第11回歴史・時代小説大賞開催中
※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。

第11回歴史・時代小説大賞 参加作品

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521 down
歴史・時代 完結 長編
温故知新。 安政の世を知り令和の現世をさとる物差しとして、一筆啓上。 令和とよく似た時代、幕末、安政。 疫病に不景気に世情不穏に政治のトップが暗殺。 そして震災の陰におびえる人々。 この時代から何を学べるか。狂乱する群衆の一人になって、楽しんで欲しい……! オムニバスで描く安政年間の狂喜乱舞な人間模様は、いまの、明日の令和の姿かもしれない。
大賞ポイント 3pt
文字数 29,255 最終更新日 2023.10.23 登録日 2023.09.24
新撰組三番隊組長を務めた斎藤一は、謎の多い人物だった。この物語では、独自の解釈で解き明かして行きます。
大賞ポイント 3pt
文字数 32,302 最終更新日 2025.06.03 登録日 2023.10.02
523 down
歴史・時代 連載中 長編 R18
 家康がもっと早く江戸幕府を開けなかったのか?・・・今の科学知識では常識の技術を、当時の工業技術で再現させつつ、無理やり検証してみたいと思います。
大賞ポイント 3pt
文字数 3,459 最終更新日 2025.06.01 登録日 2025.05.14
明治維新から数年が経った頃、急速に近代化の波に飲み込まれていた日本。 廃刀令が敷かれ、武士たちはその存在意義を問われていた。 戦国時代、織田信長に仕えていたという黒人武士の弥助の子孫である『伊作 仁』は、ある日『坂本 龍馬』と出会い着実に武士道を極めていく。 日本政府は近代国家を目指し、強力な軍隊を育成するため『欧米の臥龍』とも称されたグレン・マッカーサーを雇った。 かつて、倒幕運動を行っていた坂本龍馬はマッカーサーに目を付けられる。 東京で再会した『土佐勤王党』や『新選組』と手を組み、政府軍との戦いに闘志を燃やす龍馬と仁。 政府軍1万に対し、反乱軍1000名。 今、侍の魂を駆けた戦いの火蓋が切って落とされた━━━━━━。 (C)みけとが夜々 2024 All Rights Reserved
大賞ポイント 3pt
文字数 22,284 最終更新日 2024.08.31 登録日 2024.08.19
 三国志知識はないという方、特に女性にも楽しんで貰える作品を目指しました。  大胆な創作設定で描く、過去にない恋愛憎ドラマ三国志。本作は、この後始まる長編本編への序章的作品です。 切なく耽美な、大人の世界観でつづります……。 〜プロローグ〜  歴史の大波の中には、闇世界が常、必須悪として存在する。  諜報(ちょうほう)、陰謀、奸計(かんけい)、欺瞞(ぎまん)、冤罪(えんざい)、暗殺 ……陽の下に出せぬあらゆる役目を、陰の中で遂行する〈細作(さいさく)〉。  世情がどうあろうと、彼らは生息し続ける。  時は、後漢の末(西暦2世紀末)。  四百年という中国初の長期統一安泰政権を誇った漢王朝も、いまや壊滅的な腐敗症状に堕ち、世界は群雄割拠の戦乱期に突入していた。  ある山野の奥に、人眼に秘され息づく細作の郷(さと)がある。  夏の始まりの満月夜のこと。ふたつの小さな人影が、郷の葉影で息を潜めていた。  …… 【用語解説】 ◆細作(さいさく):秘密や内情を密かに探るしのび。諜報、破壊、暗殺などの闇仕事を行うプロ。 ◆字(あざな):姓名とは別に持つ、通常呼び合う時に使用する名前。他人が相手を諱(いみな=本名)で呼ぶのは禁忌。 ◆漢王朝:秦王朝後に劉邦が創立した、中国初の長期統一王朝。前漢と後漢に分かれる。 ◆泰山(たいざん):兗州泰山郡(山東省中部)にある、泰山山脈の主峰。死者の霊が集まる場所として信仰される。 ◆垓下(がいか):現在の安徽省宿州市霊壁県。「霊壁奇石」は中国四大奇石の一つ。 ◆五斗米道(ごとべいどう):後漢末に起こった初期道教の宗教結社。 ◆漢中(かんちゅう):益州(四川省方面)の南鄭(陝西省漢中市)を中心とした一帯。漢王朝発祥の地。 ◆荊州(けいしゅう):七郡を擁する広大な州(湖北・湖南両省を中心とした一帯)。 ◆中原(ちゅうげん):黄河の中・下流域にある平原。中原の覇者は天下に君臨できる。 ◆新野(しんや):荊州南陽郡(河南省南陽市)に属する県。 ◆刺史(しし):州の監督官。やがて権限を強めた『牧』へと移行。 ◆牧(ぼく):州の総督。行政・軍事全てにおいて、州の最高権限を持つ官。 ◆三国鼎立:中国が三つの勢力(魏・呉・蜀)に別れ、鼎の足のように互いに対立する状態。
大賞ポイント 3pt
文字数 39,889 最終更新日 2025.05.18 登録日 2025.05.18
明治初期、旧幕臣小栗家の家臣の妻であった女性のお話。短編。完結済。
大賞ポイント 3pt
文字数 26,341 最終更新日 2019.05.14 登録日 2019.04.29
大砲の買い付けのため、薩摩から遠く欧州へと渡った一人の侍、五代平次郎。 旅路の果て、彼がたどり着いたのは、スペイン軍の猛攻に晒されるネーデルラントの小都市──ハールレム。 最弱の城、最強の敵、そして誰からも命じられていない戦いに、平次郎は身を投じる。 言葉も通じぬ異国の地で、なぜ彼は刃を抜いたのか。 そして、何を守り、何に屈しなかったのか。 時を超えて発見された一束の古文書が、歴史に埋もれた侍の魂を語り始める。
大賞ポイント 3pt
登録日 2025.05.26
 平安末期、保元の乱に敗れた新院(崇徳上皇・後白河院の兄)は讃岐に配流され非業の死を遂げる。その裏には複雑な事情と真相が隠されていた。  天皇と上皇・藤原摂関家内の確執・源氏と平氏の争いの中で、新院と親交のあった北面の武士佐藤義清(のりきよ)は愛に、歌に生きようとする。処刑に等しい新院の死に、様々な人々の生き様が関わってゆく。
大賞ポイント 3pt
文字数 54,119 最終更新日 2024.11.29 登録日 2024.11.07
織田信長に仕える明智光秀には秘密があった! 歴史を揺るがす新説ファンタジー登場!
大賞ポイント 3pt
文字数 6,058 最終更新日 2023.05.21 登録日 2023.05.11
寺での生活に嫌気が差して脱走した元坊主・清行は、江戸の端っこで寺子屋を営みながら市井の人々からの相談事に乗り、半ば何でも屋のようにして気ままに暮らしている。 天涯孤独の少年・朝之助は、清行が営む寺子屋に身を寄せつつ、几帳面な性格と家事の技術を生かして清行の身の回りの世話を担っていた。 正反対の二人は穏やかに、時には賑やかに暮らしているが、朝之助には大きな秘密があるようで──。 のんきな大人と賢い子供が共に暮らしながら、様々な事情を抱えた人々の心の内に触れていくお話。一話完結のオムニバス形式です。 ※話の都合上、つらい過去を持つ人物が登場します。詳細すぎる描写は控えていますが、読むのがおつらくなったら引き返してください。
大賞ポイント 3pt
文字数 12,055 最終更新日 2025.06.01 登録日 2025.05.28
徳川家康の子供で双子として生まれ落ちた千代松だが下町でただの市井の子供として生活をしていた。 しかしある日、侍が訪ねてきて運命が大きく回り始める。
大賞ポイント 3pt
文字数 5,495 最終更新日 2025.05.31 登録日 2025.05.28
かつて、神々は人の傍にいた。 剣を手に、雷鳴と共に戦うオーディンの民。彼らは血を流し、命を燃やし、死してなお“戦いの殿堂・ヴァルハラ”に向かうことを誇りとした。 だが、ある時より神は語らなくなった。 鉄と火を制するローマの神、十字架の神が北風の国にやってきたとき、人々の信仰は試される。愛と赦しの言葉は、剣と復讐の掟に打ち勝てるのか。 本作は三部にわたり、信仰の交代劇を描く。 第一部「神々と剣」では、ヴァイキングの戦士が己の誇りと神々の運命に揺れながら戦場に散る。 第二部「十字架と影」では、古き神々と新しき信仰の狭間で揺れる宣教師とその家族が、心の葛藤と共同体の運命に挑む。 第三部「沈黙と再誕」では、現代の北欧に生きる青年が、歴史の忘却と向き合いながら、神なき世界における“信仰”と“意味”を問い直す。 神は死んだのか。それとも、ただ沈黙しているだけなのか。 千年の時を超えて紡がれる、宗教・記憶・人間の精神の旅。 これは、“信じる”という行為そのものに挑む、壮大な人間賛歌である。
大賞ポイント 3pt
文字数 14,534 最終更新日 2025.05.28 登録日 2025.05.28
新撰組局長、金堂武。 彼は歴史上斬首され亡くなっていたが、実は生きていた。 死神家という、日本の裏を生きる摩訶不思議な家の傘下となった武は、かつての右腕にして新撰組の副長、利蔵と伴侶になり、家庭を築いていた。 歴史の裏を生きる、武と利蔵のその後の物語。 明治初期の舞台設定に、武×利蔵のBLとファンタジー要素があります。 ※歴史を腐的に改変している為、偉人の名前などは捩ってあります。
大賞ポイント 3pt
文字数 3,209 最終更新日 2025.05.29 登録日 2025.05.29
534 down
歴史・時代 連載中 ショートショート
幕末、文久三年。 多摩の小島鹿之助の元に、 新選組 副長・土方歳三から、手紙が届く――。
大賞ポイント 3pt
文字数 2,596 最終更新日 2023.06.01 登録日 2023.05.31
隻眼の主神・オーディン、 狡猾なトリックスター・ロキ、 脳筋な雷神・トール。 北欧神話の神様達が、ゆる~く、大活躍!
大賞ポイント 3pt
文字数 3,108 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.05.28
8世紀中頃のボェの国(チベット) 御家争いを恐れ、田舎の館に引きこもっていたナナム・ゲルツェン・ラナンは、ある日突然訪ねて来た異母兄ティ・スムジェによってナナム家の家長に祭り上げられる。 都に上り尚論(高官)となったラナンは、25歳になるまで屋敷の外に出たこともなかったため、まともに人と接することが出来なかった。 甥である王(ツェンポ)ティソン・デツェンや兄マシャンの親友ルコンに助けられ、次第に成長し、東方元帥、そして大相(筆頭尚論)となるまでのナナム・ゲルツェン・ラナン(シャン・ゲルツェン:尚結賛)の半生を書きました。 参考文献はWebに掲載しています。
大賞ポイント 2pt
文字数 143,260 最終更新日 2021.05.02 登録日 2021.01.11
矛先を折る!外伝の第2弾。 三国志の中での最強コンビ、呂布と赤兎馬。彼らの武名が天下に広く轟くことになった戦を収録。 餌食となったのは、賊徒として最大勢力を誇る黒山賊。数十万VS一騎の戦い。 彼らの活躍をお楽しみください。 途中、赤兎馬に関して、本編のオリジナル設定が出てきます。本編を読まずに流していただいても話は繋がると思いますので、お気になさらずに。 よろしくお願いいたします。
大賞ポイント 2pt
文字数 5,134 最終更新日 2023.03.27 登録日 2023.03.27
本編、『矛先を折る!』に収録されなかった、曹操の逃亡劇を記載。 曹操と陳宮の邂逅と別離。 短い期間ともに行動した陳宮が、一体、なぜ曹操のもとを離れることになったのか・・・ その理由を明らかにした作品です。(少し、大袈裟ですいません。) 尚、本作は本編を読まなくても、9割以上理解できる内容になっています。
大賞ポイント 2pt
文字数 4,339 最終更新日 2023.01.22 登録日 2023.01.22
 土佐城下に、“仁王”と恐れられている人物が居た。  身長五尺八寸(約一七五センチメートル)、体重三十貫(約一一二キログラム)。剣術・馬術・弓術に長け、書道・和歌・舞踊・三味線も上手という文武両道の人物。  幕末の時期、こういう人物こそ時代は求めていたのだが、生憎“彼女”の性別が最大の障壁だった。  坂本乙女。幕末の志士・坂本龍馬の姉に当たる人物だ。 ※一部、史実と異なる展開が含まれます。 ◇この作品は『小説家になろう・秋の公式企画(お題:手紙)』参加作品となります。◇ ※当作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n8511hv/)』並びに私のサイト『海の見える高台の家』でも掲載しています。
大賞ポイント 2pt
文字数 15,899 最終更新日 2025.04.19 登録日 2025.04.18
剣の道より色の道。刹那の快楽に生きようと決めた流浪の剣客が挑んだ最後の戦いとは……?
大賞ポイント 2pt
文字数 25,989 最終更新日 2021.05.06 登録日 2021.04.27
541 down
歴史・時代 連載中 長編 R15
本能が退歩し、理性が発達した動物の時代。国民は草食と肉食で身分の二分化が起きた。雑食動物の代表格である自然委員会議議長の息子「デューク」は反社会勢力に拐われるも、犯罪を犯して「脱獄」という形で世間に再び姿を現した
大賞ポイント 2pt
文字数 11,578 最終更新日 2025.04.19 登録日 2025.04.13
本能寺の変の翌日の夜。街道から少し離れた森の端の小道の脇で出会った2人の男。その偶然の出会いは、歴史にどのような影響を与えたのでしょうか。 短く拙いお話ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。 「小説家になろう」様にも掲載しています。
大賞ポイント 2pt
文字数 2,134 最終更新日 2025.05.01 登録日 2025.05.01
【あらすじ】 (第一章 夏が燻る ~ 源宛(みなもとのあつる)と平良文(たいらのよしふみ)と合戰(あひたたか)ふ語 ―「今昔物語集巻二十五第三」より― ~) 時は平安、坂東(ばんどう)――武蔵野がまだ未開の荒野であった時代、二人の兵(つわもの)がいた。 一人は、源宛(みなもとのあつる)。 一人は、平良文(たいらのよしふみ)。 二人の領地は接しており、郎等(ろうとう)たちの争いは絶えなかった。 ある夏の日。 燻ぶる郎等たちに押され、宛(あつる)と良文(よしふみ)は相見(まみ)える。 しかし――二人は、合戦(かっせん)ではなく、兵(つわもの)として合戦(あいたたか)う。 二人の対決は、坂東の地に、人と人との仲をつなぐ。 そしてその仲は――世代を越え、時代を越えて、語り継がれる。 (第二章 恋よりも恋に近しい ~京都祇園祭「保昌山(ほうしょうやま)」より~) 平安時代、御堂関白こと藤原道長が生きていた時代、道長四天王の一人、平井保昌はある想いを抱き、悩んでいた。宮中で見かけた和泉式部のことが気になって仕方なかったのだ。保昌は式部に「恋よりも恋に近しい」という文を書いた。そして、保昌以外の人たちは、保昌のために動き出す――「恋よりも恋に近しい」を成就させるために。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
大賞ポイント 2pt
文字数 12,096 最終更新日 2024.06.08 登録日 2024.05.31
【あらすじ】 南北朝時代、南朝の宰相、そして軍師ともいうべき、准后(じゅごう)・北畠親房、死す。 その兇報と共に、親房の臨終の言葉として、まことしやかに「その一言」が伝わってきた。 「年明けこそ鬼笑う」――と。 親房の最期の言葉は何を意味するのか―― 楠木正成、新田義貞、高師直、足利直義といった英傑たちが死し、時代は次世代へと向かう最中、ひとり生き残った足利尊氏は、北畠親房の最期の機略に、どう対するのか。 【登場人物】 北畠親房:南朝の宰相にして軍師。故人。 足利尊氏:北朝の征夷大将軍、足利幕府初代将軍。 足利義詮:尊氏の三男、北朝・足利幕府二代将軍。長兄夭折、次兄が庶子のため、嫡子となる。 足利基氏:尊氏の四男、北朝・初代関東公方。通称・鎌倉公方だが、防衛のため入間川に陣を構える。 足利直冬:尊氏の次男。庶子のため、尊氏の弟・直義の養子となる。南朝に与し、京へ攻め入る。 楠木正儀:楠木正成の三男、南朝の軍事指導者。直冬に連動して、京へ攻め入る。 【表紙画像】 「きまぐれアフター」様より
大賞ポイント 2pt
文字数 10,769 最終更新日 2024.06.05 登録日 2024.05.31
【あらすじ】 千宗易(後の利休)は、山崎の戦いに臨む羽柴秀吉から、二畳の茶室を作るよう命じられる。この時代、茶室は三畳半ぐらいが常識だった。それよりも狭い茶室を作れと言われ、宗易はいろいろと考える。そして、秀吉の弟・羽柴秀長や、秀吉の正室・ねねに会い、語り、宗易はやがて茶室について「作ったる」と明言する。言葉どおり完成した茶室で、宗易は茶を点て、客を待つ。やって来た客は……。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
大賞ポイント 2pt
文字数 10,569 最終更新日 2024.06.05 登録日 2024.05.31
【あらすじ】 中国・北宋の末期、旧法党と新法党の党争という、国を割らんばかりの争いは極致に達し、時の皇帝・徽宗(きそう)の宰相、蔡京(さいけい)は新法党を称し、旧法党の弾圧を強行した。 その極致が「元祐党石碑(げんゆうとうせきひ)」であり、これは蔡京が旧法党と「みなした」人々の名が刻印されており、この「石碑」に名が載った者は放逐され、また過去の人物であるならばその子孫は冷遇され、科挙(役人になる試験)を受けることが許されなかった。 だがこの「石碑」に載っているのは、単に旧法党にとどまらず、蔡京に反対する者、気に入らない者も含まれていた……旧法党に属しながらも、旧法の欠点を指摘していた蘇軾(そしょく)のような人物も。 ところがある日、その「石碑」を倒した者がいた――その男、名を高俅(こうきゅう)という。 彼の見せた「意地」とは―― 【登場人物】 蔡京(さいけい):北宋の太師(宰相)。新法党を称し、旧法党弾圧の名を借りて、反対派を弾圧し、己が権勢を高めるのに腐心している。 徽宗(きそう):北宋末期の皇帝。文化人・芸術家としては秀でていたが、政治面では能力はなく、宰相の蔡京に依存している。蹴鞠が好き。 童貫(どうかん):宦官。兵法、武を極め、国軍の太尉(司令官)を務める。蔡京と共に、徽宗の政治への無関心に乗じて、国政を壟断する。 高俅(こうきゅう):禁軍(皇帝近衛軍)の太尉(司令官)。棒術、相撲等多彩な才能を持ち、中でも蹴鞠が得意。若い頃は不遇であったが、左遷先の黄州での「出会い」が彼を変える。 蘇軾(そしょく):かつて旧法党として知られたが、新法といえども良法であれば活かすべきと主張する柔軟さを具える。能書家にして詩人、そして数々の料理を考案したことで知られる。 ウルツ・サハリ:モンゴル帝国の中書省の役人。髭が長い。詩が好き。妻は詩人の家系の生まれ。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
大賞ポイント 2pt
文字数 10,985 最終更新日 2023.06.28 登録日 2023.06.24
【あらすじ】 幕末の終わり近く、薩摩と幕府の緊張はこれ以上ないほど高まっていた。折りしも、その薩摩と長州を同盟させることに成功した坂本竜馬は、薩摩と幕府の間の争いを止めるべく奔走する。 そんな竜馬が在京中、ふと、勝海舟に師事した同門の赤松小三郎の私塾――宇宙堂に立ち寄り、ついうとうとと午睡(ひるね)をしてしまい、珍妙な夢を見た。 「赤いきつねと、緑のたぬき!」と、自分――竜馬のような扮装をした男が叫ぶ夢をだ。 【登場人物】 坂本竜馬:薩長同盟の立役者、海援隊隊長 赤松小三郎:薩摩藩軍事指導者、私塾「宇宙堂」主人 中村半次郎:薩摩藩士、小三郎の弟子 中岡慎太郎:土佐藩士、陸援隊隊長 豊玉宗匠:小三郎の句友、だんだら羽織を着ている ????:坂本竜馬に扮装している俳優 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
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文字数 4,363 最終更新日 2023.06.18 登録日 2023.06.16
【あらすじ】 摂津源氏・源頼政は以仁王からの密かな訪問を受ける。以仁王は、平家の専横を打倒すべく、挙兵を企図していた。そのため、頼政に兵を出すように要請。頼政に声をかけた理由は、摂津源氏の渡辺津が福原遷都により存在価値が無くなるからである。共に平家の「被害者」として起てと訴える以仁王。彼はさらに、宋銭を取り出し、この国の「貨幣」である絹の価値が下落し、その原因が、平家の日宋貿易による宋銭流通にあると説いた。頼政の憂鬱は深まるばかりであった。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
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文字数 10,185 最終更新日 2023.06.03 登録日 2023.05.31
【あらすじ】 今川義元は、駿河守護・今川氏親の四男として生まれ、幼くして仏門に入れられていた。 しかし、十代後半となった義元に転機が訪れる。 天文5年(1536年)3月17日、長兄と次兄が同日に亡くなってしまったのだ。 かくして、義元は、兄弟のうち残された三兄・玄広恵探と、今川家の家督をめぐって争うことになった。 ――これは、海道一の弓取り、今川義元の国盗り物語である。 【表紙画像】 Utagawa Kuniyoshi, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
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文字数 12,948 最終更新日 2023.05.30 登録日 2023.05.26
【あらすじ】 今は昔、戦国の世の物語―― 父・北条氏綱の死により、北条家の家督を継いだ北条新九郎氏康は、かつてない危機に直面していた。 領国の南、駿河・河東(駿河東部地方)では海道一の弓取り・今川義元と、甲斐の虎・武田晴信の連合軍が侵略を開始し、領国の北、武蔵・河越城は関東管領・山内上杉憲政と、扇谷上杉朝定の「両上杉」の率いる八万の関東諸侯同盟軍に包囲されていた。 関東管領の山内上杉と、扇谷上杉という関東の足利幕府の名門の「双つの杉」を倒す夢を祖父の代から受け継いだ、相模の獅子・北条新九郎氏康の奮戦がはじまる。
大賞ポイント 2pt
文字数 215,176 最終更新日 2023.06.26 登録日 2023.05.17
享保十二年、江戸は春。日本橋の煮売屋〈竹笛〉で起こった一件の騒動から、八人のはみ出し者たちは、思いがけず世にも不思議な「八卦鏡」探しに巻き込まれていく。ずる賢くも情に厚い元武士の翼、臨機応変な女将・由依、理屈屋の薬師・しゅんすけ、謙虚な肝っ玉女・知香子、おっとり優しき力持ち・太夢、涙もろい美人芸人・夢羽、頑固で誠実な道具方・憲優、そして町を駆けるお転婆娘・ささ。性格も立場もばらばらな八人が、江戸に潜む巨悪と向き合う痛快捕物喜劇! 失われた鏡に残された「河図洛書」の暗号、歩く媽祖像、賄賂帳を隠す投扇興の罠、団子屋の演説、芝居小屋の涙と笑い…。八卦鏡を巡る珍騒動は、やがて奉行所の腐敗や幕閣の闇にまで迫り、ついには江戸の世論さえ巻き込む一大人情大騒動へと発展していく。お江戸の笑いと涙、そして腹が鳴るほど美味なる料理描写も満載。 人の欲望を映すという鏡に、彼らが見出したものとは——。 鏡が映すのは、己の顔か、それとも心か。 愚かで可笑しく、でも憎めない江戸の人々が、今日も鏡の前で笑っている。
大賞ポイント 2pt
文字数 37,200 最終更新日 2025.05.24 登録日 2025.04.24
 雨宿りで出会った女には秘密があった――。 まだ戦争が対岸の火事と思っている昭和前期の日本。 本屋で出会った美女に一目惚れした主人公は、仕事帰りに足繁く通う中、彼女の持つ秘密に触れてしまう。 ――未亡人、聞きたくもない噂、彼女の過去、消えた男、身体に浮かび上がる荒唐無稽な情報。 過去に苦しめられる彼女を救おうと、主人公は謎に挑もうとするが、その先には軍部の影がちらつく――。 ※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません
大賞ポイント 2pt
文字数 108,037 最終更新日 2023.07.29 登録日 2023.06.29
553 down
歴史・時代 連載中 ショートショート
合間の出来事の短編集です
大賞ポイント 2pt
文字数 8,967 最終更新日 2023.06.16 登録日 2018.12.08
平安時代に活躍した陰陽師安倍晴明様の幼少期のお話です。ほとんどオリジナルになってますけど‥。作品自体はずっっっと前に創作したものなので、途中から文面が変わります。今と前では文章が違うので読み辛くなるかもしれませんが宜しくお願いします。 第8回歴史・時代小説大賞参加中です。 宜しくお願い致します。 前回タイトルを変え忘れてしまったので大会後変更致します。 陰陽師〜安倍童子編〜を 陰陽師-平安の闇と妖- というタイトルへ8月から変更予定です。
大賞ポイント 2pt
文字数 17,813 最終更新日 2022.06.10 登録日 2021.05.15
佐藤彦五郎が手にした献上刀「越前康継」。 土方歳三から貰ったこの刀に秘められたのは、山田浅右衛門父子の物語。 現代に伝わる銘刀を辿る物語。
大賞ポイント 2pt
文字数 4,823 最終更新日 2023.05.02 登録日 2023.05.02
長屋に住む準備金を用意するため、浪人は質屋へ訪れ、大事な刀を売ってしまった。侍を辞めることを考えていると、町の道場前で滑稽な姿の侍に出会う……。「賭けの行方」の続編にあたる時代物です。
大賞ポイント 2pt
文字数 19,461 最終更新日 2025.05.07 登録日 2025.05.07
18世紀のフランスで実際に起きた、巨大な獣による連続殺人事件。 「ジェヴォーダンの獣」の真実とは。 伝奇ファンタジー。
大賞ポイント 2pt
文字数 21,451 最終更新日 2017.04.24 登録日 2017.04.24
新選組沖田総司の少年時代
大賞ポイント 2pt
文字数 26,989 最終更新日 2025.05.08 登録日 2025.05.08
時は大正。高等女学校に通う少女・悉乃(つくの)は、ひょんなことからスリの現場を目撃し、犯罪を未然に防ぐことに成功する。 しかし、それをきっかけに女学校では爪弾き者にされてしまう。 そんな悉乃の心の拠り所となったのは、掏られそうになった青年・武雄の存在だった。 タイトルは「はやてのゆくみち」と読みます。 登場人物はすべて架空の人物です。 一部、大正時代の史実、実在の学校や人物名が登場しますが、この物語はフィクションです。実際の人物および親族の方、事件、団体には一切関係ありません。
大賞ポイント 2pt
文字数 57,240 最終更新日 2024.06.24 登録日 2024.05.31
新選組内外の諜報活動を行う諸士調役兼監察。その頭をつとめるのは、隊内唯一の女隊士だった。 義弟の近藤勇らと上洛して早2年。主人公・さくらの活躍はまだまだ続く……! 『浅葱色の桜』https://www.alphapolis.co.jp/novel/32482980/787215527 の続編となりますが、前作を読んでいなくても大丈夫な作りにはしています。前作未読の方もぜひ。 ※時代小説の雰囲気を味わっていただくため、縦組みを推奨しています。行間を詰めてありますので横組みだと読みづらいかもしれませんが、ご了承ください。 ※あくまでフィクションです。実際の人物、事件には関係ありません。
大賞ポイント 2pt
文字数 125,209 最終更新日 2022.06.25 登録日 2022.05.31
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