「盟約」の検索結果
全体で67件見つかりました。
王都の大聖堂で迎えた結婚式当日。
花嫁セレナは控室で、婚約者アルトから突然の破棄を告げられる。
「格が違う」
それが理由だった。代わりに祭壇へ立つのは名門令嬢ミレイア。会場は勝者を祝福し、アルトの手首には華やかな血盟紋が輝く。
だが、盟約の儀が進むほどに“信用”の真実が姿を現していく。大司教が読み上げる盟約文、求められる「信用主体確認」。そしてセレナの鎖骨にだけ浮かび上がった、真層の印「鍵印」。
拍手が止まった瞬間、彼の勝利は終わる。
泣かず、怒鳴らず、おごそかに。セレナは契約を“手続き”として完了し、最後に一言だけ置いて去っていく。
静かな処刑がもたらす、痛快な逆転劇。
文字数 14,480
最終更新日 2026.02.11
登録日 2026.02.11
百年以上にわたり、王国を支えてきたローゼンベルク公爵家。しかしその力は、代々生まれる「聖女」の魔力による結界術と魔導炉に依存した、王家との盟約に基づくものだった。
夜会の日、王太子アレクシス・ルクシエルは、公爵令嬢アンジェリカ・ローゼンベルクに聖女としての任を解くことを告げる。アンジェリカは盟約に基づき、国を揺るがすほどの魔法契約の解除及び巨額の請求を求める──その場にいた貴族たちは戦慄した。しかし……。
※他サイトにも投稿しています。
文字数 6,725
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.03.03
古くから続く名家の娘、アレリは、古い盟約に従って、王太子の妻となるさだめだった。
しかし、古臭い伝統に反発した王太子によって、ありもしない罪をでっち上げられた挙げ句、国外追放となってしまう。
自分の意思とは関係ないところで、運命を翻弄されたアレリは、憧れだった精霊信仰がさかんな国を目指すことに。
そこで、自然のエネルギーそのものである精霊と語り合うことの出来るアレリは、神殿で聖女と崇められ、優しい青年と巡り合った。
一方、古い盟約を破った故国は、精霊の加護を失い、衰退していくのだった。
※カクヨムさまにも掲載しています。
文字数 9,329
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.09.21
刀子(梗概)
五世紀中頃、ヤマト朝廷による関東への支配が進む中、下毛野国も例外ではなかった。ヤマト朝廷の大王は盟約の印として王女を差し出すよう要求し、下毛野王はその条件を吞もうとした。だが、王女の兄(王子)は断固反対した。実はこの二人は同母兄妹で密通していたのである。王子は妹のヤマト行きを阻止するため、堂々とそのことを公言すると、瞬く間に妹のヤマト行きはご破算となった。同母兄妹で通ずるのを禁忌とする世間の常識からすればそれは当然であった。
破談にはなったものの、王子は自死を迫られ、妹は伊予へ流罪。が、王子は妹を追うべく獄から脱走、自死するべくあてがわれた刀子一本のみを武器として伊予へと走る。苦難の末、王子は伊予へ来たが、逃亡生活で心身が弱り、心の支えでもあった刀子の刃が折れたことで、死する時がきたことを悟る。が、ふと遠方に見えた微かな灯りに、なぜか心が誘われるのだった。
灯りは一軒の住居で、そこには老婆が一人住んでおり、彼女はかつて王子のように同母兄妹で愛し合ったヤマト朝廷の軽大娘皇女の「侍女」であったという。そこで王子は老婆から、皇女とその兄の軽皇子の悲恋の話を聞き、ついには倭において、なぜ同母兄妹の愛が許されぬのかの理由を、さらに昔、ヤマトに存在した同母兄妹で愛し合うパイオニアとも言える兄妹の話からヒントを得るのである。また、老婆の説得力ある話しぶりから、彼女が意外な人物であることを知る。王子はかけがえのない理解者である老婆から励まされ、最愛の妹の元へと向かうが……。
文字数 80,813
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.05.08
「波風立てず、定時で帰る」
王宮書庫のしがないモブ司書補・アラン。
彼の願いはただ一つ、平穏無事な日々を過ごすこと。
しかし採用初日の翌朝、そのささやかな願いは王女セレスティアの「刺殺」によって脆くも崩れ去る。
目を覚ますと、なぜか採用初日の朝に逆戻り。
アランは巻き込まれてしまったのだ。
王女が【他者の明確な殺意】によって殺害されるたび、過去へ引き戻される強制タイムリープに 。
逃れられない死のループから抜け出すため、アランは自分の平穏を取り戻すべく(しぶしぶ)王女の死亡フラグを叩き折る決意をする 。
しかし、このリープには極悪なルールがあった。
『王女の安全を完全に確保してから24時間経過しないと、セーブポイントは更新されない』
地下牢に放り込まれながらも、死に覚えの知識を駆使して暗殺者を捕縛!
……と思いきや、即座にプランBが発動し、今度は【毒殺】されてまたループ!?
毒殺を防げば、次は完璧な事故に見せかけた【バルコニーからの転落死】!?
次々と襲い掛かる「死のピタゴラスイッチ」を前に、防戦一方ではジリ貧だと悟ったアラン。
彼はついに、王女本人に持ちかける。
「殿下、私には最悪の未来が見える時があります。どうか、私を使ってください」
一人で抱え込むことをやめ、暗殺の標的である王女自身を「共犯者」へと引き入れたアラン 。
堅物の騎士団長、偏屈な宮廷魔導士、知識の泉たる老司書を巻き込み、彼は点ではなく「面」で暗殺組織を潰しにかかる 。
だが、敵の正体を暴いた先に待っていたのは、単なる政治的陰謀ではなかった。
それは建国から百年続く、王家と国家にまつわるおぞましい「呪いの盟約」 。
なぜアランは、このループに巻き込まれたのか?
定時退社を愛する平凡なモブキャラは、血塗られた運命を覆し、彼女と共に「なんでもない平穏な日常」を迎えられるのか——!
緻密なルール設定×死に覚え×頭脳戦!
絶対に死ぬ姫様と、絶対に定時で帰りたい男の、盤面をひっくり返す王道タイムリープ・サスペンス!
文字数 201,464
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.03.21
アバント伯爵家の次女エリアンティーヌは伯爵の亡き第一夫人マリリンの一人娘。
彼女は第二夫人や義姉から嫌われており、父親からも疎まれており、実母についていた侍女や従者に義弟のフォルクス以外には冷たくされ、冷遇されている。
そんな中で婚約者である第一王子のバラモースに婚約破棄をされ、後釜に義姉が入ることになり、冤罪をかけられそうになる。
そこでエリアンティーヌの素性や両国の盟約の事が表に出たがエリアンティーヌは自身を蔑ろにしてきたフォルクス以外のアバント伯爵家に何の感情もなく、実母の実家に向かうことを決意する。
すると、予想外な事態に発展していった。
*作者都合のご都合主義な所がありますが、暖かく見ていただければと思います。
文字数 81,345
最終更新日 2021.10.05
登録日 2021.08.31
人間と吸血鬼の二つの種族が二つの国で別れて住む世界。
その世界で人間として生まれたルリという女性はある日交通事故に遭い、不老不死の存在「不死人」になる。
彼女は大昔の盟約で吸血鬼の国の王、真祖の花嫁にされる。
それが悲劇の幕開けとも知らずに。
文字数 343,004
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.09.18
主人公セラスは名家の長男として生まれた。「祈りの楽園」と讃えられるその国は、古に大精霊と人とが盟約を交わして築かれた地。国民の魂には今も精霊の血が脈々と流れ、長らく平穏のうちに栄えてきた。
だが、いつしかその楽園にも戦火が降り注ぎ、気付いた時にはすべてが――家族も、友も、ほとんどが奪われてしまっていた。
愛する者たちを救うため、ある契約を結び過去に戻る。
守りたかったものを守るために、すべてを犠牲にしたセラスの旅が始まる。
文字数 37,045
最終更新日 2025.12.06
登録日 2025.10.31
「獣の王子になんて嫁ぐんじゃなかった!!」
魔法の国に次男として生まれたΩのカルディアは、十九歳になるその日に古い盟約によって隣国の獅子の王子へと嫁ぐ事が生まれた時から決まっていた。しかし婚礼の日取りが近付いてもなかなか獅子の王子は現れない。やっと到着したかと思えば横柄な態度で皆の前に現れて、カルディアの存在は完全に無視ときた。あまりに酷い邂逅を経て礼儀知らずの王子に嫁ぐ自分の身を憐れに思うカルディアだったが、彼に待ち受ける苦難はまだまだ始まったばかりで──。
獅子の獣人(α)×魔法使い(Ω)というオメガバースとファンタジーを採用した設定盛り盛りの作者の趣味にひたすら走った作品です。
以下の要素に注意してお楽しみいただければ幸いです。
▼合意ですが無理矢理に見える描写
▼受けのモブレ未遂
▼近親相姦(事故)の事実描写(過去の出来事で直接シーンの描写はありません)
※同時に小説家になろう(https://novel18.syosetu.com/n4203jn/)に掲載しています
文字数 363,059
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.09.20
「この想いを言葉にできないのならば、僕は……君に何を残してあげられるだろうか」
霊峰にすむ神々を信仰する彼らは、長い間山の外の鋼鉄の民と戦い続けていた。
神々に自身の身の一部を捧げ、その対価に人ならざる力を得る。
そうやって神々との盟約により霊峰を守ってきた。
平凡な赤銅色の少年は、才能豊かで優しい幼馴染の少年への想いを持ちながらも口を噤む。
彼は出来損ないの自分とは違い、『民を導く戦神』と告げられるほどに人から望まれていた。
……美しく優秀な自分の双子の妹との婚姻が整うまでに。
同性への情を忌避される民族において、ほのかに灯る幼馴染の少年への想い。
言葉にできない想いを抱え、明日、成人の義を迎える少年たちは、最後の教えを受ける。
これは神と人、犠牲と祝福の物語。
告げられない気持ちを胸に抱き、少年たちは何を望み、何を得るのだろうか。
※こちらの物語は残酷な世界での物語となります。
禁忌とされる事項はこの世界においての概念となります。
ハッピーエンド予定ですが、作者の概念によります。
願わくば、最後まで二人の行く末を見守ってくださると幸いです。
ムーライトノベルのほうでも掲載はじめました。
11/21 本編完結しました!
11/27 おまけ完結しました!
文字数 70,732
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.10.30
西の大陸は魔法使いだけが住むことを許された魔法大陸であり、王国ベルヴィルを中心とした五属性によって成り立っていた。
風魔法の使い手であるイリラノス家では、男でも子が宿せる受巣(じゅそう)持ちが稀に生まれることがあり、その場合、王家との長きに渡る盟約で国王陛下の側妻として王宮入りが義務付けられていた。
ただ、子が生める体とはいえ、滅多に受胎すことはなく、歴代の祖先の中でも片手で数える程度しか記録が無かった。
しかも、受巣持ちは体内に魔力が封印されており、子を生まない限り魔法を唱えても発動せず、当人にしてみれば厄介な物だった。
数百年ぶりに生まれた受巣持ちのリュシアは、陛下への贈り物として大切に育てられ、ようやく側妻として宮入りをする時がやって来たが、宮入前に王妃の専属侍女に『懐妊』、つまり妊娠することだけは避けて欲しいと念を押されてしまう。
元々、滅多なことがない限り妊娠は難しいと聞かされているだけに、リュシアも大丈夫だと安心していた。けれど――。
文字数 133,225
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.05.20
アークライト公爵家は百年前の外患誘致により、
百年間“国中の不満を一身に受ける”盟約を課せられた一族だった。
その末裔として生まれたリディアは、
幼い頃から侮辱も暴力も罪として問えないまま、
貴族全員に嫌われ続けて育った。
階段から突き落とされても、髪を焼かれても、
「お前が悪い」と言われるだけ。
婚約者である第一王子ネイヴァンでさえ、
彼女を“自分の慈愛を示すための飾り”として扱っていた。
けれど――。
百年の盟約の期限は、静かに迫っていた。
その日になれば、呪いの盟約は裏返る。
そして運命の日、リディアは隣国軍を伴って王宮へと現れた。
文字数 7,926
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.11.15
第六王女エリシアは、身分の低い母から生まれ、生まれた時から朽ちた離宮で暮らしている忘れられた王女だった。
母親は幼いうちに病で死に別れ、世話をする者は離宮を管理する老夫婦だけで、王族としての教育すら受けておらず、生きていくに必要最低限の知識しか与えられていなかった。
そんな彼女は、十六の誕生日を迎えたある日。大勢の騎士達に連れられ、たくさんの侍女達の手により、全身を磨かれ、見たこともない豪華な衣装を着せられ、化粧もされた。
そして、生まれて初めて会った父親である国王から勅命を与えられた。
『供物』となるようにーーと。
数百年に一度、七日の間だけ異界の門が開かれる。
その門からは様々な異形の生き物が現れ、世界を破壊しようとするだ。
だが古の盟約により、七日の間、毎日供物を捧げることにより、満足した異形の物達はこちらに来なくなるらしい。
その供物の一つになるようにエリシアは命じられた。
生きることに意味を無くしていた王女は、それを受け入れるものの、四日もの間、手付かずの供物として残されていた。
五日目に現れた人型の異形アーブに、供物としての役目を果たさせて欲しいと懇願すると、アーブは承諾して彼女を異界へと連れ帰る。
やっと供物として食べてもらえると安堵するエリシア。
しかし、アーブは彼女に色々な物を与え、食べさせていく。
痩せすぎて不健康そうな自分は不味そうに見えるからだと判断したエリシアは、美味しく食べてもらおうと、頑張り続けた結果。
美しい娘へと変化していく。
そして、エリシアはアーブの元へ行き、告げるのだ。
「今の私ならば美味しくなれたと思います。どうか、私を全てお食べ下さい!」
そうして、アーブに身を投げ出した翌日。
「…私、どこか不味いとこがありましたか?」
これは無垢で不幸な王女が、幸せになるための物語。
☆マークはRシーンが程度に関わらずあるというお知らせです。
文字数 16,296
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.09.03
リヴィエル王国の第2王女エレンが病に倒れたとき、その影武者として育てられた少年ノエルは、和平の象徴として隣国ヴァルガードへ嫁ぐことを命じられる。
“白い婚姻”――形だけの婚姻、触れ合うことを禁じられた儀礼の中で、ノエルは仮面の騎士ヴェイル(王弟レオン)と出会う。
沈黙の誓いを背負う男と、偽りの名で生きる少年。
互いに真実を隠したまま、少しずつ心を通わせていく。
レオンの優しさに惹かれながらも、“自分は男だ”という秘密がノエルの胸を締めつける。
――それは、偽りから生まれた愛が、やがて国をも照らす“真の盟約”となる物語。
文字数 40,459
最終更新日 2025.11.20
登録日 2025.11.11
盟約により、隣国に嫁いだ皇女マリサ。だが、配偶者たる王太子には、すでに想い人がいた。ふとしたことから出会った正妃と寵姫、争うかと思いきや意気投合。王太子を置き去りに、二人で野を駆け山を越え。ところがそこに闖入者が現れる。マリサの双子の姉サリカ。皇太子として国を継ぐはずのサリカは、マリサを暗殺すべく自ら出向いたのだ。//後に大帝と称される、アグネイヤ4世を巡る群像劇。
文字数 864,480
最終更新日 2023.08.11
登録日 2021.03.21
「俺は、何者だったんだ?」自身の死の記憶以外全てを忘れたアンデットは、生前の自分を思い出すため、吸血鬼の少女と盟約を結び旅に出る。多くの困難を乗り切り、死してなお生きることに執着するアンデットの見る最後の夢とはーー?
文字数 6,640
最終更新日 2016.06.03
登録日 2016.06.02