「彼女」の検索結果
全体で32,149件見つかりました。
人口の七割が「生涯彼氏・彼女いない歴」という“恐ろしくモテない”惑星・遼州。
そこで生まれた神前誠は純血の遼州人である。
乗り物に弱く、社会知識は赤子レベル、友達は少なく、モテなさは統計以上。数字だけは異様に強い理系オタクだ。
そんな誠が、なぜか機動兵器『シュツルム・パンツァー』のパイロットに嵯峨の陰謀で配属されてしまう。
しかも配属先は、前任者5名が1週間以内に逃げた悪名高き魔窟——
武装警察系組織「司法局実働部隊」、通称 『特殊な部隊』。
そこにいたのは、兵器より危険でキャラの濃すぎる怪物たち。
● 八歳児サイズの自称『人外魔法少女』最強上司・クバルカ・ラン中佐
● いい加減で女好きなのに天才・嵯峨惟基
● 唯一の地球人の血を引くサイボーグお嬢様・西園寺かなめ
● 真面目なのにパチンコに人生を狂わされた人造人間・カウラ
● 落語とオタク文化に全振りした糸目の人造人間・アメリア
● 部隊で唯一まともなのに不幸体質の常識人・パーラ
常識が重力に負けて沈んでいくような環境で、誠は女性陣に振り回され、先輩ヤンキーの島田に肩を組まれながら、それでも少しずつ“居場所”を知っていく。
だが、誠には遼州人では極めて稀な才能——
法術師としての未知の力が眠っていた。
その力は、謙虚でモテない青年のコンプレックスとは無関係に、世界の均衡すら変え始める。
SF×お仕事×ギャグ×戦記!
“宇宙一モテない民族”の中で、さらにモテない男が、世界の鍵になる。
ここは『特殊な部隊』——まともな人間は三日と持たない。
文字数 758,195
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.03.09
かつて男爵令嬢ダナに学園で階段から突き落とされ、死亡した侯爵令嬢アントニア。死に戻ったアントニアは男爵令嬢と自分が助かる道を考え、筋トレを始めることにした。
騎士である父に弟子入りし、鍛練にいそしんだ結果、アントニアは見目麗しい男装の麗人に。かつての婚約者である王太子を圧倒する学園の王子さまになったのだ。
前回の人生で死亡した因縁の階段で、アントニアは再びダナに出会う。転落しかけたダナを助けたアントニアは、ダナの秘密に気がつき……。
乙女ゲームのヒロインをやらされているダナを助けるために筋トレに打ち込んだ男装令嬢と、男前な彼女に惚れてしまった男爵令嬢な令息の恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。表紙は、写真ACよりチョコラテさまの作品(作品写真ID:23786147)をお借りしております。
文字数 8,029
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.27
五歳のアリスは皆に花よ蝶よと可愛がられて、泣く子も黙る戦神シャラザールにも何故か可愛がられている。赤い死神と近隣諸国に恐れられている皇帝を馬にしたり、その妻の女王に肩車してもらったりと怖い物知らずだ。そんな彼女が母が不治の病だと言われてショックを受ける。北の果てのダンジョンには病を何でも治す薬があると聞いて、大人達には黙って周りにいる王子達を連れて冒険の旅に乗り出したからさあ大変。
果たしてアリスは子供達だけで北の果てのダンジョンにたどり着けるのか? ダンジョンの最奥には史上最強のラスボスがいて、アリス達は果たして勝てるのか?
「皇太子に婚約破棄されました」https://www.alphapolis.co.jp/novel/237012270/129494952
のクリス達の子供達が活躍する物語ですです。このお話だけでも、楽しめます
楽しんで頂けたら嬉しいです!
文字数 104,248
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.03.11
【2025年4月7日にノーチェブックスさまより刊行いたしました!】
ブリジットは先祖の遺言により、八歳年上のラファエルが婚約者だった。
小さい頃から将来結婚する相手だからと交流があり仲を深めていたので、ブリジットはラファエルのことが大好きだったし、彼もブリジットを可愛がってくれていた。
そしてブリジットが十六歳になると結婚したが、彼は君を大切にしたいから、と抱いてはくれなかった。
子供扱いされていると不満に思いながらも、それも彼の思いやりだからと納得したブリジット。
けれど結婚して二年を過ぎても自分を抱かない夫に、焦り始めていた。
ラファエルの幼馴染であり義姉のように慕っていたカロリーヌに相談をすると、閨教育をしてあげると言われ――彼女に指定された宿屋に向かうと、そこにはカロリーヌを抱くラファエルがいた。
不倫していた夫と、裏切られた妻と、一途な義弟(夫の弟)のお話です。
・R18描写のあるお話には※がつきます
・ヒロイン以外の性描写もありますのでご注意ください
・作者の頭の中だけに存在するふんわり設定異世界です
文字数 151,358
最終更新日 2025.04.07
登録日 2024.10.09
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
文字数 68,071
最終更新日 2025.09.27
登録日 2025.09.07
片想いの彼に襲って欲しくて頑張る彼女と、彼女の言うことを聞きつつも優しくしたい彼。
勘違いしたりされたりの恋のお話。完結しました!
文字数 42,286
最終更新日 2019.10.23
登録日 2019.10.06
囚われた弟を救うため、貧民育ちのリーゼは公爵令嬢になりすまし、騎士団長シルヴィオに嫁いだ。
彼女に与えられた任務は、夫を監視すること。
結婚後、新居で待っていたのは、「氷の騎士」と恐れられる無口な夫。
しかし──戦地から帰還した彼は、別人のようにリーゼを溺愛し始めて……!?
「あなたのことを考えない日は一日たりともなかった」
弟の命と、夫への罪悪感の狭間で揺れ動く中、次第にシルヴィオに惹かれていくリーゼ。けれど彼女は知らない。この結婚には、さらなる罠が仕掛けられていることを──。
※ヒロインが実家で虐げられるシリアスな展開がありますが、ヒーローによる救済・溺愛へと繋がります。
文字数 66,719
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.01.06
エレオノール・セヴランは公爵令嬢。しかし妾の子で、母は幼い頃に亡くなった。それ以降誰からも愛されることなく別邸に閉じ込められた彼女は、しかしいつか政略結婚をさせるためだけに生かされていた。病弱なので外には出さないとの嘘で別邸に押込められた彼女だが、その間当然良い家に嫁がせるため充分な教育を受けた。しかし少しでも失敗するとすぐに、傷が見えないよう背中に鞭や杖が飛んでくる。恐怖しかなかった。また、母に似て可愛らしい顔立ちだったため見た目も磨き上げられた。だが、ちょっとでも家庭教師が付けた傷以外に傷が出来ると罵倒される。苦痛だった。
そんな中で、セヴラン公爵が亡くなった。幼い頃に可愛がってくれた兄が爵位を継いだらしい。あの兄は、自分のことを覚えていてくれるだろうか。一目でいいから、政略結婚でここから離れる前に会いたい。あの頃妾の子であった自分を可愛がってくれたことを感謝していると伝えたい。そう願っていたエレオノールに、いつも虐めてくるメイドが顔色を悪くしながら言った。
「お兄様がお呼びです」
ここから、エレオノールの物語は始まる。これは、本来なら恵まれた生まれのはずなのにかなり不遇な少女が、今度こそ周囲の人々に恵まれて幸せを掴むお話。または、そんな彼女を溺愛する周囲の人々のお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 120,726
最終更新日 2023.02.21
登録日 2023.01.29
母親の再婚により公爵令嬢となったアンナは、はまっていた乙女ゲームに転生したラッキー体質の元オタク。彼女は義兄が攻略キャラであり、自身の最推し・ロイだということを知る。片目が赤いオッドアイを持ち、「忌み子」として周囲に恐れられてきたロイの設定は、ゲームヒロインによって心を開いていくというもの。だけど、ゆくゆくは監禁や薬漬けといった壮絶な事件を引き起こし、メリーバッドエンドを迎えてしまう――。最推しを不幸にしたくないアンナは、ラッキー体質を生かしてロイをハッピーエンドに導くことを決意! それから10年、ようやく義兄との距離が縮まったけれど、アンナが18歳になった時、二人の関係が変わり始めて……?
文字数 165,232
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.03.13
天涯孤独の王女、ティナ=クリスティーン。
18歳の誕生日。
彼女は突如、魔族の領主ソルディスとの婚約を告げられる。
冷酷無慈悲・唯我独尊と恐れられる絶対的な存在のソルディス。
困惑に包まれながらも、彼の元に嫁ぐティナ。
『───覚悟があるなら、一生俺に飼い殺されろ』
ソルディスの容赦の無い態度と言葉に振り回されながらも、明るく天然なティナは、彼の心の内に踏み込んでいく。
2人の距離は、少しずつ、確かに変化していき───
心を闇に閉ざして生きる、魔族のソルディス。
幼いながらも無邪気な笑顔で、彼と向き合うティナ。
正反対な2人の、不器用な結婚生活が幕を開ける。
これは、最悪の結婚から始まる、魔族と人間の恋物語。
※感想・コメントご自由にお待ちしております※
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※過去自サイトで連載していた「CRAZY CONFLICT(クレコン)」の改訂版及び続編です
※盗作ではありません※
文字数 96,301
最終更新日 2026.05.03
登録日 2025.01.18
婚約者フレデリックを妹ジェシカに奪われたクラリッサ。
裏切りに打ちひしがれるも、やがて復讐を決意する。
ジェシカが莫大な資金を投じて集めた高級服の数々――それを全て売りさばき、彼女の誇りを粉々に砕くのだ。
文字数 10,148
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.02.18
何気ない日常に突然届いた、正体不明のゲームの招待状。
軽い悪戯かと思いきや、その裏には深く残酷なルールがあった。
課題に失敗すれば、「丸刈り」の罰が待つ。
断髪という形で尊厳を試される中、
大学生・川島結衣は、他者を守るため、自らの髪を差し出す決断を下す。
羞恥と恐怖の中で剃り上げられる黒髪、
変わっていくシルエット、
そして、心の奥に潜んでいた本当の“選択”。
見た目がすべてを左右するこの社会で、
彼女が最後にたどり着いた“新しい自分”とは――
現代のSNS社会を背景に描く、
断髪×心理サバイバルノベル。
文字数 14,705
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.11.17
第四王女フィロメラは、異母兄が愛する二人を断罪し、処刑する凄惨な夢を見て飛び起きる。正夢を阻止するため、彼女は「慎重すぎるキューピッド」になることを決意する。
文字数 50,986
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.28
侯爵家に拾われた孤児の少年は、死んだ娘の「代用品」として育てられた。
名前も、仕草も、笑い方さえも。
──すべてが他人の模倣品。
家族の愛を渇望しながら、彼はリリアンヌ・ウィンスレットとして生き続けた。
そんな彼には、皇太子ルシアンという婚約者がいた。
リリアンヌのことが好きだと言ってくれた優しい婚約者。
しかし、男であるリリアンヌは、ルシアンの想いに応えられず、逃げるという選択肢を取った。
その結果、今彼の隣にいるのは聖女セレネ。
婚約者としての気遣いは受けるものの、彼の心はセレネにあった。
彼女の嫌味に耐え、出席した3人のお茶会。
セレネはリリアンヌが淹れた紅茶を飲んで、血を吐いて倒れた。
もちろんリリアンヌは毒なんて入れていない。
しかし、弁明の余地はなかった。
杜撰な証言と作り物の証拠だけで、彼の罪は確定した。
裁判は形だけで行われ、彼の人生を捧げた侯爵家は無言を貫いた。
彼の人生はいつもこうだった。
だれも彼を助けに来ない。
母が死んだあの日から、それは変わらない。
あぁ、でも……、やっと楽になれる?
文字数 22,483
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.10.24
「感情論で飯は食えない。必要なのは利益と効率だ」
現代日本で「企業再建の鬼」と恐れられた敏腕経営コンサルタント・堂島剛(42歳)。 徹底した合理主義と数値管理で数々の倒産寸前の企業を救ってきた彼は、不慮の事故によりその生涯を閉じる。
しかし、目が覚めるとそこは異世界。 彼は――弱小王国の貧乏公爵家の娘、リリエラ(7歳)になっていた!
透き通るような銀髪に、宝石のような瞳。人形のように愛らしい見た目だが、中身は百戦錬磨の「おっさん」そのもの。 彼(彼女)が望むのは、前世のような過労死ではなく、快適で文化的なスローライフ。 だが、今の家には金がない。領地はボロボロ。トイレも汚い。 「ならば、再建するしかない。私の快適な老後(幼女だけど)のために」
リリエラは前世の知識と経営手腕をフル活用し、領地改革に乗り出す。 簿記の導入、特産品の開発、物流革命、果ては王国の財政立て直しまで。 単に「自分が快適に過ごしたいから」合理的に動いているだけなのに、その無表情な美貌と圧倒的な成果により、周囲は勝手にこう呼ぶのだ。
「――あの方こそ、国を救う『氷雪の聖女』様だ!」と。
これは、中身おっさんの美幼女が、無自覚に人々を救い、王族に溺愛され、いつの間にか歴史に名を刻んでしまう、爽快・勘違い国づくりファンタジー。
文字数 97,747
最終更新日 2026.01.29
登録日 2026.01.17
他国では『私はとてもか弱くて可哀想な存在』アピールをする女の方がモテるらしい。そういう小説も最近よく見かけるけど、この国では強い女の方が良いとされてる。
それもそのはず。神話の頃より女性の魔力が男性よりも飛び抜けて高く、取り敢えず女達は強くたくましい。
クリステルとネイフィア、そしてノエリアは切磋琢磨しつつ、カフェでおしゃべりしつつ、仲良く学園生活を送っていた。
そんな中、我が国の学園にも現れました、他国からの転入生『病弱美少女』マリアンヌ。少女達は物珍しさに彼女を観察に行くが。
さあ、彼女は小説の中のようにモテるのでしょうか?それとも?
※『身体の弱い美少女なんて現実にはそうそういないものだと私達は思ってるんだけど、そこのところどうなんですか?』の題名が長すぎたので、短くしました。
☆女の子がクソ強い世界です。
☆近年起こった流行病にかかった事で発想が浮かびました。(健康って素晴らしい)
☆ご都合主義です。
☆現代なのか中世なのかさっぱりですが、架空のお話です。混ぜこぜです。
☆ただ女の子が女子会してるのが描きたかっただけです。
☆一応恋愛?ですが、出てくる男の子達の好みのタイプは、自分より強い女の人です。(強い男性が好きな人はすみません)
★前世あり。
★前半はほとんどコメディですが、後半シリアスパートもあります。
★【注意】後半に前世(?)のエグめの戦闘シーンがあります。
文字数 43,135
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.29
公爵令嬢アリアンナは、王立アカデミーの卒業パーティーで、長年の婚約者であった王太子から突然の婚約破棄を突きつけられる。
「アリアンナ! 貴様との婚約は、今この時をもって破棄させてもらう!」
彼の腕には、可憐な男爵令嬢が寄り添っていた。
アリアンナにありもしない罪を着せ、嘲笑う元婚約者と取り巻きたち。
時を同じくして、実家の公爵家にも謀反の嫌疑がかけられ、栄華を誇った家は没落寸前の危機に陥ってしまう。
すべてを失い、絶望の淵に立たされたアリアンナ。
そんな彼女の前に、一人の男が静かに歩み寄る。
その人物は、戦場では『鬼神』、政務では『氷帝』と国内外に恐れられる、隣国の若き最強皇帝――ゼオンハルト・フォン・アドラーだった。
誰もがアリアンナの終わりを確信し、固唾をのんで見守る中、絶対君主であるはずの皇帝が、おもむろに彼女の前に跪いた。
「――ようやくお会いできました、私の愛しい人。どうか、この私と結婚していただけませんか?」
「…………え?」
予想外すぎる言葉に、アリアンナは思考が停止する。
なぜ、落ちぶれた私を?
そもそも、お会いしたこともないはずでは……?
戸惑うアリアンナを意にも介さず、皇帝陛下の猛烈な求愛が始まる。
冷酷非情な仮面の下に隠された素顔は、アリアンナにだけは蜂蜜のように甘く、とろけるような眼差しを向けてくる独占欲の塊だった。
彼から与えられたのは、豊かな自然に囲まれた美しい辺境の領地。
美味しいものを食べ、可愛いもふもふに癒やされ、温かい領民たちと心を通わせる――。
そんな穏やかな日々の中で、アリアンナは凍てついていた心を少しずつ溶かしていく。
しかし、彼がひた隠す〝重大な秘密〟と、時折見せる切なげな表情の理由とは……?
これは、どん底から這い上がる令嬢が、最強皇帝の重すぎるほどの愛に包まれながら、自分だけの居場所を見つけ、幸せなスローライフを築き上げていく、逆転シンデレラストーリー。
文字数 104,555
最終更新日 2025.07.05
登録日 2025.06.28
チモシーは、免疫細胞の一種のヘルパーT細胞だ。ウイルスや細菌を宿主体内から駆除するのがヘルパーT細胞の役割だが、チモシーはその中でも免疫細胞に感染するバイロンというウイルスを撲滅させる使命を担っていた。
首都医科大学血液内科の医師東御兼瑠奈は、医局で突然倒れた。偶然近くにいた医局長の佐伯アリサが彼女を抱き起し、病棟に運んで診察した。瑠奈は細菌性の肺炎と診断され、即入院となる。抗生剤の点滴で瑠奈は回復に向かうが、検査の過程で彼女の免疫細胞数が減っていることがわかる。
体内(ミクロ)のドラマチックな出来事が、人間の世界(マクロ)の事件とどう結びついて行くのか。物語は体内と体外を行き来し、やがて「交殺点」で収束する。
文字数 96,257
最終更新日 2026.02.03
登録日 2025.12.28
