ミステリー 刑事小説一覧
かつて戦争があった。モスカレル連邦と、キーロア共和国の国家間戦争。多くの人間が死に、生き残った者たちにも傷を残した
そして6年後。新たな流血が起きようとしている。私立芦川学園ミステリー研究会は、長野にあるロッジで合宿を行う。高森誠と幼なじみの北条七美を含む総勢6人。そこは倉木信宏という、元軍人が経営している。
倉木の戦友であるラバンスキーと山瀬は、6年前の戦争に絡んで訳ありの様子。
二日目の早朝。ラバンスキーと山瀬は射殺体で発見される。一見して撃ち合って死亡したようだが……。
その場にある理由から居合わせた警察官、沖田と速水とともに、誠は真実にたどり着くべく推理を開始する。
文字数 109,059
最終更新日 2023.04.08
登録日 2023.02.08
俺が新米警官だった頃に受け持った殺人事件。
そして、無実を訴えながら、独房で自殺した被疑者。
数年後にそれを担当していた弁護士が投身自殺。
何かが動き出している……そんな感じがする。
第六章の七話で完結予定です。
※完結しました
※「挑発」という続編を掲載していますので、よければそちらもお願いします!
文字数 94,005
最終更新日 2023.07.27
登録日 2022.09.09
文字数 19,656
最終更新日 2022.11.14
登録日 2022.10.31
文字数 126,175
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.01.12
先祖代々続く大病院・二階堂総合病院。
その院長の孫娘・美月と葉月は、執事やメイドがいる大きな屋敷で暮らしている全く似ていない双子の姉妹。
姉の美月は母に似て誰が見ても美しい容姿で、医師である父に似て頭もいい。
一方で、妹の葉月の容姿は祖母に似ている為、酷い嫁いびりにあっていた母からは疎まれ、父からも距離を置かれていた。
家族の中で、葉月の味方は美月だけ。
葉月は姉には何一つ敵わないと幼い頃から自覚していた。
高校受験を控えた中三の冬、葉月は偶然、今世間を騒がせている「芸術(アート)連続殺人事件」の犯人が二階堂家に出入りしている人間だと気づき……?
【主な登場人物】
二階堂 葉月……中学3年生/二階堂家次女
二階堂 美月……中学3年生/二階堂家長女
月島 レオン……美月の執事
影山 大志……葉月の家庭教師
日吉 薫……メイド長
水沢 繭子……メイド/薫の姪
二階堂 珠美……女優/双子の母
二階堂 章介……院長/双子の祖父
二階堂 和章……脳外科医/双子の父
篠田 隼人……葉月の同級生
時枝 正道……警視庁捜査一課長
須見下 亮……警視庁捜査一課の刑事
伊沢 遥香……警視庁鑑識課の変わり者
文字数 129,421
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.12
文字数 4,780
最終更新日 2022.04.13
登録日 2022.04.13
変死体と一報があり私は出動した。被害者は病院用のベッドで食事をする姿勢で死んでいました。ベッドの脇には車椅子がありました。箸は握ったままです。料理は手の込んだ和風です。妻は旅行中、家政婦は盆休みでした。被害者が一人で支度をしてわざわざ厨房から運んだのでしょうか。
文字数 30,598
最終更新日 2022.09.20
登録日 2022.09.15
【バックナンバーは、どの作品からでも問題なく読めます】
2018年出題の最新作!
避暑地に立つ豪華な別荘で、別荘の主・リアが殺害された。
リアの遺体は大きな魔方陣の中央に置かれ、両腕は切断されていた。
事件の担当者であるルーフ警部は、リアの妻・コーデリアに事件の状況を聞くが、一向に要領を得ない。
まるで狂人のようなコーデリアの言動に困惑するルーフ。
彼女の証言から導き出される真相とは――?
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筑波大学学園祭「雙峰祭」にて、筑波大学ミステリー研究会が出店する喫茶店で、毎年出題しているミステリクイズ、「5分間ミステリ」のバックナンバーです。解答編は、問題編公開の翌日に公開されます。
5分間と書いていますが、時間制限はありません。
Vol.10は、2018年に出題された問題。
ヒントなしで正解できたらかなりすごいです。
幻想的な世界観や文章もお楽しみください。
文字数 6,124
最終更新日 2019.10.28
登録日 2019.10.27
新宿を舞台にした、長編刑事小説です。第6回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 6,957
最終更新日 2022.06.24
登録日 2022.06.02
「一連の殺人事件は、私が主犯です」
連続撲殺事件の犯人を追っていた森警部補に、自首をしてきた高倉有隆。
高倉有隆は連続女性誘拐殺人事件の犯人である弟の、高倉有理の証拠隠滅に加担した過去のある共犯者で、加害者遺族だ。高倉有理は事件後焼身自殺をし、高倉有隆は証拠隠滅罪で懲役二年、執行猶予三年で釈放された。罪を告白する言葉を聞いている森警部補は、アリバイのあるはずの高倉有隆を不信に思うが怒りが込み上げる。
森警部補は道警に勤務をしていた。ある日女性が通り魔に襲われ死亡しているとの通報を受け現場に向かうが、その女性は自分の妻だった。
様々な人間の視点から描かれる、絡み合う人間心理を描いたサスペンス。
※二重感嘆符の続編。単体でも読めるように作成しました。
※続編「バックオリフィス」アルファポリスにアップしました。
※この作品は犯罪描写を含みますが、犯罪を助長する物ではございません。
※ボーイズラブ描写あります。軽い描写なので同性愛に偏見がない方は是非。
文字数 154,983
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.29
閑散とした夜の書斎で発見された一つの死体。絞殺の痕跡とともに、部屋の中には何もかもが完璧に閉ざされ、犯人の姿や足跡は一切ない。アリバイを持つ主要容疑者、そして謎に包まれた古時計の鳴り鐘。時計専門家が解き明かす、静寂の中で繰り広げられた巧妙な罠とは?時計の針が指し示すのは、真実か、それとも...。
文字数 727
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.10.14
文字数 12,468
最終更新日 2023.10.04
登録日 2023.03.12
一人の資産家が殺害された。動機は遺産目的の可能性が高い。
そしてその場にいた人間たち全員に、犯行が可能で……
客観的に見ていることは、はたして?
文字数 3,585
最終更新日 2024.01.07
登録日 2024.01.07
東京は丸の内。
オフィスビルの地階にひっそりと佇む、暖色系の仄かな灯りが点る静かなショットバー『Huster』(ハスター)。
事件記者の東城達也と刑事の西園寺和也は、そこで車椅子を傍らに、いつも同じ席にいる美しくも怪しげな女に出会う。
東京駅の丸の内南口のコインロッカーに遺棄された黒いキャリーバッグ。そこに入っていたのは世にも奇妙な謎の死体。
死体に呼応するかのように東京、神奈川、埼玉、千葉の民家からは男女二人の異様なバラバラ死体が次々と発見されていく。
2014年1月。
とある新興宗教団体にまつわる、一都三県に跨がった恐るべき事件の顛末を描く『怠惰な死体』。
難解にしてマニアック。名状しがたい悪夢のような複雑怪奇な事件の謎に、個性豊かな三人の男女が挑む『隅の麗人』シリーズ第1段!
カバーイラスト 歩いちご
※『隅の麗人』をエピソード毎に分割した作品です。
文字数 182,870
最終更新日 2019.05.29
登録日 2019.05.29
文字数 8,108
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
少女にも少年にも見え、手には死神が持っているような大鎌、そして語尾にはなぜか★がついている。そして、この子は不倫やヤンデレが誰かを殺した時にのみ現れ、そいつらを殺し、死んだ事もそんな人物がいた事も忘れさせる事ができる。そんなある日、刑事がその事を知られ、誰にも言わない代わりに事件を手伝うことになった。そんな「リセット」人間と普通の刑事というしっちゃかめっちゃかコンビが事件を解決していくストーリーです。
文字数 2,089
最終更新日 2017.12.03
登録日 2017.12.03
その昔、日本一の名探偵と呼ばれた男がいた。数々の難事件を解決させてきた男はある事件をきっかけに現代へ犬として転生してしまう。
そしてまさかの飼い主は自分の子孫!? 驚きつつも第二の犬人生が始まる。
これは日々、武蔵野公園前派出所に勤務する名警察犬の物語である。
文字数 15,698
最終更新日 2019.10.01
登録日 2019.10.01
メフィスト賞の座談会で取り上げられた作品。
三人組の銀行強盗団が小学四年生のウサギちゃんを人質にして逃走を始めた。
警察は捜査本部に改造したキャンピングカーで追いかける。
逃げ切れるのか、追い付くのか。
一日がかりの追いかけっこが始まった。
文字数 136,133
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.11.03
文字数 14,305
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.07
文字数 3,242
最終更新日 2019.06.05
登録日 2019.06.05
国立陸奥大学に通う大学生・高槻守人は最近、妙な悪夢に苦しめられていた。
人を殺す夢だ。
それも犯罪史に残る快楽殺人犯「赤い影」と酷似した手口で……。
ストレスのせいかと思い、可愛い理系女子大生・能代臨とつきあってみるが、悪夢は消えない。
このままでは恋人を自分の手で殺してしまうかも?
そんな不安の余り、精神神経医学の准教授・来栖晶子に相談し、心理分析を受けると、彼の中に忘れ去られた過去があると判る。
9才の頃、守人は眼前で「赤い影」の犯行を目撃していたのだ。
怖いものから逃れる為には、その怖いものになれば良い!
そんな心の安全装置が働き、守人の中に「赤い影」と似た別人格が作られているらしい。
この時、凶悪な殺人は守人の幻想内に留まらず、現実世界で頻発していた。
十年前に姿を隠し、死んだと噂される「赤い影」が帰ってきたのか?
それとも、守人の中に存在する凶悪な疑似人格が、悪夢を現実にしているのだろうか?
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 267,402
最終更新日 2023.01.15
登録日 2022.10.03
これは他人事ではなく
これを読むあなた自身にも
関係してくるお話です。
信じるか信じないかは
自分自身で決める事ですが
最後まで読んで頂ければ幸いです。
これは私が
物心ついた時から今現在も
続いている不思議な体験で
今ようやく神が私に伝えたかった事の
意味が分かり、この場をお借りして
皆様に伝えようと決めました。
文字数 17,987
最終更新日 2021.10.21
登録日 2021.10.12
警察組織、弁護士、メディアのそれぞれの業界にいる者たちが、三年前に起きたとある一家殺人事件と改に起きた殺人事件、この二つの事件に三人が追い求める真実は驚愕の隠蔽が隠されていた。
彼らが追う事件の真相の先に何が待ち受けるのか。
とある主婦の弁護を受けた敏腕弁護士の大友、裁判の資料を探すなか疑問が募り事件に関係のある警察署へと乗り込むことになる、そんな中、三年前に起きたとある一家殺人事件を週刊紙に載せる為の記事を探す記者の松田、
そして新たに起きた事件を追う次期一課長鈴木、彼らの運命がやがて少しずつ交錯していく。
文字数 23,028
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.02.21
長谷部真理子(37歳)は姉の内藤咲(40歳)を殺した殺人容疑で逮捕される。当初真理子は記憶喪失で自分の犯行だと思い出せなかった。死体は上がらす状況証拠だけで逮捕状がでていたのだ
しかし、記憶が戻り直ぐに自分の犯行だと思い出し刑に服していた真理子。そんなある日、ラブホテルで殺人事件が起きる。死体の身元は死んだはずの内藤咲だった!真犯人は誰なのか?元極道の妻で刑事の小白川蘭子(42歳)とちょっとお茶目な刑事仲村流星(36歳)コンビは事件を解決出来るのか!
文字数 12,127
最終更新日 2023.01.14
登録日 2023.01.14
「おめでとうございます。皆さまは、年に一度開かれます『オリオンの宴』へご招待されました。皆さまには殺人をして頂きます」
依頼人として事務所を訪ねた松岡美幸という薄幸な美女の元に届いた、殺人をほのめかすある一通の招待状。
【土倉探偵事務所】の代表を務める土倉勇雄は依頼人の松岡美幸と元バディである現役刑事・重崎謙太と共にその『宴』なるものに参加した。
森の奥に構える館には、大手企業の資産家とその妻、官僚事務次官、二人の専門女子学生、ホームレス、そして館を任されている老紳士がいた。様々な思惑のある彼らの間には陰鬱な空気が漂っていた。
招待状通りに殺人が行われ、土倉は犯人を見つけ出すため奔走する。
その男、土倉勇雄は元刑事にして探偵である。
文字数 80,803
最終更新日 2022.02.27
登録日 2021.03.22
冴えないおとぼけ交渉犬・パロが、見た目に反して鋭い頭脳と話術を駆使して、尊大な悪玉を翻弄する!
ここは、二足歩行の犬の星、ドックトル。
ワンコラン警察署管内で、銀行強盗による立てこもり事件が発生し、交渉犬が呼ばれることに。
やってきたのは、
「交渉成功率は50%!
調子よければもう少しいける」と、豪語する民間の交渉犬・パロ。
とぼけた調子の彼に、警察署員たちは不安になるのだが、実は凄腕の交渉犬で・・・?!
「やれば何とかワンダフル交渉課所属。
交渉犬パロ。
よろしくお願いします。」
文字数 27,070
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.11
二〇二五年九月七日。日本の研究者・橘紀之氏により、死後の世界――天国が科学的に証明された。
天国と繋がる事のできる装置――天国交信装置が発表されたのだ。その装置は世界中に広がりを見せた。
天国交信装置は天国と繋がった時点で、言葉に出来ないほどの開放感と快感を得られ、天国にいる者達との会話も可能である。亡くなった親しい友人や家族を呼ぶ者もいれば、中には過去の偉人を呼び出したり、宗教で名立たる者を呼んで話を聞いた者もいたもののいずれも彼らはその後に、自殺している。
世界中で自殺という死の連鎖が広がりつつあった。各国の政府は早々に動き出し、天国教団と名乗る団体との衝突も見られた。
この事件は天国事件と呼ばれ、その日から世界での最も多い死因は自殺となった。
そんな中、日本では特務という天国関連について担当する組織が実に早い段階で結成された。
事件から四年後、特務に所属する多比良圭介は部下と共にとある集団自殺事件の現場へと出向いた。
その現場で『heaven』という文字を発見し、天国交信装置にも同じ文字が書かれていた事から、彼は平輪市で何かが起きる気配を感じる。
すると現場の近くでは不審人物が保護されたとの報告がされる。その人物は、天国事件以降、否定される存在となった霊能力者であった。彼女曰く、集団自殺事件がこの近くで起こり、その幽霊が見えるという――
文字数 113,097
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.02.01
一見、何の変哲もない事件。しかし、その裏を探っていくと歪み切った人間たちの思惑が交錯していた。
「彼ら」を救えるのは、事実か、虚実か。
文字数 29,384
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.17
俺は、宇宙から来た者(?)に寄生されてしまった。どうなるのか、まるでわからない? だが、それを心配ばかりしては、いられない。俺は刑事、片倉洋(かたくら よう)。警察の仕事はもっと大変なんだ。仕事のために、わからない謎を解かなければならない。そして、また殺されてしまった!
なお、俺がなぜ寄生されたのかは、別作の「刑事殺し」に書いている。もし、よろしければ、そちらも、ぜひお読みください。
文字数 18,617
最終更新日 2019.05.05
登録日 2019.05.05