恋愛 部活小説一覧
まだ黒電話が現役として大きな顔をしていた平成初期が舞台。大志は、引っ越して離れ離れになってしまった幼馴染の桜雪に電話する。約束予定の週末が大雪だとも知らずに。
中学生男子主人公の純愛ラブストーリー。
文字数 7,281
最終更新日 2019.02.17
登録日 2019.02.17
高校総体を半年後に控えた冬の朝。
俺の上に〝飛び落ちて〟きたのは────彼女だった。
────「はっあああああ────っ!!!」
「きゃあああああ────っ!!!」
顔が見えた。横顔? 否、全部見えた。
〝空に浮かぶ女の子〟────(本文より抜粋)
初対面から、なぜか距離の近い後輩の女の子。
いつしか隣に居るのが当たり前になっていく日常、でも気づいたら彼女は俺の前にいた。
背中が見えた。
男なら、女の子の前を走りたい。
その決意が俺の足を動かしていく。
互いに素直で、まっすぐな思いはいつしか平行に、互いを魅せていく。
これはそんな先輩と後輩の、ゴールを目指す青春ラブストーリー
小説家になろうでも公開しています
文字数 56,699
最終更新日 2019.02.01
登録日 2019.01.10
陸上部内でいじめを受けていた井上蓮美は、財布を奪われそうになったところで吹っ切れて喧嘩となって相手に大怪我を負わせてしまうが、親、教師を交えた話し合いによって警察沙汰になることもなかった。
話し合いが終わった後、蓮美は平穏な日常生活に戻ろうとしたところで陸上部の人気の男子、御法川拓巳(みのりかわたくみ)に呼び止められ
「やるときはやるじゃないか、見直した」
と、褒めそやされ、慰められる。
だが蓮美はこれまで溜め込んだ鬱憤が爆発してしまい、
「暴力を肯定する人って軽蔑します。先輩のこと見損ないました」
と御法川を手酷く罵ってしまう。
翌日、流石に言いすぎてしまったと後悔していたところ再び御法川が前に現れて、ある提案をした。
「俺と付き合わないか?」
※なろう投稿済みの作品を改稿したものです(男性主人公→女性主人公に変更。書き溜めも完結分まであります)
文字数 89,865
最終更新日 2019.01.17
登録日 2019.01.06
「環菜先輩、もう、遅いですか」
*
雅環菜《みやび かんな》は吹奏楽部でチューバを吹く、高校二年。
しかし、高校入学から一年が経った最中、新入部員の中に、中学の頃すれ違ってしまった嶌梓《しま あずさ》を見つけてしまった。
好きのタイミングが違い、空回りに終わった環菜と梓。
中学の頃はバスケ部だったのに、どうして梓君は吹奏楽に入部したのだろう。
もう、気まずい思いはしたくないんだけれどな……。
*
小柄なチューバ奏者×年下フルート男子
一人ではできない、皆がいるからこそできる演奏って、ありますね。
一人だけの“音”が、様々な音色が重なって初めて、“音楽”に変わる。
そんな瞬間を、丁寧に描けたら、と思い執筆しました。
執筆期間 2017.09.16~09.26
表紙イラスト:Yuu様
文字数 78,150
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.12.31
「俺と一緒に踊りませんか」
──始まりは、幼馴染の翔馬が社交ダンス部に入りたい、と言ってきたことだった。
生まれつきの難聴で、音をうまく聞き取れず、言葉で話すことのできない三保にき。
しかし、翔馬がきっかけで、にきは社交ダンス部に入部することになる。
小さな頃からにきのことが好きだった、年下の翔馬。
そして、部内でにきとパートナーを組むことになった、慶一郎。
二人に揺れながら、消極的だったにきは、大きな一歩を踏み出そうとしていた。
私、踊りたい。踊れるようになりたい。
社交ダンスを通した、甘酸っぱい青春グラフィティ。
執筆期間 2017.05.23~05.31
文字数 56,345
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.12.31
文字数 17,343
最終更新日 2018.12.09
登録日 2018.10.21
読書部は僕と部長しか部員がいない自称部活の同好会だ。
功績もない。部室もない。顧問もいない。
僕たちは今日も読書についてを駄弁り続ける。
これは明日も明後日も代わり映えのしないだろう僕たちの部活動(自称)の記録だ。
文字数 142,872
最終更新日 2018.10.17
登録日 2018.06.01
私、永野莉子は好きな人がいる。
それは…先輩だった。
その先輩の名前は、高橋健太。
しかし、親友の川野恵美も先輩のことが好きだった。
それを知った莉子は、大きなショックを受けた。
だが、一緒に頑張ろうという結論をだした。
しかし、1年後。
強敵なライバルが現れた。
それは、入学してきたばかりの同じ部活の後輩だった。
後から分かったのだが、実は先輩はモテていた!?
先輩をモノにするのは一体誰だ?
文字数 866
最終更新日 2018.08.23
登録日 2018.08.23
怪我をして、ボールを投げられなくなった俺は野球部を退部した。
帰宅部のない高校で、新しい部活を探さなきゃいけない。
そんな時、クラス委員の女子、副島から話があると言われ、放課後の教室で二人きりになる。
てっきり告白されると思ったのに、彼女から言われたのは「柴犬のお尻愛好会に入りませんか!」と勧誘の言葉だった。
嫌だと拒否したのに、半ば無理やり入部させられ……。
文字数 8,144
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.07.30
相手をからかう時なら
好きと言えるのに…
登場人物
柾大樹 マサキタイジュ
井浦美依 イウラミヨリ
是非、感想お願いします。
文字数 46,391
最終更新日 2018.07.11
登録日 2016.06.12
大和学園に通う15歳の少年、元ヤンの相沢 蓮の前に現れた一人の少女その娘との出逢いが運命を
変えて行く儚く切ない学園生活。。。。そんな彼の運命は、、、
この話は80%フィクションで20%本当です
なお登場人物は空想の名前です。
ネタバレですがこの話はクズみたいな人生を記録した
僕自身の僕の為による、僕得な小説です!!
*淫乱、暴言、暴力、中傷的な表現を含みます*
読めば読むほど胸糞な作品です!!
1話につき600文字〜1000文字程度なので読みやすいと思います
感想などお待ちしてます。
週に2話〜4話更新予定中
文字数 3,320
最終更新日 2018.06.09
登録日 2018.06.05
主人公の一ノ瀬葵依は幼なじみの岡本翼に、その友達の星野美香は部活仲間の杉戸尾零夜に片思い中。
そんな4人は2年生に。
同じクラスになった葵依と零夜は、距離を縮めていく。
2人の姿に胸が苦しくなる美香。
傷ついている美香の姿を見ている翼。
そんな4人がスレ違い、惹かれ合っていく。
文字数 91,883
最終更新日 2018.03.03
登録日 2017.03.26
彼女が死んだ哀しみは消えず、されど星は空に燦然と輝く。
ひょんなことから知り合った天文学部員、ハルナに振り回されながら、あの日喪った彼女を想い、天文学部の三人と共に少年は空を見上げる。
止まった時間は再び動き出す。
文字数 11,176
最終更新日 2018.02.12
登録日 2018.01.16
高2の秋、翔は愛する彼女を失った。
そんな悲劇の過去を持つ彼は高3となり転校先の高校で偶然にもその彼女とそっくりな女子生徒、楓と出会う。
楓は何かしらの特別な秘密を持っていた。
人との関わりを断とうと心を閉ざす、楓に翔は
「そんな人生は後から必ず後悔するぞ、高校生はバカやって楽しんでなんぼだろ?」
徐々に心を開く楓。
そして明らかになる新たな真実、その真相とは?
学生やりながら書かせてもらっています!
部活もありなかなか時間が取れない中で
なるべく早め早めに公開していければいいと思っています!よろしくお願いします
文字数 1,433
最終更新日 2017.10.16
登録日 2017.10.15
人物
・尾張 海人
高校2年生 部活はしておらず真面目
人の言うことを聞くのが嫌いで、ケチ
クラスにはあまり友達がいない
・水戸 空
いきなり夏休み前に転校してきた。
高校2年生で テニス部
人懐っこく、おとなしい
だが、人に流されやすい
海人のお陰でクラスに友達がたくさんできた。
・土屋 大輝
海人の幼なじみで親友
海人と真反対の性格だが、双方信頼しあっている
いつも海人の相談を受けている。
って感じで進めています
特に決めていることはないので
感想などで意見や要望を言ってもらえればストーリーを途中で変えたりします。
文字数 16,124
最終更新日 2017.10.04
登録日 2017.08.16
「この桜が散っても、また会おうよ。」ーあの日、一輝は楓と約束した。
この桜が咲くとき、いつかまた会うことをー。
それから3年ー。一輝は無事高校生になり、部活に勉強にと大忙しな日々を送っていた。そんな日々に疲れた俺は、一人の少女と出会う。彼女の名は楓。あの日、一輝とあの桜の木の下で約束した少女だ。
そして共に過ごす度に、一輝は楓の事が気になり出した。
しかし、二人が愛し合うことは、決して、許されないことだった。悲しみに明け暮れた一輝は内緒で、楓と付き合うが、楓は不治の病になってしまう。
果たして、二人の運命やいかにー!?
栃木県の那須塩原市を舞台とした、心揺さぶる純愛ストーリー。ここに開幕すー。
文字数 3,901
最終更新日 2017.10.02
登録日 2017.10.02
―特別じゃなくてもいい―
立野怜華は中学校一年生。恋愛、部活、勉強、友情…たくさんの悩みに追われながら成長していく。
普通でそれでも楽しい、中学校の普通の青春ストーリー
文字数 3,485
最終更新日 2017.09.24
登録日 2017.02.27
登場人物紹介
八坂泰人
思春期真っ盛りの受験生。部活も引退し、夏休み早々勉強に追われている。最近の口癖「やりたい…」「女が欲しい」普通の男の子。
八坂留主
最近、女の子の間で『恋人探し』という妙な遊びに夢中になり、少しずつ『おとなの階段』を昇り始めてるような女の子。大の仲良しは、千世ちゃん。実は、この千世ちゃんも…
八坂泰人・留主の兄妹は、父・高成、母・恵美と市営団地に一家4人で暮らしてる。
夏休みになったある日、留主が泰人に「ねぇ、お兄ちゃん?sexって、なに?」泰人は、飲んでいたコーラを噴き出し留主にコーラのシャワーを浴びさせた。
「それは、だな…」言葉を濁す泰人に、留主は「うち、それやってみたい」と言い出し、泰人を悩ませる。『これは、絶好のチャンス?』と思った泰人だったが、『即答しては、飢えてるみたいだ』と思い、「明日まで考えさせろ」と再び机に向かったが…
文字数 11,106
最終更新日 2017.09.06
登録日 2017.09.05
明涼学院。それは、知らない者など存在しないと呼ばれるほどの有名校である。そんな学校の文化祭は毎年大盛り上がり。その中でも、ミスコンとイケメンランキングが行われ、毎年業界人がスカウトに来るほど盛り上がりが最高潮となる。そんなミスコン、イケメンランキングの上位者が自然と集まった部活があった。その名は「制作部」。制作部はその名の通りアニメ、映画、ゲーム、個人作品などの製作を行う部活である。そして、そんな部のメンバーは‥‥
部長‥脚本、声優、歌手を担当し、10人居れば10人が振り返るほどの美貌を持つ「2-A・椎名葵」その美貌の奥には何が隠されているのか!?前回ミスコン1位ファンクラブ持ち
副部長‥プログラム全般を担当し、クールなオーラが全開「3-A・神谷夕」プログラムの腕前はプロ級、プログラムなら任せろ!!前回イケメンランキング1位ファンクラブ持ち
部員‥
・作画、声優を担当し、その元気なラッキースマイルで惚れない男無し「2-A・葉月可菜」これ程の天然な乙女はきっといない!!前回ミスコン2位裏ファンクラブ持ち
・作詞、作曲、声優を担当し、色気を常に放出し一体現在の彼女は何人居るのか「2-A・五十嵐翔」彼の音楽に誰もが鳥肌を立てる!!前回イケメンランキング2位裏ファンクラブ持ち
・作画、声優を担当し、その可愛さに誰もが騙される男の娘「1-A・三日月涙」可愛いと言われ怒るところも超キュート!!前回イケメンランキング2位、ミスコン4位裏ファンクラブ持ち
顧問‥社会科を担当し、制作部の顧問を務める「佐藤夏穂」彼女は謎の多さは底知れない!!教師のミスコンは禁止されているが出場すれば3位以内は間違いなし裏ファンクラブ持ち
そんな6人が集まった制作部にイベントが多く発生する。例えば、体育祭や夏休み、文化祭や冬休みなど笑い有り涙有り、そして又々笑い有り?
制作部部員5人にはそれぞれ心の内に秘めた自分の思いがあるが、それを中々言えず今まで自分を騙しながら過ごしていた。それでも制作部のメンバーで遊んだり活動したりしているうちに少しずつ心を開いていく。そんな主人公たちの成長物語。学園、ラブコメ、部活、ギャク、感動、成長などの豊富なジャンルをこれでもかと詰め込んだ「ミス☆イケ」は多くの人の心と共感出来たり、ただ笑いたくて読むのも全然OK。現在、青春している学生が読むのも良し。昔、青春していた社会人が「自分にもこんな時期があったなぁ」と過去の思い出に浸りながら読むのも良し。そんな、全てにおいてオールラウンダーのこの物語は私の現在の最高傑作!是非読んで、そして共感などして貰えたら感動です。
文字数 10,829
最終更新日 2017.08.18
登録日 2017.08.01
生まれたときから特殊な能力をもって生まれた舞桜は、利益目当てで近寄って来る人間に幻滅。そしていきる気力をなくしていたが、能力者が保護されている学園にから、推薦状が届き...。
何故かイケメンの、能力者たちに
部活に勧誘されまくり...。
文字数 5,161
最終更新日 2017.08.09
登録日 2017.06.24
女子と喋ればすぐに喧嘩になることからぼっちを選んだ高校1年《山田 太郎》
だが、この高校では部活に入ることが強制されている。仕方なく入った部活は女子しかいなかった。
しかもかなりの高レベル。
しかし。この部活は訳ありであった。
「おい、犬。今すぐ買ってこいやぁ。」
_____俺の高校生活。はやくも終わりの予感……
文字数 2,619
最終更新日 2017.07.28
登録日 2017.07.28
「人魚姫」のヒロインである隣国の王女に子供の頃から納得がいかない17歳の高校生、佐野夏希は、部活の帰り道に突然起きた交通事故で死亡。
一字違いで誤って殺された神様の贖罪に転生先をどこがいいかと聞かれたので
「人魚姫の世界に行って、隣国の王女と全力で戦いたい!」と言ったら、人魚姫に転生致しました。
声が出ないことをいいことに、嘘三昧の隣国の王女はヒロインと認めません。
大好きな王子(多分)を巡って全力で戦います。
魔女を味方につけるスキルを身に着け、姉と王宮の方々と共同戦線を張って、隣国の王女を全力で潰させて頂きます!!そう決意して踏み込んだ世界は予想外の拗れた恋愛戦線で混戦中!そんなゴタゴタに巻き込まれてしまいましたが断固泡エンドを回避しハッビーエンドを手に入れて見せます。
文字数 90,847
最終更新日 2017.07.09
登録日 2017.07.01
ある日部活で知り合った先輩を好きになった
主人公の沢野あや
その先輩には彼女がいると知って諦めかけたあやだったが...
気になる方は本編へ!!←
初心者ですがよかったらどうぞ!
1話1話短いです
そして投稿するの遅いですヾ(・ω・`;)ノ
文字数 1,852
最終更新日 2017.01.25
登録日 2017.01.22
省エネ主義者の高坂幸太朗は友人の頼みから自分には似つかない部活に所属することになる。第三教棟の五階にある埃まみれの空き部屋を使い、高坂達部員三名は”学研”即ち”学校研究部”という部活を作り、部室に集まっては学校で起こった不可解な現象や歴史などを調べたりしていたが、やはり高坂はこの部に入る需要が皆無であることに感じ、すぐに辞めることを決意した。
しかしある日、何気なく授業を受ける自分の教室から部室を見るとそこには見たことのない薄茶色に髪を染めた美しい少女の姿がいた。
それからというもの高坂はもう一度彼女と出会うために部室に通うことをやめなかった。
ようやく彼女と会えた日、衝撃の事実が知らされた。
それは彼女がこの世界の人間ではないこと、特定の時間しかこの世界にしかいられないこと、時間が経つと消えてしまうこと。
そして何度も会うに連れて異世界から来た彼女に恋心が芽生え始める。
何故彼女はこの世界に現れたのか、そんな彼女に高坂は何故恋をしたのか、そして、いたくてもいられない彼女と、会いたくても会えない高坂の感情が混じり合い、異世界という次元を覆すパラドックス!!
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文字数 7,647
最終更新日 2016.12.22
登録日 2016.12.15
GLなので気を付けて下さい!!
部活の先輩後輩の間で起こった、もどかしくも切ない物語を書きました!
とても短いですが、読んで頂けると嬉しいです!!
文字数 981
最終更新日 2016.12.10
登録日 2016.12.10
ある事故により右足を失った石井。
部活のマネージャーになった彼は高校二年生。
マネージャーの引き継ぎの時期となり
現れたのが、一年生の野畑。
野畑と成長し、意外性溢れるラストが待っています。
麦茶をテーマとした短編です。
短編ですのでスルッと読んで頂けます。
最初は恋愛か??と思わせてからの一転を楽しんでいただけると嬉しいです。
なお、作品内に利用させていただいた画像は、
インターネット上に落ちているフリー素材に手を加えたものです。
12/14から週一連載、又はそれよりも早く投稿させていただく予定です。
一話目は予告ととらえてくださるとありがたいです。
これからの精進のため、感想等のコメントをいただけると嬉しいです!
文字数 1,911
最終更新日 2016.11.25
登録日 2016.11.23
高校2年生になった大亀 輝月(おおかめ きつき)。夢ヶ丘高校に通う元気で明るい高校生。
過去の辛い出来事から自分が女なのがコンプレックスになってしまい容姿までもが男の子っぽい僕っ子に。
弓道部に所属し日々自分の大好きな弓道を仲間と楽しんでいた輝月だったが部員とのちょっとした言い争いが原因で部活に行けなくなってしまいサボり気味だった高校1年生の冬。4月になり後輩の入学を機にようやく部活動復帰を果たす。
新学期早々行われた級段審査。無事初代に合格し弓道部の2年生として新たな1歩を歩もうとする輝月。
弓道部には新たな部員が7人加わり先輩として1年生に頼られるような先輩になろう決意した輝月だったがそこに待ち受けていたものとは一体なんなのか...。
友情や恋愛。それぞれの感情がこうして今絡み合う。
文字数 1,191
最終更新日 2016.11.05
登録日 2016.11.05
双子の少女、長倉歌恋と長倉歌凛。二人には幼馴染・咲良零がいた。
幼馴染への片思い。
それでもって、同じ部活の彼にも引かれて………。
歌声と共に届けたい、歌恋の揺れ動く気持ち。学生ならではのラブリー×ラブ!
文字数 4,504
最終更新日 2016.04.08
登録日 2016.03.29
あなたは、あの時に戻りたい。あの時こうしてれば。ということを思ったことはありませんか?
勉学、恋愛、仕事、家庭、全てにおいて思ったことが1度はあるはずです。
これはある1人の大学生、竜斗が『時缶』という道具と出会い人生を変える物語である。
ある冬の朝、竜斗はあくびをしながらボーッとしていた。
「あー…眠い…」
彼は特別にイケメンでもなく、頭もそこそこの普通の大学生である。
「さて、公園にでもボール蹴りに行くか。」
元々小中高でサッカーをやっていた彼はサッカーボールを片手にあくびをしながら玄関の外に出た。
「うーわ、さっむ…。でも身体動かさないとなー…。」
目の前にはいつもの光景。
それは住宅地に住んでいるので当然だろう。
近所の公園に着くと彼はすぐさまストレッチをし、その後ボールを地面に置きドリブルし始めた。
「ほんとにこんなことしてて俺は大丈夫なのだろうか…彼女も作らずいったいなにしてんだ…」
彼はそうブツブツとつぶやいた。
高校の時に彼女はいた。
小学校の時から一緒の幼なじみの彼女だった。
高校2年の最後、竜斗はあることをきっかけに彼女に振られてしまった。
「はぁ…あいつはいったい今、どこで何してるんやろか…」
このことを引きずって彼はそれ以来彼女を作っていない。
高校最後の夏は部活に気合が入らず大会は自分のミスで逆転負けで1回戦敗退。
右肩下がりの人生になっていっている。
「いやいや、こんなことを気にしてはいけない…。集中集中!」
気合を入れ直しドリブルしていると、目の前の草むらになにかを見つけた。
無視しようとしたが、そうできなかった。
自分を呼んでいるようだったのだ。
彼は近づいてみた。
「なんだこれ、缶詰…?にしてはスチールでもアルミでもない…。なんか裏に変なもんが付いてる。」
裏を見ると数字が打ち込めるようになっている。
「〇〇〇〇年〇〇月〇〇日…って書いてるのか、なんだこれ。」
彼はその缶についている汚れを払った。すると、
「うわぁあ!なんだぁ!!??」
缶が光出した。
「コンニチハ!リュウトサン!」
まさかの缶が喋り出した。
「アナタヲタスケルタメニキマシマ!」
彼はポカーンと口を開けている。
「いやいや!待て待て、は、はぁ?なんで俺の名前を…」
もちろんこんな缶に出会ったこともなければ、ましてやしゃべる缶詰なんて出会うはずがない。
すると缶詰が、
「ココデハナンデスノデイエニカエリマショウ!」
もう頭がパンクしそうな彼はとりあえず家に持って帰った。
これがのちのち自分の人生を右肩上がりに変えてくれるということを彼はまだ知らなかった。
文字数 976
最終更新日 2016.04.01
登録日 2016.04.01
今になって10年以上も前のサキさんを夢に見て、記憶が蘇り、ショックを受け、後悔した話し。
私は幼少の時から地元のサッカークラブに通っており、高校3年間はサッカー部へ入り、毎日サッカー漬けの日々を過ごした。
それだけやってきたので、三年生になるとキャプテンに抜擢された。あの頃は本当にサッカーが大好きだった。初心者だらけの弱い部活だったけど、ボールさえあればどこでもできて、あんなに興奮し、仲間と一体感を感じ、ボールの行方に一喜一憂することに、とても魅力を感じてのめり込んでいた。
そんな毎日を支えてくれていたのが、マネージャーだった。何人かいたが、よく覚えているのは、サキさんだ。
入部した時からずっと陰ながらサポートしてくれていた。私はマネージャーとは殆ど会話をしたことがなかった。サッカーにのめり込み、見えていなかった。見えていたが、意識してはいなかった。今になって思い出すと、感謝の言葉を常日頃から、若しくは別れの最後に心から伝えるべきだった。
文字数 1,507
最終更新日 2015.10.22
登録日 2015.10.22