「フィン」の検索結果
全体で286件見つかりました。
メンフィリア帝国の騎士を
めざす男のフィンレーは、
騎士昇格試験の列に並んでいた。
白い服を着た少女と肩がぶつかる。
顔を見ることはなかったが、
2人は同じものをさがす共通点があった。
それは、
なんでも願いが叶うと
噂される『翡翠』を
探していた。
冒険をしながら、
翡翠を探しに行く
物語。
その翡翠とはいったい
何なのかー--
モンスター・武器・防具・
少し恋愛
RPGを体験しているかのような
お話です。
文字数 73,284
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.09.20
その身は皇子に捧げられる…
前世で非業の死を遂げ、異世界転生をしたアストリア。
新たな人生を歩むアストリアだが、十七を迎えた時、大国へと嫁がなくてはいけなかった。
何故田舎で育った自分が大国に嫁がなくてはいけないのか、その秘密を誰も教えてはくれなかった。
そして嫁ぎ先でもある大国シェアザードの第二皇子フィンネルの元へとやって来たアストリア。
しかしそこに待ったと名乗りを挙げたのは第一皇子のスレンだった。
本来ならばスレンの元に嫁ぐはずだが、フィンネルの元に嫁ぐ事になっているアストリア。
全てが謎に包まれた状況で、アストリアが運命はどうなるのか……
文字数 6,280
最終更新日 2020.10.22
登録日 2020.10.18
遠くに海が見える坂の街。坂の中ほどの古いカフェには本が溢れている。そこで雇われ住み込み店長をしている栞里は、ある日大きな獣を拾わされた。
坂を登る途中、休憩に立ち寄る客が面白半分に置かれた本に書かれた「召喚」をしてみたらしいが。その時は何も起こっていないようだったのに、裏庭に出たらそこには見たことのない姿の見たことの、ハロフィンの仮装のような姿をした獣耳とふさふさ尻尾の、物語にしか出てこないような青年が倒れていて。
とりあえず、ヴィルと名乗ったその青年を、拾うことにした。
好奇心で試した召喚で現代日本に招かれてしまった獣人のヴィルは、召喚される前、刺客に狙われ致命傷を負ったはずだった。召喚のおかげか、傷ひとつない姿に驚きながら、自分を拾った栞里に心を許し、生活をしながら帰る方法を探し始める。できることなら、行き来できる方法を、と。
文字数 250,040
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.06.20
「--…あきらちゃん、わたしの大事な大事な友だち。これからもずっと」
----私にそう言った女の子は、鏡のなかにいた。
※ ※ ※
「お嬢様が…っ! お嬢様がー!!!」
「な、な…」
いつも通り目覚めた私は、
「…どこ、ここ」
部屋をぐるりと見渡して血の気が引く。
バカデカイベッド。
高い天井。
まったく知らない部屋にいた!
※ ※ ※
銀色の髪の男が私に聞く。
「----おまえ、何者だ?」
「目的はアリス様の力か。こんなちんちくりんに彼女の身体を乗っ取れるほどの力があるとは俄に信じがたいけど…、まあ、話は引き摺り出してからだな」
違うよ! そんなこと考えてないし!
※ ※ ※
鏡に映った呆然とした表情のアリスが私を見返している。
…もしかして。
「私がアリスになってる!?」
※ ※ ※
「正体が露見しないよう大人しくしていろ。…首と胴体を離したくないなら」
…私、もしかしてとんでもない状況に立たされているじゃないの…?
「お前、名前は?」
「あきら…真澄あきら」
鏡に映っているのは間違いなくアリスで、私じゃない。
※ ※ ※
「…ん?」
本のページの間に何か挟まってる?
パラパラと捲ると、ぽろっとページのすき間から落ちるものがあった。
床に落ちたそれがきらりと光る。
「その…破片は…」
※ ※ ※
「『魔宝石、消え去る刻大いなる厄災訪れん。救世主、遥か時空の彼方より来たりて、魔導書を手に、これを直し、厄災を阻止せん』」
「さっきもそれ言ってたよね。それは何なの?」
「この国に昔から伝わっている予言の言葉だ。歴史学をかじった者なら誰でも知っている」
「へぇ〜」
古文が苦手なだけに我ながらアホみたいな反応しか返せない。
「随分と呑気な反応だけど」こめかみを押さえたフィンが続ける。
「いいか、これはお前のことを救世主だと言っているんだぞ」
「は…え、救世主!? 何かの間違いでしょ!?」
※ ※ ※
「魔宝石を元に戻し厄災を阻んだ救世主は、その後再び遥か彼方の時空の向こうへ去ったと言われている」
「まさか…」
「つまり、魔宝石を元に戻さなければお前は元いた世界に還れない、ということだな」
「は、はあー!?」
「これからよろしく頼むよ。救世主様?」
よろしくしたくないよ!!
文字数 11,530
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.09.24
「僕は白豚化する呪いにかけられた。醜い姿を晒す前に婚約破棄をさせてほしい」
結婚式の前日、リリン伯爵令嬢はライル王子から婚約破棄を提案された。
その日から義母、義姉、城の兵士らは口を揃えていじめてくる。
「王子に見捨てられちゃったか。やけぐいしてデブにならないようにね」
「あんたは王子の婚約者であることをいいことに、周りに冷たくあたっていたからねえ」
身に覚えのないことばかりだ。
そんな嫉妬を無視し、執事のオルフィンとともに王子を救うべく奮闘するリリン。
執事のオルフィンと隣国のバルト王子の働きかけで、呪いを解けるかも。
でもそれには条件があって――。
*三部構成です
*長編なので気長に楽しんで頂けたら嬉しいです
文字数 2,242
最終更新日 2022.01.31
登録日 2022.01.31
その格子窓の向こうには、たくさんの物語であふれている――
ツィッターやサイトで公開した5つの掌編と1つの短編の試し読みです。Amazon kindleで個人配信中。
【プロフェッサーと誘拐犯】
「これから、私と一緒に暮らして頂きます。ああ勿論、貴方に選択する権利はありません。申し訳ありませんが、素直に従って下さい、プロフェッサー・バートン」
スフィンクスを愛している変人として名高いイギリス人教授を、変人好きの変人として周囲から恐れられている元イギリス軍人が強引に誘拐するお話。ドタバタコメディ。
【俺の不実なアルビオンへ】
「お前とベッドインしたのは、お前の中でセックス革命が起きる時だけだった。その革命もいつ起きるかわからない。俺は馬鹿のようにベッドの中で指を加えて待つだけ。まさに偉大で退屈なブリティッシュライフだった。俺は馬鹿で快楽的なアメリカンライフに戻りたい」
自分を裏切った恋人を手酷くジョークで詰って別れる、アメリカとイギリスの諜報機関に属する男たちのお話。不実のアルビオンはイギリスの異名。
【君からの手紙】
イタリア、セリエAにおけるサッカーの試合が終わったある日のクラブのロッカールームで。チームのキャプテンのある仕草に胸が静かに高鳴る――
【ただただ、どうしようもない恋】
――俺は荒い息をつきながら、その男らしく整った風貌の男を見上げた。こいつの悪いところは、平気で人の気持ちを台無しにするところだ。前に寝ていた相手と、今裸でセックスしている相手は当然違う男なんだぞ――
猫かぶりな年下上司×冴えない平社員の年上部下のリーマンもの。
【不実なアルビオンの鬱屈】
「君はいつも、この世の全てに興味がないという顔をしていたからね」
ビリーに手酷く振られたマーカスが旧友のリチャードとパブで飲むお話。「俺の不実なアルビオンへ」の続き。
【陽気な海賊は誓う、生まれ変わったお前はもう一度俺と恋をすると】
「俺の人生に、そんなつまらないシチュエーションはいらない。お前が負けたら、俺とセックスしよう」
世界的に有名なサンタ・マリア海賊団を捕まえようと、若き提督率いるロイヤル・ネルソン号が追いかけるが、海賊団の船長はとんてもない男だった……陽気で男前な海賊団船長×職務熱心で融通の利かない海軍提督が織りなす現代世界をパロったファンタジックラブコメディ。
文字数 2,938
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.11
城から離れた農家の娘デイジーは、心優しい青年フィンに恋い焦がれていた。フィンはデイジーにプロポーズし、迎えに来ると言い残したものの、城は政変に巻き込まれ、デイジーがフィンと会うことはしばらくなかった。
しかし、日が過ぎてデイジーが城からの街道を見ると、フィンらしきものの姿が見える。
それはありし日のフィンの姿ではなかった。
文字数 7,190
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.16
僕はニートだ。十六歳にして、学校へ行かずに家で寝てばかりいる。父と母は、会社に仕事へ。弟は学校へ。私は昼から夕方にかけて一人で自宅警備をする。自宅警備といっても、パソコン、テレビ、パソコンである。これが私の今の全てである。
今日もいつも通り家族が各々、社会に身を埋めに行くのを見送り、そして僕は一人になる。なんだか、不意に哀しくなる。自分を不甲斐なく思う気持ちからだろうか、それとも単純に一人になった孤独からだろうか。
自分は一体どこで道を踏み外したのだろうか。思い当たるのは一つしかない。それは自分の嘘にあるんだ。全てはあの一言。でもあれは嘘とは言わないかもしれないが、それは結果次第で嘘にもなるし、肯定されるかもしれない。僕は家族に嘘をついたのだ。それはタチの悪い嘘かもしれない。僕は中学三年生の時、両親に高校受験をしないことを告げた。その時の、二人の驚愕の表情は今でも鮮明に頭の中に焼き付いている。どうやら母の方はなんとなく気づいていたらしい。二人はそれから機関銃の様に、質問を浴びせた。父親が、「そしたら、お前は来年から働くのか!」と少々強く言ったところを私は間髪入れずに言った。
「来年からは、働かない。再来年も働かない。二十歳になるまで働かないよ。どうか怒らないで最後まで聞いて。僕は今現在、英検準一級を持っているよね。そして、多分、来年には一級を取得すると思うんだ。そうすると、働かなくてもいいんじゃないかと思うんだよね。なぜなら、英検一級を持っていると非条理勤務講師、塾講師といった仕事に就きやすいんだ。というか、もう就職決定した様なものなんだ。だから、学校行くのがバカらしくなったんだ。だって、学校の目的といったら、それは良い会社に就職すること。僕は、もう目的を果たしてしまったから問題無いという訳なんだけど。そういうことなんだ。」
なんと僕は親を説き伏せてしまったのだった。英検準一級を取得していたのは事実だったけど、就職の内定は全くデタラメだったのに。しかし、そのデタラメというか、嘘を真実に近づけるべく僕は英検一級を去年、取得した。親は何を思っているのか追求してこなくて、それがかえって僕の精神を蝕む。時々、哀しくなるのも嘘をついてる自分がいるからかもしれない。今となっては、赤子の頃から両親が英語を僕に教えていたことに感謝してやまない。なんせ、僕から英検一級の肩書きを消し去ってしまったら、もうなにもないから。社会的に死ぬから。動物のテレビを見ながら、弟と笑っている時、不意に哀しいなる。ネットサーフィンしてて、気づいたら朝だった時、絶望を感じる。嘘をつきながら、こんな堕落した暮らしをしている自分が哀しくなる。
文字数 97
最終更新日 2017.05.19
登録日 2017.05.19
高校生の慶次は、機械人形(パペット)と呼ばれる人間サイズのロボットを遠隔操縦する高い能力を持っていた。
フルダイブ型の棺桶(コフィン)と呼ばれる特殊な遠隔制御装置を上手く使えるのは高校生ぐらeいまで。
慶次は、そのテストパイロットとして抜群の成績を残したことから、警察の仕事を手伝う羽目に。
同級生や気になるお姉さま達に振り回されながら、慶次はイタリアでのシビアな任務に向かう。そこにはヨーロッパ最強の少女との新しい出会いが待っていた。
――というわけで、初めはロボをVR環境で遠隔操縦するのですが、後で搭乗型も登場します。
戦闘は基本的には剣と銃で行いますが、格闘戦では剣が強い設定になっています。
ヒロインは、6人(+敵2人)で、順番に登場してきます。みんなが主人公にベタ惚れというわけではありませんが、好意を寄せてくるラブコメ要素が含まれています。
現在続編を執筆中ですので、よろしくお願いします!
登録日 2022.03.20
水元統吾、”元”日本人。
エリナ=サンタラ、”元”フィンランド人。
前世で接点のなかった二人は、転生先の異世界で出会い、恋をし、結ばれた。
夫婦となった彼らは、共に永遠の時を生きるべく決意を新たにするのだった。
……でも夫婦生活そればっかりじゃない。
この夫婦、愛情がとんでもなく過激です。
※本作品は「転生先が同類ばっかりです!」のトーゴ×エリナの性生活を描いたサイドストーリーです。
一応正史ですが読まなくても向こうの話はつながります。高校生以下と18歳未満は禁止。
「転生先が同類ばっかりです!」は、こちらにて。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/254127466/331216825
文字数 36,501
最終更新日 2019.06.18
登録日 2019.01.31
男爵令嬢でありながら、第五王子の婚約者に選ばれたナイフィン。
当然ながら、上位貴族令嬢のやっかみも凄い。
ある日、ナイフィンは彼女を邪魔に思う令嬢から暗殺者を差し向けられて──?
文字数 5,179
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.02.16
死神 プロット
どんな世界でも、生存確率は存在するが、それは必ず100%ではない。
これは、全てに言える。まず、私たちが恐れるものはなんだろう?
それは、死だ。
多くの人々は、この一文字に恐怖を感じ、今日を生き続ける。
つまり、死の定義が違うことによって、「人々に平和が訪れる。」かもしれない。
死とは、肉体的、精神的に同時に消滅するものとする。
人は死が近いときにある夢を見るらしい。
それは、三途の川や美しい世界に飛ばされたり、この世と思えない世界に脳が飛び込むのである。
この現象について、脳科学者はこう言う。
死が近づくと、脳の中のあるドーパミン、βドルフィン、セロトニンが200倍の幸福物質を満たし、人は、錯覚、幻覚を起こすと言われる。
ただ、この考えに反対する脳科学者もいる。
その脳科学者と有名な物理学者も協力し、この理論を打ち上げた。
それは量子脳理論である。
この理論によると、脳と意識は別に存在し、意識は、脳の中にある器官にあるが、人が死ぬとき、宇宙へ光の速さで飛び出し、宇宙に意識が到達するということである。これは、ある物理学現象である。量子もつれという現象である。
これは、ある2つの粒子が一つが右にスピンをするとき、場所に関係なく、また距離に作用されず、離れた粒子が左にスピンするという現象である。これが、意識が宇宙に飛び込むということである。
死の定義が少し変わっただろうか?
死とは、肉体的になくなるが、精神的には、永遠に宇宙に存在しているということである。
宇宙の意識の観測をするためにはテレパシーの実験が必要だった。
テレパシーでは、量子もつれが重要視されていた。
そこで、ある人物が現れた。
テレパシーの能力を持つ超能力者。
その人物は高度のテレパシーを持ち
宇宙での意識の確認とき、ある波が生み出された。
意識の力は、なんと宇宙にくっつく。それが、重力波によって浮き出るような現象が起きたのだ。そして、現在にさかのぼる。
今、意識だけが超越された世界になっていた。そこには、距離という概念が存在しなくなり、同時に空間がなくなり、意識だけが感じる世界では想像が夢のように複雑に多様化を生み出され、本当の空間ではなく、閉じ込められた空間(虚数空間)と呼ばれ、虚数の法則によって、世界が成り立っていた。この虚数空間では意識だけが統一され、死という概念がなくなることにより、生存確率100%を維持が出来るということだった。
この選択していく人類になっていき、開いた空間(実数空間)では生物が生まれる。同じように、死の概念に怯える人たちだった。
そして、私たちの閉じた空間(虚数空間)ではある仕事が始まり、ある会社に勤める主人公死神カローを勤める会社では問題が起きる?虚数空間内に問題が生じ、主人公と先頭に活躍そして、解決に勤めるストーリー。
文字数 6,361
最終更新日 2018.03.31
登録日 2018.01.04
令嬢レイナは、伯爵フィンと婚約を交わしていた。ある日、婚約破棄を切りだそうとしていた伯爵フィンは、レイナを呼び出し、黒の湖というあまり人が立ち寄らない場所へ向かう。その時、伯爵フィンが湖に落ちてしまう。直後、湖の死神が現れ、金の伯爵か銀の伯爵を選ぶよう選択を迫られる。
文字数 938
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.12
ラストリア王国の第二王女であるカテリアーナは家族と似ていない容姿であることから『妖精の取り替え子』として虐げられていた。十六歳になったカテリアーナはある日、国王である父に命じられて隣国のエルファーレン王国に嫁ぐことになる。人間族の国であるラストリア王国に対して、エルファーレン王国は妖精族の国。王女でありながら、身一つで国境へと向かったカテリアーナを待ち受けていたのは、エルファーレン王国の国王フィンラスだった。国王自らの出迎えに驚くカテリアーナ。しかもフィンラスの正体はもふもふな妖精猫だった。もふもふが大好きなカテリアーナはいきなりもふもふ姿のフィンラスをもふりまくる。「でも、ごめんなさい。わたくしはこれから自由に生きたいの」。エルファーレン王国の王宮に向かう途中、逃げ出したカテリアーナを待ち受けていたのは! おてんば王女ともふもふ妖精猫の冒険ファンタジーです。
文字数 70,973
最終更新日 2020.09.15
登録日 2020.08.08
ヴァンパイアジョセフは、アリスと、結婚直後に、共に死神フィンレーから、逃れる羽目になる。
文字数 109,059
最終更新日 2023.04.15
登録日 2021.09.02
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日本国内ホワイトハッカーランキング第2位、世界ホワイトハッカーランキング第6位に君臨する、女子ホワイトハッカー、朝日 蒼花(アサヒ ソウカ)。
そんな彼女には、とある悩みがあった。
それは世界ホワイトハッカーランキング第1位の男、フィン・レオンに好かれていることである。
【注意】多少、後半 百合要素 有り
文字数 5,514
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.08.17