「東京駅」の検索結果
全体で20件見つかりました。
20
件
東京は丸の内。
オフィスビルの地階にひっそりと佇む、暖色系の仄かな灯りが点る静かなショットバー『Huster』(ハスター)。
事件記者の東城達也と刑事の西園寺和也は、そこで車椅子を傍らに、いつも同じ席にいる美しくも怪しげな女に出会う。
東京駅のコインロッカーに遺棄された黒いキャリーバッグに入っていた奇妙な死体と、一都三県にばらまかれた、異様なバラバラ死体にまつわる事件の顛末を描く『怠惰な死体』。
西園寺の下に届いた、記憶障害者か知覚障害者が書いたとしか思えないような奇怪な手記にまつわる恐るべき事件の顛末を描く『腐臭の供儀』。
突如として地下街に現れた死体。犯人対探偵の息もつかせぬスリリングな駆け引きのミステリーを描く『白の女王』を含む、三編を収録。
難解にしてマニアック! 名状し難い悪夢のような複雑怪奇なブッ飛んだ事件に、ブッ飛んだ名探偵が挑む、謎解き連作型本格ミステリー中編集。
カバーデザイン 歩いちご(coconala)
※スマートフォンでお読みの方々へ
横書き・明朝体・黒背景白文字の読書設定でお読み戴くと、より重厚な本格ミステリーらしい雰囲気でお楽しみ頂けます。
文字数 838,860
最終更新日 2024.07.20
登録日 2018.05.17
戸樫和咲(26歳)は三か月後に結婚式を控えていたが、彼氏の浮気で破談になる。同棲していたマンションからは出て行かなくてはならないが、幼い頃に両親を亡くし、祖父母に育てられた和咲には「実家」と呼べる場所もない。家を探していると、東京駅と新宿駅、続けて偶然出会ったおじさんから、「うちに一部屋空いています」と誘われる。ある条件付きで家賃は破格。
おじさんは、安定した仕事も家も財産もあるが、結婚願望皆無の地味な公務員。婚約破棄に傷ついて、もう結婚したくない和咲にとっては、その穏やかなおじさんが癒やしであり、一緒にいても気楽な存在だったが……結婚したくない二人のお話。
(3/19 タイトルを少し変更しました!)(6/8 少し改稿したので、21項のタイトルを変更しました)
▪️本編完結しました
文字数 143,756
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.03.14
雨の日の美術館 、『イシガキ作戦』の前日譚です。登場人物も被っています。
尾崎は、遠藤実と共に防衛装備庁航空装備研究所に勤務しているが、彼と遠藤実の研究課題はレールガンの大容量キャパシターを使った蓄電技術、砲身・コイルの素材開発、標的への標準管制技術などを協力会社と共に開発中だった。尾崎はこの分野の中心人物として、チームを指揮していた。
中国も同じく艦船積載用のレールガンを開発してたが、開発は難航していた。国産の機器・素材に問題があるのだ。しかし、先端技術製品である機器・素材は日米欧州からおいそれと輸入できるものではない。彼らお得意の産業スパイを使った技術の模倣にも限界がある。(参考:「雨の日の美術館」 第4話)
レールガンの基本技術は、中国3隻目の空母「福建」の電磁カタパルトにも応用できるが、彼らの電磁カタパルトもレールガンと同様開発が難航していた。米国の最新の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」に搭載しテスト中だが、米国でさえ諸問題を抱えていた。
そこで、中国は、手っ取り早く、防備の固い米国ではなく、簡単に人間を拉致できる日本に目を付けた。それが尾崎と遠藤だった。彼らは、まず、尾崎の知り合いの三國優子に目をつけ、彼女が勤務先の東京駅から彼女のアパートのある大井町まで尾行した。その時点では、彼らは尾崎のガールフレンドの比嘉美香の存在を察知していなかったようだ。
この尾行にきづいたのが、尾崎を警備・監視していた公安の富田。尾行していた人間が迂闊にも中国大使館に入ったのだ。富田は自衛隊の諜報部門の紺野三等空佐に連絡した。富田と紺野は、尾崎と尾崎の周辺人物への監視を強化した。
その後、遠藤実の婚約者の早紀江が、北千住の分銅屋からの帰り道で暴漢に襲撃され拉致されそうになった。連絡を受けて急行した紺野。紺野は、尾崎、比嘉、三國優子、遠藤実、早紀江の警護を強化した。しかし、民主国家である日本は、中国の公安警察のような強制的な行動はできない。自衛隊も民事には介入できない。紺野と富田は、数少ない公安警察と標的となっている人物の近隣の警察所轄の人員を組織した。
現在、中国大使館国防武官兼海軍・空軍武官の女性の楊欣怡(ヤン・シンイー)海軍少校(少佐)が赴任していた。
港区元麻布3丁目の中華人民共和国駐日本大使館で、楊少校は、防衛省航空装備研究所の尾崎技官と恋人の比嘉(ひが)美香の拉致の計画をたてた。まず、遠藤の婚約者の早紀江の拉致を目論んで失敗した。しかし、彼らは、三國優子と小林智子の拉致を陽動として、尾崎と比嘉を拉致する計画をたてていた。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 241,944
最終更新日 2025.04.09
登録日 2025.01.29
東京は丸の内。
オフィスビルの地階にひっそりと佇む、暖色系の仄かな灯りが点る静かなショットバー『Huster』(ハスター)。
事件記者の東城達也と刑事の西園寺和也は、そこで車椅子を傍らに、いつも同じ席にいる美しくも怪しげな女に出会う。
東京駅の丸の内南口のコインロッカーに遺棄された黒いキャリーバッグ。そこに入っていたのは世にも奇妙な謎の死体。
死体に呼応するかのように東京、神奈川、埼玉、千葉の民家からは男女二人の異様なバラバラ死体が次々と発見されていく。
2014年1月。
とある新興宗教団体にまつわる、一都三県に跨がった恐るべき事件の顛末を描く『怠惰な死体』。
難解にしてマニアック。名状しがたい悪夢のような複雑怪奇な事件の謎に、個性豊かな三人の男女が挑む『隅の麗人』シリーズ第1段!
カバーイラスト 歩いちご
※『隅の麗人』をエピソード毎に分割した作品です。
文字数 182,870
最終更新日 2019.05.29
登録日 2019.05.29
食べるのが大好きな田辺好実は友人の塔子と申し込んだ秋の味覚ツアーを楽しみにしていた。
だが、寝不足になる程楽しみにしていたツアーで次々と信じられないハプニングが続き──
始めは呆然としていた好実だったが段々と怒りに変わり、彼女の欲望を阻む障害に立ち向かう。
好実は目的を果たせるのか?
コメディ
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文字数 11,486
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.01
29歳の山咲 伸一と30歳の下田 晴美と同級生の尾美 悦子
会社の社員とアルバイト。
北海道の田舎から上京した伸一。
東京生まれで中小企業の社長の娘 晴美。
同じく東京生まれで美人で、スタイルのよい悦子。
伸一は、甲斐性持ち男気溢れる凡庸な風貌。
晴美は、派手で美しい外見で勝気。
悦子はモデルのような顔とスタイルで、遊んでる男は多数いる。
伸一の勤める会社にアルバイトとして入ってきた二人。
晴美は伸一と東京駅でケンカした相手。
最悪な出会いで嫌悪感しかなかった。
しかし、友人の尾美 悦子は伸一に興味を抱く。
それまで遊んでいた悦子は、伸一によって初めて自分が求めていた男性だと知りのめり込む。
一方で、晴美は遊び人である影山 時弘に引っ掛かり、身体だけでなく心もボロボロにされた。
悦子は、晴美をなんとか救おうと試みるが時弘の巧みな話術で挫折する。
伸一の手助けを借りて、なんとか引き離したが晴美は今度は伸一に心を寄せるようになる。
それを知った悦子は晴美と敵対するようになり、伸一の傍を離れないようになった。
絶対に譲らない二人。しかし、どこかで悲しむ心もあった。
どちらかに決めてほしい二人の問い詰めに、伸一は人を愛せない過去の事情により答えられないと話す。
それを知った悦子は驚きの提案を二人にする。
三人の想いはどうなるのか?
文字数 103,959
最終更新日 2018.12.13
登録日 2018.10.02
私の性癖は小さい時のトラウマと都会に憧れ手。大学を大都会の伝統校に行きたいと決めて受験勉強も今までした事の無いくらい。毎日25時間位集中して猛勉しました
お陰で無事に合格出来て私を始め周りも。この村から大都会の伝統の有名校に合格者が出て
村長はじめお偉方3輪車に祝いの幟を3輪車の荷台の隅の柱に登り端 筵端をなんぼんも立てて派手派手に見える様に県庁まで報告に出てていった
こんな村中の憧れと期待に送られて村中の皆に見送らえて
右も左も何も分からない東京駅のホームに立ち尽くして動けないでいた私を駅員が見つけて既に決めている下宿に連絡をしてくれたので学生帽のお兄さんが迎えに来てくれたことが。これからはじまるお話しの大事な部分になってきます
私の憧れた都会の大学生活の始まりで。
波乱万丈の物語のプロローグのお話しですが。今から書いて行くお話しは私がその時から経験した事の事が7割から8割位は私が実際に経験した事のお話しを書いて行きたいと思っています
文字数 2,198
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
登録日 2024.11.19
仕事を辞めて一カ月、今日も無心で酒を飲んでいた男『池端真崎』はニュースで今も推していたアイドル『藍沢奈菜美』が引退することを知る。
最近何も上手くいっていなかった真崎は「こんな人生つまらない、もう一度やり直したい」と思い、少し前に有名配信者が電車に轢かれて死んだ事を思い出し、電車に轢かれて死のうと決意する。
大きな駅で堂々と死んでやろうと思い、東京駅に着いた真崎はエスカレーターを上った先で苦しみながら倒れる女性を目撃する。
気が付けば行動していた真崎は家を出る前にネットで見ていた応急措置の方法を思い出し、何とか女性を助けたがその女性はなんと……
これはひょんなことから始まる人生逆転純愛ラブコメディ!
※R15は念のため入れています。
文字数 10,151
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.08.10
文字数 612
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.17
東京は丸の内。
事件記者の東城達也と刑事の西園寺和也は車椅子生活者の友人、片桐美波に半ば強引に“デート”に誘われる。
東京駅、グランルーフ、八重洲地下街と巡る三人のドタバタデートはシックな夜のショットバーを飛び出して、その日もよくある出来事として日常に刻まれる…はずだった。
2014年3月29日。丸の内。
混雑する休日の地下街に突如として現れた謎の他殺死体。
犯人対探偵の息もつかせぬスリリングな駆け引きと忌まわしくも陰惨な事件を描く『白の女王』。
難解にしてマニアック! 名状し難い悪夢のような複雑怪奇なブッ飛んだ事件に、ブッ飛んだ名探偵が挑む、謎解き本格ミステリー。
カバーデザイン 歩いちご(coconala)
※『隅の麗人』をエピソード毎に分割した作品です。
文字数 309,936
最終更新日 2024.07.20
登録日 2019.12.20
東京駅の横須賀線ホームは地下深い。終電から始発の間に赤茶けた一両の列車が入る。ホームに取り残された帰ることを躊躇う男女を乗せて過去と並走する。
文字数 68,981
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.05.20
人間×女神×吸血鬼の奇妙な共同生活
11月、東京では吸血鬼による被害が続いていた。
生松アオはその駆除のため上京する。東京駅で吸血鬼の眷属、食人鬼と対峙する少女を助けることになった。彼女はユエンと名乗り、かつて神と呼ばれていた妖精だと言った。
吸血鬼事件を追うなか、ユエンは吸血鬼の少年を拾いコウと名づける。ユエンとアオ、コウ、そして吸血鬼事件の被害者であり画家のシガンによる奇妙な共同生活が始まった。
コウは人のように生活し、成長していく。そのうちに自分の「だいじなもの」を見つけ……。一方、吸血鬼事件はおさまることなく被害が増え続けていた――。
他サイト(カクヨム、エブリスタ、なろう)で投稿したものです
一部、むらさきぐりこ様の占いを参考にさせていただきました
ありがとうございました
https://tsunagu.cloud/products/18356
文字数 176,113
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.08.26
鹿児島県の女子高生・山科愛は、曾祖父・重太郎の遺品の中から一枚の風景画を見つけた。
残雪を抱く高嶺を見晴るかす北国らしき山里の風景。その絵に魅かれた愛は、絵が描かれた場所を知りたいと思い、調べはじめる。
そして、かつて曾祖父が終戦直後に代用教員を務めていた街で、その絵は岩手県出身の特攻隊員・中屋敷哲が、出撃の前に曽祖父に渡したものであることを知った。
翌年、東京の大学に進学した愛は、入会した天文同好会で岩手県出身の男子学生・北条哲と出会い、絵に描かれた山が、遠野市から見上げた早池峰山であるらしいことを知る。
二人は種山ヶ原での夏合宿あと遠野を訪問。しかし、確たる場所は見つけられなかった。
やがて新学期。学園祭後に起きたある事件のあと、北条は同好会を退会。一時疎遠になる二人だったが、愛は、自身の中に北条に対する特別な感情があることに気付く。
また、女性カメラマン・川村小夜が撮った遠野の写真集を書店で偶然手にした愛は、遠野郷に対して「これから出合う過去のような、出合ったことがある未来のような」不思議な感覚を抱きはじめた。
「私は、この絵に、遠野に、どうしてこんなに魅かれるの?」
翌春、遠野へ向かおうとした愛は、東京駅で、岩手に帰省する北条と偶然再会する。
愛の遠野行きに同行を申し出る北条。愛と北条は、遠野駅で待ち合わせた小夜とともに「絵の場所探し」を再開する。
中屋敷哲と重太郎。七十年前に交錯した二人の思い。
そして、たどり着いた〝絵が描かれた場所〟で、愛は、曾祖父らの思いの先に、自分自身が立っていたことを知る――。
※ この話は「カクヨム」様のサイトにも投稿しています。
文字数 138,655
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.25
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