小説一覧
ある日自宅におかしな手紙が届く。
そこにはこんな風に書かれていた『あなたの命は危険な状態。放っておいたら死に至る』
※ホラーちっくな導入ですがホラーではないです。
文字数 1,259
最終更新日 2023.02.04
登録日 2023.02.04
「は?」
「ですから婚約を解消してください」
カトリーヌは自分を蔑ろにして浮気を繰り返すグレアムとの破談を望んでいるが相手は一向に応じない。
執着しているのはカトリーヌ本人にではなく彼女の実家の莫大な資産にである。
成り上がり子爵と馬鹿にするくせに一家で集る図々しい侯爵家。
国有数の豪商であるカトリーヌの父親もグレアムの父に弱味を握られていて頭が上がらない。
そこでカトリーヌは次の手に出ることにした。
親友キャサリンと考えた冗談にすぎない馬鹿馬鹿しい計画に。
「私、死んだんですの」
「は?」
「一回死んで戻ってきたんですの」
「馬鹿馬鹿しい嘘を吐くな」
そう思うよね、だって嘘だし。
「どうやって死んだと思います?」
構わず話を続けるカトリーヌ。
「アナタに殺されたんですよ」
うっそりと笑うカトリーヌに顔を引き攣らせるグレアム。
「私はアナタと結婚したんですけど、・・・邪魔になったんでしょうね。
殺されちゃったんですよ。
悶え苦しみながら呪いの言葉を叫んだわ。
最後の力を振り絞って。
そしたら今朝起きたら時間が巻き戻っていましたの。
どうします?
このまま行けばアナタは犯罪者ですけど」
文字数 70,484
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.04
屋根裏の秘密基地に住む少女と、幽霊の二人語り。
ボイコネではカットしていた別ルートも載せて置きます。
注意事項はプロフィールを御覧下さい。
文字数 7,077
最終更新日 2023.02.04
登録日 2023.02.04
明治二年、五月。
神宮寺凛(じんぐうじ・りん)は未開の地、蝦夷は箱館に居た。
最愛の人間が逝き、思い返す事はまだ争いのなかった楽しかった日々。
当時はただのか弱い女子という「肩書き」が嫌だった。
もっと強く、叶うならば男のように強くありたかった。
それもこれも、特例により「奥詰」となったあの日から凛のすべては変わったのだ。
しかし、最愛の人が逝った今、凛に頼る縁は無い。
あまりにも多くの事が一度で起き、絶望の淵に立たされて意識が飛んでしまった。
次に目が覚めるとそこは過去で──
唯一の女剣士が最後に摑むものは恋か、剣か、はたまた──
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カクヨムでも連載しているもので、そちらの方は全年齢です
R-18は二章〜 ★で区別しています
無理矢理に見える行為、自慰シーンがありますのでご注意ください
文字数 63,899
最終更新日 2024.04.07
登録日 2023.02.04
ぱっちり二重、艶やかな唇、薄く色付いた頬、乳白色の肌、細身すぎないプロポーション。
全部努力の賜物だけどほんとの姿じゃない。
神様は勘違いしていたらしい。
形成級ナチュラルメイクのこの顔面が、素の顔だと!!
……ラッキーサイコー!!!
すっぴんが地味系女子だった主人公OL(二十代後半)が、全身形成級の姿が素の姿となった美少女冒険者(16歳)になり異世界を謳歌する話。
文字数 153,753
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.02.04
リストル公爵令嬢、リラ・クラリエス=リストル、十六歳。第三王子《ボンクラ》からの婚約破棄で望んでいた騎士として就職しようとしていた矢先、無駄に優秀な戦闘能力のせいで王太子の婚約者に収まってしまった。どうにかしようにも、王太子妃は命を狙われる為、己を守る能力は必要と誰もが反対しない。リラは果たして無事、命を繋ぐ事が出来るのか?!
文字数 41,851
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.02.04
「我々は戦いをしたくない。だから逃げ出した」黒いスライムみたいなやつは自身を究極の兵器と言って、都内近郊農家の新田家に転がり込んできた。
パワードスーツが普及しだした少し未来の農家と究極兵器の日常の物語。
文字数 4,451
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03
クラウディオ・ガヴァン
夕陽のような赤い髪に黄金を溶かし込んだ金色の瞳。
198cmある鍛えて引き締まったしなやかな長身、彫りの深い誰もが陶然と見惚れる彫刻のように整った美貌の男。
ガヴァンは遠い昔、始祖が竜だったという伝説の一族。
現在では大分薄まってはいるが、彼は先祖帰りの母親に似ていた。
竜性の強い者は番を本能的に求める。
クラウディオは運命とも言える番に出会った。5歳の時に。
ただし、幼く未熟なクラウディオは本能のまま自制が効かず、相手を怖がらせ、拒絶されてしまう。
ショックと竜性の目覚めによって高熱を出したクラウディオ。
目覚めた彼は出会った番の記憶を無くし、深く傷ついてしまった。
心では番を探し求めながらも、成人した彼は不眠症になり、不特定多数の男女と一夜限りの関係をもつようになっていた。
刹那的で爛れた関係しか持てない自分に嫌悪感すら抱くクラウディオ。
その彼を心から心配する幼馴染のアドリア・フェブル。
彼の家は一子相伝の浄化師という特殊な家系。
彼の兄かアドリアか、どちらかが家督を継がなくてはならない。
アドリアの友人で小さい頃は身体が弱く、親元から離れて治療のために本家の領地に身を寄せていたカミーユ・ロックス。
ロックス一族の男子は特徴的な色合いがあり、彼はその色を持たず、人知れず疎外感を味わっていた。
身体が弱く、物心がついた頃には領地に引っ込んでいたため、親族とアドリアくらいしか親交のない超箱入り息子が魔術師になるため、魔術専科のある王都にやって来た。
同じ学年にはクラウディオとアドリアがいる。
アドリアに紹介されて初めて会ったクラウディオの大きさに、威圧感を感じるカミーユ。
じっと食い入るように見つめるクラウディオ。
クラウディオほすぐにカミーユが番であると気がつくが、幼い頃味わった苦い記憶から、中々踏み出せない。
やっと見つけた番と今度こそ上手く行くのか・・・・
「誰にも読めない怪しい依頼を受ける事になりました」第七弾。
シリーズ初、人生初のBL作品で慣れない部分多々あります。
広い心で受け止めて頂けるとありがたいです。
※物語の設定上、カミーユの二番目の兄、ヒューゴの色合いを少し変えました。
文字数 24,655
最終更新日 2024.03.12
登録日 2023.02.03
人付き合いが苦手な大学生【早乙女晴(さおとめ はる)】は、ネット上では【雨】という名前で、ゲームをして過ごしていた。
親の脛を齧りながら、自堕落な生活を続けていたある日。ひょんなことから、同い年の青年【楓】とゲーム内で仲良くなり、2人はオフで会うことになる。
楓は丁寧な文章が特徴の礼儀正しい青年だった。
楓のことを人見知りで大人しい性格だと勝手に思い込んでいた晴は、待ち合わせ場所に現れた楓を見て驚愕する。
青いメッシュが入った髪。耳につけられたアシンメトリーのピアス。指に嵌められたゴツゴツとした指輪。口元を覆う黒いマスクに、相手を射抜くような鋭い吊り目。
楓は晴とは間反対の、所謂「陽キャ」な人間が、そこには立っていたのである。
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・攻めの片想いです。
・一応「ハッピーエンド」ではありますが、2人は恋愛的にはくっつきません。
・受けに彼女・彼氏がいた描写があります。
・作者はオンラインゲームをやったことがないので、ゲームに関する描写は全てテキトーです。
文字数 30,623
最終更新日 2023.02.07
登録日 2023.02.03
文字数 16,593
最終更新日 2023.02.07
登録日 2023.02.03
友達である小町の恋愛成就を願い神社へ参りに来た月乃。そこで彼女は神である成と出会う。そして成と月乃が月乃の友達、小町の恋愛成就を叶えるために奮闘する物語。
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他の方と一緒の題名、内容で制作している作品になります。
文字数 2,039
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03
【スパ】で温泉に浸かりながら義理の三姉妹が仲良く(?)、恋愛やら人生の無常についてやら、どうでもいいことまでをただ駄弁る。
ただそれだけの話。
※女性の入浴シーンあり。
※というか、常に入浴中。
※会話のみで話がすすむ。
※1ページ1000字程度を目標。
※ちょっとした骨休めにどうぞ。
※作品内に出てくる用語や名前は、全てフィクションです。
※毎週金曜の夜に更新予定。
文字数 7,321
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.02.03
「僕が持っているものは全部あげます。だからもう何処にも行かないで、『カツキさん』───」
歌舞伎町の路地裏で暮らす中年のホームレス、仁己(ひとみ)はある日、酔っ払った若手サラリーマンの三木藤次郎(みき とうじろう)に五万円でお持ち帰りされる。
現金を手に喜ぶ仁己だったが、藤次郎は長年の片想い相手である『カツキさん』が結婚したことで精神が壊れてしまい、彼とよく似た仁己を想い人に見立てて軟禁することが目的だった。
妄想と現実の区別がつかなくなった藤次郎と、突如他人のふりを強いられることになった仁己。ちぐはぐな二人による、偽りの同棲生活が始まる。
文字数 53,229
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.03
伯爵令嬢として生まれたローゼリア・ワンドは婚約者であり同じ家で暮らしてきたひとつ年上のアランと隣国から留学してきた王女が恋をしていることを知る。信じ切っていたアランとの未来に決別したローゼリアは、友人たちの支えによって、自分の道をみつけて自立していくのだった。
親たちが子供のためを思い敷いた人生のレールは、子供の自由を奪い苦しめてしまうこともあります。自分を見つめ直し、悩み傷つきながらも自らの手で人生を切り開いていく少女の成長物語です。
本作は小説家になろう及びツギクルにも投稿しています。
文字数 180,992
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.02.03
騎士や戦士、魔法使いなどの戦闘系加護がもてはやされる世の中で、クモのような下等な生き物を使役するスピナーは貴族たちからバカにされていた。
王立レイジング学園の六年生であるスピナーは、剣士の加護を持つナルジニアと決闘をすることに。だが、その決闘の条件は一対一でクモを使わないというものだった。
文字数 6,384
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03
優しい子と書いて優子。
優子は優しい子なので嫌がるお姉さまの代わりに、あの獣に嫁ぐ。
結局、優子の優しさはみんなを苛立たせ、傷付け、あげく残酷なんだよ。
注意
今作品は鬱展開。ヤンデレ要素が強いです。ヒロインは闇落ちします。
苦手な方はお避けください。
所謂、優子のオルタナティブから改題
エブリスタで完結済。
しお鮭むすびとしおかかむすびは同一
文字数 149,355
最終更新日 2023.02.15
登録日 2023.02.03
突撃してきた知人(幼馴染とは認め無い)に巻き込まれて見慣れ無い場所に来た。
そして見慣れ無い女にすり寄られる。
なんだこれ。
挙げ句勇者様呼ばわりだと?
人違いです。(キッパリ)
R15は保険です。そして主人公の口は悪い。
文字数 31,168
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.02.03
ご主人・・・どこに行ったんだ。
うんまあデウスエクスマキナは一応神だからな?神要素無いけど
文字数 1,896
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03
天界に存在している、とある喫茶店。
そこでは一生を終えた人々が転生前の最後のひとときを過ごしていくのである。
そんな喫茶店に来る人々の様々な人生を振り返り、色々な生き様を描いた物語。
※内容はフィクションです。
※ファンタジー要素を多く含みます。
※命を題材にしているので多少重たい話があるかもしれません。苦手な方はお気をつけて
文字数 19,800
最終更新日 2024.03.10
登録日 2023.02.03
中学一年生になり、初めて一人で電車に乗った奏はうっかり寝てしまい、最寄りの駅を乗り過ごしてしまう。仕方がなく、知らない街で電車から一度降りることに。その街はとても変わっていた。
大きなクマのぬいぐるみが置かれたレコード屋、革張りのソファや振り子時計、足踏み式のミシンなどを扱う古い家具屋、エプロン付きワンピースを着たトルソーが並ぶ古着屋など。少し不思議なお店が軒を連ねるアーケード商店街を通り過ぎようとした時、車一台がようやく通ることができる横道が目に入った。
その横道を進んでいくと、「乗り過ごし鉄道」という名の絵本屋に行き当たる。
世界中の絵本を扱うこの店を、奏はこの街で最も不思議なお店だと思った。
なぜか。
それは、この店の中で絵本を読むと、絵本の世界中に入り込むことができるからだった。
◆
不思議な絵本屋に出会った少女の世界は、少しだけ明るく変わっていく。
文字数 5,996
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03
文字数 11,575
最終更新日 2023.02.09
登録日 2023.02.03
主人公の健太はとくに目的もなく南開学院大学法学部に入学した。南海学院の偏差値はボーダーフリーと、俗に言うFランク大学である。しかし、健太はそこで、法学部の山石教授に出会い、人生が大きく変わる。
文字数 1,803
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03
家族と絶縁し、家を飛び出した天川朔斗は、家探しと就職活動に忙しく駆け回る日々を送っていた。
親元を離れ、やっと自由の身になれたと、希望に満ちた未来を描いていた朔斗だったが、その矢先に須貝昇良に拉致されてしまう。
金を持たない自分は、殺されるだけだ。
そう覚悟していた朔斗は何故か寝室に連れていかれる。そして、昇良はおもむろに服を脱ぎ始めて────。
21歳の誕生日、その日を境に地獄のような日々が幕を開けた。
⚠︎エロシーン有り。
⚠︎中盤まで痛々しい表現多々。
⚠︎同性愛に対し否定的な表現有ります。
これらが苦手な方は注意して読むかブラウザそっ閉じでお願いします……!
文字数 57,078
最終更新日 2023.09.04
登録日 2023.02.03
その婚約破棄は王家と王国を終わりへと導く始まりの鐘でした。
文字数 1,106
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03
中学のクラスメイトが自分の子供を殺したとニュースで知った。
彼女はこんなことを言っていた。
えーっと、何書いてるんだろうこれ?(おい) R要らないよね?
スマホで動画見て作品を応援出来るようになったそうで……愛用スマホは何が原因なのか通知がおかしいだけじゃなく動画の再生速度がゆっくりになったり止まったりします(爆)。できる限り動画避けてるとこにそんなお知らせ来られてもなぁ。完全にこっちの都合な訳だけど、いらついてる最中に追い打ちかけられた気分。
で、思い出した(謎)。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/22720094
文字数 580
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03