歴史・時代 戦国小説一覧

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織田信長の妻・濃姫が恋敵? 茜さす紫野ゆき標野ゆき 野守は見ずや君が袖振る 紫草の匂へる妹を憎くあらば 人妻ゆゑにわれ恋ひめやも 出会いは永禄2(1559)年初春。 古歌で知られる蒲生野の。 桜の川のほとり、桜の城。 そこに、一人の少女が住んでいた。 ──小倉鍋── 少女のお鍋が出会ったのは、上洛する織田信長。 ───────────── 織田信長の側室・お鍋の方の物語。 ヒロインの出自等、諸説あり、考えれば考えるほど、調べれば調べるほど謎なので、作者の妄想で書いて行きます。 通説とは違っていますので、あらかじめご了承頂きたく、お願い申し上げます。
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小説 4,505 位 / 184,093件 歴史・時代 13 位 / 2,116件
文字数 96,063 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.16
武田家滅亡に伴い、赴任先から故郷川中島に戻った春日信達。 新たな上司と揉め事を起こす国人衆を宥めすかし、 やっと落ち着きを取り戻した矢先。 本能寺の変の報せが。 弔い合戦を試みる森長可に恨みを晴らそうと不穏な動きを見せる国人衆。 そこに付け入る上杉景勝からの甘い誘い。 判断に困った春日信達は……。  小説家になろうと重複投稿しています。
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小説 3,546 位 / 184,093件 歴史・時代 7 位 / 2,116件
文字数 15,782 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.14
「武田の娘の機嫌を損ねるな」  次々に降って来る父からの命。  しかし、続いて降って来たのは、武田家の娘・松姫との婚姻だった!?  織田家の嫡男として、義務的に手紙を送っていた奇妙丸。しかし、彼女から届けられたある贈り物がきっかけで、少しずつ「織田家の嫡男」としてではなく、松姫に惹かれていく奇妙丸だったが――。
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小説 8,656 位 / 184,093件 歴史・時代 37 位 / 2,116件
文字数 1,104 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.04.27
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歴史・時代 連載中 長編 R15
武田信玄の命令によって、織田信長の妹であるお市の侍女として潜入した忍びの於小夜(おさよ)。 付き従う内にお市に心酔し、武田家を裏切る形となってしまう。 そんな彼女は人並みに恋をし、同じ武田の忍びである小十郎と夫婦になる。 二人を裏切り者と見做し、刺客が送られてくる。小十郎も柴田勝家の足軽頭となっており、刺客に怯えつつも何とか女児を出産し於奈津(おなつ)と命名する。 しかし頭領であり於小夜の叔父でもある新井庄助の命令で、於奈津は母親から引き離され忍びとしての英才教育を受けるために真田家へと送られてしまう。 悲嘆に暮れる於小夜だが、お市と共に悲運へと呑まれていく。 ※拙作「異郷の残菊」と繋がりがありますが、単独で読んでも問題がございません 【他サイト掲載:NOVEL DAYS】
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小説 17,570 位 / 184,093件 歴史・時代 92 位 / 2,116件
文字数 11,569 最終更新日 2024.04.26 登録日 2024.04.15
秀吉が本能寺の変の知らせを受ける。秀吉は身の危険を感じ、急ぎ光秀を討つことを決意する。
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 39,105 最終更新日 2024.04.26 登録日 2024.03.15
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歴史・時代 連載中 長編 R15
【第12章を週1回程度更新します】世界の海が人と船で結ばれていく16世紀の遥かな旅の物語です。 12章では16世紀後半のヨーロッパが舞台になります。 ※このお話は史実を参考にしたフィクションです。
24h.ポイント 106pt
小説 9,784 位 / 184,093件 歴史・時代 42 位 / 2,116件
文字数 1,760,779 最終更新日 2024.04.25 登録日 2017.09.13
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歴史・時代 連載中 長編 R15
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
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小説 3,643 位 / 184,093件 歴史・時代 8 位 / 2,116件
文字数 440,988 最終更新日 2024.04.22 登録日 2022.05.11
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歴史・時代 連載中 長編 R18
この物語は史実では存在しない毛利元就の正嫡の四男が織り成す歴史改変物語にして軽い恋物語要素も含まれています。そう言うのが苦手な方はご注意を。なお、投稿は不定期投稿になる可能性が高いので注意してください。完結できるように頑張りますのでよろしくお願いします。
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小説 13,732 位 / 184,093件 歴史・時代 63 位 / 2,116件
文字数 29,384 最終更新日 2024.04.22 登録日 2023.12.13
「今に見とれよ、お前を一介の御用聞きとして、目の前に這いつくばらせたるからな」……兵庫津の北風荘左衛門は、旧友瓦林加介の誘いに乗り、荒木村重の反乱計画に加担する。狙うは、魔王織田信長の首一つ。が、無謀な夢の果てに訪れた現実はあまりに苛酷で、……天正時代の神戸を舞台に、人生の逆転を賭けた男たちの挫折と再生を描く歴史小説!
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 14,864 最終更新日 2024.04.22 登録日 2024.04.11
位人臣を極めた豊臣秀吉も病には勝てず、只々豊臣家の行く末を案じるばかりだった。 一体、これまで成してきたことは何だったのか。 医師、施薬院との対話を通じて、己の人生を振り返る豊臣秀吉がそこにいた。
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 214,347 最終更新日 2024.04.21 登録日 2022.03.10
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歴史・時代 完結 ショートショート
東北のとある兄妹のおhなし
24h.ポイント 21pt
小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 4,721 最終更新日 2024.04.20 登録日 2024.04.20
織田信長より 「厚遇で迎え入れる。」 との誘いを保留し続けた結果、討伐の対象となってしまった依田信蕃。 この報を受け、急ぎ行動に移した徳川家康により助けられた依田信蕃が その後勃発する本能寺の変から端を発した信濃争奪戦での活躍ぶりと 依田信蕃の最期を綴っていきます。
24h.ポイント 85pt
小説 11,309 位 / 184,093件 歴史・時代 54 位 / 2,116件
文字数 43,662 最終更新日 2024.04.13 登録日 2024.03.03
現代日本において非社会的な生活を営んでいた安崎は、飛び込んだ湖によって別世界に移動していた。家無し武器なし食料なしの彼は中世世界を手段を選ばず駆け抜ける。 中世をイメージした作品ですが食文化や言葉などあらゆる面で時代考証的におかしいところがあります。過去ではなく別世界なので文化が違うということにしました。温かい目で見守っていただけると幸いです。 カクヨムにて連載中です。
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小説 13,732 位 / 184,093件 歴史・時代 63 位 / 2,116件
文字数 14,128 最終更新日 2024.04.13 登録日 2024.04.04
「思い出乞ひわずらい」の続きです。先にそちらをお読みになってから閲覧よろしくお願いします。 織田信長の嫡男として、正室・帰蝶の養子となっている奇妙丸。ある日、かねてより伏せていた実母・吉乃が病により世を去ったとの報せが届く。当然嫡男として実母の喪主を務められると思っていた奇妙丸だったが、信長から「喪主は弟の茶筅丸に任せる」との決定を告げられ……。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 17,990 最終更新日 2024.04.10 登録日 2024.04.01
「思い出乞ひわずらい」の番外編?みたいな話です。 子ども達がただひたすらにわちゃわちゃしているだけ。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 5,478 最終更新日 2024.04.03 登録日 2024.04.01
――これは、天下人の名を継ぐはずだった者の物語―― ある日、信長の嫡男、奇妙丸と知り合った勝蔵。奇妙丸の努力家な一面に惹かれる。 一方奇妙丸も、媚びへつらわない勝蔵に特別な感情を覚える。 同じく奇妙丸のもとを出入りする勝九朗や於泉と交流し、友情をはぐくんでいくが、ある日を境にその絆が破綻してしまって――。 織田信長の嫡男・信忠と仲間たちの幼少期のお話です。以前公開していた作品が長くなってしまったので、章ごとに区切って加筆修正しながら更新していきたいと思います。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 55,711 最終更新日 2024.03.31 登録日 2024.02.28
戦国時代の四国。  長きにわたる眠りから目覚めた白狐、平家三百年の秘密を抱えた少年、家督巡って兄と対立する少女。  彼らは巡り会い、自分の人生を切り開きます。
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 201,531 最終更新日 2024.03.29 登録日 2024.02.12
天正十年六月二日、本能寺にて織田信長、死す――。 明智光秀は、腹心の明智秀満の進言を受けて決起当初の腹案を変更し、ごく少勢による奇襲により信長の命を狙う策を敢行する。 その結果、本能寺の信長、そして妙覚寺の織田信忠は、抵抗の暇もなく首級を挙げられる。 両名の首級を四条河原にさらした光秀は、織田政権の崩壊を満天下に明らかとし、畿内にて急速に地歩を固めていく。 一方、近江国日野の所領にいた蒲生賦秀(のちの氏郷)は、信長の悲報を知るや、亡き信長の家族を伊勢国松ヶ島城の織田信雄の元に送り届けるべく安土城に迎えに走る。 だが、瀬田の唐橋を無傷で確保した明智秀満の軍勢が安土城に急速に迫ったため、女子供を連れての逃避行は不可能となる。 かくなる上は、戦うより他に道はなし。 信長の遺した安土城を舞台に、若き闘将・蒲生賦秀の活躍が始まる。
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 113,853 最終更新日 2024.03.24 登録日 2024.02.24
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歴史・時代 完結 ショートショート
信長死す。その報を受け、各地に散っていた織田家の武将たちは本領めざして馬を走らせる。 信長とともに三人の弟を失った鬼武蔵こと森長可は悲報に際して領国へ向かうのであるが その道中、乱に乗じて長可を討とうとする国人衆が行く手を遮る。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 7,307 最終更新日 2024.03.19 登録日 2024.03.19
永禄4(1561)年に上杉家と武田家が争った川中島の合戦。最も苛烈と呼ばれたこの第四次川中島合戦の裏で暗躍する、忍びたち。 彼らは歴史の表舞台には決して現れないが、彼らの暗躍がなければ歴史は大きく動かなかった。 上杉家の軍師である宇佐美駿河守定満に個人的に飼われることとなった菊池佐之介は、宇佐美定満を生涯の主君として仰ぎ、彼のために暗躍する。 武士たちの戦いの陰には、忍び同士の壮絶な戦いもあった。第四次川中島合戦から御館の乱を戦い抜いた、ひとりの忍びの物語。 【他サイト掲載】NOVEL DAYS
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 75,431 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.02.21
1616年、一隻の貿易船がインド(バングラデシュ)に近いミャンマー西域のカラダン川をさかのぼっていた。 ベンガル湾の河口から一日ほどの距離に、ラカイン王国の国際貿易港があった。 ポルトガル人やオランダ人たちは、そこを東洋のベニスと呼んでいた。 その貿易船には、四十人のサムライたちが乗っていた。 大阪、夏の陣で、徳川の軍と戦って敗れた九州の切支丹武士の一団である。 サムライたちは、敗戦した豊臣側の武将に率いられ、新たな平和な地を求めていた。 茶色の流れがうねってつづくカラダン川の河口は、広々とした穀倉地帯だった。 サムライたちは甲板に出て、まだ見ぬラカイン王国の都、ムラウーにときめきと期待をこめ、大きく息を吐いた。 やがて、王国の警備兵として仕えるようになったサムライの隊又兵衛。 ある日、布にくるまれた赤子を始末せよと王に命じられる。 ●以下は、2023年12月28日のコメントです。 構成上のミスがあり、(2024年2月15日に一部訂正)12章以降の部分が未完です。 資料を検討し、なんとか進めるつもりですが、個人的事情で完成は半年後になりそうです。 申し訳ございません。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 85,130 最終更新日 2024.03.13 登録日 2024.03.13
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。 守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。 織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。 そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。 毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。 スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。 (2022.04.04) ※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。 ※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
24h.ポイント 63pt
小説 13,732 位 / 184,093件 歴史・時代 63 位 / 2,116件
文字数 435,350 最終更新日 2024.02.26 登録日 2022.04.03
「俺は趣味で忍者やってんだ。グダグダ言うと殺すぞ」  戦国時代、風雲を駆け抜ける忍び、信(しん)。織田信長の庶子として生を受けながら、わけあって忍びの里で育てられた。並外れる驚異的な忍術で敵をなぎ倒し、織田、豊臣、徳川に真っ向から挑んでいく。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 11,569 最終更新日 2024.02.11 登録日 2023.10.05
浅井賢政(のちの長政)の初陣となった野良田の合戦で先陣をつとめた磯野員昌。 その後の働きで浅井家きっての猛将としての地位を確固としていく員昌であるが、浅井家が一度は手を携えた織田信長と手切れとなり、前途には様々な困難が立ちはだかることとなる……。 姉川の合戦において、織田軍十三段構えの陣のうち実に十一段までを突破する「十一段崩し」で勇名を馳せた武将の一代記。
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小説 17,570 位 / 184,093件 歴史・時代 92 位 / 2,116件
文字数 154,755 最終更新日 2024.02.02 登録日 2024.01.01
 士官のために伊賀を裏切った抜け忍たち。しかしその途中で一人が殺されたことにより、計画は狂っていく。
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 3,974 最終更新日 2024.01.27 登録日 2024.01.27
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歴史・時代 完結 ショートショート
1月13日「たばこの日」に寄せて書いた短いお話です。 1946年に「ピース」が初めて発売されたことで愛煙家が制定したといわれています。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 2,048 最終更新日 2024.01.24 登録日 2024.01.24
 永禄三年五月――、駿河国および遠江国を領する今川義元との緊張が続く尾張国。ついに尾張まで攻め上ってきたという報せに、若き織田信長は出陣する。世にいう桶狭間の戦いである。その軍勢の中に、信長と乳兄弟である重臣・池田恒興もいた。必勝祈願のために、熱田神宮参詣する織田軍。これは、若き織田信長が池田恒興と歩む、桶狭間の戦いに至るストーリーである
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 132,621 最終更新日 2024.01.24 登録日 2023.10.13
幼少の頃より自分にしか聞こえない天狗の声が聞こえた吉川広家。姿見えぬ声に対して、時に従い、時に相談し、時に言い争い、天狗評議と揶揄されながら、偉大な武将であった父吉川元春や叔父の小早川隆景、兄元長の背を追ってきた。時は経ち、慶長五年九月の関ヶ原。主家の当主毛利輝元は甘言に乗り、西軍総大将に担がれてしまう。東軍との勝敗に関わらず、危急存亡の秋を察知した広家は、友である黒田長政を介して東軍総大将徳川家康に内通する。天狗の声に耳を傾けながら、主家の存亡をかけ、不義内通の誹りを恐れず、主家の命運を一身に背負う。
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小説 17,570 位 / 184,093件 歴史・時代 92 位 / 2,116件
文字数 74,650 最終更新日 2024.01.20 登録日 2023.02.24
天正十年六月二日未明、京都本能寺で、織田信長が家臣の明智光秀に殺された。このあと素早く行動したのは羽柴秀吉だけだった。備中高松城で、秀吉が使者から信長が殺されたことを聞いたのが、三日の夜だといわれている。堺見物をしていた徳川家康はその日に知り、急いで逃げ、四日には自分の城、岡崎城に入った。秀吉が、自分の城である姫路城に戻ったのは七日だ。家康が電光石火に行動すれば、天下に挑めたのに、家康は旧武田領をかすめ取ることに重点を置いた。この差はなにかー。それは秀吉が機を逃がさず、いつかくる変化に備えていたから、迅速に行動できたのだ。それは秀吉が、他の者より夢を持ち、将来が描かける人物だったからだ。  この夢に向かって、一直線に進んだ男の若い姿を追った。  木曽川で蜂須賀小六が成敗しょうとした、若い盗人を助けた猿男の藤吉郎は、その盗人早足を家来にした。  どうしても侍になりたい藤吉郎は、蜂須賀小六の助言で生駒屋敷に住み着いた。早足と二人、朝早くから夜遅くまで働きながら、侍になる機会を待っていた。藤吉郎の懸命に働く姿が、生駒屋敷の出戻り娘吉野のもとに通っていた清洲城主織田信長の目に止まり、念願だった信長の家来になった。  藤吉郎は清洲城内のうこぎ長屋で小者を勤めながら、信長の考えることを先回りして考えようとした。一番下っ端の小者が、一番上にいる信長の考えを理解するため、尾張、美濃、三河の地ノ図を作った。その地ノ図を上から眺めることで、大国駿河の今川家と、美濃の斎藤家に挟まれた信長の苦しい立場を知った。  藤吉郎の前向きに取り組む姿勢は出る杭と同じで、でしゃばる度に叩かれるのだが、懲りなかった。その藤吉郎に足軽組頭の養女ねねが興味を抱いて、接近してきた。  信長も、藤吉郎の格式にとらわれない発想に気が付くと、色々な任務を与え、能力を試した。その度に藤吉郎は、早足やねね、新しく家来になった弟の小一郎と、悩み考えながら難しい任務をやり遂げていった。  藤吉郎の打たれたも、蹴られても、失敗を恐れず、常識にとらわれず、とにかく前に進もうとする姿に、木曽川を支配する川並衆の頭領蜂須賀小六と前野小右衛門が協力するようになった。  信長は藤吉郎が期待に応えると、信頼して、より困難な仕事を与えた。  その中でも清洲城の塀普請、西美濃の墨俣築城と、稲葉山城の攻略は命懸けの大仕事だった。早足、ねね、小一郎や、蜂須賀小六が率いる川並衆に助けられながら、戦国時代を明るく前向きに乗り切っていった若い日の木下藤吉郎の姿は、現代の私たちも学ぶところが多くあるのではないだろうか。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 99,791 最終更新日 2024.01.06 登録日 2024.01.06
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歴史・時代 連載中 短編 R15
甲斐国躑躅ヶ崎に、春日源五郎という者がいた。彼はもともと百姓の身であり武田信玄に才を買われて近習として仕えた。最終的には上杉の抑えとして海津城の城代となる。異例の大出世を遂げたが、近習時代は苦しい日々だったという。 そんな彼の近習時代を中心に書いてみました。 ※いつも通り創作戦国です。武将のキャラ設定は主観です。基本的に主人公視点で物語は進みます。 内容もあくまで筆者の想像にすぎません。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 16,145 最終更新日 2023.12.31 登録日 2023.11.18
 三十年近く無敗を誇り、戦国最強を謳われた武田の軍勢が露と消えた『長篠の戦い』は、一人のロックな武将の動きから連鎖して起きた。  奥平定能(おくだいら・さだよし)  一時は三河武士の半分を率いて今川に叛逆した問題児が、長篠城に籠城する息子を救う為に、服部半蔵を巻き込んで戦い抜ける。  鬼面の忍者 第四部、開幕!!!! ※他の小説サイトでも公表しています。 表紙は、画像生成AIで出力したイラストです。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 77,289 最終更新日 2023.12.31 登録日 2023.01.01
戦国時代にもニートがいた!駄目人間・甲斐性無しの若殿・弥三郎の教育係に抜擢されたさく。ところが弥三郎は性的な欲求をさくにぶつけ・・・・。叱咤激励しながら弥三郎を鍛え上げるさく。廃嫡の話が持ち上がる中、迎える初陣。敵はこちらの2倍の大軍勢。絶体絶命の危機をさくと弥三郎は如何に乗り越えるのか。実在した戦国ニートのサクセスストーリー開幕。
24h.ポイント 63pt
小説 13,732 位 / 184,093件 歴史・時代 63 位 / 2,116件
文字数 208,421 最終更新日 2023.12.21 登録日 2023.11.04

忍と主君を繋ぐ『鎖』。 鎖に囚われし下忍葉月の、普通の日常の物語。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 5,419 最終更新日 2023.11.26 登録日 2023.11.26
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歴史・時代 連載中 長編 R15
信長が天下統一します。主人公と結婚します。
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 1,919 最終更新日 2023.11.03 登録日 2023.11.03
小説ではなく舞台脚本です。 当時、ゾンビにはまっていた私。「覇王の子」の続編として書きましたが、戦国時代にゾンビを登場させた所、没になりました(笑)
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 16,300 最終更新日 2023.10.25 登録日 2023.10.25
⭐祝!2022年は福山城築城400年です! ⭐5年3ヶ月ぶりにタイトル画像を着替えました。令和の大普請、完成おめでとうございます。 ⭐最新番外編『はぐれやさぐれ藤十郎』⭐2020年1月21日、5月4日に福山市の『福山城築城400年』Facebookでご紹介いただきました。https://m.facebook.com/fukuyama400/ 備後福山藩初代藩主、水野勝成が若い頃放浪を重ねたあと、備中(現在の岡山県)の片隅で居候をすることになるお話です。一番鑓しかしたくない、天下無双の暴れ者が、備中の片隅で居候した末に見つけたものは何だったのでしょうか。 →本編は完結、番外編と関連の話題を適宜更新中です。 2022年秋に福山城築城にまつわる番外編を掲載予定。
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小説 8,656 位 / 184,093件 歴史・時代 37 位 / 2,116件
文字数 383,963 最終更新日 2023.10.24 登録日 2017.05.15
 時は戦国。  自らの意思とは無関係に、農民から大名の地位にまで成り上がり、その後全てを失った男、三好吉房。  その半生を描いた短編です。  お暇な時にでもどうぞ。
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小説 184,093 位 / 184,093件 歴史・時代 2,116 位 / 2,116件
文字数 12,179 最終更新日 2023.10.20 登録日 2023.10.20
歴史の本とは別の視点で武田信玄という人間を描きます! 平和な時代に、戦争の素人が娯楽[エンターテイメント]の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。 『事実は小説よりも奇なり』 この言葉の通り、事実の方が好奇心をそそるものであるのに…… 歴史の本が単純で薄い内容であるせいで、フィクションの方が面白く、深い内容になっていることが残念でなりません。 過去の出来事ではありますが、独裁国家が民主国家を数で上回り、戦争が相次いで起こる『現代』だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。 【第壱章 独裁者への階段】 国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い 【第弐章 川中島合戦】 戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形 【第参章 戦いの黒幕】 人の持つ欲を煽って争いの種を撒き、愚かな者を操って戦争へと発展させる武器商人 【第肆章 織田信長の愛娘】 人間の生きる価値は、誰かの役に立つ生き方のみにこそある 【最終章 西上作戦】 人々を一つにするには、敵が絶対に必要である この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。 (前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)
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小説 17,570 位 / 184,093件 歴史・時代 92 位 / 2,116件
文字数 291,395 最終更新日 2023.10.19 登録日 2022.10.15
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歴史・時代 完結 ショートショート
「鳳翼 天下平和の志」は、古代の戦乱時代を背景に、平和を追い求める若者の旅を描く歴史冒険小説です。
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小説 25,940 位 / 184,093件 歴史・時代 154 位 / 2,116件
文字数 2,271 最終更新日 2023.10.16 登録日 2023.10.16
狸が猿の子孫を滅ぼし天下太平の世が訪れようとしている慶長年間。砦の兵の目をかすめ、生ゴミからその日の糧を奪い取る孤児の集団がいた。リーダー格の石彦と犬丸、その妹の葛。砦の汚わい集めの親分権蔵と手を組んだ別の孤児集団のリーダー太一は石彦らと縄張り争いを繰り返していた。そんなある日、激しい豪雨がやんだ後、石彦たちは崖崩れの中からイットーサイと名乗る老人を拾う。天下一を名乗るその老人こそが石彦たちの人生の転轍機であった。
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文字数 19,669 最終更新日 2023.10.01 登録日 2023.10.01
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