと、魂は腐れない。魂はホテル旅行を行うように転々と、違う地球、違う環境、違う概念の世界へ向かう。そうして、魂は己を鍛錬し続ける。鍛錬をする理由など存在しない。ただ続ける。
これから語る物語には、現実の世界とは全く異なる世界が描かれている。
この世界の魂は、視覚化されている。生物が、己の生を終えたその瞬間、一匹の蝶を模した妖しい灯りが、見た者の感情を神妙にさせる。
視覚化される点以外の概念は、基本的に現実世界とあまり変化がないらしい。
しかし、この世界の文明は、僕が存在していた世界よりも著しく劣っている。
僕は、此処で生涯を終えるのか、と言うか、
既に終えていて、冥界に連れられたのか、いまいち見当もつかない。
僕は今、一面淡い本紫の霧が漂う森の中に佇んでいる。耳を澄ませば、一匹、はたまたそれ以上の甲高い鳥類や獣の鳴き声が、森林の広大さを表すように延々と木霊する。その音に聴き入っていたが、小一時間経った頃、森の奥底から一つの囁きが贈られてきた。その贈り主を辿るべく、立ち続けて痺れた重い足を、一歩、また一歩と運んでいく。枯れ葉を踏み、乾いた音が小さく舞い上がる。地面が緩く、視界不良の中、聴こえた声を頼りに、主が居るはずの方向へ俯きながら進んでいく。
「こんにちは」
儚く生暖かいその声は、僕の身体中を舐め回すように纏わり付いた。思わず顔を上げる。しかし、視界には何処を見渡しても変わらない景色だけが広がっている。
「もう少し、もう少し進んで」
その声に対し、指示に逆らえない奴隷の様に
従い、直進を再開する。あと少し、あと少しと
息を切らしながら口呼吸を続ける。意外に森の中は冷えているのか、呼気からは湯気が出ている。
結末は、突然に襲い掛かって来た。僕は、足を踏み外したのか、悪い夢から醒める為の衝撃か、
はたまた悪い魔女の落とし穴か……
第一話へ、つづく。
文字数 2,902
最終更新日 2020.02.17
登録日 2020.02.04
蜷川 沙納(ミナガワ サナ)はごく普通の女子高生。
それがある日の朝、自分の記憶を1つ失うのと同時に何十年も先の未来がわかるようになる。
内容は全て悪い出来事に関すること。
知っておいてなにもしないわけにもいかない。
でもだからといって、こんな話信じてくれるわけもない。
それなら、別の形で知ってもらうしかない。
文字数 3,294
最終更新日 2018.06.25
登録日 2018.06.23
文字数 8,379
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.06.19
物心ついた頃から同性しか好きになれない主人公の絢人。学校では存在感を消して1人で過ごし、家族にはいないものとして扱われる日々。
そんなある日、東京からの転校生の丈瑠に気に入られて、絢人の日常は変わっていき…。
文字数 1,051
最終更新日 2024.03.26
登録日 2024.03.24