浮気した殿下とは結婚は出来ません!私は従者と国を出て幸せになりますので!

侯爵令嬢のエリザは王妃教育を終え、いつもの様に婚約者でもある王太子、イライジャが待つ部屋へとやって来た。でもそこでは、別の令嬢と裸で抱き合っているイライジャの姿が!

「エリザ!どうしてここに居るんだ!今日は王妃教育はお休みのはずでは…」

動揺するイライジャ!ずっとイライジャとの結婚を夢見て、厳しい王妃教育にも耐えて来たのに…

かなりのショックを受けるエリザ。どうしてもイライジャとの婚約を継続する事が出来ないと判断し、思い切って父親に相談するも

「浮気の1つや2つでギャーギャー騒ぐな!そもそも、お前はただ王妃になって、この家の為に尽くせばいいんだ!」

そう一喝されてしまう!

「お嬢様、そんなにお辛いなら、私とこの国を出ませんか?私がお嬢様を全力でお守りしますから」

涙を流すエリザに、そう声を掛けて来たのは従者のジャックだった。このまま孤独に耐えながら、なりたくもない王妃をさせられるくらいなら、いっその事ジャックと一緒に国を出るのもいいかもしれない!

そう思ったエリザは、ジャックと共に国を出る事に!
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