「念」の検索結果
全体で5,829件見つかりました。
異能力が世間に認知され始めた現代。まだまだ貴重な能力者は、例えそれがどんなに残念な能力でも周囲から特別視されていた。
国の防衛力の強化、そして戦略の要。果てには戦争をも一撃で終結させ──たりはしない。
あくまで平和な世界。平和な学校。たまにトラブルがあるが、それを能力を使ったり使わなかったりして解決する。まぁ、俺達は普通に暮らせれば良いさ。
「願わくば、もうちょっとマシな能力が欲しかったけどな」
(無事完結致しました)
文字数 56,695
最終更新日 2017.07.08
登録日 2017.05.24
何なのこのひらひらスーツ?これが入社式用ですって?
私上柳千代子は、こともあろうか入社式の朝、家の階段から落ちてしまいました。
目覚めると前世の記憶が。「そうだ私、ひひ爺に嫁ぐはずだったんだ」前世では、町工場を営んでいる大家族の長女。しかし不景気のあおりを受けて、会社は倒産寸前。
結婚前、独身最後の記念に食糧確保と久しぶりの休養を兼ねて、大好きな釣りへいってきます!
けれどそこで足を滑らして死んでしまったのですね。
それでここはどこですか?もしかしなくてもここって家にあった少女漫画の世界じゃない!
え~私って、大企業のお嬢様なの!やったぁ!
今世ではお金の苦労無しねって喜んでいたらまさかの悪役なの?!がっかり。しかも髪型は変だし、いいなずけさんにストーカーまがいのことまでしてたんですかそうですか。嫌われるわけですよね。
わかりました。こんなコスパの悪いへんてこな髪型は封印させていただきます。いいなずけさんも結構です。
私は私で生きていきます。なんせ前世と違い、お金持ちなんで笑。
※本編完結済。○○視点が続きます。
文字数 238,503
最終更新日 2021.04.29
登録日 2020.05.31
精神科病院に勤める男は、大学生だった男性の患者から聞かされた。
心に傷を負った原因。ある館で起こった悲劇が大学生たちの日常を一変させた。
恨みの思念がすべてを黒く染めていく――――。
※本小説の本文は無断転載禁止となっております。
文字数 14,141
最終更新日 2020.10.05
登録日 2020.09.23
★ただ今不定期更新中((+_+))
<あらすじ>
元平民出身のエセ貴族として入学式に参加した伯爵令嬢シャルロット・ラぺーシュ。
クリーム色の肩までの髪に伯爵家譲りの淡いピンクの瞳。
美人というよりは可愛らしくほんわかとした空気感と愛らしさを持ったその姿。
ん……見知った自分と違うんですけど? もしかしてわたしはゲームのヒロイン??
<作品について>
もうド定番の設定で使い回されたネタですがラブコメを意識しつつどうにか第1部も終了しました。
♡個人的に10/31はサイト登録4年目に入ります記念♡←やばっ、2025年で5年目に入ってしまった!
そんなこんなで随分と間の空いた第2部ですがだらだらと続いてます。<(_ _)>
文字数 75,065
最終更新日 2026.02.05
登録日 2023.01.29
「申し訳ありませんが、この書類は受理できません」
パスポート取得のため、戸籍謄本を取りに行った役所で言われたこと。申請書の苗字が違う。住所が違う。そして。
「倉橋日菜子さん。アナタ、結婚されてますよね?」
――は?
私、これからカレシと、うれしはずかし海外旅行に出かけるはずだったんですけど?
結婚? いつの間に? 誰が? 誰と?
ややこしい女はゴメンだと、カレシにフラれ(フリ返した)、向かった先は野賀崎町。私の曽祖父母が暮らす、一次産業と年寄りしか残ってない町。こんなしょぼくれた町だから、老眼ヒドすぎで戸籍を書き間違えたのよ。そうよ。そうに決まってるわ。
「よう来たなあ」
意気込んで町にたどり着いた私を待ち受けてた曽祖父母と、なぜか町の人たち?
「さあ、行くぞ、日菜子」
どこへ?
質問する間もなく、無理やり着替えさせられ運ばれたのは、山の中腹にある神社。
「待っていたぞ、吾妹子よ」
そこに立っていた青年。ってか、「ワギモコ」ってナニ?
「吾妹。つまり、吾の妻ということ。汝は吾の妻なのだ」
はぁあぁあっ!?
なに言ってんの、この人。顔はいいのに、中身は残念な人?
「吾は人ではない。この野賀崎を守る神だ」
なんかますますヤバい人ですけど???
どうやら、幼い頃に山で迷子になったのを助けてくれたのがこの(自称)神様で。その時、将来をともにすることを約束してたとかなんとかで。だから、(勝手に)私と入籍させてたんだとか。
「日菜子に悪い虫がつきそうだったからな」
だったからな――って。
「勝手に戸籍改ざんすんなっ!」
神様だって何様だって、勝手に結婚させられてうれしいわけない! 私を元の倉橋日菜子に戻して!
文字数 51,994
最終更新日 2024.01.15
登録日 2023.12.30
令和6年年末、お世話になった神様、不動明王様へお礼詣で参拝。その道中で楽しみなのが食べ物。
そして年が明けた令和7年、個人初詣と、友人との初詣。神社へ感謝と今年1年の平穏を祈りつつ、参拝後の食事への飽くなき執念。
その日ならではの食事などを、メモ代わりに書き連ねたら、いつの間にやら話が長くなってしまった。
以前は友人に、旅行記などを独自でプリントアウトしたものを配っていたが、自宅用プリンターが壊れて以来、こちらに書き込んで友人に見てもらっている。
自己満足な年末挨拶、初詣など、人の体験談など読んでも面白くないだろうと思いつつ、他人の日記を覗き見るって背徳感が有りません?
これと言ったハプニングもない、日記の延長ですが、よろしければ流し読みしてみてください。
読んでて、お腹が減るのは自己責任でお願いします。
文字数 17,693
最終更新日 2025.01.14
登録日 2025.01.14
大学受験を失敗し失意に暮れていた如月 春人はある日無念の死を遂げる。
しかし、次に目覚めたのは四方を透明なケースで囲われた空間だった。周りには見渡す限りの自分と同じ状況の赤ん坊、そして自分の幼い体。
しかもどうやらここは地球ではないらしく、深刻な環境汚染によって活動領域が限られ、魔物が闊歩し、人は『身体能力』『頭脳』『容姿』ありとあらゆる項目でランク分けされて一定のランクに達しなかったものは処分されるそんな世界だという。
如月 春人はそんな世界で生き残るため、死に際決意した事を成し遂げるために前に進んでいく事を決意した。
これは元いた世界より遥かに残酷な世界に困惑しながらも、必死に生きようとする青年の物語ーー
文字数 71,645
最終更新日 2017.02.17
登録日 2017.02.11
家族や友人との別離は寂しすぎる。
次の生は独りぼっちを望みます。
死後、別の人生が用意されてました。
お一人様人生まっとうすべく頑張ります!
途中から目線が変わります
R15は念のため
小説家になろうさまでも公開予定
文字数 15,352
最終更新日 2020.07.15
登録日 2020.07.15
転生したことを覚えている上司と、すべて忘れてしまっている部下のお話。
※本編は近年リメイクしたのですが、オマケは10年以上前のものをそのまま転載しています
文字数 7,128
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.07.04
地球を離れ、未知の惑星に不時着した移民船団の三七一年目のお話。
主人公の『オレ』はお気楽に生きたい、けど立場やら家柄やら状況やらで、目標達成の難しそうな軍人。
むかし、むかーしのことだが、オレらのご先祖様が住んでた星が『人口>資源』になったらしい。
手っ取り早い問題解消は人を減らすことで、戦争が起きかけたんだけど、まあそれも進歩がないかと空に、宇宙に望みを託した。おとぎ話でよくあるパターンだな。
居住可能な星を目指した移民船団が組まれ、母星からはたくさんの人、ほとんどがコールドスリープ状態だったけど、を乗せた船が旅立った。
だが、残念ながら、ご先祖様の船は難破した。
調査の終わった星へ降りられず、この惑星へ。今、オレの住んでるこの星へ。なんの予備知識もなく流されたんだ。
…とまあ、序章にはこんなことがちょっと難しく書いてあるだけだから、別に飛ばしてもいいよ。だが1章からの、『オレ』の苦労話は読んでくれると嬉しいな。
苦しい思いした話は、やっぱ誰かに聞いてほしいからねえ。
では、どうぞ。
登録日 2014.08.21
Twitter(新アカウント)フォロワーさん800人記念作品です。
とある近未来のお話。
めちゃくちゃ重い話なので注意。
グロい表現はありませんが、いじめの表現があるので暴力描写アリに設定しています。
文字数 800
最終更新日 2021.10.21
登録日 2021.10.21
R18 学園もの恋愛ファンタジー。ヒーロー、ヒロインのR18は18才になってから。
18禁乙女ゲームの世界。
ざまあはおまけ程度。
あらすじ──俺は21才。彼女いない歴=年齢の大学生だ。趣味はVRゲーム。廃課金者でランキング上位と言いたいが、残念ながら中の上位。
リアルの人間関係は怖いから苦手だ。特にチャラ男やギャルは怖い。俺みたいな非モテのオタクは金を巻き上げられ酷い目にあってフラれると思っている。
突然、そんな俺の前にギャルがいた。
おっぱいボインの女の子が、胸をはだけて押し付けるように俺にしな垂れかかってキスをせがんでいる。
男なら嬉しいだろう。据え膳食いまくるはずだ。そう思うよな?
俺はというと、悲鳴を上げて逃げ出した。
いつの間にか転生していた俺は、迫りくるギャルから逃げて過ごす。
そして、今日もVRゲームのパートナーそっくりのヴィーナスのような、一目惚れした彼女をチラ見するのだ。
「はんにゃらげー、女神と……こ、恋、ここここ恋人になりたいんだ。どうすればいい?」
俺は召喚獣に毎日のように相談した。報告連絡相談は基本だからな。
「挨拶しなきゃ始まらない。ほら、あそこにいるからおはようって言ってこい」
なん……だと……?
いきなりハードルをそんなに高くしないでくれええええ!
※※※※
モテモテイタリア風イケメンチャラ男に転生した主人公が、18禁エロゲームの悪役令嬢─清らかな大和撫子風乙女に、ゴキのごとく嫌われているところから始まるラブストーリー。
男主人公の男性向け訓練。
作者をご存じのかたは、女性でも楽しめるとは思います。
短編訓練ですが長編にしておきます。現在下書き6万文字です。+1万文字以内で今度こそ終わらせたい。
コメディ要素、ファンタジー要素強めですが、恋愛要素はいつも通りあります。ロマンチック回もあり。
男性向け訓練なので、R18表現方法が別作品の筋肉サンドイッチくらいかあれ以上になっていると思います。
女の子に声をかけるなんてとんでもない系の、外見だけイケメンチャラ男になってしまった夢見る純情DT男子が、惚れた女の子(悪役令嬢)のために一途に頑張るお話。
筋肉はもちろんあり。チャラ男は筋肉ないから、ヴィーナスのためにもトレーニングも頑張るお話。
とある国の料理などが出てきます。(読者の皆様はお察しでしょうけれども)
召喚獣の属性は文中にて。
ファンタジーは敷居が高すぎるので恋愛ジャンルにしています。※作者の呪文とか魔法と言う名のご都合主義をご存じのかたは、まともな呪文を作れるかどうか高みの見物していてください
タグ→必ずご覧下さい。合わないと思ったかたはバックお願いします。
文字数 72,003
最終更新日 2022.03.17
登録日 2022.03.03
「ちくしょう! 炎上しろ佐々原遊利!!」
大学三年生の秋。若手俳優の追っかけに忙しいからと狙ってた女性にフラれた小山康平、傷心の最中に隣人の美少女と知り合う。凛とした顔立ちに幼げな空気を醸し出す美少女へ鼻の下を延ばす康平だったが、その美少女の正体こそフラれた原因の若手俳優、佐々原遊利だった!
男心を弄んだお詫びと称して、康平は遊利に彼女作りの手伝いをさせる。
女子との距離を詰めるべくサインを貰ったり、芸能人に会ったり、二人で出掛けたり……。遊利を振り回し、周囲にチヤホヤされる順風満帆な日々を過ごすうち、康平は少しずつ遊利との距離を縮めていく。遊利の悩みを知り、遊びに付き合わせる中で、いつしか康平の中に友情とは違う庇護欲のようなものが芽生えていく。
一度は康平をフった同級生にデートへ誘われ、合コンに誘われ、念願だった“彼女”への期待を高めた康平だったが、彼女たちの目当ては遊利の方だと知らされる。
康平が失恋とは違う奇妙な感覚を覚える一方、ネットでは『佐々原遊利』に関する悪質なデマが出回り始めて……。
彼女が欲しい一般大学生×外面イケメンの天然若手俳優の、初恋物語。
R18シーンは17、18話です。
十二月に完結しました。第10回BL小説大賞エントリー作品。
*表紙は、かんたん表紙メーカー2様を用いて作成しています。
文字数 76,655
最終更新日 2022.12.23
登録日 2022.10.29
あっぱっぱ、この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 肉体関係も愛情関係もありませんので悪しからず。作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り遠く離れ、既成概念からはなるべく逸脱して御覧下さい。また、いにしえーション作品のため、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい。そして、この作品の内容には不適切な比喩や、配慮すべき表現事故、千年の誤読、虚実の誤謬、趣味嗜好の濫用、不純形而上交遊、言語感覚の老成麻痺、ことばの解体業者による不法投棄、支離滅裂な思考占拠、思念舞踏会、被害妄想パラノイア、世にも奇妙な諧謔図鑑、反社会的マインドマップ、有害ルネッサンス、ネオシュールレアリスモ、大規模なソサイエティに挑む闇の俳諧師 ... 等々、多数のぶざまな生きざまが収録されておりますが、執筆当時の作者の精神的状況を鑑みて、作品は風吹鴉;オリジネイター、一部無修正にて「永遠」と云う字を切り盛りしながら(世の中を何にたとへむ)秋の田をほのかに照らす宵の稲妻のように描いておりますので、ご了承ください。それではァあああああ!!!!!
文字数 2,766
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.24
ミステリーとしては第1部・第2部未読でもお読みいただけます。
ロマンスとしては前作からの続きです。
――1911年、新国王の戴冠式直前の英国で、美しき資産家の女性参政権運動家が殺された。
――愛、金、政治。彼女が殺された理由は?
――そして、犯人を追い詰める証拠はどこにあるのか?
探偵役は前作に引き続きメラヴェル女男爵ことアメリア・グレンロス。
彼女は郊外の女性参政権運動組織で起きた殺人事件の捜査を依頼される。
過去の事件を共に捜査した侯爵家の三男アルバート卿とは気持ちは通じ合っているはずだが……。
ミステリーとロマンスの行方は――。
20世紀初頭の英国を舞台にしたミステリー×ヒストリカルロマンスシリーズ。
※一般的な推理小説レベルの表現があるため念のためR-15としています。
文字数 205,733
最終更新日 2026.05.03
登録日 2025.09.26
気分転換に出かけた図書館で婚約者の彼が見知らぬ女の子を腕にまとわりつかせて歩いているのを見たキャーラ。
彼女は急いでバックからカメラを取り出した。
いっぱい集めて婚約破棄してやる…ぐふふふふ
魔法学園の入学式で新入生代表の挨拶をした婚約者はとても女子生徒に人気で、良く知らない女の子と噂になっていた。あまり関わりたくないキャーラは証拠写真だけを撮影するとその場を移動した。
いつもなら猛ダッシュする所をキャーラは慎重に早足で移動する。
今日は朝からついてない日なのだ。
朝イチにパンケーキ用の卵を籠ごと落としてしまった。
そして午後はいつも使う杖を新たな実験で粉砕してしまった。
二度あることは三度ある。
いやいや、まさかね…
でも、まさかその懸念が現実になるなんて…
『はいはい、はーい!』
その時急に声がした。
キョロキョロするが莉奈に話しかける様な素振りの人など側には居なくて首を傾げる。
(何だったんだろう?)
『予言の精霊☆僕ちゃんからの有り難ぁい、お言葉をしかと聞くがいい!』
嫌な予感しかし無いのはなんでだろ…
文字数 20,309
最終更新日 2018.06.18
登録日 2018.06.15
ロザリンド・メイアは、王妃教育とやらの一環として、王妃の主催する慈善事業に、婚約披露の翌日参加する。
そこで失敗して、危うく王妃に保持していた巨大な傘を当ててしまうところをカリスト・サムディオという少年に助けられる。
助けられた返礼のため、貧民街に赴いたロザリンドが見たものは。
この作品は拙作「王妃様、残念でしたっ!」と密接に関連しています。
具体的には、「王妃様、残念でしたっ!」で登場した化粧品の工房の立ち上げ、マジック・アイテムを贈られる人物などを扱う作品です。
色々思うところあって、その辺を分割して別作品にしています。
「王妃様、残念でしたっ!」を読まなくとも理解してもらえるよう書くつもりです。
もし不明なことがあれば、お気軽に質問して下さい。
文字数 143,442
最終更新日 2023.10.08
登録日 2022.04.08
呪われのクラスと言われていた3ーA組。その理由は49人が毎回のようにこの世の中から失踪しているからである。
唯一まだ失踪していない佐賀星矢だったが、突然と視界が暗くなり意識を失う。
星矢が目を覚ますとそこには神様が。クラスメイトは異世界に転移し手いたとの事。
ここから星矢のクラスメイトとのチーム戦が行われる。
文字数 10,649
最終更新日 2022.09.06
登録日 2022.08.29
雅やかなる平安京の深奥に閉じ込められた、少納言家の姫君、小夜。決められた未来と閉鎖的な貴族社会に息苦しさを感じていた彼女の心に、未曽有の疫病が蔓延する都の惨状が、新たな光を灯す。身分を隠し市井に足を踏み入れた小夜は、そこで、病に苦しむ人々を献身的に看病する、身寄りのない貧しい少女、夕霧と出会う。
身分も、育ちも、生きる世界も異なる二人。しかし、死の影が都を覆う中で、小夜は夕霧の持つひたむきな生命力と、慈悲深い心に強く惹かれていく。夕霧もまた、高貴な身でありながら驕らず、人々を案じる小夜の純粋さに、貴族への固定観念を揺るがされる。
密やかな逢瀬を重ねるうちに、身分を超えた禁断の愛が芽生える二人。だが、疫病が収束し、再び身分制度が厳しくなるにつれて、二人の関係は周囲に知られ、小夜には名家との政略結婚が迫る。兄・朝臣の疑念、乳母・お芳の監視、そして婚約者・源 経隆の存在が、二人の愛を追い詰めていく。
引き裂かれる運命の中、小夜への想いを断ち切ろうとする夕霧。しかし、互いを守り抜きたいという強い願いは、定められた「理(ことわり)」に抗い、やがて二人を都の闇へと誘う。
果たして、身分も時代も超えたこの秘められた愛は、過酷な運命を乗り越え、希望を見出すことができるのか? 雅やかなる平安の都を舞台に、禁断の恋の行方を描く、壮大な物語。
文字数 19,536
最終更新日 2025.05.25
登録日 2025.05.25
幼少の頃より、威圧的な母親の支配の下で日々苦痛を抱え生きてきた少女、藤川百桃。成人を迎えさえすれば、母親の支配から逃れられる――それが、壊れそうな彼女の心をどうにか支えてきた唯一の希望だった。そして、とうとう18歳――念願の成人を迎えた彼女は、母親に別れを告げ家を出る。成人になりさえすれば、親の同意なく賃貸契約が可能――即ち、一人で生きていけるようになるから。
そして、新たな居住を求め意気揚々と不動産店を訪れた彼女だったが、そこで自身の思考の浅さかさを痛切に実感することとなり――
文字数 24,688
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.06.21