「墓」の検索結果

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ファンタジー 完結 短編
勇者は善か悪なのか。
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小説 226,211 位 / 226,211件 ファンタジー 52,550 位 / 52,550件
文字数 2,757 最終更新日 2024.09.19 登録日 2024.09.19
ファンタジー 連載中 ショートショート
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小説 226,211 位 / 226,211件 ファンタジー 52,550 位 / 52,550件
文字数 20,523 最終更新日 2024.05.30 登録日 2024.05.30
ライト文芸 完結 ショートショート
他人に話しかけられやすい体質の「俺」が住むのは、墓地の隣に建つ優良アパート。 しかし、なぜか隣の部屋だけは住人が居着かず、入れ替わりが激しかった。 そんなある日、隣に入居してきた男子高校生から「自分の部屋にいる幽霊に会ってほしい」と奇妙な相談を受ける。 霊感のない俺には何も見えないが、彼との対話を通じて、歴代の住人たちが去っていった「本当の理由」と、孤独な幽霊が抱えていた切実な感情が明らかになっていく。 視えない隣人と、優しすぎる青年。彼らが去った後に残った、少し不思議な余韻の物語。 「エブリスタ」「小説家になろう」にも掲載
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小説 226,211 位 / 226,211件 ライト文芸 9,599 位 / 9,599件
文字数 5,247 最終更新日 2026.04.20 登録日 2026.04.20
ライト文芸 連載中 長編
⓵登場人物の紹介  森沢美鈴は、八年前に旧青藍工場の火災責任を負わされた父・森沢譲の名誉を取り戻すため、白砂ものづくり再生協会の受付補助として旧工場に入る女性。名札の間違いも、席の扱いも飲み込みながら、紙、床傷、映像、証言を静かに積み上げていく。  佐々原遼太郎は、旧工場の安全点検を任された設備点検士。無口に見えるが、床、階段、非常灯、搬入口の傷を見逃さず、美鈴が怒りに飲まれそうな時ほど、現場に残った事実へ戻らせる。  鷲尾郁也は、柔らかな声と白い手袋で町の信頼を集める再生協会の代表理事。旧工場を「町の未来」と語りながら、八年前の火災と現在の利権に深く関わっている。  菜瑚、朝霞、煌介、流清、怜生、悠飛、鮫島徹は、それぞれの持ち場から美鈴を支え、八年前に黙らされた証拠を少しずつ表へ出していく。 ②あらすじ  汐凪市の海辺にある旧青藍工場は、八年前の火災で閉鎖された。責任を負わされたのは、森沢美鈴の父・森沢譲。けれど美鈴は、父が残した手帳の言葉を胸に、再公開準備の場へ受付補助として入り込む。  名札を間違えられ、補助席へ追いやられながらも、美鈴は資料の食い違い、防犯映像の反射、搬入口の床傷、透明な樹脂跡、浜辺の群生地に残った踏み跡、輸入雑貨倉庫の木箱番号を拾い集めていく。設備点検士の遼太郎は、感情ではなく現場に残った痕跡を見ろと示し、美鈴の復讐は少しずつ、父の名を取り戻すための記録へ変わっていく。  公開説明会の日、美鈴たちは鷲尾が隠してきた八年前の搬出と、現在も続く不正な権利取得の流れを順番に示す。罵倒ではなく、事実で白い手袋の善人像を崩した後、美鈴はようやく「森沢美鈴」として父の墓へ報告に行く決意をする。
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小説 226,211 位 / 226,211件 ライト文芸 9,599 位 / 9,599件
文字数 9,049 最終更新日 2026.06.05 登録日 2026.06.05
児童書・童話 完結 ショートショート
両親の墓参りにやって来たポン太。だが、ポン太には親に言えない秘密があった。 「お盆」「夏の日」「スイカ」を使った作品に挑戦してみました。
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小説 226,211 位 / 226,211件 児童書・童話 4,130 位 / 4,130件
文字数 1,145 最終更新日 2020.08.10 登録日 2020.08.10
SF 連載中 ショートショート R15
一艘船到各个世界穿梭
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小説 226,211 位 / 226,211件 SF 6,665 位 / 6,665件
文字数 2,050 最終更新日 2024.05.30 登録日 2024.05.30
ファンタジー 連載中 長編
ツモリトオルが目を覚ますと、そこは墓地だった。幼少期から霊感が強く、様々な怪奇現象に遭っていたトオルだが、今回は異世界に迷い込んだようだ。 墓地の中にいると耳元で老人の声が聞こえ、エルラムと名乗る幽霊が現れた。そしてエルラムはトオルに盟友契約することに。 レグルスの街に到着したトオル達は、大門の警備兵に検査され、ノートパソコンを没収されが街の中へ入ることができた。大通りを歩いているとエルラムが風魔法で風で女子達のスカートを。それに怒った冒険者のリアが現れてエルラムと対峙する。どうやらエルラムはセクハラの常習犯のようだ。そして大勢の人達から逃げ出した三人は路地を走って空き地へと逃げ込む。 その広場で和解したリアに、トオルは日本から来たことを打ち明ける。するとリアが冒険者になることを勧めてが、トオルには戦闘経験がない。 すると幽霊のエルラムが協力すると言いだした。そして話の流れでトオルは冒険者となる決意を固め、二人と共に冒険者ギルドへ向かうのだった。 《この物語は、霊感持ち冒険者トオルが幽霊達とドタバタと大騒ぎしながら異世界を無双する物語です》
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小説 226,211 位 / 226,211件 ファンタジー 52,550 位 / 52,550件
文字数 97,965 最終更新日 2025.02.18 登録日 2025.02.01
現代文学 完結 ショートショート
詩。
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小説 226,211 位 / 226,211件 現代文学 9,483 位 / 9,483件
文字数 56 最終更新日 2019.09.14 登録日 2019.09.14
恋愛 連載中 長編
十純と十澄。同じ名の響きを持つ女性と青年、彼らを取り巻く妖怪たちのほのぼのした、ちょっぴりシリアスな物語。
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小説 22,147 位 / 22,147件 恋愛 5,111 位 / 5,111件
登録日 2013.02.02
ファンタジー 完結 長編
第三回ファンタジーカップ最高112位!! 転生した俺は、女神に約束を果たしてもらうためにパシりを請け負う。それは楽勝なんだが、なにせ初めての異世界だ。ヒロインとの出会い、ギルドでの大冒険、異世界での救世役、色んな醍醐味を味わいたいじゃないか。その全てが叶えられなかった俺の異世界転生物語だ。 ~登場者一例~ ・清楚系ビンタ好き爆弾型乳房のヒロイン格 ・太陽神に呪わた一族シャドーエンペラー ・とんでも魔法薬品オタクの女騎士 ・国兵戦士三トリオ  剣士のケンシ、弓使いのユーミン、魔法使いのプイプイ ・女遊びが過ぎる英雄神(もともと転生者) ・アイドルグループ「YO-Say! paradise☆」の元メンバーおっさん妖精 ほか ~コンセプト~ ①よくある展開を出来るだけ踏まない ②よくあるキャラを出さない 思い付きを惜しみなく盛り込んだ異世界転生物語。これは作者のアイデアの墓場である。いや、宝箱である。 タイトルは内容が未知なだけに付けられませんでした( ) 素敵な物語を目指しています。裏切らない程度に裏切りたいです。 【001-100 俺と神との因縁編】 001-025 第一幕 ヒロインを求めて春 026-050 第二幕 仲間を見つけた夏 051-075 第三幕 救世主になり損ねた秋 076-100 第四幕 救いたい者を救っただけの冬(完) ノベプラからの転載です。101話~転生二週目始動中。また200話まで到達したらアルファポリスにも進出するかもです。よろしくお願いします。
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小説 226,211 位 / 226,211件 ファンタジー 52,550 位 / 52,550件
文字数 111,486 最終更新日 2023.05.07 登録日 2023.04.27
ファンタジー 連載中 長編
ニート・弓削入鹿が墓参の途中、交通事故に遭遇。そのせいで元禄時代(元禄13年11月)にタイムスリップしてしまい、清水一学に拾われて、吉良上野介の屋敷に居候するという、もう何番煎じなんだおい、という物語です(小説家になろうでは、安永時代にタイムスリップでしたが、安永・天明はさすがにもう食傷気味なので、ここいらで元禄時代に手を出してみました、すみません)。
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小説 226,211 位 / 226,211件 ファンタジー 52,550 位 / 52,550件
文字数 20,771 最終更新日 2020.11.28 登録日 2020.10.31
恋愛 連載中 長編
「キタグチデニム」を製造する北口デニム株式会社。中途で入社した商品開発部の北口春奈と営業部で新入社員の黒川景。 一九七十年代にはトップブランドで君臨していた同社も今では五十人程で、社内の雰囲気も昔とはまるで違っている。 そんな会社の雰囲気を変えるべく行われた七十周年特別企画製品。商品開発部の関東と北口の二名で行われることに。商品力に社内政治、製造ロットに製造コスト。社運を賭けた社内コンペに怒りや悔しさを抱えながら、戦いを制したのはどちらなのか。コンペの中で見えてきた人間関係と家族関係の愛と涙の訳とは・・
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小説 226,211 位 / 226,211件 恋愛 65,907 位 / 65,907件
文字数 50,863 最終更新日 2024.11.23 登録日 2024.10.27
ファンタジー 連載中 ショートショート
無職の勇者(ヒキニート) 還暦の聖女(アイドル) 王道の戦士(アスリート) 無欲な英雄(ゴールドメダリスト) 街の看板娘(パラサイトシングル) 囚われの賢者(イノベータ) 無垢な科学者(アストロノート) 気まぐれな錬金術師(プロフェッサー) 資格の無い巫女(アルバイト) 最強の暗殺者(アクター) 女神の盾(アタッカー) 矛盾するレンジャー(ユウチューバー) 悪魔の契約者(ボス) 異次元からの救世主(テレワーカー) 河馬の妖精(ヌイグルミ) 過去から来た美少女(迷子) 謙虚な隠者(現役東大生) 花粉症の四天王(走り屋) 諜報するメイド(家政婦) 唄う精霊使い(留学生) 闘う魔法少女(先輩) 白いバニー(飼育係) 籠の中のモンク(達人) 生まれながらの竜騎士(海の幸) 丑三つの墓守(芋娘) 孤独なグルメ(内部監査員) 愛を叫ぶ伝道師(宇宙人) ・・・ 異色の現代主人公達が織り成す、異色な転生物語! 彼らは華麗に舞い、歌い、躍り、彷徨い、闘い、発明し、覗き、そして食べる!? 想定外の試練の連続に彼らはどう立ち向かって行くのだろうか!果たして世界を救えるのだろうか?
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小説 226,211 位 / 226,211件 ファンタジー 52,550 位 / 52,550件
文字数 14,018 最終更新日 2023.05.20 登録日 2023.03.20
ホラー 完結 長編 R15
 祥一、冴子、信良、花江の四人は高校入学を控え、アルバイトに精を出していた。アルバイトというのは、成らずの滝からのダイヴ者の死体を回収する作業だ。  落葉町では、一定年齢に達した老人の間引き政策が行われているので、それを拒否した者は、滝からのダイヴィング自殺が認められているのだ。  ある日、祥一たちは隣町のダイヴ者が増えているのに疑問を持ち、隣町にその理由の解明に乗り出すことにした。隣町に行く前、森の中の廃屋でちょっと変わった連中と知り合った。彼らは、実は隣町の住民で、記憶喪失者のグループ「生ハム組」の五人だ。彼らは自分たちの記憶がなぜ失われているのかを知りたかった。祥一は、自分たちと生ハム組の問題に密接な関係があると思い、一緒に調査することにした。  生ハム組のメンバーは、なぜか郵便局に集まることが日課になっていた。郵便局にその秘密があるのでは思い、局長を問いただして「記憶の墓場」なる場所があることを突き止める。  そこで、一時的に記憶を取り戻した生ハム組のメンバーは、記憶を失った原因が、ある組織の策略であることを知る。その組織は、人間の記憶から、その人の最も悲惨な記憶を抜き取る研究をしているのだ。  ところが、それだけでは終わらず、組織はその記憶を、カルト好きな金持ち連中に販売して、その資金を研究費に充てていた。人道を無視したやり方だが、どうすることもできない。  生ハム組の連中は、「閲覧室」で失った記憶を望み通り閲覧することができたが、そのあまりの悲惨さに驚愕する。閲覧室を出れば、閲覧した内容は忘れるシステムになっているはずだが、生ハム組の連中は忘れなかった。しかしそれでも、悲惨な記憶を抱えて明るく生きていくことを覚える。生ハム組の連中は、以前にも増して、強力な団結力を手に入れたのだった。  祥一たちは生ハム組が記憶を取り戻したことに関連して、もともと抱いていた疑問、すなわち、なぜ隣町のダイヴ者が自分の町に増えてきたのかを理解する。実は、隣町とは持ちつ持たれつの関係であり、祥一の町は自殺する場所を提供するかわりに、然るべき費用をもらっていたのだ。だから、隣町の老人が祥一たちの町にやってきて、ダイヴィングをするため、死体が増加したのだった。  祥一たちはその原因を知り、満足する。高校生になれば、もっと高度な死体の回収作業に携われるので、がんばろうと思っている。
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小説 226,211 位 / 226,211件 ホラー 8,364 位 / 8,364件
文字数 140,522 最終更新日 2017.04.30 登録日 2017.03.21
ファンタジー 完結 短編
 それはきっと、人間が生きていくために。  生者と死者が会うことは決してない。  だからこそ。  声が聞こえた気がする。  そこにいた気がする。  そんな気配に慰められながら、遺された者は今日を生きていく。  主人公レンは、集合墓地を管理する神父イクスのお手伝いを任されていた。  先日幽霊となった少女レーズィは、自分の死が原因で心を病んでしまった父を心配して、どうやら成仏できないでいるらしい。  落ち込んでいるレーズィに、何かしてやれることはないかと探すレンだが――。  ※ゲーム用シナリオとして書き上げたものを、小説版に手直ししたものです。  背景・スチル・BGM・SE・キャラの登場退出などに頼って描写していないところも多々あるので、読みにくいかもしれません…。  元々は友人に大学の学祭展示用として頼まれて作ったシナリオです。  1ルート10分程度で終わる、背景やスチルは極力少なく、キャラ絵は5人程度、ルートは3つ、そのうち隠れエンディングに行くのは1つのみ、など友人の希望と制作する方の負担を減らすなどの色々な制約のもと制作しております。  なので、上から順に読んでいっていただけたら作者としては嬉しい限りですが、ルートごとの違いが微々たるもので、何度も同じだったり似た場面が出て、しつこく感じるかもしれません…。  ルート名はユーザーに見えないと思ってかなり遊んで付けてます。読んでもらうのが申し訳ないような仕様ですが、サウンドノベルゲームをプレイしているような気持ちで読んでいただけたら幸いです。 ※本作はエブリスタにも掲載しています。無断転載禁止、AI学習禁止とさせていただきます。
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小説 226,211 位 / 226,211件 ファンタジー 52,550 位 / 52,550件
文字数 55,275 最終更新日 2020.01.05 登録日 2019.12.29
キャラ文芸 連載中 長編
そこは墓参に訪れた客がまるで吸い寄せられるような不思議な喫茶店。
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小説 226,211 位 / 226,211件 キャラ文芸 5,636 位 / 5,636件
文字数 4,296 最終更新日 2022.01.01 登録日 2021.12.31
野坂昭如の「火垂るの墓」 原作やアニメをたどる「火垂るの墓を歩く」という小さなイベントに参加しました
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小説 226,211 位 / 226,211件 エッセイ・ノンフィクション 8,810 位 / 8,810件
文字数 2,021 最終更新日 2023.05.27 登録日 2023.05.27
BL 完結 長編 R18
年下ワンコ攻めx男前受けのちょっと不思議なBLラブコメ ----------------------- <登場人物> |宮川 和希《みやがわ かずき》 ワンコ攻め 主人公 「オレ」 |篠原 春信《しのはら はるのぶ》 男前受け 先輩 「俺」 |篠原 実夕《しのはら ミユ》 春信の妹 ? ----------------------- <あらすじ> エリートサラリーマンの春信は、妹・ミユを失った悲しみに暮れていた。 春信に憧れる後輩の和希は、何とかして春信を元気づけようと苦心する。 そして、ついにその思いはとげられ、和希と春信は甘い関係をスタートさせた。 しかし、一方で、春信は、和希に抱かれながらもミユの事を忘れられずにいた。 そんな中、ミユの命日に墓前に立つ和希に不思議な出来事が起こる。 春信と和希の恋の行方は!? ----------------------- ★性描写有。苦手な方はご注意ください。
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小説 226,211 位 / 226,211件 BL 31,080 位 / 31,080件
文字数 23,668 最終更新日 2023.05.24 登録日 2023.05.18
歴史・時代 完結 短編
空襲により焼け出された将太の前に、五歳年上の従姉妹である千里が現れる。 連れ帰られた田舎には、従姉妹に懐いた奇妙な生き物がいた。 この作品は第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。読了後にあらすじを読むことを推奨します。 https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon3 〈あらすじ〉 寄宿先で空襲により焼け出された将太の前に、五歳年上の従姉妹である千里が現れる。彼女は将太の父からの知らせにより、将太を迎えに来たのだった。 父や千里は、父方の血縁に多い〝かん〟の力を受け継いでおり、戦時下でありながら千里は苦も無く将太を叔父宅に連れ帰る。そこには牛身人面の生物「くだん」がいた。予言をして死ぬ妖怪であるという通説とは違い、「チャンスは残り二回です」と繰り返し啼く。だが、千里のかんに慣れていた将太はそういうものだと受け容れた。 ある日将太が小川で行水をしていると、隣組の福部がやってきて誰何される。千里は将太の父がこの町の出身の海軍将校であると説明し、その場を収める。 その晩、母屋で常会などの世話をしていた叔父が戻ってきて嫁いだはずの千里が実家にいる理由を話した。千里は子どもができないまま夫を兵隊にとられ婚家と折り合い悪く、焼け出された従兄弟にかこつけて長々と里帰りをしているのだった。将太は父にならい海軍に入るつもりだったが、先行き不明だったところ、叔父に父の中学の恩師を紹介される。 その晩、千里から海軍などやめて結婚しよう、さらには夫も父も帰ってこないと言われる。将太は怒りで起き上がり、その拍子に、くだんが千里の乳を吸っているのを知る。同時に空襲警報が鳴り、将太は焼け出された記憶も手伝い真っ先に防空壕へ逃げ込んだ。遅れてやってきた千里は自分が将太を守る、だから将太も自分を守ってと言う。千里は夫から子どもができないことで殴られていた、戦争がずっと続けばいいと告白する。 翌日、叔父から福部さんの訃報を聞く。くだんは「チャンスは残り一回です」と啼き、千里の仕業と察せられた。将太は怒りをぶちまけ、父はかんを使ってしまう者の責務としてあえて海軍に入り、自分も従姉妹が使ったかんを支払うために戦争に行き、帰ったら千里を嫁にもらうと宣言する。 千里は叔父の手伝いをするようになり、数週間後、くだんの墓で手を合わせていた。 くだんは千里が産み出した子であり、最後に「一日も早く戦争を終わらせて」との願いを聞いて死んだ。将太と千里は8月6日に出掛ける予定を立てて終わる。
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小説 226,211 位 / 226,211件 歴史・時代 3,249 位 / 3,249件
文字数 9,573 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
480 1011121314