「塊」の検索結果
全体で327件見つかりました。
――――世界はNOISEに溢れている。
いつからか、いつの間にか、世界は密かに変容していた。
日常の裏で、平穏の陰で、ソレはじっと機を窺っていた。
人ならざる異能の持ち主、変異種。
彼らは化物じみた能力を隠し、日常世界に生きていた。
だが、仮初めの平穏すら許さぬ狂った変異種が現れた。
NOISEと呼ばれる怪物は、日常を壊す雑音である。
対抗組織SIRENは狂気に触れながらも、薄氷の上に立つ縁のため戦っていた。
そんなSIRENに、新たな脅威が牙を剥く。
NOISEの死後、稀に発生する屍という埒外の異常。
無限に増殖し、全てを喰らい、膨張する醜悪な肉塊。
街が死の病に覆われることを防ぐべく、SIRENは精鋭のみを集め、葬儀屋なる部署を設立。
葬儀屋に選ばれた主人公、白雪椿たちは、ハレの日無き道を征く。
登録日 2023.03.03
『魂の軌跡 ―記憶を紡ぐ絆―』あらすじ
高校時代、親友だった悠太と美咲は大学合格を機に恋人となるが、初体験の夜、美咲は悠太への愛情と「夫である」というアイデンティティ以外の一切の記憶を失う。数年後、二人の娘・紡が高校時代の美咲の記憶と人格を現し始め、悠太は戸惑いながらも、その娘と肉体関係を持つ。そして、悠太から放出された「生命の塊」が紡へと流れることで、失われた美咲の魂が紡へと還っていく。その直後、母親である美咲は静かに息を引き取る。これは記憶と魂の移転、そして新たな家族の形を模索する物語となる。悠太は触覚を失う代償を負いながらも、二人の「美咲」と娘たち、そして家族という新たな「絆」を得る。
登録日 2025.09.25
あるところに、1人の女性がいた。
冒険者として生活していた彼女は、ある時、落石により死んでしまう。
リスポーンしたのは、教会やリスポーン地点ではなく…なんと防衛隊の研究場!?
彼女の体は透明のなっていて、まるで魂のようだった…そして目にしたのは…自分と同じ動きをする意思の塊:ゴーレムだった。彼女は、これからどうなってしまうのか…!?
文字数 1,068
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.10.17
曜日を名とする7体のドール
曜日を冠する7人の魔術師
その中の金曜日の魔術師とフライデイという名のドールは、ある日「魔術の揺らぎを確認する」という依頼を受ける。
面倒くさいといいながらもその場に向かうと、彼らは異常な魔力の塊と遭遇することになって…。
***
とりあえずは おっさん×ケモミミ少年(外見のみ)がメインになりますが、3L全て性的な交わりがあるという前提で出てきます。
苦手な者がある方はご自衛ください。
***
2024.11.3
矛盾してる部分など、1〜13話までの間を修正しました。
文字数 40,645
最終更新日 2024.11.19
登録日 2022.01.01
守るべきものに背を向け、恐怖と憎悪の塊に真正面からたった1人で相対する小さな英雄。
「俺の⋯家族に⋯近づくなぁぁぁああああっ!!!」
これは1人の少年の英雄譚である。
処女作。誤字脱字がおそらく多いです(笑)
コメントで色々教えていただけるとありがたいです。
文字数 18,075
最終更新日 2018.09.02
登録日 2018.08.31
あらすじ:主人公山田(仮)は、日本を救うため?アメリカから供与された「時空転移装置R―2029」を使用し任務達成を目指す。
しかし彼が降り立った場所は目的地ではなく、未知の植物が繁茂し異形の生物が闊歩する世界であった。到着早々に呼吸困難になるも、謎の肉塊を取り込んだことによって九死に一生を得た彼は行動を開始する。
ここが地球のどこか、外界より隔絶された場所であると思い込んだ山田は持ち前の適応能力でサバイヴしていく。
到着から2時間あまりで拠点をつくりあげた彼は、外部を探索するなかで、これまた未知の存在”ミミナガヒトモドキ=黒エルフ”に遭遇する。
ヒトの集落を焼き払う黒エルフに対して義憤に駆られた山田は、襲われそうになっている子供を助けるため咄嗟にエルフを屠ってしまう。
我にかえった山田はここが異世界であること、そしてここがヒトを襲う存在”エルフ”が跋扈する世界であることを知る。
ヒトを襲うエルフに対し危機感を感じた山田は周囲のエルフを一掃するために、現地の植物で強力な毒物を数日で作りあげ、トラップにかかったエルフを被験対象として効果を確認する。
捕らえたエルフから近くに集落があることを突き止めた山田は、開発した毒物”異世界ホスゲン”を使用し、黒エルフの集落を殲滅しようと画策する。
作戦は成功したかに見えたが、一部のエルフ戦士たちは瞬時に襲撃を悟り山田の襲撃を防ぐ。
生き残ったエルフの中にはひと際大きな体躯と特殊な装具を身に着けた”ハイエルフ”もいた。
やむを得ずハイエルフと交戦する山田だが、高い身体能力と独特な戦法(旋回武踊)による高速斬撃を繰り出すハイエルフに対して劣勢になっていく。
そして終いには山田の喉にハイエルフの剣が刺さる。
一巻の終わりかと思われたその時、異世界降臨時に山田が取り込んだ謎の肉塊”ぷわふも”が窮地を救う。
山田は突然のことに動揺し”ぷわふも”を幻聴扱いするが、”ぷわふも”から山田の心肺機能のみならず脳などの中枢器官まで掌握されていることを告げられ、絶望するのであった…。
文字数 21,342
最終更新日 2022.08.15
登録日 2022.06.15
※素敵なイラストは雀都様〈@sakutoart〉に作成して頂いたものです。
※著作権は雀都様にあり、無断使用・無断転載はお控えください。
ある程度それなりの有名大学に進学。
特に学業でも何も問題すらない。
私はいつも思う。
「下らない。」
「つまらない。」
私がたまに出す口癖だけど。
でも本心だった。
昔から大人相手にしてきた事もあるけど。
相手の『目』を見れば、大体、嘘か本当かも判る。
だからこそウンザリする。
人間なんて嘘の塊でしかない。
大抵の事も苦労なく出来る。
友人なんて使いっ走りだ。
私の本心すら一切、気付かない馬鹿ばかり。
男なんて更に馬鹿で救いようがない。
私の外見のみ。
誰も内面なんて見ても居ない。
それに私の場合、金も親から定期的に貰ってる一人暮らし。
でも別に、それも実家に居ても変わらない。
親は常に仕事で居ない。
家には家政婦が定期的に来るだけ。
私には金を渡すだけ、ずっと今まで…
そうやって生きてた。
家族旅行なんて一度もない。
家族での食事さえない。
親も所詮、金だけ。
私は人間が、一番嫌いだ。
私自身が人間な事すら嫌気がする。
そんな中でも普通を装って生活してた。
そんな私は、ある日を境に異世界へ。
どうやら私は死んだらしい…
別にそれは、どうでも良かったけど。
でも…
私の死は、神だと名乗る馬鹿のミスだった。
そんな私は慌てる様子をしてる馬鹿神を『誘導』してみた。
その馬鹿は…
本物の馬鹿神だった。
私が誘導したらアッサリ…
まさかの異世界チート生活をする事になった。
私は内心、思う。
これは楽しめそうじゃないか?
そんな形で始まった異世界生活。
私の場合は完全なチートだろう。
私専用にと得た『異能』もだけど。
更に、もう、それだけじゃなかった。
この異世界でなら誰の事すら気にする必要さえない!!
だったら…
私は初めて本当の自由になれた気分だった。
そして初めて出会った『獣人』の言動にも困惑した。
動物でも、人間でもない…
だけど、私に何を言いたいんだ?
全く判らない…
それからだった。
私が判らない事もあったけど。
だから、相手の『提案』を一応は受けた。
その内容は『誰かを愛せるまで一緒に居る事』だった。
私が誰かを?
愛せる気すらないけど…
それでも判らない日々を過ごしてく中に、また判らない感覚もある。
でもなぁ…
愛するって…
私は何をすれば?
判らないからこそ…
始まる異世界での恋愛チート物語を。
文字数 226,678
最終更新日 2021.06.21
登録日 2021.06.07
昭和初期のある金持ちが小説家として有名になりたいと思った。でも、その金持ちには小説を書く才能などなかった。そこで、その金持ちは、村野正一という無名の作家に代筆を依頼し、村野が書いた小説を自分の作品として発表した。村野は、今で言うゴーストライターだった。
村野が書いた小説は、読者に絶賛され、とてもよく売れた。おかげでその金持ちは一躍、文豪として文壇に躍り出た。
しかし、村野正一はいつまでたっても無名のゴーストライターのままだった。それどころか、その似非文豪は、有名になればなるほど村野正一のことを疎ましく思うようになり、ついにはヤクザ者を雇って村野を抹殺しようと企てた。
その似非文豪は、自分の小説が本当は他人に金を払って書かせたものだということを世間に知られるのを恐れたのだ。
似非文豪が雇ったヤクザ者は、村野を妻の千代ともども抹殺するため、村野の家に油をかけ、火を放った。村野正一は、命からがら逃げ延びたが、妻の千代は顔に大やけどを負い、ふためと見られぬ醜い顔になった。
最愛の妻であり、また、稀に見る美女だった妻の顔を醜く焼かれた村野正一は、その似非文豪のことを恨み、憎んだ。そして、全身全霊の恨みと憎しみを込めて一作の小説を書き上げた。怨念の塊のような小説『ドグド・ニダラ』である。
『ドクド・ニダラは』、小説としては最高の作品だった。しかし、その文面には、村野正一の恨みと憎しみが込められていたため、その小説を読んだ読者の多くは精神に異常をきたした。その結果、日本の精神病患者は急増し、精神病院に収容しきれないほどの数になった。
発狂した患者の多くが『ドグド・ニダラ』の読者であることを知った当時の特高警察は、『ドグド・ニダラ』を発禁とし、日本中の警察官を動員して市場に出回っている『ドグド・ニダラ』を回収した。既に『ドグド・ニダラ』を購入している読者の家にも家宅捜索に入り、それを没収した。
その狂気の発禁本『ドグド・ニダラ』の最後の一冊が阪奈教育大学文学部英文科の翻訳研究会の書棚から見つかった。
そして、『ドグド・ニダラ』は、翻訳研究会の課題図書として学生によって回し読みされた。『ドグド・ニダラ』の狂気は、77年の歳月を経て、再び恐ろしい猟奇事件を巻き起こす。『ドグド・ニダラ』の危険性を知った奈良県警真美警察署刑事課の日比野涼一は、懸命に『ドグド・ニダラ』の回収を試みるが、その結果は、震撼すべきものだった。
文字数 77,015
最終更新日 2025.08.14
登録日 2025.08.14
僕と店長との日々の記録
三十代×高校生です。
もはや妄想の塊でしかない(笑)
不定期更新です
文字数 12,180
最終更新日 2019.02.19
登録日 2019.02.03
平坂佳朗は、サラリーマンだ。
いろいろな運が重なり、御薙ホールディングスという大きな会社に務めている。
所属は秘書課。
しかし、彼の仕事は秘書というよりも、社長の家族のお世話係だ。
分家から引き取られてきた義理の息子と、その従者のお世話を任されている。
彼らは特殊な能力を持っていて、怪異や妖、流れの呪術師などを相手に退魔や祓魔や解呪などを行っている。
そのサポートも佳朗の仕事だ。
今日、夕方から急な連絡が入って現場に向かえば、繁華街は崩壊していて――
眼の前では暗闇を集めたかのような半実体の巨神と、澱みの塊のような大きすぎるスライムが取っ組み合いをしていた。
現代異能バトルBL企画参加作品です。
ご主人(退魔師)&従者(人外)×お世話係(ただの人間)。
ムーンライトノベルズさんでも公開しています。
文字数 70,814
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.03.31
創造世界マジエイト そこは職業で人の価値が決まる魔法と剣の世界。
そんな不平等な世界で『書き師』の職業で他愛のない日々を過ごしていたグラフォスのもとに、一人の少女が現れる。
その少女は異世界から転移してきた気の弱い子だった。
少女との出会いをきっかけにグラフォスの周りの環境は徐々に変わっていき、いろいろな事件に巻き込まれることとなる。
知識欲の塊で気になることがあればどこへでも突っ走ってしまうグラフォス。
困っている人を見つければ受注している依頼などそっちのけで助けに行ってしまうお人よしのパーティ。
そんなどうしようもない彼らの行動は知らず知らずのうちに世界の平和へと導いていく。
これは英雄になりえなかった者たちの、英雄として語られていく、グラフォスが英雄を造り上げていく物語。
文字数 99,825
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.12
文字数 22,984
最終更新日 2020.05.20
登録日 2019.11.19
西暦2011年、大都市晃京に無数の悪魔が現れ
人々は混迷に覆われてしまう。
夜間の内に23区周辺は封鎖。
都内在住の高校生、神来杜聖夜は奇襲を受ける寸前
3人の同級生に助けられ、原因とされる結晶
アンジェラスクリスタルを各地で回収するよう依頼。
街を解放するために協力を頼まれた。
だが、脅威は外だけでなく、内からによる事象も顕在。
人々は人知を超えた異質なる価値に魅入られ、
呼びかけられる何処の塊に囚われてゆく。
太陽と月の交わりが訪れる暦までに。
今作品は2019年9月より執筆開始したものです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、
実在のものとは関係ありません。
文字数 429,170
最終更新日 2023.01.07
登録日 2021.12.24
貧乏令嬢の相手はできんと婚約破棄されてしまいました。
しかしその直後に自宅の庭から金塊が掘り出されまして。
文字数 950
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
天パでどうしようもない、岬のコンプレックスの塊である髪を入社早々にいじってきた、新人・高嶺。
マジでムカつく後輩が、なんと……?!
文字数 14,624
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.04.19
英雄の称号すら、彼にはただの実験記録である。
無能と蔑まれる若き魔術師ドルジーク。興味はゴーレム、友達は鉄塊だけ。
魔術都市が凶悪な魔族に襲われた夜、彼の愛する“鉄の子供たち”が戦場に降り立つ。
砕ける魔族、どよめく市民、賞賛するかつての仲間。
嘲笑が喝采へ跳ねる痛快ファンタジー短編。
文字数 9,340
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
