怖い話小説一覧
思いついた時にひっそり増えるホラー系短編集、基本的に一話完結型なのでお好きなところからお読み頂いて大丈夫です。
実体験、人伝に聞いた話、脚色を加えたものなど色々です。嘘かまことか、信じるのはあなた次第……?
本当に怖いのはオバケか、それとも人間か。
※カクヨムにも投稿してます。
文字数 6,789
最終更新日 2021.11.21
登録日 2021.11.21
「恩知らずの闇子さん」は、本編を書き始める前に、パイロット版を2編書いてます。
様々なアドバイスを頂いた上で、現行版を書き始めました。
現行版は無事完成しました。
が、どうしようか悩んでます。
新人賞に出すか出さないか…的な。
まあ、まずその一つをアップします。
改めて読み返すと、二人とも性格が違くてびっくりします。
現行版と名字など設定が色々違いますが、基本的な二人の関係は同じでした。
ジャンルはホラーになります。
文字数 8,547
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.11.16
文字数 21,597
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.27
とある町に、みんなに気味悪がられているおばあさんがいた。
そのおばあさんは、町の小学校の通学路にある家に住んでいた。
おばあさんは白に染った長い髪をしゃぶり、いつも通学路を歩く小学生を家の窓から見ている。
声をかける訳でもなく、家の中でただじっと見ている。
小学生たちは、そのおばあさんを馬鹿にして、からかっていた。
ある時、おばあさんは家の外に出てきた。
「私の子…私の子…」
おばあさんはそう呟き、小学生たちを見つめていた。
文字数 3,718
最終更新日 2021.10.29
登録日 2021.10.29
私は夕方から夜中までの仕事をしています。
これはそんな私が毎日のように通る帰り道で体験した話です……。
帰り道の怪1と2もよろしくお願いします。
文字数 2,023
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.10.15
「校舎にある片方だけのローファーの噂のこと知ってる?」
高校説明会後の自由時間。図書室で一冊の本を開いた少女の頭の中に、その言葉を皮切りに一人の女子高校生の記憶が流れ込んでくる。それはその高校のとある場所に新しいままであり続けるローファーに関するものだった。ローファーはなぜ新しくなり続けるのか?
その理由を知って、本を閉じた時何かが起こる!
*心臓が弱い方はあらかじめご遠慮ください
文字数 10,361
最終更新日 2021.10.10
登録日 2021.10.10
私は夕方から夜中までの仕事をしています。
これはそんな私が毎日のように通る帰り道で体験した話です……。
帰り道の怪1もよろしくお願いします。
文字数 1,228
最終更新日 2021.10.07
登録日 2021.10.07
昔。今で言う玄海町外津地区にいい年をした独り者の漁師がいた。漁師は漁の腕が悪く、素っ気ない態度ばかり取るので同性にも女性にもモテなかったので、つれない男と良くなじられていた。
ある日、その男が沖で釣りしていたがその日は一匹も釣れず、帰ろうとしているとき強い手ごたえを感じ、釣り上げてみると、うろこがピカピカ輝く大きな赤鯛が釣れた。手カギを入れようとすると「殺さないで!」と訴えるような声が聞こえた気がして、逃がしてしまった。
しばらくたったある日、勧める人があって、今まで見たこともない赤ら顔の女が彼の前に現れた―――
★★
1.pixiv企画応募作品です。完結したらpixivに載せます。
2.元ネタが昔話なので、少し下品だったり、考え方が偏っていますがお許しください。
3.下手な方言を使っています。佐賀・九州地方の方中心に方言でご指摘いただけると大変嬉しいです。※ただし、方言がきつすぎて読む方の大半が分からなくなる場合は、反映させませんのご了承ください。イメージとしては、刑事ドラマに出てくる関西弁が本物と全然違うけど、雰囲気でOKみたいなところまでは、直さないつもりです。
文字数 12,128
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.09.24
文字数 5,048
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.07.09
その日、私と彼氏はベッドで一緒に寝ていた。
愛し合い、同じベッドの上で寝ていた私だったが、寝苦しくて目を覚ましてしまった。
目を覚ました私は、壁に目を向けたまま動けない状態だった。
いつも窓側に背中を向けて寝ているのに、この日はどうもおかしい。
文字数 968
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.08.27
二十年前の真夏の盛り、かくれんぼをしていた私の妹は車内で遺体となって発見された。
それ以来、毎年夏になると私には死んだ妹の声が聞こえる。
「もういーよ」
妹はそう言って私が見つけてくれるのを待っている。
不気味と言えば不気味だが、今のところ害もないので私にとっては夏の風物詩と変わりない。
しかし一つだけ、気になることがある。
それは妹が、毎年一つずつ数字を数えていることだ。二十から始まって毎年一つずつ数が減っていく。
もしこのカウントがゼロになった時、このかくれんぼは一体どうなるのだろう。
妹はいつまで私とかくれんぼをするつもりなのだろう。
文字数 4,639
最終更新日 2021.08.24
登録日 2021.08.24
大学を卒業した僕は、都内から少し離れた場所でひとり暮らしをしようと決めた。
「本当に大丈夫なのか?この家から会社に通勤してもいいんだぞ」
「そうよ。家から通った方がアパートの家賃はかからないし、食費だっていらないのよ」
「裕太、ここに住みなよ」
家族はそう言ってくれたが、一度はひとり暮らしをしてみたい。
「いや、一人暮らしをしてみるよ」
家族の反対を押し切って、
文字数 1,408
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.20
ある日の仕事終わり、愛車へ乗り込むとバッテリーが上がっていました。依頼してから5分も経たずに来てくれたイケメンサービスマンは様子が少し変です……。
今って車の修理のために車屋に向かってるんですよ、ね……?
文字数 2,116
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.08.18
会社が夏休みに入り、俺は彼女を連れて旅館に泊まりに行くことにした。
「どんな旅館か楽しみだわ」
「ああ、そうだね」
車のハンドルを握りながら、俺は
文字数 1,302
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.16
この檻から出られる日を待つばかりの囚人達は、ある日突然地獄へと落とされた。
恐怖の渦巻くこの地から逃れるために団結を誓った彼らは裏切り者か、信じられる者か。
誰も結末を知らない物語が始まる。
文字数 1,045
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.14
会社の同僚とお盆休みに旅行に出かけることにした。
東北のとある郊外に建つ旅館は、古屋敷を改造したところが魅力的。
「こんな旅館に泊まってみたかったんだよね」
「私も」
意気投合した同僚4人は、私が運転する車に乗り、
文字数 1,276
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
学生の時分から落語にハマり勢いで噺家になった七兵衛はそれから10年とトントン拍子に真打まで登り積めるが面白くない。
自分のやりたかった落語とは本当にこれであるのか、これから先もこれで良いのかと悩みに悩んだ末に七兵衛は古典落語に"もし"を加えて話すことを決断した。
しかし周りからの風当たりは強く肩身も狭くなっていく一方、なるほどこれがなかなか面白いと評判になりこれを「小説落語」と自ら謳い話す。
そんな1人の男の物語でございます。
どうか御一席お付き合いのほどよろしくお願いします。
文字数 5,101
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.31
筆者である私が実際に見聞きしてきた体験や現象、20年程前に流行っていた怖い話を基本一話完結でまとめます。
一部創作も含みますが話の軸となる骨子は事実を元に書きます。
完全不定期掲載になると思われます。
文字数 5,635
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.27
平凡な大学生が急に記録が伸び、オリンピック100mのホープになる。しかし、記録の伸びは、彼がアルバイトでしていたある薬の治験のせいだった。オリンピックの代表選手に選ばれたが、薬の効果が切れだし、彼は、もう一度薬を打ってくれるように、教授の元に行くのだが……。
文字数 96,460
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.09
文字数 4,705
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.19
これは実際に私が体験した唯一の怪談話です。夏なのでタイトルとか文章は夏で書きますが実際は秋口くらいだったと思います。
場所バレなどを防ぐために実際の地名などは使いませんのでお願いします。
本当にあった話なのですが今となってはいい酒の肴くらいにしか思ってないので皆さんもひんやりしていただければ幸いです。
文字数 3,540
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.21
文字数 5,013
最終更新日 2021.07.14
登録日 2021.07.14
「一生で一回くらい幽霊を見てみたい」
平凡な日常に小さな刺激を求めただけだったのに・・・。
あれよあれよとトラブルが舞い込んできて、主人公の穏やかな日常は予期せぬ方向へ転がり出す。
住宅街のスーパーに勤める一会社員に降りかかった、不思議なお話の記録。
文字数 37,919
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.06.20