兄妹恋愛 小説一覧
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件
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公爵令嬢のクレアと従者のミゲルは、血のつながった実の兄妹。
ミゲルはクレアの父である公爵がメイドに産ませた庶子だった。
幼い頃は仲が良かった二人だが、ある時を境にクレアは平民を見下す高飛車な性格へと変貌し、ミゲルに辛く当たるようになる。
それでもクレアを憎むことができず、誠心から従者として仕え続けるミゲル。
彼は実の妹でもある女主人に対して、決して叶わぬ想いを抱いていた……。
時を経て美しく成長したクレアは帝国の第三皇子と婚約、更には自らが執筆した悪役令嬢小説が一世を風靡し、一躍時の人となる。
しかし帝立学院に入学する頃からクレアの傲慢の度合は次第に増し、皇子とも険悪な仲に。
ミゲルの忠告も無視し本物の悪役令嬢のような態度を取り続けるクレアは、やがて婚約破棄へと至ってしまうのだが――。
これは「悪役令嬢」による、復讐の物語である。
(※本作はノベルアッププラス様で開催された「復讐短編コンテスト」に寄稿した作品を転載したものになります。また、小説家になろう様でも公開しております)
文字数 10,317
最終更新日 2025.09.08
登録日 2025.09.07
2
とある高校のバトミントン部に所属している1人の男子高校生、中山 大翔(なかやま ひろと)。
そんな彼には妹がいるのだが、大翔が幼い頃に両親が引き受けた子どもだった。
その彼女の名前は、中山 愛莉朱(なかやま ありす)といい、限りなく白髪に近い金髪と灰色の瞳、そして真っ白な肌を持っている。
実は彼女、国内で2万人に1人しかいないと言われる先天性の難病、『アルビノ(眼皮膚白皮症)』を抱えている。
そんな2人、実は家族以外誰も知らないことがあり……。
難病を抱える妹と、男子高校生の兄の兄妹ラブコメである。
出来次第、お昼の12:30に投稿します。
文字数 33,543
最終更新日 2025.04.22
登録日 2025.03.23
3
兄のことが好きな妹。そして、妹のオープンすぎるその振る舞いにまんざらでもない兄。禁断の関係────その認識を共有しながらも、妹はそれを深刻に考えず刹那的に兄をからかうのに夢中だし、二人の周りでは不思議なできごとが起こり続ける。兄はその両者にどう対処し、最終的に兄妹の関係はどこに行き着くのか────断片的に描かれる兄妹の絆の行く末を見守る、ちょっぴり背徳的でちょっぴりオカルトな恋の萌芽が見える系連作ショートショート集。(2025年3月2日、タイトルならびに内容紹介改修)
文字数 26,765
最終更新日 2025.03.16
登録日 2025.02.26
4
大火災で親を失ったリリは3歳年上の兄ラスとふたり、山間にあるイネス村で暮している。
リリに対して過剰なまでの庇護欲を見せるラスに、友人たちは妹離れできない兄だと揶揄ったりしていた。
秋の収穫祭の夜、リリは村で一番人気の男性エイダンに愛を告げられ交際を申し込まれる。
それを見て激怒したラスは二人を引き剝がすと、有無を言わさず、リリを家に連れて帰った。
ラスのあんまりなふるまいに怒りをぶつけるが、強引に唇を奪われ、そのまま寝室へ連れ込まれてしまう。
無理矢理、身体を重ねようとするラスに、必死で抵抗するリリ。
兄妹で交わるなど正気の沙汰ではない。
しかし、優しく触れられ、舐められ、体中を愛撫されると、心とは裏腹に肉体は絆されてゆく。
ラスが与えてくれる愛と快楽に翻弄されながら、激しく求められることにリリは心から喜びを感じた。
兄に純潔を捧げた翌朝、田舎の山村に王都から王宮騎士団がやってきた。
兄妹は、追われるように家を捨て、村を離れる。
そしてそれはリリの封印された記憶を紐解く旅の始まりだった。
文字数 93,295
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.01.31
5
恋愛するのに血の繋がりは関係あるのか‥‥双子の兄妹が両想いになるまで‥‥
海斗(かいと)と美波(みなみ)は双子の兄妹。小さい頃から当たり前のように一緒にいた。
高校生の頃に2人は互いの想いに気づき‥‥
文字数 2,320
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.25
6
王に見捨てられた王妃。それが、貴族社会の認識だった。
二脚並べられた玉座に座る王と王妃は、微笑み合う事も、会話を交わす事もなければ、目を合わす事すらしない。そんな二人の様子に王妃ティアナは、いつしか『お飾り王妃』と呼ばれるようになっていた。
そんな中、暗躍する貴族達。彼らの行動は徐々にエスカレートして行き、王妃が参加する夜会であろうとお構いなしに娘を王に、けしかける。
王の周りに沢山の美しい蝶が群がる様子を見つめ、ティアナは考えていた。
『よっしゃ‼︎ お飾り王妃なら、何したって良いわよね。だって、私の存在は空気みたいなものだから………』
1年後……
王宮で働く侍女達の間で囁かれるある噂。
『王妃の間には恋のキューピッドがいる』
王妃付き侍女の間に届けられる大量の手紙を前に侍女頭は頭を抱えていた。
「ティアナ様!この手紙の山どうするんですか⁈ 流石に、さばききれませんよ‼︎」
「まぁまぁ。そんなに怒らないの。皆様、色々とお悩みがあるようだし、昔も今も恋愛事は有益な情報を得る糧よ。あと、ここでは王妃ティアナではなく新人侍女ティナでしょ」
……あら?
この筆跡、陛下のものではなくって?
まさかね……
一通の手紙から始まる恋物語。いや、違う……
お飾り王妃による無自覚プチざまぁが始まる。
愛しい王妃を前にすると無口になってしまう王と、お飾り王妃と勘違いしたティアナのすれ違いラブコメディ&ミステリー
文字数 276,394
最終更新日 2024.04.17
登録日 2022.01.22
7
高校1年生の不良、田村 林太郎は父親が再婚したことで苗字が「七菜」に変わった。
しかし再婚相手である義理の母の連れ子は女ばかりの5人姉妹でしかもその長女がクラスメート、
それもよりによって不良の彼とは全く接点の無いスクールカースト上位層の優等生、七菜 凛香だった。
これはクラスメートから兄妹を経由して、そして恋人となるお話。
完結済みです。
文字数 180,740
最終更新日 2024.03.23
登録日 2023.09.25
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この物語の主人公であるアニメ好きな尾上良太。妹とは6年前の親の離婚をきっかけに離れ離れとなった。 ほとんど妹のことは覚えていなかったが、ある日かすかな記憶から見覚えのある女子高生とであるのであった。
文字数 9,359
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.06
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少年、美山 敬悟(みやま けいご)は葬儀に出ていた。
実の母親美山 佳保(みやま かほ)と、
実の妹美山 茅奈(みやま ちな)の。
そして敬悟には誰にも言えない秘密があった。
妹の茅奈との禁断の関係、重ね続けた情事の日々。それは茅奈の死の直前まで続いていた。
実の兄妹による禁断のエロティックドラマが華開く。
文字数 38,688
最終更新日 2023.06.24
登録日 2021.12.05
13
腹違いの母から産まれた兄の斗和(とわ)と妹の希帆(きほ)。二人は仲睦まじく暮らしていく中で、お互いに誰にも言えない秘密の恋情を抱くことになる……。
文字数 26,701
最終更新日 2022.06.01
登録日 2022.01.19
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主人公は就職が決まっていた平凡な青年。
だが突如ふってわいたとある学園への推薦入学の話により強引にそちらの道へと入らされてしまう。
妹とともに行った説明会には、生き別れの母や離れて暮らしていた姉、妹と遭遇する。
母は学園長であった。
そこで学園についての詳細を聞かされる。
この学園は、文武ともに優秀な人材を育成し、社会へと送り出して国の発展に貢献するという一般的な目的を掲げている。
実際に、入学生は優秀な学歴とともに卒業し、様々な分野で大活躍を遂げているものばかりである。
まだ新設ではあるが、非常に優秀な学生を輩出していることで有名になりつつある学園であった。
その学園には、もう一つの面がある。
それは、近親間での恋愛を通じて婚姻を果たし、子を為すことで優秀な遺伝子を純度高く保ったまま継承するというものだった。
遺伝子的、良識的に様々な問題を抱えつつも、素晴らしい人材を輩出しつづけているのは事実である。
そのため、政府筋の人間は一部においては黙認するという形であった。
遺伝子的な問題はバイオテクノロジーの発展により解決されている。
あとは実績をのこすのみだ。
主人公は、学園初の平凡な人材として、近親婚姻を一般化させるために学園生活を送ることを頼まれる。
姉と二人の妹、そして母親の四人と関係を結びつつ、学園を卒業し、万人に認められる人材として成功できるかを託されるのであった。
文字数 161,590
最終更新日 2022.02.22
登録日 2021.10.15
15
薬商の家に生まれた美和子には、母が違う征太郎という兄がいた。
17歳になり兄が婚約者・雪子を連れてくると、美和子の気持ちは一変する。
文字数 44,350
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.01
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「兄さん?起きて、ねえ、起きて!・・・もう、起きろ!バカ兄さん!」そう言って俺を毎日起こしてくれるのは妹のハナ、妹と言っても学年は一緒でクラスも一緒!こんなに幸せなことってあっていいの?いったい前世でどんだけの徳をつんだんだよ!
「べつに寂しくないけど一緒に寝てあげても…いいよ」
もう、結婚したい!!
文字数 8,098
最終更新日 2020.11.13
登録日 2020.07.22
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異世界に転移(らち)られた兄妹は開口一番そうのたまった。
「そう言わず、話を聞いてくださいっ!?」
「「やだ、帰る」」
「どうやって…!?」
「ふっ…」
兄──勇者は不適に嗤った。
「なーんか、俺出来るっぽいわ。」
『はっ!?』
シーン、と静まり返った玉座内。
「論より証拠だよっお兄ちゃん♪」
妹──○○は兄の腕に抱きついて、促す。
「──権象(コール)、異界移動(もう、かえるぞ、いもうとよ)」
ブゥン…!!
二人を中心に魔方陣が展開──次の瞬間には玉座の前には二人(・・)の姿だけが居なくなっていた。
「──ッ!!?」(王)
「ば、ばかな…!?」(宰相)
「あり得ない…あんな、ふざけた詠唱で、転移だと…!?」(宮廷魔導師長)
「????」(勇者召喚を行った星巫女)
「ぶくぶく…」(白目を剥いて倒れた文官・58歳)
これはそんな望まぬ異世界に拉致された兄妹の脱力ファンタジー。
文字数 93,207
最終更新日 2019.05.21
登録日 2018.02.22
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双子の兄妹、夕霧と夕顔は小さい頃からどこへ行くのも何をするのも一緒だった。
二人で一つ。いつまでも変わらず一緒にいられると思っていた。
それが成長するにつれ少しずつ変化を見せる・・・。
なんちゃって兄妹オメガバース
初めての投稿です。誤字脱字、話の流れなど不備が多々あるかもしれません。
オメガバース設定をお借りしています。
拙い文章かとは思いますが宜しくお願いいたします。
文字数 17,157
最終更新日 2019.02.01
登録日 2019.01.30
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