「姿」の検索結果
全体で11,713件見つかりました。
公爵令嬢アデレードの人生は、最初から苦難の連続だった。
7歳のころ、母が病死。
母の喪が明ける前に父は長年の愛人を屋敷に連れ込み、周囲の反対を押し切って結婚した。
継母となった下品な女とその娘は、前妻の子どもである2人をないがしろにし、嘲笑する。
自分たちがまるで一番かのように振舞う横暴な彼女たちを、父は見て見ぬふり。
それどころか、実の娘であるアデレードよりも義理の娘の方を心底可愛がり、事あるごとにアデレードの容姿を馬鹿にしていた。
10年。
その苦しみに耐え続けてきた彼女は、婚約者の第一王子の一言によって何かがぷつっと切れた。
「俺は公爵令嬢アデレードと婚約破棄し、その義理の妹と結婚する!」
「嫉妬し彼女を虐めた罪で、公爵令嬢アデレードはその地位を剥奪し庶民に――」
「あらそう。承知しましたどうぞお幸せにー」
17年。
産まれてこの方貴族であったことを一度も良かったと思ったことのない彼女は、王子の言葉を聞くや否やさっさとその身分を捨てた。
「お、お前……! 公爵家の身分が惜しくはないのか」
「いりません。ついでにあなたの婚約者という地位もいりません。どうぞお古で良ければ義妹に差し上げてくださいませ。それではごきげんよう」
その場を去った彼女は、以前より親交のあった大商人の手助けにより、市街地でカフェをオープンさせた。
自分を受け入れてくれた優しい市民との交流を心より楽しんでいるアデレードの元に、元婚約者や貴族たちがやってくる。
「あの女をどうにかしてくれ! もう宮廷はめちゃくちゃだ」
「俺が悪かった。本当に愛していたのはお前だったんだ」
そんな連中に、彼女は吐き捨てるように言った。
「私はとうに公爵令嬢であることを捨てた身ですので」
「義妹が何をし出来そうが興味はありませんわ。さっさと帰ってくださいまし」
文字数 4,391
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.10.04
人間を魔人や悪人から守るために、魔法界からやってきた魔法美少女戦士シャルム、魔法界の言葉を使うが、変身解除後は人間の普通の言葉でしゃべる。無敵の魔法美少女戦士シャルムだが、魔界の王子が人間の姿で近寄り、自分のモノに狙っていたり、人間の中には卑猥な目で魔法美少女戦士シャルムを見ているものもいる。魔法美少女戦士シャルムは、魔王、王子、卑猥な人間たちと戦っていく。
文字数 937
最終更新日 2025.02.15
登録日 2025.02.15
王立学園の生徒会長を務める第三王子 クリストフ・フォン・グランツ。
冷静沈着で完璧な彼は、ある日廊下で本を抱えた若き魔術教師 ユーリ・グレイ と出会う。
不器用で無防備なその姿に、なぜか心が惹きつけられていく。
小さなきっかけから、クリストフは頻繁にユーリを訪ねるようになり、二人きりの空間では“王子”ではなく“ひとりの青年”としての顔を見せはじめる。
本に夢中で床に座り込むユーリを抱き上げたり、眠り込んだ彼を仮眠室へ運んだり――
そんな出来事を重ねるうちに、クリストフの独占欲は強くなっていく。
「先生、二人きりのときは名前で呼んでください」
「無自覚に近づくなら……閉じ込めてしまいたくなる」
強引なのに優しく、ぎりぎりで線を守る。
そんなクリストフに、ユーリの心も揺れ動いていく。
文字数 22,560
最終更新日 2025.09.19
登録日 2025.09.14
呪われし偽物令嬢と噂され、婚約者に嫌われる私。
妹と同じ容姿だったら、彼に大事にされたかもしれないのに…。
そう嘆く私に、ある出会いがあり─?
文字数 1,882
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
第一皇子の婚約者であり、次期皇后であるマリーは、姑である皇后陛下にいつも細かな指摘や嫌味、第一皇子の自慢を聞かされていた。
“完璧令嬢”とすら言われるマリーは、次期皇后として常に努力していたのにも関わらず、婚約者である第一皇子は姑皇后を止めずに便乗する始末である。
しかも、第一皇子は、学園のパーティーで別の女性たちを侍らせる浮気者だ。
そんな中、卒業パーティーが開催された。そこでも、第一皇子はマリーのエスコートをしてくれない。
その姿を見た皇后陛下はマリーに激怒し、詰め寄った。
そもそも、皇后は浮気が大嫌い。愛息子の浮気なんて絶対許せない。まさかの皇后からの第一皇子と泥棒猫への“ざまぁ”と“断罪”である。
マリーはその後、第二皇子に溺愛されるのであった。
実は、皇后の“嫁いびり”にも裏側があって……
小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 61,049
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.22
主人公の雷電美琴は、数十年前に突如現れたダンジョンにて、その攻略風景を配信する配信者として活動している。
「はあ……。私って、こういうのに才能ないのかなあ……」
着物姿と薙刀一つでダンジョンを攻略する配信者はいないだろうと踏んでこのスタイルで始めたが、武器と服装が他よりやや奇抜なだけでやっていることはその他大勢と大差なく。どれだけSNSで配信の告知をしても、サムネイルを凝っても観にきてくれる視聴者の数は常に一桁にとどまっていた。
そんなある日、いつも通りダンジョンに潜ってモンスターを薙刀一つでバッサバッサ薙ぎ倒していく配信をして、いつも通り同時接続者は一人からゼロのまま過ごし、心が折れかけたので早めに切り上げて家に戻ろうと配信を終わらせる準備をした。
その時、ダンジョンに潜って探索する探索者の三人組パーティが、大型モンスターの軍勢に襲われているのを目撃した。
「逃げろ! スタンピードだ!」
「どいて。今、私、とってもむしゃくしゃしているの」
どれだけ頑張っても増えない同時接続者数にチャンネル登録。ネットで徹底的に調べて人目を引くようなサムネイルにしても効果はなかった。
必死に頑張っても伸びず、一ヶ月ぶりに送られたコメントに批判されて、ストレスはマッハで溜まっていた。
ゆえに、美琴はモンスターに八つ当たりしてしまう。それはもう一方的に、蹂躙という言葉がぴったりなほど徹底的に薙ぎ倒していった。
「はあ、こんな八つ当たりしたって、再生数も登録者も伸びやしないのに。何やってんだか……」
モンスターだったもの達の残骸のそばでため息を吐き、黙って立ち去る美琴。
「大型モンスターのスタンピードを、たった一人で全部倒した!?」
「なんだよあの雷撃!? 消し炭どころか消滅しちゃってんじゃん!?」
「あの女の子、一体何者!?」
一方で、助けられた三人組は登録者数が70万人いる大人気チャンネルを運営する攻略系配信者であり、安定して強いモンスターを相手に戦える実力者達だった。
そんな三人組でも逃げるしかできなかったモンスターの軍勢、スタンピードを蹂躙という表現以外つけられないほど一方的に倒した美琴の姿は、ばっちりとその配信と、美琴が切り忘れた自分の配信に映っていた。
「消えたと思ったらモンスターが細切れに!?」
「なんだ今の動き!? というかこの雷は何!?」
「この子は一体なんなんだ! 特定班はまだか!」
モンスターの軍勢を一方的に蹂躙するその配信の切り抜きは瞬く間に拡散されていき、美琴がぐっすりとベッドの上で眠っている間にバズりにバズりまくっていき、朝起きたら『雷神少女』という名前と共に伝説となっていたのだった。
※小説家になろうとカクヨムにも掲載しています
文字数 455,814
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.09.25
兎族の血を継ぐ優生は、満月の月光を浴びると兎族の特徴が身体に表れてしまう体質だ。
身体の特徴だけならまだしも、それは性欲にも影響してしまい、行きずりの男性とラブホに入ってしまい……。
<キャラクター覚書>
●兎山優生(とやまゆうせい):
22歳。兎族の血を引き、満月の月光を浴びた時だけ兎人化する。
●古谷和輝(こたにかずき):
26歳。屈強な見た目によらず可愛いものが好きで、ケモ耳フェチ。兎人化した姿に一目惚れした。
文字数 27,110
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.04.27
【美貌の吸血鬼侯爵×助手の青年】
ある日伯爵子息のヴァスラフは幼い妹を失う。悲嘆に暮れて精神を病んだ母親の元で苦しんでいたヴァスラフを迎えに来たのは子供の頃慕っていた医師。彼の正体は吸血鬼だった――。
さらに死んだはずの妹までが姿を現して…?
19世紀の東欧風吸血鬼譚。
※受けが子どもスタートですが2話目から大人になります。
※ハロウィン向けに書いたショートショートで前中後編の短いお話し(3話)です。
文字数 10,064
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
ティルカ・クレイヴンファーストは貧乏伯爵家に生まれた。
悪女と名高い従姉の代わりに侯爵家に嫁ぐことになったが、結婚式当日になっても夫は現れなかった。
それでも献身的に尽くしたが、愛を知らないはずの夫は政府の調査官と恋に落ちてしまう。
大好きな夫と、友人であり妹のような存在となった調査員。
彼らの邪魔をしないようにしていたティルカだったが、戦地から夫が帰ってきた日に正体不明な男たちに刺されーー。
意識が目覚めたティルカの前には、虐待していた叔母の姿。
時間が巻き戻ったと気づいた彼女は、夫と友人の為に、今世も冷遇を目指す。
まずは魔法で自分の顔を醜く変える。
なのに、前世では「俺がお前を愛すことはない」と言っていた侯爵が傍から離してくれなくなってしまって……?
冷淡だと敬遠された妻の、死に戻り異世界恋愛ファンタジー。
文字数 63,079
最終更新日 2026.03.02
登録日 2024.09.05
文字数 9,972
最終更新日 2024.02.15
登録日 2022.07.03
宇治の川辺のこの庵をお訪ねくださり、誠に御足労でございます。
私が庵主の尼でございます。
私の説く物語が、都で評判になっていると聞き、驚いております。
物語を聞きに来てくださる皆さまのお陰で、賑やかな日々が戻って参りました。
ささやかなもてなしとして、麦茶と干し柿を御用意いたしました。
どうぞ、お召し上がりください。
……では、かの物語をお話しいたしましょう。
それは、遥かな異郷の物語。
時の堰を超え、黄泉の川を遡った月の国の物語でございます。
心広き王帝さまが治めるその国は、長き平和が続いていました。
されど、神逅椰(かぐや)と名乗る悪しき宰相の禍々しき力により、公卿たちは謀反の濡れ衣を着せられ、多くの血が流れました。
木は枯れ、魚たちは川から姿を消しました。
宰相に立ち向かった若き剣士たちも命を奪われ、亡骸は黄泉の泉の底に沈められました。
されど、その御魂は朽ちることなく、遥か彼方の黄泉の対岸へと流されて行ったのです……。
そうして、三千世の時が流れました。
御齢が十五の少年は、その国で穏やかに暮らしておりました。
父を早くに亡くし、占術を生業とする母と仲良く暮らしておりました。
隣に住まう少女に恋をし、雪の降るその朝も、一緒に学舎に向かいました。
宰相の魔手が、ひそやかに忍び寄っているとも知らず……。
これは、闇を打ち払う物語――。
シナヅキの王に挑んだ、四人の勇士たちの物語――。
勇士たちと思いを共にした、気高き人々の物語――。
それを、我『果てなる者』が語ろう。
我が、次なる『世』に去る前に。
友よ。
輪廻と祈りの物語を、勇士たちの崇高なる闘いを伝えよう……。
*
『カクヨム』でも連載中です。
そちらの加筆修正版となります。
文字数 282,930
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.03.07
場所に、行動に、人に、酷く懐かしいと思う事はありますか? 絵里にとって懐かしい思いを運ぶのは全て、血の繋がらない兄だった。
大好きなアニメから抜け出してきたようなハイレベルの美男の兄。彫りの深い顔立ち、洗練された姿、長身の見事な身体。
前世で一度だけその見事な身体を味わった。
絵里は思い残すことはなく、兄のラルスは過去を引きずりまくり現世で再会。狂おしいほどの想いは現世でやっと結ばれる。
身分違いであることが二人を引き裂いた。でも心までは引き裂くことは出来なかった。魂に刻まれた二人の恋を描きます。
18Rは前編後編共に、ございます。
文字数 13,289
最終更新日 2020.06.06
登録日 2020.05.30
病に伏している父親にウェディングドレス姿を見せるために、急遽、婿養子を探したアイシャ。が、そのお婿さんについてきたのは、幼馴染みともいえる専属侍女でした。この侍女、実はかなりの腹黒でして二人の仲を裂こうとあれこれしまくります。
専属侍女とイチャイチャしまくる間抜けな夫にアイシャは嫌気がさし、いつも側にいた大事な人に気がつきます。それは……専属執事で、彼には秘密があるようで……
すったもんだの末、一番愛してくれる人を見つけたアイシャの物語。
文字数 19,954
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.04.21
【完結しました】
【エールいただきました。ありがとうございます】
姿を消した恋人“壮”に再会するまでの“真”のやるせない日々。10話完結。
文字数 5,711
最終更新日 2024.12.05
登録日 2024.12.05
私はキャロライン=イーデン。栗色のストレートの髪とハシバミ色の瞳をしていたちょっと太めの体型の伯爵令嬢だ。
おまけに何故か…小さい頃から『不幸体質』なのだ。
「絶対にモルゴール侯爵には嫁ぎません。私は嫁ぎ先で食べられたくありませんわ!どうぞそこに立っている役立たずの仔豚…いえ、キャロライン姉様にお願いして下さいませ!」
泣いて訴える義妹の代わりに、わたしは吸血鬼と名高い『怪物ダニエル=モルゴール侯爵』の元へと強制的に太らされ、『餌』として嫁ぐことになってしまった。
『いっそ逃げちゃおうかな』と思いつつ『棺桶城』でわたしを待っていたのは、『おねショタ』小説にドはまり中のわたしにとってどストライクな少年の姿のダニエル=モルゴール侯爵閣下だった…!
でもね…いくら好みの侯爵閣下でも!いくら仔豚令嬢のわたしでも!そんな簡単に美味しくいただかれたくないっての!
けれど…少年侯爵は、食欲の為なのか愛なのか、どうやら簡単にわたしを離してくれないらしい。
逃げるべきか、食べられるべきか、子豚令嬢どうする!?
そしてわたしの『不健康』と『不幸体質』の正体とは――!?
性癖詰め合わせのお気楽・ご都合主義ストーリーです。
R15にしてありますが、一応念のためです。
*朝更新していきます。
文字数 71,355
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.01.03
【完結】政略目的の婚約者である王子マクシミリアンと公爵令嬢グロリアーナ。自らの立場をよく理解している二人は、燃え上がるような関係ではなくとも、互いを信頼した穏やかな関係を築いていた。しかし、そこに現れた男爵令嬢アシュリーが、マクシミリアンと彼の側近候補の令息達に近づいていく。アシュリーを明確に拒まないマクシミリアンに苛立つグロリアーナと、ある目的からアシュリーを突き放せないマクシミリアンは、ある朝、互いの心と体が入れ替わってしまった事に気が付く。入れ替わりがバレないよう、成りすまして過ごすうちに初めて知る婚約者の姿。彼等は何を思うのか。
文字数 117,304
最終更新日 2024.02.05
登録日 2024.01.21
異世界に勇者として召喚された俺、相川カイト。
しかし、召喚早々に魔王軍幹部の呪いを受け、生命の危機に瀕してしまう。
そんな俺を救う唯一の方法は、この国が誇る『銀月の聖女』セシリアによる“直接的な浄化”だった。
「――これも世界のため。あなたの穢れは、私の唇で清めましょう」
氷のように冷徹だったはずの聖女様。
だが、義務で始まったはずの聖なる儀式は、次第に彼女の頬を染め、甘い吐息と潤んだ瞳に変わっていく。
これは、聖と性が交錯する、ちょっとエッチな異世界救済ファンタジー!
クールな聖女様が、俺の“マナ”で蕩けていく姿、見届けませんか?
文字数 42,667
最終更新日 2026.02.17
登録日 2025.10.01
「お前との婚約は今ここで破棄する!」
幼い頃からの婚約者だった公爵嫡男に舞踏会の最中に
婚約破棄された 私ーーユリアーナ。
彼の後ろには、か弱く震える貴族令嬢の姿が。
そしてその時に気づいてしまったのは、
「あ、これ、前世で読んでいた恋愛小説の一部分と同じだ」
前世で好んで読んでいた、転生もの恋愛小説と
まったく同じ導入部分と気づき、仕方なく婚約破棄に同意した。
その後、貴族のしきたりに絡めとられて辺境の森へ追放となった。
ついてきてくれたのは、幼馴染みの公爵三男テオドールのみ。
6年後、誰からも忘れ去られた存在の私は魔女となるーー
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魔女って書いてるけど、魔法は使いません(ゴメン)
長編と書いてるけど、たぶん短編(あいまい)
ざまあ、を書いてみたい。
テンプレあるあるになったらゴメンナサイ。
皆さま、脳内に「ご都合主義」の魔法処理を先に
済ませてからお読みください。
「誤字脱字」「矛盾点」のスルースキルを磨く
良い修行になると思われます…
✴︎不定期更新ですが、朝と夜2回更新したい✴︎
文字数 54,690
最終更新日 2020.04.10
登録日 2020.03.30