ライト文芸 小説一覧
7,121
嘘を吐く貴方にさよならを
花鳥街に住む人達は皆、手から”個性の花”を出す事が出来る
花はその人自身を表すものとなるため、様々な種類が存在する。まったく同じ花を出す人も存在した。
だが、一つだけ。この世に一つだけの花が存在した。
それは、薔薇。
赤、白、黒。三色の薔薇だけは、この世に三人しかいない。そして、その薔薇には言い伝えがあった。
赤い薔薇を持つ蝶赤一華は、校舎の裏側にある花壇の整備をしていると、学校で一匹狼と呼ばれ、敬遠されている三年生、黒華優輝に告白される。
最初は断っていた一華だったが、優輝の素直な言葉や行動に徐々に惹かれていく。
共に学校生活を送っていると、白薔薇王子と呼ばれ、高根の花扱いされている一年生、白野曄途と出会った。
曄途の悩みを聞き、一華の友人である糸桐真理を含めた四人で解決しようとする。だが、途中で優輝が何の前触れもなく三人の前から姿を消してしまい――………
個性の花によって人生を狂わされた”彼”を助けるべく、優しい嘘をつき続ける”彼”とはさよならするため。
花鳥街全体を敵に回そうとも、自分の気持ちに従い、一華は薔薇の言い伝えで聞いたある場所へと走った。
※ノベマ・エブリスタでも公開中!
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文字数 112,669
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.17
7,122
整合的パラドックス
ある雨の日、小さな町の時計店で、老店主は壊れた時計を眺めていた。
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文字数 598
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05
7,123
なばり屋怪奇譚
死神にモクリコクリ、すねこすりに骸骨駅長。
東雲彰と柊晴斗は、そんな人ではない者たちが訪れる店、なばり屋を営んでいる。
時には人からの相談事を受け付けながら、彼らは少し変わった日常を過ごしていた。
そんななばり屋に、ある日一人の男が客としてやって来る。
彼は田舎の家に潜む怪奇現象に悩まされ、その原因を祓ってほしいというのだが――。
少し悲しくどこか愉快な、あやかし達との日常物語。
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文字数 83,508
最終更新日 2024.07.31
登録日 2024.06.23
7,124
のぞき窓
様々な小話、集めました。
応募した短編や、ちょっとしたショートストーリーを置いています。
各小説につながりはありませんので、ほんの少しでも期になったタイトルの作品からどうぞご覧くださいませ。
誰かの為の誰かのお話です。
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文字数 8,939
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.10.25
7,125
死なばもろとも
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文字数 7,451
最終更新日 2021.04.11
登録日 2021.04.11
7,126
フリーの短編台本
短編の台本です。元々演劇の練習用に作成したものですが、ご自由に使っていただいて構いません。どこかで公開するのなら、概要欄などに【作:雪とばり】と書いていただけると嬉しいです。配信などで使用する場合は、TwitterのDMなどでご一報いただければ出来る限り視聴しに参ります。
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文字数 5,594
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.21
7,127
紡ぐ言の葉
人と人の死別の最後の時間に立ち会う人間。
葬儀社スタッフ。
誰よりも遺族に寄り添い、誰よりも感情移入・感情表現をすることなく、最後の別れを迎えるその場に立ち会う。
遺族を思い伝える言葉を、無感情に吐き出す。
それでも想いを伝えるために、寄り添うために、矛盾を抱き締めて言葉を紡ぐ。
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文字数 7,303
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.26
7,128
陽炎、稲妻、月の影
心霊現象が毎日のように起こる、私立境山高等学校。そんな学校で「俺」は幽霊として目を覚ましたが、生前の記憶を全て失っていた。このままでは成仏できない「俺」は、学校公認の霊能力者である朝陰月陽と協力関係を結び、彼女の手伝いをしながら、記憶を探すこととした。音楽室の幽霊、死神、土地神問題、校内を徘徊する幽霊、悪霊……様々な心霊現象と遭遇しながら、果たして「俺」は記憶を取り戻すことができるのか。
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文字数 120,941
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.29
7,129
遍体観測 - 30年に1度しか出会えない、あなたと -
吃音ゆえに誰からも「観測されない」18歳の私は、夜の街でマッチを灯す様に、誰かに見つけてもらう日々を送っていた。
ある夜。いつもの公園で天体観測をしている私が出会ったのは「平成時代」の制服を着てガラケーを持つ不思議な少女。
彼女は言う。「あたしを観測してくれて、ありがとう」――。
30年に1度「誰かに観測をしてもらえた時だけ」生きることができる少女との、ひと夏の友情と別れ。
心の奥に静かに沈む、繊細で切なくもやさしい、青春小説です。
第9回ライト文芸大賞 参加作品。
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文字数 36,576
最終更新日 2026.05.19
登録日 2026.04.29
7,130
おっさん、43歳になりました
目を離したら3秒で忘れそうな平凡な顔。
これといった特技も、趣味も無い、
どこにでもいそうな普通の「おっさん」
そんなおっさんを取り巻く、家族や友人との、時に寂しく、時に笑みがこぼれる、シュールな日常を描いたお話。
感想数 1
文字数 2,822
最終更新日 2018.02.17
登録日 2018.01.22
7,131
HALVE
主人公の独白で構成されています。
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文字数 3,096
最終更新日 2018.03.08
登録日 2018.03.08
7,132
夢を見たならばお姉ちゃんに報告を!
ある日、妹である真菜が『夢』を見た。
その夢がなんと現実に起こった!?
何度も繰り返される妹の正夢について、姉である香菜は頭を悩ませる。
そしてある日事件が起こった。
もし夢を見た内容が現実になった時、貴方はその夢を信じますか?
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文字数 9,061
最終更新日 2019.02.03
登録日 2019.02.03
7,133
恋晴れ、時々──家族想い。
立花泉海、10歳。
私の両親は仲がいい。──それが恥ずかしいんだけど、自慢だったんだ。
なのに……。
「パパとママ、離婚するから!!」
突然の離婚宣言!
その半年後にママは再婚!?
複雑な家庭環境だけど、両親と義父の愛に恵まれて育った私。
だけど、クラスメイトからの突然の告白や、なかなか素直になれないもどかしさ……。
親の転勤、思春期──。
家族や恋愛、友人など。
悩みのタネは尽きないけど、困難を乗り越えて見つけた光──。
それは、私を大きく成長させてくれたんだ。
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文字数 20,824
最終更新日 2020.01.26
登録日 2019.02.28
7,134
候わず(そうらわず)
会いたい人に会えない
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文字数 1,264
最終更新日 2019.10.09
登録日 2019.10.09
7,135
記憶のカケラを求めて、今日もきみに嘘をつく
夏祭り会場で起こった悲惨な事故で兄を亡くした柏木将太。
兄とともに夏祭り会場で事故に巻き込まれ、しばらく意識が戻らずにいた、幼なじみ、兼、兄の彼女の梶原花穂。
花穂の目が覚めたという連絡を受けて、将太が花穂の入院する病院へ向かうが、そこにいたのは将太の知っていた花穂ではなかった。
花穂は記憶喪失により、将太のことだけでなく兄のことも花穂自身の両親のことさえわからなくなってしまっていたのだ。
そんな花穂の前に将太が兄の姿をして立ってみたら、花穂は兄の姿をした将太を見て兄の呼び名を口にして──。
○o。.偽りの姿で、記憶のカケラを探して思い出の地をまわる、僕らの夏休みが始まった。○o。.
初回公開*2019.02.21~2019.02.28
アルファポリスでの公開日*2020.04.30
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文字数 98,620
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.30
7,136
花乃一服
桜の満開と共に新たな世界へ旅立つ咲花桜(さきばなさくら)。そこは平穏か、怪奇か───。
親友の鳥居アカネ(とりいアカネ)と共に入学式に向かう矢先、恐ろしく美しい光景に出会う。それは幸運か、絶望か。
日常と非日常が織り成す現代ファンタジー小説。
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文字数 28,576
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.04.08
7,137
jou
jou
姉の物語
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文字数 2,877
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.11.28
7,138
勘違い、愛されていたと男は思っていた
自分は母親に愛されていたと思っていた。
実の姉よりも、ところが大人になり仕事も美味く言っていく中、突然のアクシデントが。
母亡くなっていたので助けを求めたのは姉だった。
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文字数 3,134
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.26
7,139
そして、桜の花は散る
とある拘置所に勤める青年、木原真司。
彼はこれまで10年間、平凡かつ平坦な日々を送ってきた。
そんな彼の生き様は、5年前に起こった無差別殺人事件の犯人である死刑囚、鹿口梨愛との出会いによって変わっていく。
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文字数 2,012
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.25
7,140
寝る前に読むちょっとした小話【短編集】
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文字数 4,568
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.07.02
7,141
Herec 2nd~一度音楽をやめた奴らが結成した『社会人バンド』がMVを作る事になった話~
「俺達は一体どんな風にバンドを続けて、どういう形になっていくのだろう」
社会人バンド Herec(ヒーレック)のオリジナル曲公開から約4ヶ月。HerecのもとにMV制作の話が持ちかけられる。
持ちかけてきたのは、ベース・たかのっぽの妹であるシオリ。就活用の実績作りの一環としてMV制作をさせてほしいという彼女に、ボーカル・透(とおる)を始め、Herec他メンバーも話を受ける事を決める。
だが、話は思わぬ方向に転がり始めて――!?
さらにはギター・拓弥(たくみ)の方でも、予想外の"家族トラブル"が起きてしまい……。
はたして無事にMVは制作できるのか!?
問題勃発の『Herec』シリーズ第2巻!
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※他投稿サイトでも公開中の小説です。アルファポリス内での前作のリンクは、フリースペースにて。
※文学フリマなどの各種イベントでも文庫本版(Web未公開エピソード&特典つき)の販売を行っています。
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感想数 0
文字数 183,159
最終更新日 2026.03.22
登録日 2026.03.15
7,142
伊緒さんのお嫁ご飯
貴女がいるから、まっすぐ家に帰ります――。
伊緒さんが作ってくれる、おいしい「お嫁ご飯」が楽しみな僕。
子供のころから憧れていた小さな幸せに、ほっと心が癒されていきます。
ちょっぴり歴女な伊緒さんの、とっても温かい料理のお話。
「第1回ライト文芸大賞」大賞候補作品。
「エブリスタ」「カクヨム」「すずしろブログ」にも掲載中です!
感想数 13
文字数 195,018
最終更新日 2018.06.27
登録日 2017.10.22
7,143
CRoSs☤MiND ~ 過ぎ去りし時間(とき)の中で ~ 第 二 部 涼崎 春香 編 ☆ 共有、心の支え ☆
Cross Mind 第二部 とある事故により、未覚醒状態となってしまった女性主人公の一人である涼崎春香の物語。事故より約三年後に覚醒するが記憶障害から、二人の男性に恋心を抱いてしまう葛藤を綴ったものである。
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文字数 129,010
最終更新日 2022.03.18
登録日 2022.03.18
7,144
アイデア置き場〜とある小説の2000文字〜
思いついた設定が底を尽きない!でも、書き切る気力もない!
と、いうわけで、思いついた小説の最初の2000文字だけ書いていきます。
この設定いいな!書いてみたい!って方はひと言ください。ほぼ二つ返事で了承します。
感想数 0
文字数 6,437
最終更新日 2024.01.18
登録日 2023.12.16
7,145
僕の日記
特になんの取り柄があるわけでもない僕だけど、日記を書いていこうと思う。
※これは日記風の小説であり、フィクションです。了承の上お読みいただければ幸いです。
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文字数 1,683
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.05
7,146
ナオが死んだ。
ナオが死んだ。その事で陰鬱な気持ちになる僕(日向)。辛くてたまらない中、お見合いをする事になる。だが僕は、お見合い相手の礼子嬢と顔を合わせても、ナオの事が忘れられない。毎日のようにナオのことを考えながら、僕は泣いている。執事にも心配されている。そんなある日、礼子嬢とデートをする事に。
感想数 2
文字数 15,053
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
7,147
優しい兄と小学生の妹(フリー台本)
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文字数 3,957
最終更新日 2024.07.23
登録日 2024.07.23
7,148
【完結】石垣島のソーニャ准尉 (近未来戦記②)
2026年初夏、中華人民共和国は台湾に侵攻した。
シリーズ「雨の日の美術館」の紺野一佐(この時点では4年後で二佐に昇格)、公安警察の富田も登場。
2025年初冬、ウクライナ戦役が膠着状態の中、ロシア連邦東部軍管区(旧極東軍管区)は突如北海道北部と佐渡ヶ島に侵攻。総責任者は東部軍管区ジトコ大将だった。北海道はダミーで狙いは佐渡ヶ島のガメラレーダーであった。これは中国の南西諸島侵攻と台湾侵攻を援助するための密約のためだった。同時に北朝鮮は38度線を越え、ソウルを占拠した。在韓米軍に対しては戦術核のパルス攻撃で米軍を朝鮮半島から駆逐、日本に退避させた。
その中、欧州ロシアに対して、東部軍管区ジトコ大将はロシア連邦からの離脱を決断、中央軍管区と図ってオビ川以東の領土を東ロシア共和国として独立を宣言、日本との相互安保条約を結んだ。
佐渡ヶ島侵攻(通称サドガシマ作戦、Operation Sadogashima)の副指揮官はジトコ大将の娘エレーナ少佐だ。エレーナ少佐率いる東ロシア共和国軍女性部隊2千人の活躍で、北朝鮮のホバークラフトによる上陸作戦は阻止された。
その数ヶ月後、中国の南西諸島侵攻と台湾侵攻を察知した日本国政府からの要請で、佐渡ヶ島に派兵されていた強襲揚陸艦オスリャービャとペレスヴェートの二隻と超大型ホバークラフト五隻が日本に貸与された。小艦隊は12式地対艦誘導弾、03式中距離地対空誘導弾を佐世保で搭載、沖縄本島と南西諸島に輸送する任務を与えられた。
指揮するのは、サドガシマ作戦で活躍したアニータ、スヴェトラーナ両少尉。単なる兵器の輸送と思って熱帯の島への観光気分で出発した彼女らだったが・・・
※このシリーズはカクヨム版「オキナワ作戦(https://kakuyomu.jp/works/16818093092912002765)」と重複しています。ただし、カクヨムではできない説明用の軍事地図、武器詳細はこちらで掲載しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
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文字数 102,958
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.01.28
7,149
鮭と泪と男と女子高生
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文字数 2,548
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.24
7,150
隣の部屋でカップルがヤり始めから、俺は思いきり屁をこいた。
隣人がおっぱじめたから、屁をこいてやってって話。
半分は作者の実体験。
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文字数 1,295
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09
7,151
死、逃げ出したあと
ある夏の日のお話
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文字数 779
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.22
7,152
はなさないとつかえないもの
感想数 0
文字数 1,028
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29
7,153
消えゆく反響
大学生の久瑠美は、深夜の駅で突如「本日をもって、駅のこの声は廃止となります」と流れるアナウンスに違和感を覚える。調べるうちに、その声が亡くなった恋人をモチーフに作られたものだと知り、最後の放送を録音しようと試みるが間に合わない。落胆して電車に乗り込んだ彼女の耳にかすかに響いた「ありがとう…」の声は、果たして幻聴か、それとも――。自分でも気づかなかった「誰かの想い」に触れた久瑠美の、短くも不思議な一夜の物語。
感想数 0
文字数 2,275
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.12.31
7,154
雨ーRAIN-
記憶の中にいる彼女を思い出す時、いつも雨が降っている。
彼女は雨が好きだった。その理由は…大切な、大好きな人に会えるから…本当は知りたくなかったけれど、知ってしまった。だからこそ俺は自分にできることをやろうと思った。
彼女がずっと待っているかけがえのない存在を見つけるために、期限付きで住み慣れた町を出た。かき集めた少ない情報を頼りに『彼』を捜してたどり着いた地に残されていた最後の足跡。
残された時間と、何も得られていない現状に落ち込んでいた時、偶然迷い込んだ場所で出会った人から受け取った大切な情報を手に、彼女の元へと戻った。
数年ぶりに町に戻った俺を待っていてくれたのは、あの頃とほとんど変わらない町並みと、かけがえのない悪友。そして…ずっと会いたかった彼女。
俺は離れていた時間で得たことを彼女に話すため、二人で思い出の場所へと向かう。事実を伝えた時、彼女がどんな反応を示すのかが不安で少し怖かったけれど、すべてを話した。そうすることが俺のやるべきことだと思っていたから…
新たに語られた俺の知らない彼女の時間の中にはやっぱり『彼』がいて、それを語る彼女はとても幸せそうに見えた。
きっと俺の気持ちを伝えることはないだろうと思っていた。それほどまでに彼女にとって『彼』は特別な存在なのだと理解してしまったんだ。
「会いたくなったらいつでもここに来れば良い。」
その一言を信じて彼女はずっと待っている。寂れ果てた思い出の場所で彼女の心は一人、取り残されているのかもしれない。
雨の降る庭で交わした最後の言葉…
「ねぇ。ボクに会いたくなったら、いつでもここにおいで。だからボクも、会いたくなったらここに…」
結局その言葉に込められた本当の意味はわからないまま、『彼』は彼女の前から姿を消した。
いつからだろう。彼女のことを思う時、浮かんでくる姿がいつも雨の中にいることに気が付いたのは…
もしかしたら俺たちは、雨によって創り出された不思議な世界に迷い込んでしまっていたのかもしれない。だとしても、俺は変わらず何度でも彼女を見つけ出してこの手を伸ばすだろう。
彼女にとって『彼』がそうであるように、俺にとっての彼女は失ってはいけない、大切な…存在だから。
「♪~てるてる坊主 てる坊主 あーした天気に…」
霧雨の中をゆっくりと歩きながら、また歌っているんだろうか…
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文字数 73,199
最終更新日 2025.07.03
登録日 2025.07.03
7,155
バレンタイン・シンクロン ― 断れない気持ちについて ―
会社の「本命チョコ以外禁止」というルールを利用して、片想いの先輩に告白しようとする石田紗季。
うまくいくはずだった計画は、デパートで出会った迷子の少女をきっかけに、少しずつ狂い始める。
これは、「断らなかった恋」と「断れなかった好意」の、その境界線を描いた物語。
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文字数 3,730
最終更新日 2026.01.30
登録日 2026.01.30
7,156
宵待ちカフェ開店です
寂しさを抱えた者が暮らす宵待荘での日々は、とても穏やか。沙雪は、母親代わりのすみれさんを助けるために、下宿している宵待荘でカフェを開いている。なのに沙雪の大好きな准教授、伊吹先生が帰国するから、心穏やかでなんかいられない。
感想数 0
文字数 77,290
最終更新日 2018.12.08
登録日 2018.11.27
7,157
夢魔はスラッガーがお好き
高校二年生で野球部のユキヤは、部活仲間が毎晩夢にうなされる原因を「夢魔」ではないかと聞かされるのだが――。
題材が題材だけにほんのりゆるめのそれっぽい表現があります。
ノベルアップ+投稿済作品。
小説家になろう、カクヨム 他、小説投稿サイトにも投稿させていただいております。
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表紙ロゴ作成:かんたん表紙メーカー
素材写真撮影:香桐れん
感想数 0
文字数 5,837
最終更新日 2021.03.31
登録日 2021.03.31
7,158
幸福論
昔、幼い大切な子を守れなかった。
数年後、今度こそあの子を守ろうと、邪魔なものは排除する。
2人なら大丈夫。さぁ、2人きりの逃避行をはじめよう。
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文字数 8,132
最終更新日 2021.04.07
登録日 2021.04.07
7,159
桜の花びら舞う夜に(毎週火・木・土20時頃更新予定)
※逆ハーものではありません
※当作品の沖田総司はSっ気強めです。溺愛系沖田がお好きな方はご注意ください
▼あらすじ
――私、ずっと知らなかった。
大切な人を失う苦しみも、悲しみも。信じていた人に裏切られたときの、絶望も、孤独も。
自分のいた世界がどれほどかけがえのないもので、どんなに価値のあるものだったのか、自分の居場所がなくなって、何を信じたらいいのかわからなくて、望むものは何一つ手に入らない世界に来て初めて、ようやくその価値に気付いた。
――幕末。
それは私の知らない世界。現代にはあるものが無く、無いものがまだ存在している時代。
人の命は今よりずっと儚く脆く、簡単に消えてしまうのに、その価値は今よりずっと重い。
私は、そんな世界で貴方と二人、いったい何を得るのだろう。どんな世界を見るのだろう。
そして世界は、この先私と貴方が二人、共に歩くことを許してくれるのだろうか。
運命は、私たちがもとの世界に帰ることを、許してくれるのだろうか。
――いいえ……例え運命が許さなくても、世界の全てが敵になっても、私たちは決して諦めない。
二人一緒なら乗り越えられる。私はそう信じてる。
例え誰がなんと言おうと、私たちはもといた場所へ帰るのだ……そう、絶対に――。
◆検索ワード◆
新撰組/幕末/タイムスリップ/沖田総司/土方歳三/近藤勇/斎藤一/山南敬助/藤堂平助/原田左之助/永倉新八/山崎烝/長州/吉田稔麿/オリキャラ/純愛/推理/シリアス/ファンタジー/W主人公/恋愛
感想数 0
文字数 196,669
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.01.09
7,160
別れた原因は塩or砂糖
とあるカップルが別れた理由の話。
感想数 1
文字数 511
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01