ファンタジー 身代わり 小説一覧
小説AI検索
17件
1
十八年前の赤子の取り違え——婚約破棄された「養女」が、公爵家のただ一人の正統な令嬢だと判明した日
メリルは、レイクハート公爵家に引き取られた「遠縁の養女」として育った。社交界に出ることも許されず、領地の治療院で病人の世話に明け暮れる日々。義姉ソフィアが王家に嫁ぐまでの「つなぎ」として第二王子の仮の婚約者に立てられても、メリルは「いずれ退く身代わり」と承知していた。
けれど治療院に通う第二王子リオネルと、メリルは本当に心を通わせてしまう。義姉ソフィアと後見人ライラは「養女が分を超えた」と激怒し、婚約を破棄してメリルを治療院ごと辺境へ追放した。
だが、辺境で疫病が広がったとき、王都は気づく。病を癒せる「聖癒」の力を持つ者が、もう一人も残っていないことに。
十八年前、ひとつの嘘があった。公爵令嬢の赤子と、後見人の娘の赤子がすり替えられていたのだ。社交界の令嬢ソフィアではなく——治療院の「養女」メリルこそが、公爵家のただ一人の正統な令嬢だった。
日陰で生きてきた手が、王国を救う。
感想数 0
文字数 89,117
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.05.24
2
「お人形の中に何を縫い込んだか、ご存知でしたの?」
伯爵令嬢フィンナ・クーリッヒは母から一つの秘技を受け継いだ。「縫い込みの術」——子供の髪、乳歯、初めて血を出した傷の血、初熱の夜の呼気を硝子瓶に集め、縫い目の内側に織り込む。人形は、持ち主が病や呪いを受けるとき、代わりに壊れる。
フィンナは王家の五人の子供の人形をすべて縫ってきた。第二王女の熊が七度破れた時、王女は七度の熱を逃れた。第三王子の狐が夜中に目玉を失った時、王子は一度目の暗殺の毒を吸い取っていた。
婚約者の公爵子息は「人形など縁起の悪い迷信」と嘲り、婚約を破棄した。
フィンナは最後の一体——末姫のための仔羊——を縫い上げ、針を置き、辺境へ去る。
三ヶ月後。王宮に侵入した刺客が、末姫の寝室で短剣を振るう。仔羊が短剣を受け止めた。綿の中から、黒ずんだ糸くずと、小さな硝子片と、誰かの髪の毛が転がり落ちる。
王は震える指でその綿屑を拾い、涙を流した。
感想数 0
文字数 13,009
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
3
龍神の生贄に捧げられた私、実は伝説の【光龍】でした~裏切った恋人と村人が呪いで絶望しても、もう遅い。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い~
「今年の龍神様への供物はお前だ、更紗」
信じていた恋人、秀人(ひでひと)から裏切られ、村の生贄として差し出された孤独な少女・更紗。
しかし、死を覚悟した彼女を待っていたのは、漆黒の龍神・馨尚(きよたか)との出会いだった。
「俺は人間など喰わない。……男に連れられ、逃げていった娘なら何人も見たがな」
暴かれる村の醜い嘘。そして、更紗の体に眠っていた伝説の【光龍】の血が目覚める。
自分を嘲笑い、身代わりに仕立て上げた親友・楓。保身のために愛を捨てた秀人。
奪われた逆鱗を取り戻し、二人が村を去る時、冷酷な宣告が響き渡る。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い……ですよ」
それは、裏切り者たちの血筋を末代まで縛り付ける、救いなき絶望の呪い。
これは、全てを失った少女が真の神として覚醒し、自分を捨てた者たちに正当な「報い」を与えるまでの物語。
感想数 0
文字数 15,146
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.02.26
4
「お前は妹の身代わりにすぎなかった」と捨てられた養女——でも領民が選んだのは、血の繋がらない姉の方だった
孤児のフィーネは伯爵家に引き取られた。
病弱な令嬢エーデルの「代役」として。社交も、領地管理も、使用人の采配も——
全て「エーデル様」の名前で、完璧にこなしてきた。
十一年後。健康を取り戻したエーデルが屋敷に帰還した日、伯爵は言った。
「もう用済みだ、出ていけ」
フィーネは静かに屋敷を去った。
それから一月もしないうちに、領民たちが伯爵に詰め寄った。
「前のお嬢様を返してください」
感想数 2
文字数 9,050
最終更新日 2026.03.17
登録日 2026.03.17
5
デバフ婆ちゃんのお通りです
「若さを失いましたが、デバフアクセで食べていけるようになりました」
(元・32歳、現・婆ちゃん)
若い聖女の身代わりに呪いを受け、老婆の姿になった・晶(あきら)。妖精、精霊、女神様の加護を受け、いつの日かSSランクのデバフてんこ盛り装身具を憎きあいつに叩きつける!
感想数 0
文字数 127,864
最終更新日 2025.07.24
登録日 2021.11.21
6
【完結】おとぎ話の裏側~身代わりメイドと王子の恋~
児童養護施設で育った梨沙は、高校卒業を機に施設を出て1人で暮らすことを決意する。
ある日、大好きな絵本の世界の夢を見た。
そこで出会ったジルベールという青年と恋に落ちる。
夢の中ならと普段は言えない弱音を吐いたけど、目が覚めても、一向に夢は醒めない。
「え? 本当に絵本の中に入ってしまったっていうこと……?!」
※作中に出てくる『私だけの王子様』という絵本は、フランスの劇作家マルヴォーの『愛と偶然との戯れ』という戯曲を参考にして書かれたという設定の架空の絵本で、実際には存在しません。
☆初のファンタジー☆
異世界転生モノ(?)ですが、恋愛色強めなので
ファンタジーを普段読まない方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
感想数 0
文字数 73,056
最終更新日 2023.09.08
登録日 2023.08.16
7
身代わり悪役令嬢は、フラグを圧し折れない。~だって、本職「侍女」ですからっ!!
「ねえ、リュリ。アナタ、協力してくれるわよね」
ローゼリィお嬢さまの一言で始まった、とんでもないお願い。
お嬢さまは、あたしたちのいるこの世界とは別の所、異世界からの転生者で、今いるこの世界は、「ゲーム」のなかなのだと言う。そしてお嬢さまは、「悪役令嬢」。主役の女の子をイジメて、婚約破棄、断罪、下手すりゃ処刑という、最悪な未来の待つお立場なのだ。
――げぇむ?
――てんせい?
――あくやくれいじょう?
なんのことやらサッパリわかりませんが、とにかく、あたし、リュリはお嬢さまのためにガンバリマスッ!! 最悪な未来を回避するために、なんだってお手伝いいたしますともっ!!
……って、え!?ええっ!?
お手伝いって、まさか、お嬢さまの身代わりに学園に通うことなんですかっ!?
いや、それは、ちょっとさすがに。
しかも、そこにはお嬢さまを破滅させる未来を引き寄せてしまう、「攻略対象者」の皆さまもいらっしゃるのっ!? それも七人っ!!
うえええっ!! あたし、バレずにお嬢さまのフリ、出来るんでしょうかっ!!
ええいっ、こうなったら、女は度胸よ、根性よ。やってやろうじゃない……の、って。やっぱり無理です、お嬢さまぁ!!
感想数 1
文字数 118,187
最終更新日 2022.08.02
登録日 2022.08.02
8
冷遇ですか?違います、厚遇すぎる程に義妹と婚約者に溺愛されてます!
トリアノン公爵令嬢のエリーゼは秀でた才能もなく凡庸な令嬢だった。
反対に次女のマリアンヌは社交界の華で、弟のハイネは公爵家の跡継ぎとして期待されていた。
嫁ぎ先も決まらず公爵家のお荷物と言われていた最中ようやく第一王子との婚約がまとまり、その後に妹のマリアンヌの婚約が決まるも、相手はスチュアート伯爵家からだった。
華麗なる一族とまで呼ばれる一族であるが相手は伯爵家。
マリアンヌは格下に嫁ぐなんて論外だと我儘を言い、エリーゼが身代わりに嫁ぐことになった。
しかしその数か月後、妹から婚約者を寝取り略奪した最低な姉という噂が流れだしてしまい、社交界では爪はじきに合うも。
伯爵家はエリーゼを溺愛していた。
その一方でこれまで姉を踏み台にしていたマリアンヌは何をしても上手く行かず義妹とも折り合いが悪く苛立ちを抱えていた。
なのに、伯爵家で大事にされている姉を見て激怒する。
「お姉様は不幸がお似合いよ…何で幸せそうにしているのよ!」
本性を露わにして姉の幸福を妬むのだが――。
感想数 683
文字数 342,293
最終更新日 2022.05.31
登録日 2021.08.27
9
名無し令嬢の身代わり聖女生活
※タイトル変更:名無しの妹は嫌われ聖女の身代わり
アドリス公爵家は代々、光の魔法を使う聖女の家系
アドリス家に双子の女の子が生まれた。一人は聖女の家系に相応しい魔力を有し、アニスと名付けられた。
一人は魔力が少ない、欠陥品として名前をつけられず、万が一のスペアとして生かされた。
アニスは傲慢で我儘な性格だった。みんなから嫌われていた。そんなアニスが事故で死んだ。
聖女の家系として今まで通り権威を振るいたいアドリス公爵家は残った妹にアニスの身代わりをさせた。
感想数 21
文字数 37,986
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.07.13
10
シンデレラ代わってくださいと言われましても
国の定めにより、幼い頃から男装の騎士として生きてきた。
男装騎士として生涯を国のために尽くすことが定められていたが……
このたび、末の妹の身代わりとしてシンデレラをやることになりました。
それというのも、実は妹の前世は「ニホン」というところで、不慮の事故によりこちらの世界に転生した「ニホンジン」だったという。自分はニホンに恋人がいるから、ニホンに帰りたい。そのためには、「シンデレラ」としてお世継ぎを産む必要がある。けれど、自分はしたくないので、代わりに私にやってほしいと言うのだ。
な、何を言っているんだ、妹よ。
何を言っているのか全く理解できないが、
いきなりシンデレラ代わってくださいと言われても(困る!)
2020.08.31〜
男装(身代わり)シンデレラ×異世界風ラブファンタジー
絵:子兎。さま
感想数 0
文字数 34,755
最終更新日 2020.09.08
登録日 2020.08.31
11
令嬢は殺され続ける
お嬢様は殿下に殺されました。そして今もわたくしによって殺され続けています。
どうか貴方は本当のお嬢様を覚えていて下さい。
カテゴリが。。。異世界というか似非中世ヨーロッパ風、更にいえば身分制度が成り立てばそこである必要もないようなファンタジー要素があんまない場合は毎度ながら悩むね。
婚約破棄だけど恋愛感情ないし、けどファンタジーよりはまだそっちのカテの方が需要があるような気もするし。殿下に浮気させればよかったのか?
しっかし、どっかに明るい話のストック残ってないもんかね?
後編は前編の需要の少なさから予約を取り消しました。今後投稿作業が出来ない時用に待機させます。よって追加日時は未定です。詳しくは近況ボード(https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/96929)で。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 3,118
最終更新日 2020.05.22
登録日 2020.04.17
12
四代目は身代わりの皇后③皇太子誕生~祖后と皇太后来たる
何十年も後継者が出来なかった「帝国」の皇帝の世継ぎである「息子」を身ごもったサヘ将軍家の娘アリカ。そしてその側近の上級女官となったサボン。
実は元々はその立場は逆だったのだが、お互いの望みが一緒だったことで入れ替わった二人。結果として失われた部族「メ」の生き残りが皇后となり、将軍の最愛の娘はそのお付きとなった。
膨大な知識を皇后となったことでインプットされてしまった「アリカ」と、女官となったことで知り得なかった人生を歩むこととなった「サボン」の波乱と友情と日常のはなし。
感想数 0
文字数 85,377
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.05.09
13
四代目は身代わりの皇后②身近なところから~編み物で社交界は変わるか
何十年も後継者が出来なかった「帝国」の皇帝の世継ぎである「息子」を身ごもったサヘ将軍家の娘アリカ。そしてその側近の上級女官となったサボン。
実は元々はその立場は逆だったのだが、お互いの望みが一緒だったことで入れ替わった二人。結果として失われた部族「メ」の生き残りが皇后となり、将軍の最愛の娘はそのお付きとなった。
膨大な知識を皇后となったことでインプットされてしまった「アリカ」と、女官となったことで知り得なかった人生を歩むこととなった「サボン」の波乱と友情と日常のはなし。
感想数 0
文字数 93,104
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.05.02
14
四代目は身代わりの皇后①発端
唯一無二の、不老の皇帝を持つ「帝国」ではなかなか世継ぎの男子が生まれなかった。数々の子女が送り込まれたが、生まれるのは女子ばかり。年頃の女子がなかなか見つからない中、サヘ将軍の娘アリカが側仕えの同年の少女サボンと共に後宮に入ることになった。
だが彼女は実は……
感想数 0
文字数 80,901
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.04.27
15
明けゆく月に約束添へて
幼き頃の約束をよすがに、亡国の姫君は生きていた。
目の前で母親を殺され、自分も長い髪を切られ、敵国の男に囚われた笹音。
絶望のなか、彼女は幼い頃の約束を頼りに、生き延びていた。
男は自分を傍において過去語りばかりさせる。
残酷なまでに優しい男は、彼女を「宇奈月」と呼びはじめた。
絆されるものかと意地を張っていた彼女だったが、ふたたび彼は戦場へ……
はなればなれになってはじめて知る真実。
五年越しの約束の行方と、彼女の選んだ未来は?
* * * * *
戦国時代をモチーフにした和風パラレルファンタジー。
原稿用紙換算29枚。コバルト短編小説新人賞「もう一歩」作品(2005年)。
メクる閉鎖につき、連れてきました。
しっとりとした和の雰囲気とちょっとした謎解きをお楽しみください(*'ω'*)
感想数 0
文字数 8,576
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.27
16
召喚された少女は気弱な竜に嫁ぐ
この世に絶望した田崎舞花(たさきまいか)が飛び降りた先は異世界だった。竜に食われる運命となった姫の身代わりをすることになった舞花だったが、あろうことか竜に気に入られ嫁ぐハメに。
しかし、夫となった竜族の王弟、クライスは気弱な半人前の竜だった!?
異世界に召喚された少女のドタバタラブコメファンタジーです。
感想数 1
文字数 6,413
最終更新日 2017.08.09
登録日 2017.07.09
17
感想数 4
文字数 13,955
最終更新日 2017.05.17
登録日 2017.05.14
17件