「問題」の検索結果
全体で4,447件見つかりました。
「べサニー、私と離婚して貰えないだろうか?」
妻べサニーが寝室に入って来ると、絨毯の上に座り妻を待っていた夫テオドールは、毎夜同じように切り出した。
「君のためにならないから」
「無価値な私が夫では申し訳ないから」
「君には私なんかよりずっと素晴らしい相手がいるはずだ」
「私のような無価値な者を押し付けられて、君が可哀想だから」
毎夜微妙に変化する理由は聞き流して、べサニーは今夜も甘く囁く。
「旦那さま。夜は長いのですから。隣に座ってお話しいたしましょう?」
「わたくし、ご一緒してくださらないと泣いてしまいますわ」
夫婦でワインを飲み、夜も更けていけば──。
「べサニー、信じられるか?臣下の子どもに『馬鹿か?』と言った翌朝には、弟が王太子に決まっていた」
「べサニー、あの国の王家と貴族家は、一体何がしたかったのだろうか?」
「べサニー、あの国はどうやって存続出来ていたのだろう?」
そして翌朝に記憶が残らなくなる頃、夫は言う。
「べサニー。あの国が私に与えた幸運がひとつだけある。それは何だと思う?」
これはとある王国の貴族の娘べサニーが、ある日突然結婚することになった不憫過ぎる夫を愛でて、愛でて、愛でて、可愛がり、慈しむ日々の記録だ。
今夜も夫婦の語らいは、寝室で同じように始まった。
「べサニー。私と離婚して貰えないだろうか──」
※問題の相手は勝手に自滅して消えてしまったため、ざまぁの場面はありませんが、少しずつ話題に出て来ます。
※実は作者の息抜き作品となりますが、皆様も気軽に楽しんで頂けましたら嬉しいです♡
※2026.6.30無事完結しました♡ありがとうございます♡
文字数 35,408
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.17
西園寺家は由緒正しい古くからある家柄だけが取り柄の家で、碧(主人公)は西園寺家の双子の弟だ。兄の敦とは顔はまるでそっくりで色白の美人であったが目の色だけが違っていた。敦は真っ黒だが碧はとても色素の薄い茶色をしていた。西園寺家では昔から双子の兄弟は縁起が悪いとされており、そのせいでまるで敦しか子供はいないかのように扱われ、碧は離れでひとり暮らしていた。
敦は星華学園というお金持ちのお坊ちゃん御用達の中高一貫の男子校に通っており、碧は公立中学校に通っていた。星華学園は中等部は自宅から通い、高等部から寮である。敦はそのまま高等部に進学、碧は義務教育が終わり、このまま家を出ることになっていた。
中学3年生の2月、敦が学校の階段から落ち意識不明となってしまった。後継ぎの問題が急に浮上し、顔も似ていることから碧は意識不明の敦の代わりにふりをするように両親から命令された。記憶喪失という設定で敦として星華学園の高等部に通うことになった碧だか、行ってみるとみんなから嫌われていたのだった。敦は学園で相当なわがままでやりたい放題していたのだ。
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基本的に自己満の作品なので、どんなのでもありな人だけお願いします。
無理やりの胸糞展開もありますが、話の前に注意書きなど入れてないため申し訳ありませんが合わなそうな方はバックお願いします。
文字数 60,225
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.11.13
伯爵令嬢のカリナは10歳の誕生日に実の父親から勘当される。後継者には浮気相手の継母の娘ダリヤが指名された。そして家に置いて欲しければ使用人として働けと言われ、屋根裏部屋に押し込まれた。普通のご令嬢ならここで絶望に打ちひしがれるところだが、カリナは違った。「その言葉を待ってました!」実の母マリナから託された伯爵家の財産。その金庫の鍵はカリナの身に不幸が訪れた時。まさに今がその瞬間。虐待される前にスタコラサッサと逃げ出します。あとは野となれ山となれ。空間魔法を駆使して冒険者として生きていくので何も問題ありません。婚約者のイアンのことだけが気掛かりだけど、私の事は死んだ者と思って忘れて下さい。しばらくは恋愛してる暇なんかないと思ってたら、成り行きで隣国の王子様を助けちゃったら、なぜか懐かれました。しかも元婚約者のイアンがまだ私の事を探してるって? いやこれどーなっちゃうの!?
文字数 545,835
最終更新日 2023.09.25
登録日 2021.04.05
就職したいです。家族は大好きですが、ちょっと愛が重いのでっ!ここは独り立ち的な感じで、辺境の地味な職場に勤めたいな、なんて。
辺境は厳しい?兵士になりたいわけではないので、まあ何とかなるんじゃないでしょうか。何もない田舎?流行りのドレスとかにはあまり興味ありませんから問題なしです。それよりも、自由に、趣味と実益を兼ねた仕事を楽しみ、毎日ニヤニヤしながら過ごしたいのです。
特別に王城勤務させてやる?国一番の華やかな職場だとか、エリートだとか、そんなものよりですね、褒美は現金とか現金とか現金とかが良いと思います。お礼や褒美なんて、消え物が一番ですよ。面倒くさくないですし。それに、お金って大事なのねと、最近気づいたのです!だから、現金大歓迎!
辺境の地味な職場で、趣味を満喫する生活!最高じゃないですか?
溺愛してくれる家族は大好きだけど、外で自由に働きたいと、こっそり就職。そこで遭遇した王族に命じられた任務を嫌々果たしたら、嬉しくない褒美をもらって困ったが、案外どこででも楽しく生きていけると気づいたある女性のお話です。
見切り発車です。*外部サイトにも掲載しています。
文字数 17,360
最終更新日 2025.02.24
登録日 2025.02.15
私はどこにでもいる中堅の伯爵令嬢アリシア・モンマルタン。どこにでもあるような隣の領地の同じく伯爵家、といってもうちよりも少し格が上のトリスタン・ドクトールと幼い頃に婚約していた。
ドクトール伯爵は2年前に奥様を亡くし、連れ子と共に後妻がいる。
その連れ子はトリスタンの1つ下になるアマンダ。
トリスタンはなかなかの美貌でアマンダはトリスタンに執着している。そしてそれを隠そうともしない。
学園に入り1年は何も問題がなかったが、今年アマンダが学園に入学してきて事態は一変した。
文字数 9,821
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.03.04
侯爵家をその類いまれなる商才で裏から支えてきたレヴィアーナ。しかし、無能な夫ギルデシュトは彼女の手腕を認めず、愛妾メリザンドを本邸に連れ込み、「お前とは離縁する。今すぐこの家から出て行け」と言い放つ。
だが、ギルデシュトは知らなかった。借金まみれだった侯爵家の財産も、この邸宅の土地も、すべてレヴィアーナが個人の資産で買い取っていたことを。
「離縁されてる事には問題ありませんが、出ていくのは貴方です」
立場は一転、家を追い出された元夫と愛妾は泥沼の没落へ。一方、レヴィアーナは謎の美貌の商会主ヴァルカンと共に、さらなる富と社交界での至高の幸せを掴み取っていく。
文字数 62,034
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.06.10
オランジェ=ペコーはペコー伯爵家の次男で王太子であるダージ=リン=ティーポットの近衛騎士だ。
真面目で堅物、清廉潔白に生きてきた彼に、ある日問題が降りかかる。
父が投資に失敗し、多額の負債を負ったのだ。しかも父は逃げてしまった……。
次期当主である兄が当主になり、立て直すも資金が足りない。このままでは妹の縁談にも響いてしまう。
オランジェは悩んだ挙げ句、誰にも内緒で昼は騎士、夜は顔を隠して風俗で働くことにした。
自分に婚約者はいない。それにちょっと胸をなめられるくらいなら………。
だがそこに、自分が仕える王太子がお忍びでやってきて?!
文字数 93,778
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.01.28
『ベルンシュトルフ ホールディングスシリーズ』
第二弾『不感症の僕が蕩けるほど愛されちゃってます』の吸収合併バージョンのお話です。
最初のあたりは上記作品とかぶっている部分は多々ありますが大幅に改稿していますので、お話が進むにつれて前作とは内容が変わっていきます。
詳しくは近況ボードをご覧ください。
<あらすじ>
上田法律事務所で働く小田切智は6年目の優秀な弁護士。
代表の上田先生が休暇中に、アポイントなしでやってきた北原暁の相談を受ける。
彼に一目惚れをした小田切は彼の心の傷を癒すためにまずは彼の抱えている問題の解決に乗り出す。
先輩弁護士とその他の協力者の力によってあっという間に問題を解決した小田切は彼を自宅に誘い、愛を伝える。
心に傷を持つ優秀な営業事務員と初めての一目惚れに戸惑いつつも絶対に落としてやると意気込む優秀な弁護士のイチャラブハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
文字数 111,767
最終更新日 2026.06.13
登録日 2023.08.11
文字数 2,131
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.12
どこから読んでいただいても全く問題ない作品です。
キモおじに催眠で特殊性癖植えつけられてあれこれされます。
即落ち喘ぎ度MAXのマニアックプレイです。
予告無しのやりたい放題ですので、危険を察した方は避難してください笑
文字数 70,873
最終更新日 2024.10.11
登録日 2023.10.04
今日は、国際的な式典が行われる日。え~っと? 招待先の国の……女王の、在位が……何年目だっけ? とかの、式典だったような気がする。
まあ、式典自体に興味は無いけど……ふふっ、でもパーティーや人が集まる場所は好きだから愉しみだなぁ。さぁて、今日はどんなことが起こるかなぁ?
ワクワクしながら会場入りして――――ああ、早速面白いコトを言っている輩をみぃつけた♪
「これは我が家の問題であって、無能で役立たずなその女を躾けてやっているだけだっ!! 部外者は引っ込んでもらおうっ!!」
「男は、全てに於いて女より優れた存在なんだぞっ!! 嫁いで来た女は、婚家の持ち物だ! そこでどんな扱いをしようと、その家の家長が決めることだ!」
「そ、そうだ! 国際問題を起こす気かっ!?」
そこまで豪語するなら、その証明をしてもらおうか?
設定はふわっと。
※BL要素あり。とは言え、多分ほとんどエロくは無い……かな?
文字数 8,435
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.15
戦場から逃げ出し、隠れ、孤立した場所には本が残っていた。
えーっとエッセイの内容は要するに『字のない葉書』の適当すぎる要約な訳ですが……読書感想文でこんな感想書いたら間違いなく怒られると思います(爆)。つーわけでR付き。
敵は宇宙人辺りってことにして下さい。そしたらどこから見てもSFで問題ない(おい)。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 525
最終更新日 2019.06.14
登録日 2019.06.14
生まれてからずっと家族から疎まれ苛められ全く世間を知らない元姫に惚れて結婚したハーフェルト次期公爵テオドール。結婚してから全てを勉強中の妻シルフィアは好奇心旺盛で彼の予想の斜め上の行動ばかりする。
それでも何があっても妻が可愛くて可愛くて仕方がない夫は今日も隙を見て妻を愛でまくる。
そんな帝国に留学中で学生の旦那様と愛と自由を得て元気いっぱいの若奥様の日常です。
前作『綿ぼこり姫は次期公爵閣下にすくわれる』を読んでいなくても問題ありません。さらっと見ていただけたら幸いです。
R15は本当に念のため、です。一応、夫婦なので…。
文字数 262,871
最終更新日 2026.06.16
登録日 2023.07.02
〜義経と弁慶の関係は、普通の主従ではなかった〜
この物語は英雄義経の軍記ではありません。
父代わりの存在に愛されながら、兄の情愛を求め続けた主と、その危うさをそばで見つめ続けた従者の記録です。
♦︎ ♦︎ ♦︎
五条の大橋で牛若に完敗した荒法師の武蔵坊弁慶は、命果てるその時まで彼を守ると誓う。
だが、主君となった牛若――源義経が求めていたのは、家来の忠義ではなかった。
幼くして父を失い、孤児同然に育った義経は、自分を愛してくれる肉親の幻影を、戦乱の世で探し続けていた。
奥州では藤原秀衡に。 鎌倉では実兄の源頼朝に。
宇治川、一ノ谷、屋島、壇ノ浦――義経の無垢な輝きは戦場を突き抜け、平家を追いつめ、同時に鎌倉の秩序を静かに揺るがしていく。
伊勢三郎、佐藤兄弟、梶原景季、畠山重忠――周りの男たちが次々と義経の輝きに魅入られ、我欲を忘れて身を投じていく。彼らの熱狂は、もはや忠義というより、信仰に近かった。
戦場で命を投げ出す突撃を繰り返す義経。それは兄に振り向いてもらうために、自らの命を供物として差し出し続ける行為でもあった。
そばにいる弁慶の方は振り向かず、義経は愛を求め続ける。
その姿を見守るうちに、弁慶の忠誠は、いつしか別のものへと姿を変えていく。
源平の戦乱を駆け抜けた、愛を求める者と、その影となった者の物語。
♦︎ ♦︎ ♦︎
弁慶の目に映る世界だけを描いた、新しい形の義経ものがたりです。
一ノ谷の奇襲、屋島の暴風渡海、腰越状、任官問題――義経にまつわる有名な出来事を、史料の隙間から新しい光を当てて描いています。
第12回歴史・時代小説大賞に応募中です。
文字数 367,111
最終更新日 2026.06.17
登録日 2026.01.19
終電近くまで残業が続く会社員・桜子のささやかな楽しみは、商店街の奥にひっそりと灯りをともす「みつよ食堂」。やけ食い寸前で飛び込んだ夜、彼女が出会ったのは、表情は固いのに味付けだけはやたら優しい青年料理人・琉叶と、「お腹、空いてますか?」が口癖の店主・美津代だった。
余りものを寄せ集めたはずの定食が、なぜかその日一日の失敗までそっと溶かしてくれる――そんな不思議な夜をきっかけに、桜子は店の看板メニュー「シンデレラ定食」のポスター作りに関わることになる。さらに商店街のグルメ企画で、みつよ食堂を特集する記事まで任されてしまい、気づけばカウンターの端は桜子の「仮デスク」になっていた。
カウンターでは、漫画家志望の幼なじみ・勇一がスケッチブックを広げ、食レポが得意なライター・実記がキーボードを叩き、ぶっきらぼうなのに誰よりも店を気にかける雄之が、黙って鍋の火加減を見ている。そんな面々に囲まれて、「定食屋の青年に恋人を奪われたらしい」という妙な噂と、桜子自身の“元カレ問題”が混ざり合い、店も商店街も少しずつにぎやかな方向へ転がっていく。
誰も誰の恋人も奪っていないのに、「奪う恋じゃなくて、分け合うごはん」という見出しが生まれた理由はどこにあるのか。
満席のカウンター、椅子のない席で働く人たち、深夜のまかない、余りものから生まれるごちそう。今日くらい、自分の手で選んでいい。そんな一皿と一言が、少ししょっぱくなりかけた心を、やさしく味つけし直してくれる。
文字数 144,738
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.02
2017年9月、11年ぶりに大規模は太陽フレアが発生した。幸い地球には大きな被害はなかったが、バーストは7日間に及び、第24期太陽活動期中、最大級とされた。
同じころ、NASAの、若い宇宙物理学者ロジャーは、自身が開発したシミレーションプログラムの完成を急いでいた。2018年、新型のスパコン「エイトケン」が導入されテストプログラムが実行された。その結果は、2021年の夏に、黒点が合体成長し超巨大黒点となり、人類史上最大級の「フレア・バースト」が発生するとの結果を出した。このバーストは、地球に正対し発生し、地球の生物を滅ぼし地球の大気と水を宇宙空間へ持ち去ってしまう。地球の存続に係る重大な問題だった。
アメリカ政府は、人工衛星の打ち上げコストを削減する為、老朽化した衛星の回収にスペースシャトルを利用するとして、2018年の年の暮れに、アメリカ各地で展示していた「スペースシャトル」4機を搬出した。ロシアは、旧ソ連時代に開発し中断していた、ソ連版シャトル「ブラン」を再整備し、ISSへの大型資材の運搬に使用すると発表した。中国は、自国の宇宙ステイションの建設の為シャトル「天空」を打ち上げると発表した。
2020年の春から夏にかけ、シャトル七機が次々と打ち上げられた。実は、無人シャトル六機には核弾頭が搭載され、太陽黒点にシャトルごと打ち込み、黒点の成長を阻止しようとするミッションだった。そして、このミッションを成功させる為には、誰かが太陽まで行かなければならなかった。選ばれたのは、身寄りの無い、60歳代の元アメリカ空軍パイロット。もう一人が20歳代の日本人自衛官だった。この、二人が搭乗した「エンデバー号」が2020年7月4日に打ち上げられたのだ。
本作は、太陽活動を題材とし創作しております。しかしながら、このコ○ナ禍で「コ○ナ」はNGワードとされており、入力できませんので文中では「プラズマ」と表現しておりますので御容赦ください。
この物語はフィクションです。実際に起きた事象や、現代の技術、現存する設備を参考に創作した物語です。登場する人物・企業・団体・名称等は、実在のものとは関係ありません。
文字数 157,016
最終更新日 2021.05.26
登録日 2021.01.25
世界中をまわって人と出会い、美味しいものを食べていろいろな価値観を理解したい。
そうして得たものを国に持ち帰り、ジャービーに尽くす。
そんな気持ちで冒険者になったエリシャは、グイストと友にまず自国の西側に位置するボルティ国へ渡った。
第一章で、踏んだり蹴ったり蹴られたりで婚約破棄に成功したエリシャは、自由に、気ままに、マゴールパティシエを追いかけて旅をする。
※2023年に完結した本作、第二章連載開始しました。
※第二章は、『展開早すぎ』! このひとことにつきます。
※すぐ解決
※問題丸投げ
※すぐざまあ的な展開になったり
※早々に闇落ち退場したりします
※恋愛?コメディ?ファンタジー??
2025年3月30日 第二章完結!
思っていたより長くなってしまいましたが、
お付き合いありがとうございました!!
◆以下、第一章連載時のあらすじ&注意書きも熟読ください。
エリシャ・エストルムが婚約しているのはジャービー国の第二王子ギース。
ギースには、婚約者を差し置いて仲の良い女性がいる。
それはピオミルという女性なのだがーー
「ピオミル・エストルムです」
「……エストルム?」
「お姉様!」
「だから、あなたの姉ではーー」
シュトルポジウム侯爵であるシュナイダー・エストルムが連れてきた親子、母パニラと娘ピオミル。
エリシャを姉と呼びエストルム姓を名乗るピオミルだが、パニラは後妻でもないしピオミルは隠し子でも養女でもない。
国教の危険地域を渡り歩くポジウム侯爵は、亡き妻にそっくりなエリシャと顔を合わせるのがつらいといってエストルム邸には帰らない。
いったい、この親子はなんなのか……周りの一同は首を傾げるばかりだった。
※軽い気持ちでバッと読もう
※設定は独自のものなので、いろいろおかしいと思われるところがあるかもしれませんが、あたたか~い目で見てくださいませ。
※作者の妄想異世界です。
※敬語とか?尊敬語とか?おかしいところは目をつぶってください。
※似たりよったり異世界令嬢物語ですが完全オリジナルです。
※酷評に耐性がないのでコメントは限界まで温めてからお願いします。
2023年11月18日 完結
ありがとうございました。
第二章は構想はありますがまだ書いていないので、すぐに更新はされません。
書けたらUPします!
ジャデリアが話していた相手がだれかというご質問が多かったですが、そこは想像してほしいので明記していません。ヒントは結構前の話にあります。
本当に、たくさんの感想、ありがとうございました!
文字数 186,466
最終更新日 2025.03.30
登録日 2023.11.09
スマホも通じない山奥に存在している奇妙なコミュニティー・御手洗村。ここに住むのは、様々な問題を抱えた四つの家族。彼らの生活を手助けするのは、高木和馬という資産家と西野昭夫という青年である。皆は、世間と隔絶し閉ざされた世界の中で平和に暮らしていた。
そんな村に、奇妙な男が訪れる。彼は、強靭な肉体と全てを見通す目を持つ最凶最悪の怪物であった──
※残酷な描写、胸糞な展開があります。また、ハッピーエンドと呼べる終わり方ではありません。
文字数 101,556
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.28
連峰の最も高い山の上、竜人ばかりの住む村。
その村の長である家で長男として育てられたノアだったが、肌の色や顔立ちも、体つきまで周囲とはまるで違い、華奢で儚げだ。自分はひょっとして拾われた子なのではないかと悩んでいたが、それを口に出すことすら躊躇っていた。
弟のコネハはノアを村の長にするべく奮闘しているが、ノアは竜体にもなれないし、人を癒す力しかもっていない。ひ弱な自分はその器ではないというのに、日々プレッシャーだけが重くのしかかる。
むしろ身体も大きく力も強く、雄々しく美しい弟ならば何の問題もなく長になれる。長男である自分さえいなければ……そんな感情が膨らみながらも、村から出たことのないノアは今日も一人山の麓を眺めていた。
だがある日、両親の会話を聞き、ノアは竜人ですらなく人間だった事を知ってしまう。人間の自分が長になれる訳もなく、またなって良いはずもない。周囲の竜人に人間だとバレてしまっては、家族の立場が悪くなる――そう自分に言い訳をして、ノアは村をこっそり飛び出して、人間の国へと旅立った。探さないでください、そう書置きをした、はずなのに。
人間嫌いの弟が、まさか自分を追って人間の国へ来てしまい――
文字数 98,862
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.08.16