現代文学 じんわり小説一覧
文字数 1,366
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
盲目の天才、青柳聖人の子供、青柳蒼人と蒼華は父のように世界一になると各々の仕事に打ち込んでいた。
そんななか、高齢になった高真がギャラリーアオヤナギの社長を退くと言い出した。父の作品を収めるギャラリーアオヤナギの存続をかけて蒼人は社長になることを申し出る。そんな蒼人の息子パウルが選んだ人生とは。
文字数 5,334
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.29
春の子燕駅は、ツバメのヒナの鳴き声でにぎやかだ。
電車が好きな優を連れてツバメ列車に乗った愛美だが、はしゃぐ優に対して、乗客たちの視線は冷たい。
そんな中「大丈夫よ。あなただけじゃないわ」と温かな声をかけてくれたのは、上品な感じのマダムだった。
ツバメ列車に揺られながら、マダムと束の間の会話を楽しむ愛美。
同じ電車に乗り合わせた二人。
明かされた二人の共通点とは……。
ローカル電車で紡がれる、ちょっぴり不思議で、切なくて、優しい物語。
文字数 15,092
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.05
高校を卒業して青柳を画家にするため奔走する高真武彦だったが青柳の病気に悩まされる。青柳を失うわけにはいかない。そんな事ばかり考えていた高真の前に現れたのは。
文字数 4,618
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.24
ずっと本を書いてみたくて、初めて最後まで書けたものです。
拙い文章ですが、自分の中にあるものを書き出してみました。
2人の女の子が、苦しみや、弱さから、お互いのことを必死にわかっていこうとする物語です。
再出発というイメージで書きました。
たくさん感想が欲しいです。
文字数 6,475
最終更新日 2023.06.18
登録日 2023.06.18
久しぶりの帰郷で顔を合わせた幼馴染のヤンチャ坊主は、
今はもう立派な大人になっていた。
あの葬儀の日が思い出された。
文字数 3,419
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.16
市内の山の学校に赴任した。そこに何と教育実習の時の生徒が高校3年生になって訪問してきた。私にたくさんの手紙を書いてくれた晴美さんである。
ある日、晴美さんが妊娠したと言う知らせを先輩教師から聞いた。私はいてもたってもいられず、彼女の家に急いだ。
文字数 270
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.06.14
意気地無しの主人公がうだうだするお話しです。あの時すれば良かったものを。
!補足!
・四話構成となっています。
・フィクションです一応。
・見て駄目だったらすぐにブラウザバックして下さい。
・作中に出て来る現代文の小説は夏目漱石さんのココロになります。まだ見てないが見たかったのだと言う人はココで戻って下さい。
・同じく出て来る曲名は創作ですので悪しからず。
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このお話は、どんな人にも当てはまると言う訳では有りませんが中にはこんなことあったなぁ、と言う人もいらっしゃるのではないかと思います。
拙い所もあるかとは思いますが恋心を込めて。
文字数 7,532
最終更新日 2023.06.10
登録日 2023.05.06
僕、河合伸二は医者から心臓に欠陥があると言われ激しい運動や走る事もダメと言われていた。当然外で友人と遊べず家で読書に明け暮れていた。父が読書家で僕にも童話や名作全集などを買い与えてくれた。ある日、父が膀胱癌で死亡したが母は医療過誤を疑っていた。一家は隣町に引っ越し母が働きに出た。僕はある日池で溺れて、元医者の男性に救われた。彼は僕の心臓に欠陥などないと言い精密検査を勧めてくれた。それが縁で彼から水泳を教わることになったが、それを知った母は激怒する。彼こそ父の医療過誤を犯した医者だと言うのだ。真実は彼では無く医院長のミスであったが、それが元で彼は病院を辞め僕の父親がわりになろうとしたのであった。しかし彼を神様だと思い込んでいる僕は父を生き返らせてくれと彼に訴えた。結局父に代わりになれないと悟った彼は、僕のために保険金を残そうと死を選ぶのであった。
文字数 41,026
最終更新日 2023.06.09
登録日 2023.06.09
文字数 52,710
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.04.27
全速力で毎日を走る全ての女性へ。
服が欲しくなる瞬間。
それは、
3年ぶりに大好きな彼氏に会えるから、
久しぶりに同窓会に行くから、
女性であることを思い出したいから?
悩みに悩んで選んだ服はきっとあなたに自信を持たせてくれる。
文字数 340
最終更新日 2023.06.05
登録日 2023.06.05
体調を崩して無職になったおっさんが、家賃の安いマンションに引っ越した折、ベランダ下に黒い先住者を見つける。その黒猫との奇妙な関りを纏めたものである。
文字数 5,648
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.04
文字数 5,738
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.05.30
妻に先立たれた老人。愛妻の遺骨を抱いて向かったのは、彼女の故郷・岩手の実家。
妻が生まれ育った家の庭には大きな桜の木があった。
そこで老人を待ち受けていたのは……。
夫婦愛を描いた短編。
文字数 3,086
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.31
生前の記憶がない幽霊の少女。
何となしに現世を漂い続けていた彼女はある日、ある場所へたどり着く。
『うぐいす写真館』
小さな、写真館だった。
彼女はそこで「目が見えない」のにも関わらず「霊的な存在が視える」という特異体質を持った青年・朝香(あさか)に出会う。
代行写真家として各地に赴く彼と行動し、彼女が触れたのは、写真と瞳の映す数々の風景、人でないものたちの想い、出会い、別れ、自分の記憶、そして──……。
のんびり温かくて、時々切ない、写真と想いをめぐるほのぼの物語。
*他小説投稿サイトにも掲載しております。
*一章部分を連載します。
文字数 91,298
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.04.19
人は死んだらどこへ行くのか、
初めにする事は何なのか。
最期だけど、最初の物語。
▷note 1 磯川理人
38歳。車の営業マンである。トラックとの衝突死。既婚、子供2人と彼女が1人、、。
美人な妻を持ち、営業成績も良かったのだが夫婦間に不満を持っていた。
▷note 2 辻本はるか
42歳。晩ごはんの買い出し中の交通事故で死亡。
二人の子持ちで義理の母親と旦那との暮らしを思い返す。
▷note 3 生野川安梨彩
女子中学生。同級生のいじめを苦に自殺。
自分の居なくなった後の光景を目の当たりにして、少しづつ心境に変化があらわれる。
文字数 9,184
最終更新日 2023.05.07
登録日 2022.10.06
権威ある文学賞である新河賞を受賞した女流作家、紀平小百合(きへいさゆり)は、受賞会見の場でただちに文壇をおりることを宣言した。
彼女がそんな決断をしたのはなぜか?
彼女の過去にいったい何があったのか?
文字数 13,064
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.05.06
あるとことろに住む一頭の母親白熊と、二頭の子白熊が長い旅をする物語。現実って案外こんなもん。
!補足!
・作者は白熊などに詳しい訳では特に有りません。
・フィクション100%です。
・微弱なグロが有るかもしれません。
・陸地では白熊が勝つことが多いそうです。
・見て駄目だったら直ぐにブラウザバックして下さい。
・誹謗中傷はやめて下さい。
・オリジナルの投稿は初めてですので大目に見て下さい。
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白熊たちのオリジナルストーリーです。動物愛護団体に見られたら多分怒られます。(多分ではなく。はい。)動物虐待とかはしたことがないので安心して下さい。もちろん今後もしませんよ。サイコパスでも無いです。
文字数 1,067
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.05.05
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