「集英社」の検索結果
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呉香月(ごこうげつ)は、珍しい職・化粧師として後宮に勤めていた。ただ主の美しさを引き出すためだけに、目立たないよう、誠心誠意仕えていた。
しかし、うっかり発言により、皇太子とその右腕の宦官、そして果てには主以外の妃たちにまで目をつけられてしまう!?
「殿下の手解き役になってくれないか?」
「いっそ既成事実でも作ろうか」
「香月は自慢の女官よ」
「勤勉さは買っているんだ」
「香月以外、誰に任せられるというの?」
「何でわざと地味にしてるのよ」
「…油断してると食われるぞ」
平凡な後宮女官だったはずなのに、
いつの間にかこんなに目立ってしまっている。
「こんなはずじゃなかった…!」
後宮シンデレラストーリーが、開幕、する?
「絶対しない!!」
※ 2022.01.25
エブリスタ小説大賞2021 集英社 女性向け3レーベル合同マンガ原作賞マンガMee大賞受賞しました。
更新など少し制約あるかもしれません。
文字数 148,702
最終更新日 2022.02.24
登録日 2021.08.02
仮想世界に移住した人類は、アバターを身にまとい生活していた。
その世界では、アバター産業が盛り上がり、各々の企業は、自社のアバターの性能で争いあっていた。
主人公のノウノ・キャロットは、その世界で最強のアバターを手に入れて無双する。
ゲーム開発、AI開発、Web開発、3Dモデリングの知識が詰まったごった煮SF。
これはフィクションか、理論上可能な未来か。
第12回集英社ライトノベル新人賞3次選考落選
旧題「01101000.01100101.01101100.01101100.01101111」著/とくになし
文字数 111,454
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.02.22
自己暗示によって演技力を向上させる声優・御柱七海は『劇場版・魔法洋菓子職人シュガー』のソルト役としてアフレコに参加。そして、ソルトの死亡シーンの収録中に倒れてしまう。
それから三年。七海は、親友の七井悠里、後輩の大西芽春らと共に、平和な日々を過ごしていたが、ある日、都内にて殺人事件が発生し、あれよあれよと巻き込まれ、門条空羽という少年に助けられる。
想力師を名乗る空羽。その空羽に付き従う悪魔たち。そして始まる、彼らとの同居生活! 七海は生き残ることができるのか!? そして、声優活動を続けることはできるのか!?
これは、後に世界最強となる声優の、始まりの物語。
* この作品は『空羽七十三 転声の声優』というタイトルで、第一回集英社ライトノベル新人賞・二次選考を突破した作品を、加筆修正したものです。
登録日 2019.05.05
長編ファンタジー小説です。この作品は集英社のノベル大賞に出品して一次審査まで通りました。
落選しましたが、パワーあふれる作品です。
どうか最後まで見てください!
文字数 122,103
最終更新日 2021.09.08
登録日 2021.09.08
《青春ランキング最高順位7位/3969作
同週間最高17位、同月間最高22位
HJ文庫大賞を二回、二次落ち
第12回集英社ライトノベル新人賞一次通過》
(1次落ち率9割)
スポーツ女子を愛して止まないサッカー部の星芝桔平は、中三の時に同学年でU17日本代表の水池未奈を見てフォーリンラブ。
未奈のいる中学の高等部、竜神高校を受験し合格しサッカー部に入部。水池にべたべたと付きまとう。
そして訪れる水池との決戦の日。星芝は水池を振り向かすべく、未奈とひっついていちゃいちゃすべく、全てを捧げて水池率いる女子サッカー部Aチームと戦う!
作者はサッカー経験者、主人公のイメキャラにチュートリアル徳井さんを据えた、色呆け男子高校生の本格サッカーものです。
文字数 86,714
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.12
集英社ノベル大賞一次審査通過作品。
琵琶湖を日本海とつなげて消滅させようとする勢力と、
琵琶湖を湖のまま存続させようとする勢力との戦い。
文字数 134,704
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.09.27
「資格でも取るか」と思い立ち、勉強のため社会人サークルに参加してみたら、なんということでしょう、そこは淫行サークルだったのです……。
「エロ女と淫行イケメンたち」
VS
「主人公と反エロス派のイケメン四天王」の揉め事が、今始まる……!
(ここでいう淫行とは、法律用語の「淫行」とは別モノです……ただ単に「みだらな行い」のことです)
【集英社オレンジ文庫 第228回短編小説新人賞 もう一歩
『私に友だちができるまで』を改題・改稿したものです】
文字数 13,036
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.27
大学生の時任樹の日常は、ある日水族館で一匹の亀と出会った時から非日常へと突き落とされた。
出会った亀に連れられて竜宮城へ行ってみれば、そこは予想をはるかに超えた場所だった――
現代によみがえる、新釈・御伽草子。
集英社ノベル大賞にて最終審査に選出された作品を改題修正したものです。
登録日 2021.12.18
高校生の荒走空那《あらばしりくうな》は最近、三つ年下の義理の妹、砂月《さつき》の奇行に頭を悩ませていた。
まあ、それはそれとして……実は今週末、幼馴染で恋人の大霧雪乃《おおきりゆきの》との甘いデートが待っているのだ! それもなんと、夜景の綺麗なホテルでディナーなのである! しかもしかも、食事の後は休める部屋まで用意してるとか……そそそ、それってぇ!?
彼は、大いに期待に胸を膨らませるのだった。
しかし、デート当日の朝である。
玄関で砂月が、目を潤ませて空那に抱きつく。
「ねえ、行かないでぇ……」
「ちょ、ちょっと……砂月さん? 離していただけませんか?」
砂月の唇が、ゆっくりと近づく。
「おにいちゃん……行っちゃ、やだよぉ。なんでもするから、今日は家にいて……?」
「いやあのね。俺達、一応は義理とは言え兄妹だし……その、これ以上はいけ……むぐっ」
唇と唇が重なり、静寂の中、二人の息遣いだけが聞こえた。
と、その時、不意に玄関がガチャリと開く。
そこには険しい顔をした雪乃が立っていた。その背後では空が怪しく曇り、雷がゴロゴロと不穏な音を立てている。
空那の目が驚愕で見開かれる。しかし、弁解しようにも口は塞がれ、言葉にならない。んーんーと呻く空那。
雪乃は唇を重ねる砂月を指差し、声も高らかに吠えた。
「そこまでよ! 魔王シェライゴス! 一度ならず二度までも、よくもこの私の恋人を!」
砂月が、ぷはぁと唇を離し、哄笑してそれに答える。いつのまにやらその肩には漆黒のマントが翻《ひるがえ》り、頭にはグロテスクで巨大な角が乗っかっていた。
「ふはははははは! よくぞ我が城へ来たと言っておこう、勇者アルカっ!」
火花を上げる少女二人に囲まれて、空那は呆然とその顔を交互に見比べる。
なんと、彼の妹は前世で魔王、幼馴染は勇者をやっていたと言う!
そして空那自身はと言うと……知将!? しかも、女だっただとぉ! なんじゃ、そら!
そんな中で知り合った先輩は驚愕の人物で、さらには町全体を巻き込む大事件に発展して……?
集英社ライトノベル大賞に入選したので、過去作品を小説家になろう用に改変して投稿してみました。できるだけ毎日3000~4000字を目安に更新していきたいなーと思ってます。最終選考はこれからです。小説家になろうにも投稿してます、がんばるからよろしくね。
文字数 129,674
最終更新日 2018.07.08
登録日 2018.04.11
2020.12.04 執筆開始
2020.12.25 完結
時は明治から大正時代にかけて。
島崎直哉こと、『僕』に降りかかる奇妙な出来事。そして、恋。
島崎藤村と志賀直哉、その他芥川龍之介など、様々な文豪をモデルに書き上げた作品です。
2021年、集英社オレンジ文庫にて、一次選考通過作品となります。
文字数 43,347
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.17
故郷のイデル村を、魔術師によって焼き払われてしまう。少年は、獣たちに助けられる。ただの獣ではない。魔術師によって獣の姿へと変えられた者たちだった。音楽の天才だった者。武術の天才だった者。暗殺者。言語学者。獣たちは少年に言う。「獣の呪いを解く魔法書を、魔術師のいる図書館から盗み出して欲しい」。図書館に潜り込むため、少年は獣たちによって、あらゆる分野の最強に育てられる。
旧題「魔窟の怪物」
第11回集英社ライトノベル新人賞3次選考落選
文字数 100,669
最終更新日 2022.03.10
登録日 2022.03.04
集英社ライトノベル新人賞1次選考通過作品。
その街に広い空き地があった。
暴力団砂猫組は、地元の皆さんに喜んでもらおうと、そこへ公園を作った。
一方、宗教団体神々教は対抗して、神々公園を作り上げた。
ここに熾烈な公園戦争が勃発した。
ミュージカル小説という美しいタイトルとは名ばかり。
戦いはエスカレートし、お互いが殺し屋を雇い、果てしなき公園戦争へと突入して行く。
文字数 150,346
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.08.01
毎日一編、宝石言葉にちなんだ恋物語をアップします。
気が向いたら追加します。
※カクヨム先行公開中
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【参考文献】
『星の宝石箱 運を呼び込むジュエリー&パワーストーン』鏡リュウジ/著 集英社
文字数 10,282
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.10
失恋すると死んでしまう人魚の末裔の私は、たいてい記憶喪失だ。
失恋する度に、博士に薬で記憶を消してもらっているから。
――懐かしい歌声のような波のさやめきと、瞼から染み込んでくる陽の光とで目を覚まし、その日、また、記憶のない「私」は始まった。
――『ちゃあんとあったかい心臓を引っ張り出して食べるのよ』
――私は失恋して、今度こそ死んでしまうべきなのだ
4話完結です。
集英社 短編小説新人賞「もう一歩の作品」
文字数 9,580
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.10.10
地球温暖化が進んでいた地球。ある日宇宙のどこかから異星人「熱食人ヒーティヴォア」がやってきたことで、地球は燃え尽きることなく今年も平凡な冬を満喫できている。
寒さに舌打ちするイマドキの平凡な高校生「ぼく」は、金魚鉢みたいなヘルメットの宇宙服を着こんだ熱食人の「先輩」と映画を観に行くことに。
ファミレスで向かい合う高校生と、金魚鉢頭の宇宙人。
冷めたドリアと灼熱の焼き石が並ぶテーブル。
ちぐはぐな二人が交わすのは、映画の感想に、進路相談に、ルームシェアの話。
これは、いつか星の海の端っこで、地球が凍り付いた堅ゆで卵になってしまうまでの、長い長い先送りの物語。
すこしふしぎな光景をやんわりとお届けする、SF青春短編。
これは2021年に集英社Webマガジンコバルトで募集された「ディストピア飯小説賞」応募作でした。
最終選考には残りましたが、残念ながら入選ならずでした。
ほのぼのお楽しみいただければ幸いです。
文字数 10,037
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.07
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