「本棚」の検索結果
全体で113件見つかりました。
高校2年生の田中紗貴(たなかさき)は、図書室で委員会の仕事をしている最中に本棚が倒れてきて、本に埋もれて死んでしまいます。次に目覚めたのは真っ白な空間…そこで待ち受けていたのは…?
文字数 2,724
最終更新日 2019.09.12
登録日 2019.09.09
3日戻したその先で、私の知らない12月が来る
レンタル有り 三日間だけ時間を巻き戻す不思議な能力「リワインド」を使うことのできる、女子高生の煮雪侑。
侑には、リワインドではどうすることもできない幼少期の苦い思い出があった。
告白できないまま離れ離れになった初恋の人、描きかけのスケッチブック、救えなかった子猫――。
そんな侑の前に、初恋の人によく似た転校生、長谷川拓実が現れる。明るい拓実に惹かれた侑は、過去の後悔を乗り越えてから、想いを伝えることにした。
告白を決意して迎えた十二月、友人のために行ったリワインドのせいで、取返しのつかない事態が起きてしまい――!?
「第5回ライト文芸大賞」大賞受賞作。
※作品下部に、「みつなつの本棚様に作成して頂いた、作品紹介動画」と「青葉かなん様に作成して頂いた、作品PV」へのリンクがあります。ぜひご覧ください。
文字数 162,803
最終更新日 2023.08.18
登録日 2021.07.16
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その空模様は、知られていて知られていない。誰も知らないかつての木とは違っていて、そうである。
その切り取った短い出来事には、伝えきれないモノ。拾いきれないのにも関わらず、一時(ひととき)のモノになるそれは、空のように変化するのだろう。
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こちらは、言わば別作の《想いの樹木(Leaf Memories 〜想いの樹木〜)》の原材のようなものです。
別のアプリで、台本として活躍している物語をここでも輝かせたいという、自分の子供のような存在の作品達を投稿するものです。
何故、この短い台本達を〖空〗と名付けたかというのは、この短い物語たちはすぐに変わってしまう空のように、「一時の物」という読み手の中ではその物語はすぐに消えてしまう様な存在です。
ですが、空というものは忘れられる存在なのにも関わらず、忘れられない存在にもなり得ます。
また、写真のようにその空を切り取るということも出来ます。
難しく書きましたが、簡単に言うと《同じ空はこれからも無い。人の気持ちや想いのように、出来事が生まれて消えて忘れてしまう。
そんな出来事をカメラのように切り取ったモノがこの台本。》
全然難しいままですみません!
でも、私の作る台本は「忘れられる」「忘れられない」「日常的にそこにある」そんな作品です。
誰かの心に生きる。写真のように切り取られたそんな物語を作っていければと、思っています。
注意事項
台本なので、どこかで借りて発信したいという時は、コメントで教えてください。
台本は、男女兼用ですので一人称や二人称、語尾、多少のアレンジや言い換え等々…変更可能なので、自分が言いやすいように感じたままで演じてもらえればと思います!
演じていただく事について、《蛇足》と《作者の独り言》と最初の「─」の間にある言葉は読まないでくださいね
「─」の間のは見出しのような、タイトルのようなものなので、気にしないでください
1番禁じているのは、自分が作ったのだと偽る事です。
皆さんがそんな事をしないと私は信じておりますが、こういったものは言っておかないと、注意喚起や何か起こった時、そして皆さんを守る事も考えて言っております。
更新日は、1ヶ月の中で第一・第三・第五の水曜日と金曜日に投稿いたします。
時間は17時に投稿いたしますので、よろしくお願いいたします。
文字数 27,024
最終更新日 2025.04.04
登録日 2024.03.01
電子書籍が普及して当たり前になった現代において、本棚の価値は一番低迷している時期なのかもしれません。
ですが、主人公の白峰てつと幼馴染の白江えりかにとって本棚こそが全てであり、幼い初恋の証でした。
幸せな想い、暗い感情、はては夢への決意も全て本棚を通して知った二人。
そんな二人の行く末をどうか見届けてください。
※カクヨムにて同時連載作品です。
作品のクオリティー維持のため不定期連載となります。
文字数 6,779
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.10.17
日本の某有名大学2年生の華岡大和(はなおかやまと)は、課題のレポートを仕上げるために大学内の図書館に訪れていた。参考になりそうな本を探していたら、同じ学生らしき人がその本棚に本を戻しに来たが、本棚に本を戻したら足早に去っていってしまった。しかしその本は戻す場所が間違っていたみたいで、華岡大和はその本を手に取りタイトルを見ると、見たことの無い文字が書かれていた。
とりあえず言語関連の本棚に本を持って行こうとするのだが...
文字数 74,037
最終更新日 2021.08.07
登録日 2021.07.12
からくり職人のドルトン氏が、何者かに殺害された。ドルトン氏の弟子のエドワードは、親方が生前大切にしていた本棚からとある本を見つける。表紙を宝石で飾り立てて中は手書きという、なにやらいわくありげなその本には、著名な作家アンソニー・ティリパットがドルトン氏とエドワードの父に宛てた中書きが記されていた。
【時と歯車の誠実な友、ウィリアム・ドルトンとアルフレッド・コーディに。 A・T】
なぜこんな本が店に置いてあったのか? 不思議に思うエドワードだったが、彼はすでにおかしな本とふたつの時計台を巡る危険な陰謀と冒険に巻き込まれていた……。
【登場人物】
エドワード・コーディ・・・・からくり職人見習い。十五歳。両親はすでに亡く、親方のドルトン氏とともに暮らしていた。ドルトン氏の死と不思議な本との関わりを探るうちに、とある陰謀の渦中に巻き込まれて町を出ることに。
ドルトン氏・・・・・・・・・エドワードの親方。優れた職人だったが、職人組合の会合に出かけた帰りに何者かによって射殺されてしまう。
マードック船長・・・・・・・商船〈アンメリー号〉の船長。町から逃げ出したエドワードを船にかくまい、船員として雇う。
アーシア・リンドローブ・・・マードック船長の親戚の少女。古書店を開くという夢を持っており、謎の本を持て余していたエドワードを助ける。
アンソニー・ティリパット・・著名な作家。エドワードが見つけた『セオとブラン・ダムのおはなし』の作者。実は、地方領主を務めてきたレイクフィールド家の元当主。故人。
クレイハー氏・・・・・・・・ティリパット氏の甥。とある目的のため、『セオとブラン・ダムのおはなし』を探している。
文字数 99,688
最終更新日 2023.03.01
登録日 2023.02.21
暗闇から感じる沢山の人の気配を感じつつ、目を開ければ洋風の綺麗なお城の会場の様な場所に沢山の人が居た。
首には番号と、左手首に皆同じ灰色の機械みたいな腕輪がくっついていた。
いつの間にドレスアップしたのか、私の服装はいつもの着古したジャージではなく、綺麗な青のドレスで裾の方などに2列のフリルが着いていて、左の胸にはスペードが着いていた。
当たりを見渡せば、皆同じようにカードのマークが胸に着いていたり模様になっている様だった。
私はまだこれが、私達の運命を左右する物だと知らなかった
大きなモニターと、少し小さめなモニターが至る所にあり、激しい音と共に画面が明るくなった。
──────そう、こんな大勢が拉致(らち)されてドレスアップまでされてるなんて、そんなのゲームの世界だと高を括っていた私を地獄に落とす100秒前だった。
モニターには4人の手があり、恐らく机の真上を映している映像だった。何をしていたかと言うと、トランプだった。
悪魔付きゲーム、ジジ抜きと同じだ。だが、1番違う事は揃ったカードと同じマーク、同じ数字の者は揃った者同士で殺し合い、同時撃ちでも勝っても死ぬという事だ。
気づかなかったが、皆顔にマークが着いていた。そして、文字を消そうとしても何をしても消えなかった。
これは、52人が必ず死ぬという事だ。戦う場所は決まっているという事。1組1組でちゃんと部屋があり、そこで殺し合いそこが死に場所となる。
───今思う事は、まだこれは余興に過ぎなかったんだと思う。
誰かの断末魔を聞くのも心地よくなるほどだから。
文字数 38,748
最終更新日 2020.03.27
登録日 2019.09.13
Twitterにのせた140字小説をぎゅっと1冊にまとめました。
サクッと軽やかな食感と、ほろ苦い味わいをお楽しみください。
糖分控えめなのでカロリーが気になる方も安心してお読みいただけます。
原材料名:雑多な思考、日常生活、流行、昔話、古典的名作、やる気など
内容量:目指せ100話
賞味期限:裏面に記載
保存方法:しおりを挟んで本棚へ
・本作は話数ごとにノリや毛色にバラつきがあります。
・原文を一部加工しています。
・実験と称してたまに変なことをします。
文字数 7,138
最終更新日 2025.11.16
登録日 2023.01.25
ある日、いつものように書きためた本を本棚にモナカと一緒に預けたミナモ。その時、とある本と本が重なり、ミナモやアカリ達に、ちょっとした騒ぎが起こりはじめた。
この作品は、以前書いた『これくしょんブック』の続編です。読み返して書いていますが、辻褄が合わない部分があるかもしれません。週一の更新予定をしています。
文字数 28,166
最終更新日 2022.09.24
登録日 2022.01.22
「お金は替わりに私が払います。」
空腹のあまりパンを盗み、捕まった
孤児の2人。
そこに一人の女性が現れてそう言った。
「その代わり、ひとつ条件があるんです。私はこの路地裏に図書館をつくる任務を授かりました。
そこで君達、
私に雇われてくれませんか?」
親の居ない者、裏の仕事をする者、居場所の無いもの……そんな人々が息を殺し生きる、薄暗い路地裏に、果たして図書館なんてつくれるのだろうか?
……というゲームを会社帰りにしていたはずの私は、気がつくと知らない廊下にたっていた。
「これってもしかして…あのゲームの世界?」
馬鹿な私は、これから品行方正でクールキャラな栞を演じ、自分の部屋の本棚から本を1冊だけ召喚できるという能力と共に、
このゲームを進めなくてはならない。
文字数 1,843
最終更新日 2018.10.07
登録日 2018.10.07
学校の図書館の本棚の向こうにアイドルを養成する猫の学校があったのでココでご紹介します……って言いましたよね?
文字数 37,530
最終更新日 2022.11.29
登録日 2022.06.26
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おはようございます。
300近かったコンテンツを初期化しました。
理由は、コンテンツの量が多くなった事。
毎日一行を「一日一行」へ変更していた事でした。
書庫を整理しています。
書籍のタイトル:毎日一行
ジャンル:エッセイ・ノンフィクション
内容:・文法・文学・小説・官能小説・悪戯・アイドル・キュート・妄想・幻覚・幻聴
・日記・綺麗なお姉さんは好きですか?・毎日一行(一日一行)・
・筒井あやめ1st写真集『感情の隙間』発売記念日!・病院通院日1ヶ月間お疲れ様でした。・
私ならば『感情の鈍磨』だろうけどねぇ~(..)。
感情が鈍磨しています。
気を付けましょうって言われたし……。
ドリンクサービス貰えなかったよぉ~、、ぱおーん。
ちょっと古すぎた……。語彙が無いな……。語彙延びないかな?
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文字数 121,933
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.05.23
文字数 70,327
最終更新日 2025.07.25
登録日 2025.06.06
これは私ではない誰かの恋日記
とある日家の本棚に手を伸ばしそれを見つけた。
甘さと切なさと幸せと辛さの入り交じったその日記。
書いた人はどんなひとだったのだろうか
同性愛ものです。苦手な方は読まないでください。
文字数 732
最終更新日 2017.12.15
登録日 2016.02.12
“今”が楽しければそれでいい。そんな楽天的性格を持つ大学三年の春川零史(はるかわ れいじ)には、誰にも知られていないある秘密があった。それは大人気女性向けBL小説の「ハニー&マスタード」通称ハニマスの作者のゴーストライターとして密かに作家活動をしていること。ある出来事がきっかけでゴーストライターとして誰にも口外せずに人気作品を執筆し続けていた零史だったが、どんなに作品が売れたところでその対価が自分に返ってくるわけじゃない理不尽な今の仕事をいつまで続けたらいいのか、生活そのものに諦めていた。
そんなある日、零史の家に見知らぬ男が現れ、突然、借用書を見せると今は亡き零史の父が多額の借金をしていると告げられた。そしてあろうことか、父は零史の名前で金を借りていたと言う。
「ハア? 俺は関係ねえだろ!」
「この名前はお前のものだろう。まあ……筆跡は明らかに父親のものだって分かるけどな。ヤクザはそういう細かいことは気にしねー。金さえ、きっちり耳揃えて返してもらえればな?」
返済に応じることはできないと抵抗する零史だったが、やがてヤクザの男に部屋に強引に上がり込まれ死を覚悟したその時。零史の家の本棚に並べられた本を見て、男は人が変わったように驚きの声を上げた。
「これ……霞レイの『ハニマス』か?すげー……全巻あんのかよ!お前もファンなのか、霞レイの!」
まさか借金取りのヤクザが、ガチファンで。
零史はこの場を逃げ切るためだけに切り札を使うのだった。
「お、おれ!実は、もう何年も霞レイのゴーストライターやってて!」
イチかバチかの生死を賭けた告白。
しかしこの迂闊な告白が、思いもよらなかった選択を迫られることに。
「ゴーストか……面白いな。なら、これからは俺の家で書けよ」
「……は?」
「借金800万。お前の小説と、お前自身のカラダで俺に返す。いいな?」
その日から零史に与えられることになったのは、普通とは程遠い、非日常の日々。
退屈は塗り潰され、かわりに知らなかった毒のような痺れる快楽を心とカラダに刷り込まれてゆく。
「――あと五百万。そういう約束だ。ちゃんと返せたらいつでもやめてやるよ。それまでは……しっかり働いてもらうぜ、ゴーストライター先生」
父の残した借金返済のため、強制的に龍桜会の若頭・柴山鷹斗(しばやま たかと)の子飼い、愛玩人形としての役割をするようになった零史は果たして、この鳥籠を抜け出し、無事に元の生活を取り戻せるのか――。
文字数 14,981
最終更新日 2025.10.13
登録日 2025.10.02
母親に監視・束縛され、自由のない生活を送っていた駿河総一郎(するが そういちろう)。
高校三年生の秋、母親の反対を押し切り、自分が一番行きたいと考えている喜志芸術大学・文芸学科を受験する。
入試当日、筆記用具を忘れてしまい涙を浮かべる隣の女子生徒・桂咲(かつら えみ)に筆記用具を貸すことに。
試験後に、咲から「筆記用具を貸してくれたお礼に」と食堂で食事を共にし、すぐに打ち解ける。
連絡先も交換しないまま別れたが、翌年の春、大学に合格した二人は再会する。
裏表がなく、笑顔を絶やさない咲に、駿河はしだいに惹かれていく。
「いずれ、キミに繋がる物語」シリーズ二作目(登場する人物が共通しています)。単品でも問題なく読んでいただけます。
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。(過去に「エブリスタ」「貸し本棚」にも掲載)
文字数 41,114
最終更新日 2022.02.19
登録日 2021.12.29
キタハラ【カクヨムコン大賞受賞・熊本くんの本棚】原案。 イワトオ【迷宮クソたわけ】執筆。 山村で姉の子を育てる青年のもとに、姉の戦死が通達される。 同じ日、精鋭王国騎士団の女性騎士が姉を訪ねてきた。 添え物だった青年と甥っ子の、旅立ちをめぐる物語。
文字数 9,954
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.29
