「格好で」の検索結果

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恋愛 連載中 長編
 私は今日もまた使用人たちに迷惑をかけている婚約者のカイの部屋へと向かっていた。  到着するとカイはだらしない格好で小説を読んでいて、慌てて声をかけると嫌そうな顔をされてしまう。  しかし、こんな問答をしている場合ではない。数時間後には舞踏会が始まるのだ。カイは病床に臥している国王陛下の代わりに開会のあいさつをしなければならない。  なんとかやる気を出してもらえるようにカイを優しく説得するがそれでも結局、舞踏会は少し遅れての開催となった。  それからも貴族たちから挨拶を受けるカイは途中トラブルを起こして、対処をしてひと息つくと、ヒソヒソと同じ年頃の若い貴族たちが噂話をしていて、私の通り名が耳に入ってくるのだった。
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小説 157 位 / 185,478件 恋愛 90 位 / 56,281件
文字数 31,513 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.29
BL 連載中 ショートショート R15
小さい頃、妹の誕生で赤ちゃん返りをした事のある雄介少年。少年も大人になり青年になった。しかし一般男性の性の興味とは外れ、幼児プレイにしかときめかなくなってしまった。あの時お世話になった「近所のお兄さん」は結婚してしまったし、彼ももう赤ちゃんになれる程可愛い背格好では無い。そんなある日、職場で「お兄さん」に似た雰囲気の人を見つける。いつしか目で追う様になった彼は次第にその人を妄想の材料に使うようになる。ある日の残業中、眠ってしまった雄介は、起こしに来た人物に寝ぼけてママと言って抱きついてしまい…?
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小説 12,426 位 / 185,478件 BL 2,991 位 / 24,059件
文字数 6,062 最終更新日 2024.01.15 登録日 2023.11.29
BL 完結 長編 R18
「お義父様、だめっ♡」 「いけない子だ」 「なんの罪もない私の娘との婚約を一方的に破棄して、その日のうちに娘の父親をそんな淫らな格好で誘惑するなんて」 「んんっ……そ、それは」 「私に口答えするのか?」 「あっ……♡ごめんなさい♡♡」 「僕はメスだから、お義父様のお嫁さんになりたかったから女の子と婚約なんてしたくなくて破棄しちゃったの!」 「悪い子にはお仕置きだが必要だな」 「はいっ♡♡」  激しく乱れる攻略対象の王子と王子を攻める悪役令嬢の父親。  それをドアの隙間から覗く私と悪役令嬢。  ……どうしてこうなった?? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  いつの間にか公爵にメス堕ちさせられていた乙女ゲームの攻略対象の王子。  婚約破棄されて傷心のなか実の父と元婚約者のプレイを目撃してしまった公爵令嬢。  順調に好感度を上げ王子の攻略を進めていたのに途中でおじさんに攻略対象をかっさらわれた乙女ゲー主人公。  彼らの明日はどっちだ!?  タイトル通り、乙女ゲームの攻略対象のはずの王子が悪役令嬢の父親に寝取られちゃう話です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 基本コメディーです。 BL小説大賞にエントリーしています。 応援いただけたら嬉しいです。
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小説 16,894 位 / 185,478件 BL 4,171 位 / 24,059件
文字数 56,269 最終更新日 2022.11.09 登録日 2022.10.26
BL 完結 長編 R18
大学一年生の中延祐希はずっと中学からの同級生の大瀧秀人に片思いをしているが、秀人は生粋の女好きで祐希の恋心には気付かない。 そんな祐希は姉から無理矢理化粧をされ続け、自分が女装をするとそれなりに可愛い事を解っていた。 秀人に彼女が出来て、ストレス解消で女の子の格好で街に出掛けてみたところ、男を引っ掛ける事に大成功。 引っ掛けた男達とデートに出掛けてご飯を奢って貰ったりするのが当たり前な、パパ活紛いのヨロシクない日々を送っていた祐希はある日、小学生からの付き合いの大先輩・天城瞬にヤバイ男に絡まれてるところを助けられてしまい………?     エロまではちょっと長いけど後半からスケベが怒濤!
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小説 16,894 位 / 185,478件 BL 4,171 位 / 24,059件
文字数 56,708 最終更新日 2022.03.17 登録日 2022.03.08
恋愛 完結 長編 R18
旧題:落ちこぼれ治癒聖女は幼なじみの騎士団長に温泉で溺愛される 聖なる力が開花したものの能力が安定せず、神殿から落ちこぼれ認定されている聖女・フィア。そんなフィアが突然召喚された場所は、見たことがない温泉の中――!? ずぶ濡れのままお湯の中に立ち尽くしていると、そこに現れたのは、十二年前に「騎士になる」といって聖都を離れた年上の幼なじみ・グレン(⚠全裸) 動揺するフィアの腰を引き寄せたグレンに「そんな格好で俺の浴場に現れるとは、誘ってるのか?」と囁かれ――って、グレン兄さま、私のことを覚えていないのですか!? 脳筋騎士団長と落ちこぼれ治癒聖女が(温泉卵のように)じんわりと愛を育んでいく純愛ストーリー(多分) ◌𓈒𓐍‪‪𓂃 𓈒𓏸◌‬𓈒 𓂂𓏸𓂃◌𓈒𓐍‪ 𓈒𓏸‪‪𓂃 𓈒𓏸◌‬ * 設定はすべてフィクションです 実際の人物・組織・団体とは一切関係ございません
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小説 21,629 位 / 185,478件 恋愛 9,784 位 / 56,281件
文字数 161,857 最終更新日 2023.10.18 登録日 2023.08.04
恋愛 連載中 短編 R18
昔から性欲強めだった私。幼いころからオナニーに明け暮れオナニーマイスターに成長したあと、大学入りたてで処女を卒業する。そこからは女を喰い散らすヤリチンを喰い散らす「ヤリチン喰い」と名を馳せるほどの性に奔放な女になった。 そんな私が真面目に就職して真面目に働いて、激務から1年間もおちんぽを挿れてもらってない。我慢の限界だ。私は取るね、おちんぽ休暇。 痴漢が多いと言われる路線にエッチな格好で乗り込み痴漢待ち。事前にネットで「触られたーい」と告知しておいたのでたくさんの男の人が集まってくれました。その中にいたイケメンでおちんぽも大きい男の人にホテルへ誘われて……。
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小説 25,284 位 / 185,478件 恋愛 11,171 位 / 56,281件
文字数 17,383 最終更新日 2023.01.24 登録日 2023.01.24
主人公は誰だろう?しいて言えば、ヴィックス=カイスター次期侯爵かな? 普通に産まれました。…でも……でも学園初等部の父兄参観日に父がやった…。爆発した。してしまった。見た目が完全に女性の格好で父兄参観に出席。 そんなだから、両親は離婚。どうしても、侯爵として出席しないといけない会議の時は仕方ないと言って男装(?)するけど…。 そんなお話です。
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小説 25,254 位 / 185,478件 ファンタジー 3,474 位 / 42,574件
文字数 21,400 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.05.07
今は訳あって、貧乏男爵家の居候になっている。 悪役令嬢としての知識を使って、貴族社会で成り上がるか? そう思っていたのだが……。 「あなた、どうしてそんな格好でいるの? そんな格好ではご令嬢と呼べないわ」 私は鏡に映る自分を見た。 寝巻きに使っているネグリジェを身につけた姿だ。髪は解かれ、寝起きのボサボサ髪だ。 これは前世でも見慣れた光景である。 今の私は、まさに貧乏男爵家の娘そのものである。 そんな私に声をかけてきたのは、メイド長のアルマさんだ。 「ご令嬢に成り上がるとかバカなことを考えてないで、今のままでいいから勉強しなさい」 「はーい」 そうなのだ。 私はこの屋敷の居候になって以来、お嬢様とは呼ばれていないのだ。 あれ? 私って……貧乏貴族の娘だよね? 前世で読んだ漫画の悪役令嬢に転生したけど、今は貧乏貴族の娘。これってどんな状況? ……私は思い付いた。 この設定、なんか使えるんじゃない? 「アルマさん……ご相談があるんですけど……」 「なんですか?」 私はお嬢様っぽく言ってみた。 「私……家庭教師になりたいんです!」 「……は?」 アルマさんが固まった。 この世界は、魔物という脅威が存在するためか、魔法が発達している。また科学の発展はあまり見られない。 「魔法ってすごいですよね……」 「ん? ああ、これか? これは熱を操ってるんだ」 私はアルマさんに教わりながら、水の入ったバケツに手をかざしていた。 すると手の先から熱を感じることができるようになったのだ。これが魔法だそうだ。 私の掌に集まった熱が形になっていくのは、とても神秘的である。だが、どんどん熱くなるので手を離せない。火傷するわ! 私は慌ててバケツの水に手を突っ込むと、バケツの水が氷に変わった。 「アルマさん! 手、火傷しそうでしたよ!」 「あらあら」 私が抗議をすると、アルマさんは楽しそうに笑った。 どうやら私は、魔法の才能があるらしい。しかも魔法適性が高いそうだ。 実は私は、悪役令嬢に転生する前は医者を目指して勉強していたのだ。医学書を読み漁り、解剖図を見ていた私には魔法の理屈がよく分かるのだ。たぶん……医師としての知識も役立つだろう。私の知識を持ってすれば医者としてのし上がるのも簡単だろう。 「お嬢様、そろそろ休憩にしましょう」 アルマさんと共に屋敷に帰ると、リミスがお茶とお菓子を用意して待っていた。 アルマさんとリミスは仲が良いらしく、いつも二人で楽しそうにお喋りしている。 ちなみにこの家の使用人達は皆んな可愛い美少女である。屋敷の主人が美少年だから使用人も美男美女ばかりなのだ! そしてそんな美女達の中に囲まれた私は……悪役令嬢であるはずなのになぜか地味だ……。 .........家庭教師になって、知識で成り上がってみせますわ!!!
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小説 25,254 位 / 185,478件 恋愛 11,190 位 / 56,281件
文字数 1,128 最終更新日 2023.12.27 登録日 2023.12.27
今は訳あって、貧乏男爵家の居候になっている。 悪役令嬢としての知識を使って、貴族社会で成り上がるか? そう思っていたのだが……。 「あなた、どうしてそんな格好でいるの? そんな格好ではご令嬢と呼べないわ」 私は鏡に映る自分を見た。 寝巻きに使っているネグリジェを身につけた姿だ。 ……なるほど。確かにこれは令嬢の姿ではない。 「……一張羅なんだけどなあ」 「ドレスを買いなさい!」 貧乏だから買えないのだ。 「お金は……あるよ。私も一緒に行ってあげるから、ドレスを買いに行きましょう!」 「……お小遣いが欲しいのね」 「ち、違うわよっ! ほら、私達もう友達なんだから、社交界では同伴が基本でしょう? だから……」 なるほど。家計を預かる者としての義務感か。 正直助かるな。お金なんて持ってないからなあ……。 ◇ 私達は街に出た。 お洒落な店が並んでいる。貧乏男爵領とはえらい違いだ。 「わあ~っ!」 「こら! はしゃがないの!」 このドレス可愛いなあ~。 いや、ダメだ! 今は金欠なのだ。我慢しないと……。 「ここは?」 「冒険者ギルドね」 ああ、ゲームでよく見かけたな。懐かしいな……って、違う違う! なんで寄り道してんのよ!? 「さあ、入りましょう」 彼女は私の背中を押した。 お、お金無いんだよ!? ヤバいよ!! 私達は冒険者ギルドに入った。 中は酒場になっている。 冒険者達の視線がこちらに向いた。 「あら、珍しい」 受付嬢が声をかけてくる。 「かわいいこ連れているじゃない」 「……ああ、私ですか」 私は苦笑いする。私は彼女より年下だ。 「ここって仕事ありますか?」 彼女は受付嬢に尋ねる。 「仕事はいっぱいあるわよ。魔物退治や護衛依頼なんてどうかしら?」 ああ、そういえばそんなのあったな。 「魔物退治……」 彼女は呟いた。 「……え、あなた戦うの?」 「当然よ。冒険者なんだから」 ……マジか。無理だと思うがなあ。 彼女は『氷結の魔女』と呼ばれている女だ。実力は折り紙つきだ。 しかし、それでも心配である。私は彼女の手を引っ張った。 「今日は止めときましょう」 「あら、どうして?」
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小説 30,127 位 / 185,478件 恋愛 13,130 位 / 56,281件
文字数 1,060 最終更新日 2023.12.30 登録日 2023.12.30
BL 完結 長編 R18
瑠璃国三十番目の王子である煌は、妹の身代わり花嫁になり、ロマンシア帝国皇帝の婚約者として宮殿に入る。女装して妹のふりをするが、偶然男の格好で参加した騎士団の式で、皇子ユーリイと剣の勝負をすることに。居合わせた皇帝アレクから腕を見込まれ、皇子の特別侍従に任命されてしまう。姫と特別侍従というふたつの顔を掛け持つ煌は、次第にアレクに惹かれていくが――◆BL合戦夏の陣・幻冬舎ルチル文庫賞最終候補作品。作品は投稿時のまま公開しています。
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小説 30,127 位 / 185,478件 BL 7,368 位 / 24,059件
文字数 110,606 最終更新日 2019.07.11 登録日 2019.05.29
恋愛 完結 長編 R18
保健室で寝ていた水嶋希彩に覆い被さっていたのは金髪の不良柊原光希。 隠れるように地味な格好で生きてきた希彩を「必ず落とす」と迫る光希を止めるのは希彩が隠れる原因になった元彼の円遼。 彼もまた「必ず取り戻す」と宣言し…… ※ムーンライトノベルズに投稿してるものに加筆修正しています。内容に変更はありません。
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小説 30,127 位 / 185,478件 恋愛 13,130 位 / 56,281件
文字数 84,608 最終更新日 2018.09.02 登録日 2018.08.20
気持ちよく目覚めた朝、なぜかわたくしは生まれたままの格好で寝ていた。え?前夜、婚約破棄されてヤケ酒を呷って、……その後の記憶が一切ない。 ベッドの横に眠っている男に心当たりがない。まさか!?見知らぬ男にお持ち帰りされた? 前世から考えても、……その……男性経験が少ないわたくしが襲われた!? 何を隠そう、このわたくしは前世ニッポンのおばちゃん喪女なのだ。なんで死んだのかわからないけど、とにかく気づいたらこのカラダに入ってたってわけ。 肉体ブティックに入れようと思ったけど、長くなりそうなので別のコンテンツにしました。
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小説 29,990 位 / 185,478件 恋愛 13,117 位 / 56,281件
文字数 31,244 最終更新日 2022.05.21 登録日 2022.05.01
大昔の話になるけど、私は学生時代家庭教師やってました。 そこでのことです。 当時、私は大学生で中学生の男の子の家庭教師をしてました。その子の母親にお世話になったんです。 父親は、国家公務員で他県に単身赴任してました。 週に2回行ってました。 母親(奥さん)は、とても親切で優しい人でした。 7月の梅雨時だったでしょうか、勉強の休憩でトイレを借り洗面所で手を洗おうとしてたときです。 奥さんは、買い物から帰ってきて着替えをしてたんです。風呂場の前に洗面所があって、雨で濡れたようでした。 奥さんは、上はブラジャーの格好でした。
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小説 36,529 位 / 185,478件 大衆娯楽 693 位 / 5,564件
文字数 1,420 最終更新日 2020.10.15 登録日 2020.10.15
BL 完結 ショートショート R18
ブログに掲載した短編です。
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小説 36,529 位 / 185,478件 BL 9,264 位 / 24,059件
文字数 1,826 最終更新日 2017.08.14 登録日 2017.08.14
(うぅ……。気持ち悪い……) 窓から差し込む陽光を浴びながら、あたしはテーブルの上でぐでっとしていた。 ……いや、自分で言うのもなんだけど、朝からテーブルでぐでっとする令嬢ってどうなの? 公爵令嬢がそんなことしてていいの? しかも、テーブルにはお気に入りのティーポットやお菓子も並べてある。 そんな、こんなを朝からやっている理由はただひとつ。 「お嬢様! 起きてください! お迎えの馬車が来ちゃいますよ!」 「……もうちょっと……ちょっとだけ……」 「そんなこと言っていつもギリギリまで寝てるじゃないですかー! もう、今日こそはしっかり起きてもらいますからね!」 「あと五分……」 そう。 今日は公爵令嬢としてのお勤めがあるのだ。 しかし、本日はなんと休日! 勉強もしなくていいし、朝食も食べなくていいから眠い。寝たい。何なら一日中寝ていたい。 そんなあたしの願望を知ってか知らずか……いや、当然知らないのだけど、メイドのカレンさんが問答無用であたしをベッドから引きずり出した。 「あああぁぁぁぁぁ……」 「もう、お嬢様っ! そんな情けない声出さないでくださいよ!」 あたしの専属メイドであるカレンさんがそんなことを言ってくるが、眠いものは眠いのだ。 「あたしは今日は休みなのー。だから起きるのはもう少し後でもいいじゃない」 「公爵令嬢がそんなこと言っていいんですか?」 「いいの」 そんな屁理屈をこねるあたしを、カレンさんは容赦なく引っ張り起こしてくる。 「ふわぁ……ほら、着替えますから早く起きてください。じゃないとお嬢様の大好きなお菓子たちが食べられませんよ」 カレンさんの言葉に眠気で閉じていたまぶたをパチっと開くと、テーブルの前に置かれたテーブルにはすでに朝食が並べられていた。 しかも、あたしが大好きなフレンチトーストに、ハムサラダ、フルーツヨーグルトまでついている。 「えぇー! 今日ってフレンチトーストがあるの!? え? なんで!?」 「ふふん♪ 今日は休日ですからね! お城の料理長に頼んで作ってもらったんですよ」 ……やられた。カレンさんが手回ししてたのか。 いや、確かにあたしはこのフレンチトーストが好きだけども! カレンもあたしの好みを知っててここに座ったんだろうけどさ! もう……なんでこんなにあたしのメイドは有能かなぁ。 「……はぁ。仕方ないなぁ」 あたしは渋々とベッドから降り、カレンが差し出してくれた着替えを受け取り……。 「って、これドレスじゃん!」 「はい。公爵令嬢ですからね」 「うぅー! 休日なんだからいつもの格好でいいじゃんかぁ……」 「駄目です」 あたしが抗議するも、カレンさんにピシャリと却下されてしまう。 まぁ、確かにドレスを着るのは面倒だし好きじゃないけどさぁ……。今日はせっかくお休みで、一日中だらだらしようと思ってたのに……。
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小説 36,529 位 / 185,478件 恋愛 16,240 位 / 56,281件
文字数 1,237 最終更新日 2023.12.31 登録日 2023.12.31
ふとぼんやりとした意識の中、徐々に視界が復活してくる。  そして、徐々に鮮明になっていく視界の先には綺麗に裸に剥かれた1人の少女がいた。  それも、発育もままならない、8歳くらいの小さな女の子。  首には鎖のようなものが繋がれていて、今後起こりうる状況に少女は抵抗も出来ずに涙を流していた。  そして、何故こんな状況になっているのか俺は見渡していると、今まさに俺が目の前の少女を襲おうとしていたのだ。  良く確認してみると、俺の体もスッポンポンになっていて、それに俺には毛すら一本も生えてない小さなチ◯チ◯があった。  俺、絶賛就活中だった大学3年生の佐藤達也は今の状況を理解しきれずにいた。  何度も確認するが目の前には首に鎖がついた裸の少女、そして上に乗っているのは豪華な大きなベッド。  そして、同じくそのベットに乗るスッポンポンの俺。 「とりあえず良く分からないけれど服一度着ようっと」  俺、佐藤達也はとりあえず冷静になる為にも脱いである服を着ることした。 「ねぇ、君もいつまで裸でいるの? 早く服着なよ」  いつまでもそんな格好で居られたらそう言う気分になってしまうかもしれない。  まぁ、だからといって小学生に興奮するなんて性癖は持ち合わせていない。  俺の言葉に驚いている少女。  先程までシクシクと泣いていた少女は不思議そうにこちらを眺める。 「…………わたししなくてもいいのですか?」  少女は涙声で俺に尋ねてくる。  なんだかその状況に俺の心はぐさりと抉られる。  なんなんだ、この背徳感は。  こんな小さい女の子にこう言わせてしまう何て、俺ってめちゃくちゃ悪役みたいじゃないか。  背徳感に苛まれた俺は後に気づくことになる。 『俺は何故かしら、異世界転生を果たしたのだと。そして、それも極悪奴隷商の悪役息子に転生してしまったのだと』
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小説 36,529 位 / 185,478件 ファンタジー 5,510 位 / 42,574件
文字数 737 最終更新日 2021.05.19 登録日 2021.05.19
ヒーローは、 憧れ かもしれない しかし実際になったのは恥ずかしい格好であった! もしかすると 悪役にしか見えない? 私、越智美佳はゼットダンのメンバーに適性があるという理由で選ばれてしまった。でも、恰好といえばゼンタイ(全身タイツ)を着ているだけにしかみえないわ! 友人の長谷部恵に言わせると「ボディラインが露わだしいやらしいわ! それにゼンタイってボディスーツだけど下着よね。法律違反ではないの?」 そんなこと言われるから誰にも言えないわ! でも、街にいれば出動要請があれば変身しなくてはならないわ! 恥ずかしい!
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小説 36,529 位 / 185,478件 ファンタジー 5,510 位 / 42,574件
文字数 6,595 最終更新日 2023.11.16 登録日 2023.08.31
文明の光が人間の生息域を照らす時代、魔物の存在はもう無くなったと思われる時代、其れでも、人知れず退魔の仕事は存在して居た。 それはそうと自分は家庭の事情で男の娘をしていた。 外から見れば百合だけど、当人はノーマル、概念的にはオネショタ、男が主人公をナンパするとホモが出ると言う謎状態。 こんな格好ですけど、男に興味は有りません! 旧題ゆびきりげんまん、約束相手はロリ神様でした 旧旧題・退魔師ですが、家庭の事情で男の娘しています
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小説 36,529 位 / 185,478件 ファンタジー 5,510 位 / 42,574件
文字数 169,266 最終更新日 2024.04.20 登録日 2020.06.23
BL 完結 ショートショート R18
ブログに掲載した短編です。
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小説 36,529 位 / 185,478件 BL 9,264 位 / 24,059件
文字数 1,625 最終更新日 2019.01.22 登録日 2019.01.22
「……つ、疲れた……」 寮に戻ってきたわたしは、部屋に戻って早々ベッドへと倒れ込んだ。 入学式初日からあんなことがあったせいで、精神的な疲れがどっと出た気がする。 いやまあ入学式の挨拶はわたしがやるって決めたんだし?カイルにも『ヴィーカにやらせろ』と頼まれたけど、わたしがやるって決めたから別にいいけど。 ……でも、明日以降の挨拶は誰かに代わってもらったほうがいいかな……。 「いやでも初日の挨拶もあの有様だし、他の上級生にはわたしが目をつけられてるかもしれないんだよね」 わたしはガブリエラ=フェルラルドで、ヴィーカはアルトゥール=ゲゼルということになっているのだから。 そんな立場にある人間が入学式初日に新入生代表挨拶をすっぽかして、なおかつ生徒会長からの挨拶を断るという暴挙をやらかしたとなれば、そりゃあ嫌でも悪目立ちするよね。 「まあいいけど……寝よう」 考え事しているうちに眠くなってきたので、わたしは制服から着替えることもなくそのまま寝ることにした。 さっさと寝て頭をすっきりさせたほうが良い気がするし! * * (……うーん) 翌朝。 目を覚ましたわたしが最初に感じたのは違和感だった。 (身体が痛い……?) このベッドは最高級の品質を誇る学園の備品なのだが、寝心地には定評のある高級品だ。 なのに……妙に身体の節々が痛む気がする。 これはどういうことかと思いながら身体を起こすと、制服のまま寝ていたことに気付いた。 (……制服のまま寝てたのっていつぶり?) 慣れない学園生活で疲れていたのだろうか。 わたしは普段、寝間着に着替えてからベッドに入るし、学園では生徒会役員としての仕事もあるから、こんな格好で寝ることはほとんどないのだが……まあたまにはこんなこともあるだろう。たぶん。 とりあえず、眠気を覚ますためにも顔を洗うことにした。 (……え、ちょっと待って) 洗面所に向かうわたしの足が止まる。 鏡に映ったわたしの顔は……目の周りが真っ黒だった。 (なにこれ!?なんで真っ黒なの!?) 慌てて手鏡を出して確認すれば、黒いのは目元だけじゃない。ついでに言えば顔色も悪かった。そういえばどことなく唇の血色が悪い気もするし、昨日よりも輪郭がシャープになっている気がする! なんで!? 「……っ!?」 呆然と立ち尽くしていたわたしは、急に襲ってきた眩暈に思わず壁に手をついた。 (なんだこれ、身体が……だるい……!) これはどう考えても発熱している。 保健室に行けば解熱剤がもらえるだろうが、入学式の後は在校生から新入生に向けての説明があるはずだ。体調不良を理由に休むわけにはいかない。 (こんなときのための万能解熱薬じゃないの……!?) いやまあ万能は言いすぎかもしれないけど、それでも大抵の病気や不調には効くはずなのに!なんで今朝に限って効いてないの!?
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小説 36,457 位 / 185,478件 恋愛 16,227 位 / 56,281件
文字数 1,273 最終更新日 2023.12.29 登録日 2023.12.29
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