「向こう側」の検索結果
全体で179件見つかりました。
佐竹愛花は2025年7月11日という一日をひたすら繰り返していた。
ループしている世界を認識しているのは愛花一人。その為世界は同じ事を誰もが繰り返しているだけ。
それなのに、なぜかある女性が出先から職場への帰り道に通り魔に殺されるというイレギュラーな事件が起きる。
それはこのループ現象の終わりの予兆なのか? 愛花はその女性の事が気になり調べていくことになる。それは愛花をより狂気の世界へと誘うことになるとも知らずに…。
11:11:11シリーズ
【バッドエンドはもう来ない】の別角度の物語となっています。
そちらを読まなくても楽しめる内容になってきます。
むしろそちらを知らない方が楽しめるかもしれません。
小説家になろうの方でも公開しています。
文字数 26,649
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.02.29
ディスプレイの向こう側にあったはずのオブジェクトをVR技術は様々な形で持ち出した。
まだまだ揺り籠の中にいる、そして揺り籠として使えるVR、それが与えた影響は……?
いうまでもなんちゃってです。それっぽい話をとりあえずまとめてみました。途中で抜いたりするかもしれない。
同一世界ですが時代が微妙に違うので開発される前だったり使い方が変わっていたりする話があります。ポカして間違ってるのも(おい)。
作中VRが原因でない事故死が複数あるので苦手な方はご注意下さい。……VRの意味とは(爆)。
ところでVRMMOの話ってカテゴリ何が一番正しいの?
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 11,046
最終更新日 2024.02.16
登録日 2018.07.06
大いなる喪失から五年。世界は変わってしまった。ナドカの排斥が日々苛烈さを増し、平和は失われつつある。
苦境に追いやられたナドカたちを楽土へ導くため、フーヴァル、ゲラード、マタルたちは世界中を飛び回っている。一方ホラスはカルタニアに潜入し、教王庁の目論見を探るため、危険な諜報活動に身を投じる。叛乱の烽火が棚引くダイラ国内を、エルカンの一座と共に旅するハミシュは、その身に宿した黄昏の神・リコヴの企みに抗うべく、虚しい戦いを続けていた。
そしてエイルでは、クヴァルドが王としてエイルを治めていた。哀しみに苛まれる背中にのし掛かる責任は大きく、立ちこめる暗雲は重い。
そんな中、ある噂が立つ。快進撃を続けるダイラ北部の叛乱軍。その勝利の影には、ある『怪物』が潜んでいるという。夥しい封印の向こう側中から、怪物は甘い声で囁きかける──「封印を解いて、わたしを解放しろ」と。果たして、その正体は──!?
各地で蠢く策略と謎。やがて運命は集束し、クヴァルドたちを大いなる戦いの渦中へと導いてゆく。
神々と人と人外が織りなす長編BLファンタジー〈日月の歌語り〉ここに完結!
文字数 406,750
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.03.16
『これだけは覚えていて。あなたの命にはわたしたちの祈りがこめられているの』……
**あらすじ**
昔むかし、あるところに小さな王子さまがいました。
珠のようにかわいらしい黒髪の王子さまです。
王子さまの住む国は、生きた人間には決してたどりつけません。
なぜなら、その国は……、人間たちが恐れている、三途の河の向こう側にあるからです。
「あの世の国」の小さな王子さまにはお母さまはいませんが、お父さまや家臣たちとたのしく暮らしていました。
ある日、狩りの最中に、一行からはぐれてやんちゃな友達と冒険することに…?
『そなたはこの世で唯一の、何物にも代えがたい宝』――
亡き母の想い、父神の愛。くらがりの世界に生きる小さな王子さまの家族愛と成長。
全年齢の童話になります。かわいらしい低学年向けジュブナイルファンタジーを目指しました。
完結まで予約投稿済みです。
およそ4~5万文字。
文字数 45,785
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.11.05
前世の彼は、王家に仕えるしがない侍従。
愛らしい姫に仕え、彼女の幸せを見守るはずだった。
だが王国は戦禍にまみえ、姫君は名誉を守るため自決した。
無念だけが、苦く重く彼の胸に残った。
苦い、苦過ぎる悔恨。
もしも生まれ変わることがあるのなら、今度こそ姫をお守りする為の力が欲しい。
そう願ったとき、女神の声が聞こえ彼は生まれ変わった。
現代日本という異世界に。
そして彼が守るべき「姫さま」の生まれ変わりの少女に巡り合う。
今度こそ彼は「姫さま」ことひなたお嬢さまをお守りするのだ!
前世の後悔を払拭すべく生まれ変わり足掻いた男「シロさん」
わんこ騎士は前世の風景とは違う日本に戸惑いつつ、彼の使命を果たす!
すべてはひなたお嬢さまのために!
彼女の愛する家族を守るために!
※旧題「空とキミのあいだに」から変更しました。
※R15は保険。
※設定はゆるんゆるん。広いお心で。
※舞台は昭和を連想していただけると助かります。
※方言があやふやで申し訳ないorz
※この話は小説家になろうにも投稿しております。
文字数 26,596
最終更新日 2022.02.01
登録日 2022.01.30
「この世界、BLゲームらしいで」
主人公・シゲルは、有村晴海に告げる。
なんでも、シゲルの姉は事故にあった衝撃で、前世の記憶を思い出したらしい。
そして、この世界は、前世で自分がプレイしていた18禁BLゲーム――『聖✚薔薇十字学園』であることを悟ったとか。
さらに、シゲルの立ち位置は「主人公」ではなく――ことあるごとに主人公に絡んではやりこめられる「悪役モブ」。
あげくの果てに、ラスボスに利用され、凌辱されて破滅する運命だったのだ!
「どうしよう、晴海!」
「大丈夫や、お前のケツは俺が守ったる!」
シゲルと晴海は、転生者の姉の力を借り、何とか破滅の危機を回避しようと試みる。
恋人のふりをしたり、主人公をさけたり、悪役モブのキャラづけを無くそうとするが……
状況は一進一退、簡単には変わらない。
モブキャラクターは、主人公の恋を深め――主人公の危機を演出するために現れた装置。
役目を終えるまで解放されず、その後の人生のことは、誰も気に留めない。
「俺の宝物をむちゃくちゃにしやがって……!」
「晴海と、来年は花火見るんやもん……!」
エンドロールの向こう側で、二人が見るものは――?
晴海(溺愛鈍感)×シゲル(泣き虫不憫)の幼馴染BLです♡
※タイトル変更しました!
(旧題:「エスケープ〜BLゲームの悪役モブに転生したおれは、おけつの危機を回避したい〜」)
※とても素敵な表紙は、小槻みしろさんに頂きました(*^^*)!
・2章更新中です!
文字数 246,919
最終更新日 2023.07.30
登録日 2022.09.04
ドS建築家(アルファ) × 平凡サラリーマン(オメガ)
※こちらは『黒十字』のスピンオフ作品となります。こちらスタートでも分かるとは思いますが、本編を先に読んでから読まれることをオススメします。
⚫あらすじ⚫
笑顔は地顔。自他ともにそう認める笑い上戸の松崎留丸《まつざきとまる》は、決して軽くはない過去を抱えながらも恩人である山王寺至《さんのうじいたる》に報いるべく『ダブダブ』というオメガのために作られた会社で働く一社員。社長である至に憧れを抱いてはいたがその想いを打ち明けるつもりはなく、傍に居られさえすればそれでいい、と胸に秘めていた。
そんなある日、躍進を続ける『ダブダブ』の事務所を新しくする計画が持ち上がり、その内装一切を請け負う男、山王寺透《さんのうじとおる》が現れて──
⚫登場人物⚫ストーリー同年4月現在
◎松崎留丸◎
3月3日生まれ うお座 オメガ
24歳 O型
165センチ 54キロ
黒髪くせ毛
黒い瞳(丸っこい目)
平凡な顔立ち、平凡な体型、お腹がまるい。ヒート軽め、匂い薄め。笑い上戸。よく気が付いて優しく世話好きだが、要領が悪く手先が不器用。
三人兄妹の真ん中。
過去、不当で過酷な職場で働いていたが、至にスカウトされて人生が大きく変わった。
◎山王寺透◎
11月10日生まれ さそり座 アルファ
23歳 A型
185センチ 73キロ
明るめの髪色、短髪
至と同じ茶色の目
スタイリッシュな眼鏡
山王寺家の次男坊。頭が切れて口が立つ食わせ者だが、実は意外と繊細な面もあり人をよく見ている。器用でなんでもそつなくこなす。美的センスに優れる建築家。
決して外には感じさせないが、父に認められている兄の至にコンプレックスを抱いている。
文字数 178,620
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.05
地味女子、蓮見瑠衣はイケメン男子、多治見慧とある事がきっかけで付き合うことに・・・。曖昧な関係に終止符を打つため彼女は別れを切り出すが・・・。
文字数 22,521
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.09.04
世界を見てまわりたい。その思いのために俺は、成人したその日に孤児院を着の身着のままで追い出された。教会に保護され、今までの分を取り戻すように学び、新しくできた友と、冒険者として歩き出す。
『世界を越えてもその手は』外伝。主人公の恋人アレックス15歳の話。
文字数 18,437
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.12.11
文字数 67,155
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.08.01
「ね、
分かった?ジャック。
私の頬にキスをして?」
扉の向こう側、
僕の最愛の婚約者であるルリは
そう言った。
僕の名前は、カイル・ホークス。
ルリには先月プロポーズをして、
OKをもらったばかりだった。
「ルリが望むなら。」
扉の向こう側にいる男は、
ルリの幼馴染であるジャック。
「良いのよ。
だってあの人と
婚約破棄したいのだから。」
文字数 1,294
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.11.16
ダンジョンとは超巨大モンスターの肛門の向こう側に広がる空間のことである!! これはこの世界の常識であり、揺るがぬ事実だ。
どの国にも属さない最果ての村に生まれた男、ベンは冒険者になることを決意する。何も持たない男が成り上がるには冒険者になり、ダンジョンに挑むしかない。16歳の誕生日。母親に別れを告げ、ベンは村を出る。それは父親を探す旅でもあった。
ダンジョンとは一体なんだ!? ベンの父親は何処へ行った!? 最果ての村の秘密とは!? 読んだ貴方はもう共犯者!! 肛門ダンジョン、はじまりはじまり。
文字数 30,497
最終更新日 2022.03.06
登録日 2022.02.23
リーネ・エルドラドには伝承があった。
壁海の割れ目の向こう側に、バルニアン大陸という“世界の半分”が存在する。
その大陸にはアルバニス王国という国があり、その国の向こう側には翼を持つドラゴンや、この世界の頂点に君臨する巨獣が住んでいるのだと。
科学が進歩して飛行機が飛ぶようになった今、世界はバルニアン大陸の発見は時間の問題だとか、そんな大陸存在しないことが証明されるんだとか、色々と言われているけれど…。
※『ポケットBLノベルクラブ』様より『小説家になろう』様へ加筆修正して完全転載したものです。『ポケットBLノベルクラブ』に投稿した方は削除致しました。
※15禁、ボーイズラブはあくまでも保険的なもので、そこまで激しい表現は期待されませんようお願いします。多分。BLとして書いたやつなんですこれでも。おかしいな。
しかし本作には残酷な表現やBL(近親相姦系など)の性的表現がありますのでご注意下さい。
※ミッドナイトノベルズさんに投稿してある『ハクラと銀翼の竜』の残酷表現、性的表現をやや軽〜くしたライト版になります。多分、ライトになっているはず。そこそこ読みやすくなって……ればいいなぁ。
※小説家になろうさん、アルファポリスさん、カクヨムさん、ツギクルさん(外部URL)にも掲載しております。
文字数 244,774
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.06.15
ひょんなことから異世界へと転生した少女、江西奏は、全く知らない場所で目が覚めた。
目の前には小さなお家と、周囲には森が広がっている。
家の中には一通の手紙。そこにはこの世界を救ってほしいということが書かれていた。
この世界は十人の魔女によって支配されていて、奏は最後に召喚されたのだが、宛先に奏の名前ではなく、別の人の名前が書かれていて……。
「人違いじゃないかー!」
……奏の叫びももう神には届かない。
家の外、柵の向こう側では聞いたこともないような獣の叫ぶ声も響く世界。
戻る手だてもないまま、奏はこの家の中で使えそうなものを探していく。
植物に愛された奏の異世界新生活が、始まろうとしていた。
文字数 165,236
最終更新日 2022.10.01
登録日 2021.09.17
失われていく血と命はトクトクと染み出て、乾いた地面に吸い込まれてゆく。
少女の瞳は、その様子を呆然と見つめていた。
別世界からやってきた者は、愛を剥かれて地に堕ちる。
死に魅入られた少女を拾い上げたのは、孤児院を管理している老魔術師だった。
異世界の孤児院にて。体を癒された少女は、新たな生活を送ることになる。
彼女と生活を共にするのは、老魔術師と四人の少年少女たち。
そこに住む孤児らは心に深い傷を負いながらも、少女を愛し、慈しむ。
人として認められなかった獣人族の少年。
笑顔を剥がす願いを叶えた、哀れな少女。
肢体が腐り落ちる夢に侵さた空色の少女。
からっぽの世界を瞳に映す、嘘窓の少年。
死の向こう側を見据えた彼らが、生に価値を見出すとき。
――少女は遠い、旅に出る
文字数 273,066
最終更新日 2017.10.08
登録日 2017.08.28
湯けむりの向こうは異世界!魔法とスキルはあるのに『温泉』の無い世界に迷い込んだマモルは、温泉宿開業を目指す!!のんびり、ゆったり異世界生活?今宵もゆっくり湯船にどうぞ
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今日も、仕事で訪れていたここ秋田県の田沢湖高原温泉郷・・乳頭温泉郷に比べると全国的な知名度がやや足りない感があり・・ひと仕事を終えて・・玉川温泉へとむかった・・北投石の発するラジウムの効能に期待した人・・岩場に寝ころんでいたエリアも過ぎ・・俺は湧出する温泉に足元を滑らせて・・柵の向こう側へ倒れこんで・・「わわわわわぁ~~!!」顔面から地面に突っ伏し、両手を後ろにつきだして、膝をつき、お尻を突き出している・・「・・くっそ」『ピコン!』「ん?なんだ?」・・変な電子音がした・・「・・・出ちゃった」認めたくはないが、認めるしかないのだろう・・「異世界か。しかも、スキルやら魔法があるらしい」・・でも、『スキル【温泉】』ってなんだよ!
文字数 142,577
最終更新日 2021.09.12
登録日 2020.06.19
何かが足りなかった、決定的な何かだ。その何かは歯に詰まる肉の様な気持ち悪さを演出する。だがしかし、不思議なもので、この感触、感覚に出会うのは初めてではないらしい。
今まで確実に何回かは出会っている。思い出すとそれはいつも同じ場面だ。何かが足りなかった時こそ、その言葉を見失った時だった。僕の顔を見て恥じらう君にかける言葉を。
それが分かっていても、解る事はなかった。そして、いつしか、探すのを諦めまた歩み出すのだ。何度も、何度でも、探しては諦めて、探しては、また、同じ場面にまた辿り着く。何が足りないのか、諦めてもまた辿り着くのは何故なのか。
それが知りたくて、君に尋ねた。
だけど君は応えてくれない。僕の言葉など届いてすらいない。何が間違っていたのかすら、応えれないんだ。
僕と君との間にはとても分厚い板がある。その壁がどうして何で在るのか、僕にはわからないんだ。ただ、何度も巡る場面の中で、その答えを見つける方法はわかった。
多分、あの足りない何かを知る事が出来たら。多分、その足りない何かを言葉にする事が可能なら。また、隔てなく、他愛なく、君と駄弁る事が許されるのだろう。
不思議なものだ、そこまでわかっていて、答えに辿り着けない。その答えを知っているはずの君は、何故壁の向こう側にいるのだろう。知ろうとすればするほど、何かを、大切な何かを思い出せる気がする。しかし、思い出せば想うほど、込み上げてくる何かは何だ。
僕らはいつから、壁を作り始めていたのだろうか。
文字数 2,793
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.08.10