競馬小説一覧
7
件
かつしか商店街に店を構える安藤履物店の店主・安藤仁王丸・通称アントーニオは、日本人離れした色黒の六五歳の男性だ。息子とも親友とも呼ぶべき、三三歳の馬沢実夫・通称バッサーニオに、去年、命を助けられた。
実夫が恋をした。相手は二九歳の宝舎真理亜、現在離婚調停中の、カウンセラーで生計を立てている美人だ。真理亜はダンスの相手として実夫をスタジオに誘うが、実夫は二つの悩みを持った。真理亜の分までダンス費用を出してあげたいけれどダンスにはお金がかかると言うこと、もう一つは真理亜をリードできないと言うことだ。
恩返しをしたい、親友を助けたいという思いから、仁王丸は、斎藤六郎・通称葛飾のシャイロックに借金をしてしまう。担保は自分の腎臓一つだ。秋の重賞レースで百万など簡単に稼げると思った仁王丸は、連敗し、一文無しになり、借金を返せない。
真理亜が救済に乗り出した。真理亜は弁護士の資格を持っている。真理亜のサロンに一堂が介した。模擬法廷が開かれ、六郎の不義が暴かれた。しかし、二日後、仁王丸は病に倒れてしまう…。
文字数 76,835
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.08.20
毎週末に大体1000円以下で競馬を楽しんでいき購入した馬番を載せていきます！一緒に競馬を楽しみましょう！
文字数 2,590
最終更新日 2020.10.25
登録日 2020.08.23
20年3月1日
浜中が帰ってきた。
阪神6R、3番人気のアイキャンテーラーで浜中騎手、復帰後初勝利。完全復活した。さらに8Rではこれまた3番人気のナルハヤで一着。メインの阪急杯ではにわかに期待が集まっていた。
文字数 29,037
最終更新日 2020.11.15
登録日 2020.03.02
十年前に起きた事件で全てを失った天野仁菜は、母の故郷・アイルランドに渡り、祖父の営む牧場で暮らし始める。
ある日、牧場オーナーであるアレクシス・ルブランが連れてきた日本人青年を見て仁菜は凍り付く。
忘れるわけがなかった。
仁菜がすべてを失うきっかけを作った鷲尾斗馬その人だったのだから…。
恋愛小説大賞、エントリー作品。
他サイトで公開しているものを加筆修正したものになります。
文字数 50,477
最終更新日 2020.02.29
登録日 2020.01.29
2020年から競馬の集計してみよ
今まではたまにしか
買ってなかったけど
毎週100円は買うようにして行く。
文字数 8,665
最終更新日 2020.11.16
登録日 2020.01.06
小田原の県立高校に勤務する国語教諭――北白川。彼女はある目的を果たすために、自分が受け持つ五人の生徒を毎晩二時に召喚するようになった。一日一度のことわざ、そこに込められた思いとは……。
『イルカノスミカ』『フラれる前提で私にコクる鈴木くん』のスピンオフ。
文字数 12,242
最終更新日 2020.01.27
登録日 2019.12.29
7
件
投稿小説
