「電話」の検索結果
全体で962件見つかりました。
高根邦弘は、社会人になって一人暮らしを始める。しかし、夜8時になると不思議な電話がかかってくるようになる。困った邦弘は会社の同期の林に相談する。
文字数 1,428
最終更新日 2024.12.01
登録日 2024.12.01
ある日、洋介のスマホに非通知の電話が鳴った。
留守電の内容を確認するがなんと言っているのかわからない。
洋介は親友の直哉に相談し、電話の謎を探る……
文字数 2,667
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.07.23
「もうすぐ藍(あい)ちゃんの命日だね……」
僕、香月恵一(かつきけいいち)は都内で一人暮らしの大学一年生だ。
田舎の姉から六年前、急逝した幼馴染みの二宮藍(にのみやあい)
彼女の七回忌を告げる電話があった。
あの夏の日、永遠に僕の前から姿を消した彼女。
僕には過去にやり残した後悔があった……
あんなに大好きだった幼馴染みに告げられなかった言葉。
僕はあの夏の日を一生忘れないだろう……。
登録日 2024.04.01
結婚して子供もいる僕に巽から連絡があった。電話越しの巽は触れたら壊れてしまうような悲壮感があった。
巽の子供が病気で入院していることを知った僕は巽に寄り添うように家庭を投げ出して彼女のもとに駆けつけていった。
妻からは不倫を疑われ子どもたちもどこかよそよそしくなっていくなか、僕は巽が自分にとってどんな存在だったのかようやく気付く。
そうして僕たちが選んだ人生とは。
文字数 20,746
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.01.28
絆「きずな」
作品の特徴
「ぶっちゃけどうなの!?」一一一訪問看護師・Sさんの気安い一言は灯(あかり)の心を凍りつかせる。それは、必死に守ってきた家庭の秘密に土足で踏み込まれる恐怖そのものだった。母はかつてアルコールに溺れて、灯は酒を買いに走る「いい子」でいることで命をつないできた。今も金銭を管理され生活は困窮しているが、母の腕の温もりだけが唯一の居場所だ。支援者の「生活を切り詰めればいい」という正論は母と分け合うアイスの温もりさえ奪おうとする刃に思えてしまう。外部に真実を話せば、母が消えてしまう。助けを求めかけた瞬間に、母からの電話に安堵し、同時に「一生大人になれない」と絶望する灯。傷つけ合うと分かっていても身を寄せ合わずにはいられない、ヤマアラシのジレンマ。善意の支援と歪んだ家族愛の狭間で沈黙という殻に閉じこもる娘の葛藤と共依存を描いたドラマです。
登場人物
主人公:灯「あかり」
お母さん:歪んでいるけれど、このお話の根幹を成す人物です。
訪問看護師Sさんや訪問看護師のKさん訪問看護師のUさん:支援者
父親は出てきますが、余りお話には関係ありません。
生育歴に見るリアリティを描いています。
ネグレクトや搾取、お金を管理してくれる人であり、お酒を買いに行かせる母親という問題を抱えながらも、大人になろうと努力している灯が、このあとどうなるのかを楽しみにできる作品に仕上げたいと思っております。
応援のほど、宜しくお願い申し上げます。
文字数 15,350
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.08
高校二年生の河倉仁海(かわくら・ひとみ)は、夏休みの思い出作りとして参加したアニソン・フェスの終演後、父からの電話によって祖母が危篤になった事を知り、急ぎ父の実家に向かうが、祖母の死に目には間に合わなかった。
祖母は、茨城県の大洗で釣具店を営んでいたのだが、その祖母の死後、創業七十五年の店の跡を継ぐ者は、近親者の中には誰もいない。だが、祖父亡き後に祖母が独りで守り続けていた店を続けたい、という思いを抱いた仁海は、平日は東京の女子高に通い、週末には茨城に赴き、通いで、女子高生兼釣具屋店長(仮)になる決意をする。
文字数 106,764
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.04.28
「助けて......」
三流週刊誌『真実の声』の記者・水島圭介が受けた一本の電話。声の主は、三ヶ月前に姿を消した元国会議員秘書、高野美咲だった。翌朝、彼女の遺体が多摩川で発見される。警察の発表は「自殺」。だが、水島は確信していた——これは殺人だと。
高野が追っていたのは、衆議院議員・富永和也と大手建設会社「東邦建設」との癒着。総額五百億円の再開発事業に絡む利益供与。総額三億円の賄賂。国土交通大臣、都知事まで巻き込んだ国家規模の汚職事件。
水島の元に届いた一つのUSBメモリ。そこには、膨大な証拠が記録されていた。議事録、メール、振込記録——全てが、権力者たちの腐敗を物語っている。
だが、真実を報道しようとした瞬間、水島は巨大な壁に直面する。
編集長は記事の掲載を拒否。「明らかに何です? 証拠もなしに、現職議員を疑えと? うちみたいな弱小出版社が、大物政治家と建設会社を敵に回せると思ってるんですか」権力に飼い慣らされたメディア。ジャーナリズムの死。
証言しようとした東邦建設の元経理部長は、孫の命を人質に脅される。警視庁公安部の刑事は、偽造された遺書を突きつけ、「これ以上首を突っ込むと、高野美咲のようになりたくなければ、大人しくしていることです」と脅迫する。警察までもが、権力者を庇っている。
追い詰められた水島の前に現れたのは、元警視庁刑事の桐島冴子と、冤罪事件専門の弁護士・立川雄一。彼らもまた、権力の闇と戦い続ける者たちだった。
「告発するんです。森田さんの証言をもとに、検察に直接。そして、全てのメディアに同時に情報を流す」
だが、彼らの動きを察知した富永議員本人が、編集部に乗り込んでくる。
「あなたは勘違いをしている。この国は、あなたのような三流記者が正義を振りかざす場所ではない。政治には金がかかる。その金を得るために、多少の便宜を図ることは、必要悪なんですよ」
開き直る権力者。だが、水島は全ての会話を録音していた。検察と警察が乗り込み、富永は逮捕される。一斉報道により、国民の怒りが爆発。国土交通大臣も都知事も辞任に追い込まれた。
しかし、勝利の代償は重い。
水島は会社を解雇される。「お前は、会社にとって厄介すぎる。これ以上、権力と戦う記者は必要ない」フリーランスとなった水島は、桐島、立川らと『真実追求グループ』を結成。次々と権力の不正を暴いていく。
脅迫、襲撃、放火。仲間の一人は死に、別の仲間は破産し、桐島は障害を負った。それでも、彼らは止まらない。止まれば、高野美咲の死が無駄になる。止まれば、この国の腐敗が進む。
これは、真実を追い求める者たちが払う、沈黙の代償の物語。
権力の闇は深い。だが、光を灯す者がいる限り、闇は必ず晴れる——水島はそう信じて、今日もペンを走らせる。
文字数 7,325
最終更新日 2026.01.03
登録日 2026.01.03
8月3日。昼間の青空がうってかわって夕方には血のような禍々しい赤色に染まった日ーーー。
長谷部陽子は不思議な電話を受け取る。その声は、ずっと聞き覚えがある、あの子の声だった。
陽子は36歳。一児の母であり、尽くしてくれる伴侶がいた。
『…行ってはいけない。会いに行っては行けない。私には家庭があるのだから…。』
そう思いつつも、電話口の声が「来て…。お願い。痛いよ。来て…。」と懇願している。
受話器を置いてしまえばいいのに、どうしてもそれができなかった…。
なぜならその声は24年前…12歳のときに一目惚れした裕司くんの声だったからだ…。
なぜ…今も声変わりせずに小学生のままの声なんだろう……?
不思議と足は助けを求める声へ向かっていた…。
文字数 5,663
最終更新日 2019.07.22
登録日 2019.07.19
ある日男は窓のない真っ白な部屋に閉じ込められた。
そこには古びた一台の電話機だけが置かれていた。
文字数 4,128
最終更新日 2020.03.03
登録日 2020.03.03
すぐに読める掌編小説を集めました。
葛根湯
姉の彼氏である浩二さんと、そういう関係になったのは、月下美人の花が咲いていた去年の夏のことだった。
姉は、家を空けていた。姉が大事にしていた月下美人の鉢に水をやるために、わざわざ一時間も電車に乗って姉のアパートに行った。アパートの鍵を忘れてきてしまったので、浩二さんに電話をかけた。
浩二さんと私の小さな秘密。
魔法使いクラブ
男性に出会う機会がなく、処女のまま30歳の誕生日を迎えそうなレイカは、男になりすまして喪男のチャットコミュニティーに入り浸り、同じく童貞のまま30を迎えそうなガクという男に狙いを定め、一緒に風俗に行って童貞を卒業する計画を立てておびき出すのだが……。
油断のできない季節
ガーリーなファッションが大好きなリヨは、サークルの先輩の木下さんと一夜の関係を持つ。
彼女にしてくれるんだと思ったらそうでもないらしく、会えるかもわからない木下さんをいつも大銀杏の下で待つともなく待っている。
そんな時に三限が突然休講になり、クラスで一番大人っぽくてかっこいい奈緒とカフェでワインを飲むことになり…。
バナナフィッシュにはうってつけでない日
借金まみれで行き場のない俺たちは、腐った魚の臭いのする埠頭でバナナフィッシュを探している。
文字数 40,045
最終更新日 2026.04.04
登録日 2025.10.23