「守るべきもの」の検索結果
全体で21件見つかりました。
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件
婚約者が豹変したのはある女生徒との
出会いによるものなのは明らかだった。
婚姻式間際に婚約は破棄され、
私は離れの塔に監禁された。
そこで待っていたのは屈辱の日々だった。
その日々の中に小さな光を見つけたつもりで
いたけど、それも砕け散った。
身も心も疲れ果ててしまった。
だけど守るべきものができた。
生きて守れないなら死んで守ろう。
そして私は自ら命を絶った。
だけど真っ黒な闇の中で意識が戻った。
ここは地獄?心を無にして待っていた。
突然地面が裂けてそこから悪魔が現れた。
漆黒の鱗に覆われた肌、
体の形は人間のようだが筋肉質で巨体だ。
爪は長く鋭い。舌は長く蛇のように割れていた。
鉛の様な瞳で 瞳孔は何かの赤い紋が
浮かび上がっている。
銀のツノが二つ生えていて黒い翼を持っていた。
ソレは誰かの願いで私を甦らせるという。
戻りたくなかったのに
生き地獄だった過去に舞い戻った。
* 作り話です
* 死んだ主人公の時間を巻き戻される話
* R18は少し
文字数 89,737
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.04.30
父親のいる京都で新たな生活を始めることになった、引っ込み思案で大人しい男子高校生・沖野珠生。しかしその学園生活は、決して穏やかなものではなかった。前世の記憶を思い出すよう迫る胡散臭い生徒会長、黒いスーツに身を包んだ日本政府の男たち。そして、胸騒ぐある男との再会……。不可思議な人物が次々と現れる中、珠生はついに、前世の夢を見始める。こんなの、信じられない。前世の自分が、人間ではなく鬼だったなんてこと……。
*拙作『異聞白鬼譚』(ただ今こちらに転載中です)の登場人物たちが、現代に転生するお話です。引くぐらい長いのでご注意ください。
第1幕『ー十六夜の邂逅ー』全108部。
第2幕『Don't leave me alone』全24部。
第3幕『ー天孫降臨の地ー』全44部。
第4幕『恋煩いと、清く正しい高校生活』全29部。
番外編『たとえばこんな、穏やかな日』全5部。
第5幕『ー夜顔の記憶、祓い人の足跡ー』全87部。
第6幕『スキルアップと親睦を深めるための研修旅行』全37部。
第7幕『ー断つべきもの、守るべきものー』全47部。
◇ムーンライトノベルズから転載中です。fujossyにも掲載しております。
文字数 1,859,261
最終更新日 2023.12.16
登録日 2021.06.25
この家に生まれた運命をもつ和志。一人前の板前になることを夢に、中学校を旅立っていく。彼の前途はいかに。101の水輪、第80話-2。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 1,492
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
カイト・アルガーロ、ただの平民、15歳。
彼は、有能な貴族たちが通う国一番の名門校、フィノール学園に入学し、その圧倒的な強さと最強の魔法で無双するはずだった。
しかし、道端で泣いている少女に声をかけてしまったがために、命の危険にさらされる。
それでも、何とかして入学試験に間に合うために、知らない少女を守りながら、襲い来る理不尽を切り裂いていく。
その不器用な優しい背中に、少女はいつしか憧れを抱く。
果たして、カイトは最高峰の貴族学園の入学試験にたどり着くことができるのか!?
守るべきものを全て守り切り、悪しき貴族たちにその力を見せつけろ!
一人の少年が世界の救世主となる、成り上がり無双冒険譚、ここに開幕!!
文字数 89,744
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.07.22
主人公、若草月人は月影高校に通うごく普通の男子高校生。……のはずだったが、ある日突然女になってしまう。始めは軽い気持ちで姿を変えていたが、月人はある組織の存在に気づく。彼、いや彼女は若草月と名乗り、二つの人格を使って守るべきもののために生きる。
TS×能力の学園ファンタジー。
文字数 4,786
最終更新日 2017.07.06
登録日 2017.06.14
異世界から出現したモンスターを討伐する組織モンスターセイバーズ。主人公 剣崎竜牙は仲間たちと共に様々な敵と交戦しながら力をつけ、強大な敵デストロイヤに立ち向かう!戦え、己の守るべきものの為に!!
文字数 737,663
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
大切なものは何ですか?――このアリスは命が大事なので、守るべきものは脳と心臓です。
猫と呼ばれる不気味な導き役から、主人公はアリスと呼ばれ、病院で昏睡状態であることを伝えられる。現実に戻りたいなら戦えと促されるがまま、包丁一本片手に、不思議の世界の住人達と交戦していく。ルールは大切なものを壊すこと。切り取った耳が大切なうさぎと戦い、どうにか辛勝するも現実へは何故か帰れない。宝箱にしまわれたイモ虫の手足、愛し合う双子の互いの心臓と、次々に住人達の大切なものを破壊していくが一向に戻れない。その間、猫との親交を深めて、アリスはこの世界に居心地のよさを感じてしまう。そうしているうちに赤の女王が猫との仲を引き裂こうと殺しにやってきて……というお話です。
アリス、ちょっとグロいの、壊れていく世界が好きな方、よろしければどうぞ。一応最後はハピエンです。
Pixivさんにも投稿しております。
文字数 89,900
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.04.27
バラは赤い、スミレは青い、お砂糖は甘い、そうして君も……。
一九六三年ミズーリ。代々トウモロコシ農家を営むベンの住む田舎町へやって来たハンナは、初対面でズケズケものを言う嫌味な女だった。母親を亡くし、フィラデルフィアでの美術教師の職を辞めてきたという。ベンたちのさぼり場である湖の景観の美しさに心を奪われたハンナは、そこをアトリエ代わりに通うようになる……。(★R15指定)
愛と友情の物語です。
戦地が描かれるのは四章からとなります。
・全体を二部構成として捉えています。
第一部:一章~三章まで、ミズーリ編
第二部:四章以降 、ベトナム編~現在
・第一部では、とうもろこし農家で日々鬱屈した日常をすごすベンの、ハンナとの出会いにおける心の変化を追い、第二部では戦地に身を置く中で、守るべきものを失っていくことに対するベンの葛藤を描きます。
・戦地でベンが決定的に何かを失う瞬間のシーンとしては、四章『少年兵のリボン』『ドッグタグ』を、
戦争の実情、心をえぐるシーンのピークとしては、四章の『内通する村』『シンローイ』をあげます。
・別作品『ベイビーちゃん』(Kindle発売中)にてベンの将来が描かれています。
よろしくお願いいたします。
文字数 107,342
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.04.03
青羽の守護者達 - 甚八とエリアナの異界喫茶譚中世風の風景と現代が交錯する異界の町、その一角にひっそりとたたずむ小さな格納庫。ここはただの格納庫ではなく、伊達甚八が守護者としての役割を果たす秘密の拠点だ。この物語は、甚八と有翼人種のエリアナが織り成す、日常と非日常が融合した珍しい日々を追う。甚八は技術に長けた青年で、ひょんなことから異世界に足を踏み入れ、そこでエリアナと出会う。彼女は美しく勇敢な有翼人種で、彼の生活に不思議と彩りを加える存在。二人の日常は、共に過ごすコーヒータイムから始まり、アオバツグという珍しい鳥梟の観察、そして時には迫り来る脅威から町を守る冒険に発展する。ある日、甚八の格納庫近くの森で発見された謎の遺物が、彼らの運命を大きく揺るがすことになる。この遺物を巡る謎を解き明かすうちに、エリアナと甚八は互いに深い絆を築いていく。しかし、遺物が持つ力は想像を超えるもので、それが彼らの世界に何をもたらすのか、誰にも予測がつかない。「青羽の守護者達」は、魔法と科学が交差する異界で展開する、甘く切ない喫茶店の物語。読者はエリアナと甚八の小さな日常の中で、彼らが直面する大きな挑戦に共感し、二人の冒険に心躍らせることだろう。この物語は、友情と愛、そして守るべきものの大切さを教えてくれます。
文字数 6,573
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.25
守るべきものに背を向け、恐怖と憎悪の塊に真正面からたった1人で相対する小さな英雄。
「俺の⋯家族に⋯近づくなぁぁぁああああっ!!!」
これは1人の少年の英雄譚である。
処女作。誤字脱字がおそらく多いです(笑)
コメントで色々教えていただけるとありがたいです。
文字数 18,075
最終更新日 2018.09.02
登録日 2018.08.31
私を嫌わないで・・・
私を愛して・・・
私に・・・もう一度守るものをください。
それが私が生きている理由だから・・・
幼い頃。家族を失った私は、まだ何も知らない子供だった。
家族がなぜ死んだのか。それさえも分からなかった。
朝起きると皆が倒れていた。
私はわけが分からず泣いていた。
響介はそんな私を引き取ってくれた。
ある日私は街に出て喧嘩をしていた。
自分で売った喧嘩のくせに囲まれて手も足も出なかった。
そこを彼が助けてくれた。
そのころの私は誰も、響介でさえも信じられなかった。
だけど彼に助けられた瞬間
「彼ならば信じてもいい。」
そう思えた。
自分のことなのになぜそう思ったのかは分からなかった。
それが分かったのは彼もこの世から居なくなってしまった時だった。
神様は残酷だ・・・
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
今回は、心に闇を持った女の子が自分の守るべきもののために必死に生きるお話です。
面白くないかもしれませんが読んでくれると嬉しいです。
僕が書いた小説に興味のある方はもう一作の方も読んでみてください。
あと、アドバイスや、直した方が良い点などがありましたら教えてくれると嬉しいです。
文字数 78,505
最終更新日 2021.11.03
登録日 2020.03.24
あらゆる冒険者は、死後24時間で蘇る。そんな気楽な世界においても、守るべきものはある。
装備、宝、書物。
本来持ち帰ることの出来ないそれらを運ぶ為、迷宮専門の死体運び業者、グレイ・オービスは今日も迷宮を駆け抜ける。
それが例えどれだけ過酷な仕事だろうと、元勇者であるか彼にとっては造作もない。
これは冒険者でも魔物でもない、ただ迷宮を駆ける人生リタイア男の物語。
文字数 6,157
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.09.27
泣き虫の少年が、声を出すことのできない迷い犬と出逢い泣くことを我慢する。そして、泣く泣かないと強い弱いは別のこと、守るべきものを守ることの大切さに気付く。
文字数 3,495
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.03.06
ある太陽信仰の迷い神、巫南の不思議な力により運命を翻弄される事になる男女の物語。
《新たな世界の絆》と《今は亡き息子》への思慕のなかで、やがて苦しい選択を迫られながら二度目の人生を懸命に歩んで行くヒューマンドラマです。
守るべき存在が変わっても、新たな形で存在し続ける絆をテーマにしています。
少し切ないハッピーエンドです。
【あらすじ】
二十年来の幼馴染であり、恋人の海晴から別の女性との間に子供が出来たという理由で突然の別れを告げられた陽愛。
それを機に建築士で職場の後輩の桐谷から「陽愛先輩、陽愛先輩」とまるで大型犬のように慕われ、猛烈なアピールを受けるがある日、海晴の子供を妊娠している事を知る。
全てを受け入れプロポーズしてくれる桐谷に迷惑をかけられず、一人地方に移り住むが、大切な息子は余命宣告をされてしまい…
◇この作品は後日、ムーンライトノベル様に別作者名で【R18】として類似作品の掲載を予定していますが同一作者の作品です。
◇作品の設定上、家族の生死に関わる描写がありますこと予めご了承のうえ、自己責任で閲覧いただけますようお願い致します。
文字数 155,238
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.04.28
「――剣は、やめろ」
目の前の少女の唐突な発言に、アルスランは思わず眉をひそめた。
目の前にいるのは十二歳にして王国一の騎士から最年少で宝剣を授かった少女だ。同年代の少女と比べても小柄だが、その身に秘めた力はそこらの騎士をはるかに凌駕する。
アルスランが忠誠を誓った王の娘であり、この王国の正当な後継者でもある少女だった。
「何を急に……?」
アルスランは戸惑いながら聞き返した。
先ほどから剣の鍛錬をしていたので、それを見ていた少女が急に止めたことに疑問を覚えたのだ。
「だから、剣をやめろと言ったんだ」
「……それは命令でしょうか?」
「違う」
アルスランの言葉に少女は首を振った。だが、その表情にははっきりとした意志が込められていた。
命令ではないとしたら、それは何を意味するのか。
「……理由をお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか?」
「そんなものは決まっているだろう」
アルスランが尋ねると、少女は力強く答えた。
「私がお前を鍛えるからだよ」
その発言に、アルスランは目を見開いた。それからゆっくりと首を振り、少女に対して笑顔を見せる。
「……いくら殿下と言えど、それは無理です。剣の鍛錬をやめろと言われてやめられるはずがありません」
冗談めかして言うと、少女が不満そうな表情を浮かべる。
「私は本気だ」
「本気なのは十分伝わっておりますよ」
アルスランは苦笑しながら言うと、剣を鞘にしまった。
「ですが、私の剣は殿下をお守りする為のものです。いくら殿下でも、それは譲れません」
そう伝えると、少女は眉根を寄せた。どこか寂しそうな表情を浮かべながら口を開く。
「それは分かっているが……しかしな……」
そのまま黙り込んでしまう少女を見て、アルスランは困ったように笑った。そして少女に向かって優しく話しかける。
「殿下、ご心配なさらずとも大丈夫です」
「……アルスラン?」
少女は不思議そうな顔をしながら彼を見た。彼は穏やかな笑みを浮かべながら続ける。
「殿下が私に剣を捨てろと仰るなら、私は喜んで捨てましょう。ですが、私が剣を捨てるのはあくまで『守るべきものがある時』です」
少女はじっとアルスランを見つめ、彼の言葉を聞いていた。そして静かに口を開いた。
「……そうか。それならいい」
少女のその答えに、アルスランは思わず安堵の息を漏らした。
「ありがとうございます、殿下」
アルスランが礼を言うと、少女は小さく頷いて踵を返した。そのまま歩き出す少女の背中に向かって声をかける。
「殿下?」
「……剣は好きか?」
少女が振り返って尋ねる。彼は微笑んだまま答えた。
「ええ、もちろんです」
その言葉を聞いて、少女は再び歩き出した。そのまま足を進めていくと、城の出入り口の前で立ち止まった。彼女は振り向くと、少しだけ寂しそうな表情を浮かべながら言った。
「……私も好きだぞ」
文字数 1,328
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.29
大震災により半壊した東京の空に現れた浮かぶ城。
天才AI科学者、大学教授にしてまさかの女子高生である百合ヶ丘ラン。
天空城から地上にやってきた、大統領アイル・イクリプス。
そして、真面目だが平凡な大学生、知夜詩シュウ。
「技術」と「魔法」を身につけた3人は、立ちはだかるものと対峙していく。
そしてある時、3人は魔法国家の破壊を計画する。
それぞれが守るべきもののために。
文字数 28,202
最終更新日 2020.10.28
登録日 2020.10.19
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