児童書・童話 男主人公小説一覧
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ヨーロッパ諸国には日本と同じ
夏至があります。とくにヨーロッパの
最北に位置するノルウェー、
スウェーデン、フィンランドの夏至の
日は、そこに住む人々にとっては、
とっても、大切な日なのです。
毎年6月末に『夏至祭』が開催され、
焚き火を焚いて、お祝いします。
大人たちと同じように子どもたちに
とっても大切なお祭りなのです。
フィンランドという国にカアルと
ソフィという仲の良い兄妹が
いました。
カアルとソフィは、お父さんから
銀貨を1枚ずつもらい、お祭りに
出掛けました。
途中、お腹が空いたので、カアルと
ソフィは食べ物を買うために、
祭りの出店を探していました。
おばさんの店を見つけました。
店に行くとそばに寂しそうな
女の子がいるのに気がつきました。
その子は黙って、ワッフルを眺めて
います。ぼろぼろの服を着た女の子
なのです。
その子は何かくださいとも言わず、
ただ、じっとワッフルの方を見て
ときどき、指☝️を噛んでいます。」
この続きは、エピソード1 で
お読みください。
【わたしの童話の執筆にあたり
読者(お母さん)に知って
欲しいこと】
お子さんは、お母さんから
いろんなことを学びながら
成長していきます。
お子さんたちにとっては、
何も知らない未知の世界にいるの
ですから。
危ない物、熱い物、冷たい物、
ほどよい温度など、五感で感じる
物はすべて未体験なのです。
例えば、ご家庭で
お湯とお水で温度調整をする
混合水栓の蛇口があります。
もし、お母さんが目を離した
すきに、洗面所に行き
温水の栓をひねり、蛇口から
高温(50度以上)のお湯を出したら
大火傷です。
わたしの長男のことです。
幸い軽傷ですみました。
幼児教育は、お母さんが
お手本なのです。
その教材が絵本であり、童話で
あると考えています。
わたしの童話が
お子さんの教材になるように
誠を込めて執筆していきます。
どうぞよろしくお願いします。
ただ、読者のみなさんの
お幸せだけを願って!
令和七年九月十四日
童話作家 蔵屋日唱
文字数 1,670
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.09.14
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俺の名前は狩野タケル、小学五年生。
仕事が忙しくて不在がちな姉貴と2人暮らし。
だから家事と料理は得意なんだけど、靴下が大嫌いなおかげで足がすごく臭くって……それが密かな悩み。
そんなある夜、俺は突然狼男……じゃなくってワーウルフに変身することができるようになったんだ!
それ以来、俺と同じ能力を持つ奴らと戦ったり、神速の必殺技を駆使する同い年のはだしのサムライ、コタローが居候してきたり、一匹狼のジンが仲間になってくれたりと、にぎやかな毎日になっちゃった。
そうそう、ワーウルフに変身した時の俺は、
ブルーの毛並みで
目が金色に耀いてて
背も高くなって
爪も長く鋭くなって
オマケに尻尾なんてめちゃくちゃ大きくて、もふもふでカッコよくなったのに……なのに!
なぜか、俺が人間の時より足が猛烈に臭くなってたんだ。
そして動物仲間に付けられた二つ名が
「足 臭 オ オ カ ミ」
フザけんなぁぁぁあああああ!
ジン「いいんじゃねーか? お前にピッタリだぞ」
コタロー「そ、それもタケルの個性だと思えば!」
アケビ「素敵な名前じゃないですか!」
もう勘弁してよおおおお!
文字数 145,287
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.04.08
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山本航平は両親が仕事で海外へ行ってしまったので、義父の実家に預けられた。山間の古風な町、時代劇のセットのような家は航平はワクワクさせたが、航平はこの町の違和感の原因を探そうと調べ始める。
文字数 47,100
最終更新日 2025.08.21
登録日 2025.07.25
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僕は平鳶尾(たいらとびお)。中学二年生。
となりのクラスの〈タカ子さん〉に片思い中。
ある日の放課後、僕はタカ子さんに言われた。
「平くんはモテモテだと聞いているわ」
「私、そのうわさを聞いてから平くんのことを気にしていたの」
そのうわさは事実無根なんだけど……と思っているとタカ子さんにとんでもない提案をされた。
「平くん。平鳶尾くん」
「私と一年間、恋人の契約をしません?」
そ、そんなの願ったりかなったりです!
けれど恋人の……〈契約〉?
僕は有頂天のうちにその契約を結ぶけれど、想像以上の展開に僕の脳が追いつきません!!
タカ子さんのかくしごととは?
僕のこの恋はどうなるの??
乞うご期待!
って、本当にどうなっちゃうの~!
文字数 33,081
最終更新日 2025.08.14
登録日 2025.07.31
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七海とムイ、ふたりの視点で進む物語。
八重山諸島の伝説の英雄オヤケアカハチが、ちがう未来に進んだ世界の話です。
もしもイリキヤアマリ神がアカハチに力を貸していたら?
もしも八重山(やいま)が琉球国や日本とは別の国になっていたら?
そんなことを考えながら書いています。
算数が苦手な小学6年生・城間 七海(しろま ななみ)。
0点をとってしまった答案用紙を海辺へかくしに行ったら、イタズラ者のキジムナー「ムイ」に答案用紙を飛ばされた。
七海はそれを追いかけて海まで入っていき、深みにはまって流されてしまう。
あわてたムイが七海を助けようとしたとき、不思議な光の円が現れた。
2人が引きこまれたのは、星の海。
七海はそこで、自分そっくりな男の子とすれちがう。
着ている服がちがうだけで、顔も体つきもそっくりな子。
七海そっくりな男の子はこう言った。
「やあこんにちは。あとはまかせたよ」
けれど七海が話しかける前に、男の子は通り過ぎてどこかへ消えてしまう。
七海たちが光のトンネルからおし出された場所は、知らない砂浜。
キョロキョロと辺りを見回しながら歩いていると、知らない大人たちがあわてた様子でかけ寄ってきた。
七海は、だれかとまちがわれて連れて行かれてしまう。
そこは、七海の世界とはちがう歴史をもつ、もうひとつの世界。
七海は、ヤイマ国の第七王子ナナミにそっくりだった。
おまけに、ヤイマ国の王妃は、七海のママにそっくり。
王妃から「ナナミがもどってくるまで第七王子のフリをしてほしい」とお願いされた七海は、しばらくお城で暮らすことになる。
ひとりっこの七海に6人も兄が出来て、うれしかったり、とまどったり。
すぐ上の兄リッカとは、いちばんの仲良しになる。
七海が王子の代わりに勉強することになるのは、なんと魔術(マジティー)。
七海は魔術書を読んでみて、その内容が算数よりもずっとカンタンだと気づいた。
おまけとして、島の風景や暮らしや伝説なんかも書いています。
沖縄の食べ物も画像つきで紹介!
文字数 88,978
最終更新日 2025.08.01
登録日 2024.07.22
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「良かれと思って言った一言が、相手を深く傷つけていた…」
そんな、誰にでもある苦い経験を、抱腹絶倒のコメディと胸を締め付けるほどの切なさで描く、新しい形の人間賛歌がここに誕生しました。
登場人物は、みんないい人。なのに、なぜか話が全く通じない!
舞台は、知能と社会的評価で人が値踏みされる、少しだけ未来の日本。
地域活性化プロジェクトに集まったのは、あまりにも凸凹な三人。
一人は、IQ150の天才エリート・星野奏(ほしの かなで)。悪気なく放つ正論と専門用語の嵐で、人の心を的確に抉る、究極のコミュニケーション不全者。
一人は、心優しい八百屋の青年・海斗大地(かいと だいち)。教養がないことを引け目に感じ、「知らない」と言えないまま、笑顔の仮面で心を閉ざしていきます。
そして、二人の間で板挟みになる、お人好しの橘灯(たちばな あかり)。彼女の100%の善意は、ことごとく空回りし、事態を地獄のような状況へと悪化させていくのです!
会議を開けば宇宙語が飛び交い、気を利かせたつもりが大惨事を招き、善意の補習会が拷問になる…。電車で読めば危険なレベルの笑いの波状攻撃の裏で、コミュニケーションの断絶がもたらす、リアルで切ない孤独が胸に迫ります。天才の「優しさ」が、なぜ凡人を追い詰めるのか。その残酷で、しかし誰もが悪くない、哀しいメカニズムをあなたも目撃することになるでしょう。
しかし、これは絶望の物語ではありません。
論理も言葉も通じない彼らが、回り道の果てに見つけ出した、不器用で、温かい「答え」とは?
「分かり合えなくても、隣にはいられる」
そんな、新しい関係性を見つけ出すまでの軌跡は、あなたに温かい涙と明日への勇気をくれるはず。人間関係に少し疲れた全ての人に贈る、笑って泣ける処方箋です。
文字数 97,826
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.04
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明治28(1895)年の文明開化が提唱されていた頃だった。
食うために詞は単身、語学留学を目的にイギリスに渡った。
英語を学ぶには現地で生活するのが早道を考え、家財道具を全て売り払っての捨て身の覚悟での渡英であった。
文字数 9,052
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.19
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寛文九(一六六九)年六月、蝦夷地のアイヌが一斉に蜂起した。
アイヌ反乱の知らせを受けた幕府はその鎮圧に本州の北端に位置する津軽弘前藩、秋田久保田藩、それに南部盛岡藩といった東北諸藩に派兵を命じた。
この期に乗じて領地拡大を狙う津軽、様子見の秋田、中立の南部と三者三様の思惑の中、古来より犬猿の仲である津軽と南部が松前藩を出し抜こうと共闘する事となり、現地に詳しい津軽のくノ一とアイヌ語が分かる南部の通詞がシャクシャインの砦に潜入する事となった。
幕府とアイヌとの戦いの中に咲く、津軽のくノ一と南部の通詞との悲恋譚。
文字数 43,816
最終更新日 2025.01.13
登録日 2025.01.13
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放射能汚染警報により立入禁止区域で治外法権化した孤島には、無法者達が巣食って擬似国家を形成していた。
その孤島近くでライヴ中の女性ロックシンガーが、武装集団に拉致された。
警察も手出しできない場所に監禁された女性を救うため、男が単身潜入した。
文字数 12,994
最終更新日 2025.01.13
登録日 2025.01.13
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文字数 132,486
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.07.31
17
とあるエスパーいわく、「魔法使い? そんなのおとぎ話だろ」。
とある魔法使いいわく、「エスパー? そんな人間いないでしょ」。
そんなエスパーと魔法使いの少年ふたりが……、出会っちゃった!!
※※※
完結しました!
よかったら、
あとがきは近況ボードをご覧ください。
***
第2回きずな児童書大賞へのエントリー作品です。
投票よろしくお願いします!
***
<あらすじ>
中一の少年リキヤは、超能力者(エスパー)だ。
リキヤはさびしさから、同じエスパー仲間を探していたが、
ひょんなことから、同じく中一の少年マナトとテレパシーがつながる。
しかし、妙なことに、マナトは自身のことを「魔法使い」と言っていて……?
***
ご意見・ご感想お待ちしてます!
文字数 52,859
最終更新日 2024.08.15
登録日 2024.07.29
18
どこかで見かけた助言。
『初心者がRPGをつくる時は、
最初から壮大な物語をつくろうとせず、
まず薬草を取って戻ってくるという物語からはじめなさい』
なるほど……
ということで、『薬草を取って戻ってくる』小説です!
もちろん、それだけじゃないですよ!!
※※※
完結しました!
よかったら、
あとがきは近況ボードをご覧ください。
***
第2回きずな児童書大賞へのエントリー作品です。
投票よろしくお願いします!
***
<あらすじ>
十三歳の少年と少女、サカキとカエデ。
ある日ふたりは、村で流行っている熱病の薬となる木の葉をとりにいくように、
カミサマから命を受けた。
道中、自称妖精のルーナと出会い、旅を進めていく。
はたして、ふたりは薬草を手に入れられるのか……?
***
ご意見・ご感想お待ちしてます!
文字数 49,161
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.29
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ローグライクダンジョン×ジュブナイル冒険劇。
「オレは志音疾翔、世界一のダンジョンアドベンチュラ-になる男だぜ!」
世界中に『ダンジョン』と呼ばれる不思議な迷宮への入り口(ワープゲート)が出現してから三十年後の世界。
ダンジョンには多くの不思議な力を持ったお宝と、恐ろしいモンスターがいることが判明している。
ダンジョンには十八歳未満の少年少女のみが入ることができる。
この世界ではダンジョンを探索する少年少女を『ダンジョンアドベンチュラ-』と呼ぶ。
小学六年生の志音疾翔は、幼なじみの春風優汰、ライバルの飛来挑英、そしてヒロインの海野蒼とともに、ダンジョンアドベンチュラ-になるための試験に挑む。
試験に合格する条件は初心者向けダンジョンを攻略すること。
初めてのダンジョン、初めてのアイテム、初めてのモンスターとの戦い。
四人は順調に探索を続けるが、やがてダンジョンに異変が起き始める。
初心者向けのダンジョンには出現しないはずの強力なモンスターが襲いかかり、見つからないはずの強力なアイテムが次々と見つかったのだ。
試験の中止も検討されるが、緊急脱出用アイテムも使えなくなってしまう!
果たして四人は無事ダンジョンをクリアーして、ダンジョンアドベンチュラ-になれるのか!?
命がけの冒険が今、始まる
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※第2回きずな児童書大賞エントリー作品です。
文字数 59,154
最終更新日 2024.08.09
登録日 2024.07.26
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『ドラゴンライダー』
それは、ドラゴンに乗って空を翔る、命がけのスピードレースの選手。
大空竜太はドラゴンライダーになることを夢見る少年だ。
小学校を卒業する年齢になり、竜太はドラゴンライダー学園の入試に挑む。
そこで彼は、世界チャンピオンの息子高力龍矢らライバルの少年少女達と出会う。
危険な入学試験。
生涯の相棒となるドラゴンとの契約。
キビシイ学園生活。
ドラゴンライダーになりたい!
ただそれだけを夢見て、少年少女達は苦難を乗り越える。
一方で夢かなわず学園を去る者もいる。
それでも、竜太は前に進む。
相棒と共に、世界チャンピオンを目指して!
そしてやってくる初レース!
竜太VS龍矢、二人の対決の行方は?
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小中学生向けジュブナイルファンタジー。
舞台は現代の日本によく似た文化のドラゴンが存在する異世界です。
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※第2回きずな児童書大賞エントリー作品
※過去にカクヨムに掲載した作品です。
文字数 45,378
最終更新日 2024.08.06
登録日 2024.07.25
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とある怪談を聞いた中村カズキは、放課後、不気味に変貌した校舎に閉じ込められる。そのとき突如、カズキのスマホが鳴り響く。「私、メリーさん。今、あなたの学校にいるの。」未知の電話に戸惑うカズキは、夕闇に飲み込まれた異世界と化した校舎から脱出することができるのだろうか。
文字数 26,203
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.05
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真夏の昼下がり、海辺で西松しょう吉は、仕事もないので釣り竿一本で釣りをしていた。
二時間近く魚のあたりがなかった。
その時しょう吉は、沖から何か近づいてくるものに気ずいた。
それは、タコだった。
しょう吉は、タコからある物をもらい、やがてそのせいで村を巻き込む大騒動に発展しました。
どうぞお楽しみに!
文字数 3,556
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.23
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十人の中学生が集められたのはとある物語の舞台?『犯罪者』を探し出すため主人公たちが奮闘する!
文字数 25,575
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.26
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産まれたイモムシ君は、未来の姿を見た。自分はこれからあの姿を目指していくんだ。そういう意気込みをするのだが、周囲に成長に必要な、草がないことに気が付く。この場に居てはあの未来の姿になることはできない。イモムシ君は、草の生い茂る場所を目指して、動き出す。
文字数 5,960
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.16
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とある世界のとある国の王子様のお話。
王子様には可愛らしい妹が居ました。
王子様は妹だけを愛しました。
妹である王女が成長し、大国に嫁ぐのに、反対した王子様はある条件で嫁ぐのを認めました、それは──
文字数 1,579
最終更新日 2022.03.22
登録日 2022.03.22
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「お菓子が無ぁぁぁぁいぃぃいいいいいいいい!」
またこの発作か、と、教室のクラスメイトたちはもう慣れたもので。
ノエルちゃんがこの加瀬小学校に転校してきて、二週間になる。
確かに加瀬という地域はコンビニは勿論のこと、スーパーと呼べる場所も自動車で30分先にしかなく、とても不便な山の村だけども、そろそろ慣れてほしいと思うところもあって。
「何も無い! 何も無い! お腹すいたぁぁぁあああ!」
そんな叫び散らしたほうがよりお腹がすくんじゃないかなと思うが、きっとノエルちゃんが今までいたところは、こうやって声を上げれば、誰か助けてくれるところだったんだろう。
「もう嫌だ! つらいよぉぉおおおおおおおおおお!」
今にも泣き出しそうなノエルちゃん。
ただ小学五年生にもなって、お腹がすきそうで泣き出すってどうなんだろう。
でも僕はそんなノエルちゃんのことを助けたいと思った。
そして僕は僕の師匠である紗英と共にとある行動を移した。
それはノエルちゃんに野草で料理を作ってあげることだった。
そのことを勇気出して提案すると、ノエルちゃんも喜んでくれて、それから放課後は紗英と一緒に野草を摘み、朝早く登校してきて料理の下準備をするようになった。
文字数 33,215
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.03
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