「胸」の検索結果
全体で5,067件見つかりました。
東雲由矢(しののめ ゆや)は大学に進学に伴い、田舎から出て独り暮らしを始めた。今までは同性愛者であることも被虐願望も胸に秘めてきたが…。
被虐志向の八重坂怜(やえさか れい)との出会いが全てを変えてゆく。
毎週金曜夜に更新予定。(余力があれば別の日にも)
過激なものも含まれますので、苦手な方はご遠慮ください。
エロのみ読みたい方は★印の章をごらんください。
処女作品ですので、拙かったらすいません。
誤字脱字やアドバイスありましたらコメントください。参考にさせて頂きます。
文字数 7,151
最終更新日 2020.06.02
登録日 2020.05.22
「……これは、傑作だ」
ラヴェンダーの投げ込んだ煙幕はほとんどその役を果たさなくなり、その残りが薄く絨毯の上を這うだけになった頃、男がぽつりと呟いた。
「まさかこんなところで再会するとは……思ったよりずいぶん早かったものだな」
クツクツと喉を鳴らす男に、ラヴェンダーは喉を震わせた。
落ち着きがあり、自信に満ちた声。暗く、影が差しているが、その分妖艶さも帯びている眼差し。
ナイフのように鋭利な空気を纏いながらどこまでも蠱惑的な男の顔が目の前にあった。
ひねり上げられた右腕と共に引き寄せられた彼女の細い腰は大きくのけぞり、それに覆い被さるように彼女の眼差しを覗き込んで来る男は、どこまでも優雅だった。端から見れば、二人はまるでダンスを踊っているようにも見えただろう。
けれどその実、男は圧倒的な力で彼女を押さえ込んでおり、泰然とした笑みを吐きながらの低い囁きは半ば恫喝だった。
「お前は、誰だ?」
「……答える義務はないわね」
震えそうになる自身を叱咤し、大きく胸を上下させてから返したその言葉。
それが、二人の”再会”だった——
アメリカのスラムの孤児院で育ったらラヴェンダーは、ヨーロッパの名家に引き取られながらも、その生活になじめずにいた。
性に合わない上品で退屈なお嬢様生活に飽き飽きしていた彼女に持ちかけられたのは、第二次世界大戦中に失われてしまったシューヴァンシュタイン家の美術品収集のための怪盗家業。
ブレインにしてリーダーのシューヴァンシュタイン家後継者のエリーゼと、その分家筋でハッキング担当のフェリスとともに、狙った獲物は決して逃さず、神出鬼没に盗み出す彼女は、予告状に描かれた黒猫のイラストに関連づけて、怪盗”黒猫(シュヴァルツ=カッツェ)”と呼ばれていた。
その怪盗黒猫が初めて対決した、”同業者”は、彼女が盗み出そうとしていた美術品だけでなく、もう一つ、大切なモノも奪っていって——
暇をもてあましたお嬢様の華麗な”怪盗黒猫”としての生活が幕を開ける。
登録日 2021.01.19
「この想いを言葉にできないのならば、僕は……君に何を残してあげられるだろうか」
霊峰にすむ神々を信仰する彼らは、長い間山の外の鋼鉄の民と戦い続けていた。
神々に自身の身の一部を捧げ、その対価に人ならざる力を得る。
そうやって神々との盟約により霊峰を守ってきた。
平凡な赤銅色の少年は、才能豊かで優しい幼馴染の少年への想いを持ちながらも口を噤む。
彼は出来損ないの自分とは違い、『民を導く戦神』と告げられるほどに人から望まれていた。
……美しく優秀な自分の双子の妹との婚姻が整うまでに。
同性への情を忌避される民族において、ほのかに灯る幼馴染の少年への想い。
言葉にできない想いを抱え、明日、成人の義を迎える少年たちは、最後の教えを受ける。
これは神と人、犠牲と祝福の物語。
告げられない気持ちを胸に抱き、少年たちは何を望み、何を得るのだろうか。
※こちらの物語は残酷な世界での物語となります。
禁忌とされる事項はこの世界においての概念となります。
ハッピーエンド予定ですが、作者の概念によります。
願わくば、最後まで二人の行く末を見守ってくださると幸いです。
ムーライトノベルのほうでも掲載はじめました。
11/21 本編完結しました!
11/27 おまけ完結しました!
文字数 70,732
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.10.30
かつて京で栄華を誇った公家、綾小路家。そのお姫様だった皐月は、家族の命と引き換えに家を没落させた黒幕への復讐を胸に、武芸の道へ。月夜に舞うような剣技から“月の剣客”と密かに呼ばれるようになった彼女は、用心棒として糊口をしのぎつつ、復讐の機会をうかがっていた。
ひょんなことから義に厚い槍使いの藤次郎、情報収集に長けた孤児の少女小夜と出会い、彼らと共に旅に出る皐月。行く先々で黒幕が暗躍する巨大な組織「黒曜会」の陰謀に巻き込まれていく。
裏切りと絶望を乗り越え、心身ともに成長していく皐月は、仲間たちの支えと新たな剣技で強大な敵に立ち向かう。はたして彼女は、隠された使命を果たすことができるのか?そして、黒幕の正体と、その先に待つものとは?
哀しみと誓いを胸に、美しき女武芸者の壮絶な復讐と再生の物語が、今、幕を開ける。
文字数 179,228
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.05.29
木高影斗(きだかかげと)はいじめられっ子である。
学校に居場所はなく、友人などいるわけがなく、親しい人すらいなかった。
いや、正確には一人だけ、幼なじみの入間日向(いるまひなた)だけは、影斗唯一の信頼できる人間だった。
しかしそんな日向に対しても、迷惑をかけないため、高校に入ってからは校内では他人のフリをしてもらっていた。
つまり、学校で影斗と親しくしている人物はゼロだった。
そのため、大神ヒロタカといういじめっ子とその取り巻きにいいようにされる日々が続いていた。
だが、彼は家に帰ってから本領を発揮する。
ひとたび雲母坂キララ(きららざかきらら)というバーチャル美少女の皮を被るなり、影斗はVTuberへと姿を変える。
思いつきで始めた配信者生活だったが、気づけば大人気VTuberと言われるまでになっていた。
「ここでなら僕は本当の自分でいられる」
そんな確信と心の支えがあることで、影斗は学校でもなんとか平静を保って生きていられた。
今までは。
「ねえ、キララちゃんの配信見た?」
「昨日もかわいかったよねー!」
なんと、学級委員、庄司怜(しょうじれい)の所属するグループが雲母坂キララの配信について話をしていたのだ。
思わず美少女グループの話に耳を傾けていたところ、影斗は怜に目をつけられてしまう。
不意打ちのように質問をぶつけられ、周囲の注意を集めることに。
その場ではなんとか答え、胸をなで下ろし油断していた矢先。
「あなたが雲母坂キララってこと?」
怜から確信的な質問をされる。
慌てふためく影斗だったが、その目は失望よりも期待に満ちていて?
影斗の日常はこの日を境に狂い出す。
一方、影斗をいじめていた大神はその地位を失っていく。
いじめられっ子バーチャル美少女の僕が配信している内容をクラスの美少女たちが話してるんだが!?
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
この小説は他サイトでも投稿しています。
文字数 129,375
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.05.16
7月7日 七夕
ひとつの通り魔的殺人事件があった。 街を歩いていた日高隆己(ひだかたかみ)は全身を黒で覆った殺人犯に胸を刺されて死亡 その殺人犯は逃走し、姿を消した。
その二日後、別の街で通り魔的殺人事件があった。
そしてその二日後にも、また次の日も同じような事件が続いてあった。 事件のあとには必ずといっていいほど被害者の手に被害者の血痕のついた刃物があった。
この事を受け、警察庁は重要凶悪殺人事件として操作を開始した。
操作をするなかで、SNSのチュイッターに「彦星」と名乗る人物の事件にか変わるとされるチュイートが残されているのがわかった。
これを見た警察庁は『彦星事件』と犯人を特定しようと試みるが。。。
事件の真相やいかに。
文字数 3,389
最終更新日 2019.08.11
登録日 2019.08.11
王女であるユーデットには前世の記憶がある。大学受験を勝ち抜いてこれからの未来に胸を躍らせていたのだ。
それが気づいたら全く知らない世界で赤ちゃんとして存在していた。
しかも、隣には前世でも最悪の関係だった双子の片割れも一緒だった。
前世でも今世でも双子として生まれたユーデットとユアン。
二人はなんとか力を合わせて生きていく!
例え、ユーデットが少し特別な存在だったとしても!
基本的に毎日午後9時に更新します。
ストックが切れたら隔日になります。
文字数 91,295
最終更新日 2022.03.08
登録日 2022.02.01
ラグビーは実に奥深い。ただただ痛いだけのスポーツと勘違いされがちだが、選手たちだけでなく応援している者の胸まで熱くさせるほど魅力的だ。ラグビー人口は確実に減少していて、中学生段階では活動自体も少ない。そんな中で大聖は部員集めに奔走し、試合にまでこぎつけた。内容は満足できるものではなかったが、結果以上の何かを得たのは明らかだ。そしてどんな死闘であっても終わればノーサイド。何とすばらしき精神。
101の水輪、第62話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 5,301
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.09.17
カルヴェ国第一王子アルベルクには、幼い頃に定められた婚約者がいる。初めて彼女と顔を合わせたのは、十歳の時。愛らしく可憐な、そして凛とした彼女に、アルベルクは強く惹きつけられる。だが、病弱な彼はまもなく病床に伏し、静養のため離宮に隔離されてしまう。王族としての期待を向けられることもなく寝台の上で過ごすアルベルクの時間に色を灯してくれるのは、鮮やかな日常をつづる彼女からの文だけだった。時を経て再び彼女にまみえたとき、アルベルクの胸に激しい想いが込み上げる。彼女に逢えた喜びと、それと同じくらい、彼女の傍にあることへの恐れと。相反する感情に戸惑いながらも、アルベルクは逢うたび彼女に惹かれる想いを強めていく。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 57,363
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.01.31
前世は女王として生き、愛する人に裏切られ、すべてを失ったルーナ。
前世の記憶を持って生まれ変わるが、第二の生は悲劇の連続で…。
また今世でも愛する人を失った。
そんな彼女の前に現れたのは、なぜか彼女の前世を知る王子・キースだった。
優しすぎる彼の隣は、安心と温もりに満ちているはずなのに、どこか胸がざわつく。
やがて静かに交差していく過去と現在。
まだ何も知らないまま、二人は引き寄せられていく。
――失ったはずの世界で、もう一度愛に気づいていく。
過去と罪を抱えたまま、それでも共に生きようとする再生の物語。
文字数 90,776
最終更新日 2026.05.31
登録日 2024.09.21
仕事に疲れ、都会から逃げるように古いお寺へ紫陽花を見に来た私。雨が降り始めたのに気づかず濡れていた私に、すっと傘を差し出してくれたのは、着物姿の美しい青年だった。「雨が好きなんです」と儚げに笑う彼・時雨(しぐれ)さん。それから私は、雨が降るたびにあの紫陽花の小道へ向かうようになった。彼はいつもそこにいて、二人で他愛もない話をする。しかし、彼に会えるのは決まって雨の日だけ。梅雨が明ければ、もう会えなくなるのでは…? そんな予感に胸を締め付けられながらも、私は雨の日の彼との逢瀬に惹かれていく。梅雨の季節限定の、切なくも温かい恋物語。
文字数 3,374
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.11.28
夕暮れは、少しだけ夏の匂いを残していた。
風は涼しく、空は高く、街路樹の影が長く伸びる。
その公園の片隅に、まだ咲いているひまわりがあった。
季節外れのようでいて、そこだけ時間が止まっているようだった。
私は立ち止まり、そっと見つめる。
誰も気づかないその黄色に、胸の奥がじんわりと温かくなる。
「ひまわり、まだ咲いている」
声には出さないけれど、心の中でそうつぶやいた。
それを見ているだけで、私は幸せだった。
理由なんていらない。ただ、咲いていてくれることが、私の救いだった。
あの夏、彼と歩いたひまわり畑。
「君が笑うと、ひまわりみたいだね」
その言葉だけが、今も私の胸に咲いている。
彼はもういない。
でも、ひまわりは咲いている。
季節を忘れたように、まっすぐに空を見上げて。
私はその花に、そっと微笑みかける。
「ありがとう」
誰にも聞こえない声で、私は言った。
文字数 463
最終更新日 2025.09.20
登録日 2025.09.20
自分の顔に自信がなくてマスクが欠かせない男子と自分の声がコンプレックスでノートが欠かせない女子が織りなす甘々胸キュンラブ!
文字数 82
最終更新日 2022.01.05
登録日 2022.01.05
孤児院出身の10歳の彼女は、足の長いおじさんに会った彼に感謝し、彼女の勉強を気前よく援助しただけでなく、国小、国中和高校を引き受け、読書の材料なら、大学生活も引き受け、彼の優しさは彼女の心の中に根を下ろして芽を出して最も重要な位置を占めていた。
彼女が意外ないじめ事件を受けて、大人になって結婚せず、心身が傷を負って海に飛び込んで自殺することにしたのは、三日間、加護病棟の外で食べないか飲まずに立っていたのだった。
彼の瞳は彼女を見つめ、“小雪、白馬の王子様はあなたのことを見ていません。
養父の胸の中で泣いていたのは、彼女にとって彼だけがダークホースの王子だった。
彼女が高校を卒業し、彼の家族会社に入って秘書を務めた時、水楼台に近い彼らは単純な養父と養女の付き合いパターンから変化し、会社の年末に作った化粧舞踏会に参加して仮面をつけて、彼女は皇室の王女のように、彼とワルツを踊って、彼は彼女が好きだと告白して、真夜中の十二時の舞踏会は散会して、彼女は落ちた灰故娘のように、サテン面の白いハイヒールを残した。彼女の心もガラス靴のように彼に忘れられていたが、彼女は告白できなかったし、半月ほどカッコよかった彼は彼女の姉夫になるのだろうか。
文字数 27,634
最終更新日 2023.03.17
登録日 2023.03.11
「わたしはかれを殺し、かれはわたしを救う。これより半年後のことだ」。
誰とも馴れ合わず、無味乾燥なキャンパスライフを送る十九歳の女子大生、朝野聖子。
聖子の計画は遡ること二年前、父親が宴席帰りの列車内で死亡し、鉄道会社が巨額の賠償金を遺族である聖子の母に請求したことに始まる。
それはクリスチャンである聖子の信仰を打ち砕くに十分すぎるほどであった。 神など存在しない。もしくは、驚くほどの怠け者なのだ。
聖子は工学部に入学し、ふつふつとたぎる怒りを込めて成績を上げてゆく。わたしは——ヒトクローンを造る。
神の業を人間の手によって行なえば、神は神ではなくなる。もし反対に神の逆鱗に触れたのちに裁きが下り死したとしても、なんら価値も意味もないこの世に未練など残すまい。これにより神の存在を、その意義を問えよう——そう思っていた。平松高志に心奪われ、なにもかもを絆されるまでは。
当初、平松は聖子の人生に関わるような人種ではなかった。しかし時間をかけて平松の愛情と、大学オーケストラでの友情が凍りついた聖子の心を溶かしてゆく。
平松との愛は、出会ってたった半年間だけの命だった。その愛に今のわたしがあえて名前をつけるなら——「奇跡」だ。
亡くなった平松高志をこの胸に宿し、聖子は死へと近づこうとしていた。
文字数 193,243
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.01.25
夢の彼方は、普通の女子高生、小野寺あやめの物語です。彼女は何気ない日常を過ごしていたが、ある日突然、異世界に召喚されてしまいます。そこは魔法や冒険が溢れる幻想的な世界で、彼女は自身の運命を見つけるために新たな旅に出ます。彼女の目的は単なる異世界の生存ではなく、愛と勇気、そして自己発見を求めることです。彼女は出会う仲間たちと共に、未知の世界で成長し、愛に満ちた冒険を繰り広げます。果たして彼女は元の世界に戻ることができるのか、それとも新しい世界で新たな幸せを見つけるのか。夢の彼方は、愛と勇気が交差する異世界ファンタジーと、胸を打つ恋愛物語が織り成す、心温まる物語です。
文字数 1,379
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.21
「もしかして、トイレを我慢してました?」
——決死の思いで「男の熱」をさらけ出した俺に、彼女は真顔でそう問いかけた。
完璧だったはずの男が、初めて知る「独占」という名の制御不能。
思考の1ビットに至るまで、すべてを自分だけのものにしたいという、不器用で重すぎるほどの渇望が溢れ出す。
42歳、独身。効率と論理のみで人生を構成してきた男、宇佐美圭。
私情を挟まず淡々と任務を遂行するその姿に、部下の一人は面白がって、親愛と皮肉を込めた「あだ名」をつけた。
「誰にも必要とされない、透明な存在」として生きてきた派遣社員、三井ゆこ。
彼女が自分を律するために綴り続けた『業務記録』
その実直さを、彼だけが「正解だ」と全肯定したあの日から、何かが狂い始めた。
鉄壁だったはずの彼の理性は、ゆこが放つ無邪気で残酷なまでの「天然」によって、静かに確実に侵食されていく。
思考の1ビットに至るまで、すべてを自分だけのものにしたい――
自覚したときにはもう、その淡い微熱は不器用で重すぎるほどの「独占欲」へと姿を変えていた。
「深夜の保健体育」を開講してまで己の反応を必死に弁明する男と、それを切実な「体の不調」と信じて疑わない、ちょっとズレた部下。
時に噛み合わない二人が織りなす「勘違い」に笑い、時に孤独な魂が触れ合う瞬間の「熱」に胸を締め付けられる。
これは、『不感症の神様』と呼ばれた男が「ただの男」へと堕ち、溺愛の怪物へと変わるまでを描くおかしくて切実な大人の恋の物語。
*毎日21:00過ぎに更新予定です*
【執着系エリート】×【不器用でちょっとズレた派遣社員】
文字数 331,888
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.01.26