ホラー 短編小説一覧
「こんなとこにホテルなんて無さそうだけど。道、間違えてるのかしら」
彼氏に「同じ名前の女がいるから」と訳の分からない理由で振られた。
私の人生で一番理不尽な言葉。
そんな一方的な失恋により、自慢の長い髪をバッサリ切った私は、新たなスタートとしてとあるホテルに予約をいれた。
文字数 5,217
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.31
新たに引っ越してきたコーポ強井の隣室、四〇四号室には音鳴さんという女性が住んでいる。背が高くて痩身で、存在感のあまりない、名前とは真逆な印象のもの静かな女性だ。これまでご近所トラブルに散々悩まされてきた私は、お隣に住むのがそんな女性だったことで安心していた。
けれども、その部屋に住み続けるうちに、お隣さんの意外な一面が色々と見えてきて……?
私とお隣さんとの交流を描くご近所イヤミス風ホラー。
文字数 17,138
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.02.28
文字数 17,805
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.03.29
文字数 14,502
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.02.28
怖い番組を見るのは好きだったけど、俺は幽霊なんて居ないと思ってた。
そんなのただの見間違いだろうと馬鹿にしてたくらいだ。
そんな俺が幽霊の存在を信じる・・・いや、見えるようになり友人2人で動画配信者になるまでの話である。
※これは私の体験した話を元にしてますが、何処がフィクションでどれがノンフィクションなのかはそれぞれがお考え下さい。
実話なのでそんなに怖くはないはずです。
文字数 40,443
最終更新日 2023.03.30
登録日 2023.02.22
職場の先輩・カジイさんが語る恐ろしい話。旅先で訪れた、寂れた街の無人駅。待合室で見かけた、へビを眠らせるジジイの次なる行動とは……? 「やべーヤツ」と身近に遭遇してしまった恐怖! ※「小説家になろう」「カクヨム」でも掲載しております。
文字数 5,800
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.27
登録カテゴリはホラーとしましたが、ホラーというよりはコメディ要素の多いホラーコメディです。怖い要素はほとんどありませんので、楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。死神さんは落語家になるのでしょうか?
文字数 5,233
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.02.26
間違えて、ふと降り立った見知らぬ駅。
気付いてしまった「知らない方が良かった真実」とは……?
※虫嫌いの人にはオススメできません。
※「小説家になろう」「カクヨム」でも掲載しております。
文字数 3,787
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.26
平凡な中学1年生のミナの日常はある日を境に変わっていく。
なるべく、毎日更新でホラー大賞期間中の完結を目指します!
よろしくお願いします。
学校って・・・不気味だよね。ふふふ。
文字数 43,279
最終更新日 2023.03.25
登録日 2023.02.28
人は死んだら腐りはて、白骨死体と化す。その骸骨に人々はどんな思いを抱いたのか?
ここは或る村で、死んだ家族の墓を数年後掘りおこし、頭蓋骨を泥と死肉を洗い流す。そしてしばらく天日干しする。そうすると白い骸骨が出来上がる。
家族で彼らは仲間の遺体に、丁寧に植物や岩、赤土の溶いた塗料で丁寧に芸術作品を創る儀式が或る。
花や植物の紋様。魔除けの紋様。天空の模様。鳥や獣の模様。
彼らはその骸骨を守り物とし、自然に凍った冷凍の洞窟に収める。
中央には祭壇。食べ物と葬列の花。綺麗な石。貝殻など死者を供養する綺麗な者ばかり集めて供えている。
供養だ。
喪った家族の痕跡、証はこの頭蓋骨の山によって残される。
彼らはそれに安堵し、ああまだいるんだわと錯覚をし、心の安寧を取り戻す。
村だけの祭りは、それぞれの最近死んだ骸骨を取り出し、子供たちに抱かせ村中を回り、美しい景色、先祖の創り出した遺跡などを見せる。
一周した後、洞窟に丁寧に収める。その後で大人も子どもも開放的な祭りが始まる。
その一役をかうのが、骨にまじないの紋様を書く呪術者である。
他にも託宣や、予言をするシャーマンである。
文字数 12,675
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.02.03
文字数 406
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.20
人の噂話や悪意は弱い妖怪に影響する。
悪意や噂話に飲まれ自我を失った妖怪達を旅をしながら健康に戻したり事件を解決したりする男の話。
投票やお気に入り登録ありがとうございます。
文字数 16,029
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.02.28
私は大学のサークル仲間に会いに行く。
卒業して何年経っても、どんなに大変でも、それは蔵に幽閉された彼女の一瞬見せる何かに魅せられてしまったからだと思う。
それほどにその一瞬が美しい。
カクヨムさまにも投稿しています。
文字数 547
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
俺は映像系の専門学校に通っている。
同じクラスに一人むかつく奴がいるので、そいつの鼻っ柱を折ろうとみんなで心霊映像を作っていたずらを仕掛けることにした。
最後にノリで撮った井戸、その井戸のカットで俺たちには見えない何かをあいつは見ていたようだ。その映像はどうやら、本物を呼んでしまったようだった。
カクヨムさまにも投稿しています。
文字数 1,413
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
ホラーのショートショートストーリーです。
日常にプラスして少しオカルト要素が含まれております。
最後の文章はやや意味怖の要素を含んでいるので、是非様々なご考察をされてはいかがでしょうか?
楽しんでいただけると幸いです。
※初めての執筆ですので、お手柔らかにお願いします。
文字数 1,053
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
どこにでもあるスクールカースト。
その最下層になってから、彼女はいじめられている人間をはげまし、そしていじめっこに復讐をするようになった。
カクヨムにも投稿しています。
文字数 835
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.18
眠る前、PCが誰もいないのにカタカタと音を出す。
何かの存在を確信した私は、そこに福笑いやパズルを置くことにした。
やはり何かはいるらしくコツコツとパズルは完成した。
とあるゲームを置いてみたところ、ついに私は金縛りにあってしまった。
カクヨムにも投稿しています。
文字数 673
最終更新日 2023.03.17
登録日 2023.03.17
これは私が今まで誰にも話した事がない「たっくん」という男の子の話です。
この日の事は何一つ忘れることなく、何一つ記憶から消える事なく、今でもはっきり覚えています。きっと私は死ぬまでこの日を忘れる事はできないでしょう。
私がこれから語るのは、あの夏の日の出来事。出会った不可思議。決して色あせる事がないその全てです……。
文字数 7,930
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.03.16
『俺』がそのバイトを始めたのは、学校の先輩の紹介だった。
それは特定の人に定期的に連絡を取り、そしてその人の要望に応えて『お守り』を届けるバイト。
何度目かのバイトで届けに行った先のアパートで『俺』はおかしなことを目の当たりにするのだった。
※カクヨム・小説家になろうにも掲載しています
文字数 9,137
最終更新日 2023.03.14
登録日 2023.03.12
俺が乗っていた電車が人身事故で止まってしまった。足止めを食らった駅で、電車の先頭を見に行くと、事故犠牲者の肉片が連結器に残っている。
それをスマホで撮影した俺は、足止めを食らった腹いせに『なんちゅうことさらすんじゃ! わしゃ急いでるんじゃぞ! 自殺するなら余所で死ねや! ボケ!』とツイッターに投稿した。
ところがしばらくすると、俺のツイッターに……
『ボケとは失礼な。私は自殺などしていません。踏切の途中で、車椅子が立ち往生してしまったのです』
まるで犠牲者本人みたいな返信があった。
どうせ誰かのイタズラだろうと思っていたのだが……
文字数 7,774
最終更新日 2023.03.14
登録日 2023.02.26
とある教会にはとても美しい神父さまがいる。
すべてを見透かすような瞳の彼に、迷える黒い羊たちは告解を求める。
『七つの大罪』をテーマにした連作短篇です。
※2024年春以降に連載再開予定です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
舞台設定
=風向町(かざむきちょう)/ごく普通の住宅街。
=ポモナ教会/美しい庭園がある小さな教会。
日生黒臣(ひなせ くろおみ)
/神父。美しく優しいので町中の人望を集める。表裏が激しい。
小鳥(ことり)
/日生が溺愛する少年。言動は幼く、辛辣。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
1.〈憤怒〉/ anger
2.〈嫉妬〉/ jealousy
3.〈暴食〉/ gluttony
4.〈傲慢〉/ vanity
5.〈怠惰〉/ acedia
6.〈色欲〉/ lust
7.〈強欲〉/ avarice
文字数 21,567
最終更新日 2023.03.14
登録日 2022.02.28
中学生時代いじめを受けていた主人公が、復讐するツールを手に入れ、復讐するストーリーです。「いじめ」や「復讐」に関する暴力描写があります。苦手な方はご注意下さい。
とても暗い話です。
文字数 27,132
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.02.27
文字数 4,364
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.11
今日僕は初めて××をする…
緊張で手が震える…
上手く出来るかな~
……
大丈夫だ…
あんなに練習したじゃないか!
沢山本を読んだし
ビデオも見て、イメージトレーニングもした!
今度こそ大丈夫だよ
でも・・・
いつもいつも、いい感じになると決まってアイツが現れる!
そして必ず
「ごめん、もらっちゃった!」
と…
文字数 1,784
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.11
よくよく考えたら恐ろしいストーリーです。
解答編つきです。どこが怖いかわからない方は、解答をお読みください。
文字数 7,530
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.02.01
各4編10章の構成になっています。
※この物語はフィクションです。
登場人物は全て架空のものであり実在はしません。
各物語の設定は実在する歴史的事実とは異なる場合がございます。
本作に登場する地名は一部架空のものがございます。
※今作は、本来の小説の表現方法に則って編集しています。
文章表示設定を『縦書き』で読むことをお勧めします。
--------【物語説明】--------
《写真》
若くして病で妻を失った岩井和也に不可解な現象が起こり始める。お盆のある日、妻にそっくりな石嶋悠子と名乗る女性と出会う夢を見る。数日後、妻の腹違いの妹と自称する女性が奇妙なブローチを持って彼を訪ねてくる。彼女は和也が見た夢と同じ名前を名乗り、その持ち主を探していた。
《ノイズ》
両親から虐待されたトラウマを抱える北野春花は、就職と同時に地元から東京へ引っ越すことに。不動産屋から勧められた賃貸マンションの格安の部屋に移り住むことになるが、夜な夜な何かを擦るような音がすることに気づく。一方で謎の不審死事件を捜査していた多部祐也は、行方不明となったとある男を探していた。
《水鬼》
死んだ人間のことを忘れてしまうという奇病を研究していた神崎賢人は、幼い愛娘・結衣が同様の症状を抱えていることに苦悶していた。ある日、病院近くの川で顔面がごっそりと抜け落ちたのっぺらぼうの女性の水死体が上がる。その死体の姿は、5年前に事故で死んだ妻・幸枝にそっくりであった。
《黒い果実》
オカルト雑誌の編集部に所属する松下絢音は、3ヶ月前に行方不明となった同僚・三島直樹の単独調査を始める。彼が失踪する直前までの動向を調べていると、使用していたパソコンの検索履歴から《叶屋》という奇妙な掲示板サイトに繋がる。そのサイトは『名前を書かれた者は消える』という悍ましい噂が広まっていた。
文字数 80,362
最終更新日 2023.03.07
登録日 2023.02.25
あの日、〈ぼく〉は独りで砂浜へ向かった──。
高校生活最後の思い出にと、百物語をすることになった語り部。
彼の友人・市ノ瀬が語ったのは、幼い日の、とある夜の話だった。
文字数 5,091
最終更新日 2023.03.06
登録日 2023.03.06