「ぽ」の検索結果
全体で5,814件見つかりました。
ホシくんは いつもおもっていました。
「ツキちゃんとなかよしになりたい。
でも、ぼくとおはなしすると、
ツキちゃんは なぜか ないてしまうんだ」
ホシくんのカラダには とがったところがありました。
そのトンガリは、コトバにも ついてしまいます。
だからホシくんは じぶんのカラダが きらいでした。
「どうしたら ツキちゃんを えがおにできるのだろう」
⸻
あるひ、ホシくんは つかれて
よぞらで すやすや ねむってしまいました。
あたたかいひかりに つつまれて めをさますと、
そこには タイヨウさんがいました。
「ホシくん、だいじょうぶかい?」
「かんけいないだろ。ぼくはひとりでいいんだ」
でも、そういうと、タイヨウさんのひかりが
すこしだけ かなしそうにゆらぎました。
⸻
ホシくんは しばらくかんがえて、
おそるおそる たずねました。
「ツキちゃんを えがおにするには どうしたらいいんだ」
タイヨウさんは にっこりと ほほえみました。
「ホシくんのカラダは とてもすてきですよ。
トンガリがあるから とどくひかりもあるのです」
そういって あたたかいいきをふきかけました。
「まぁるく、まぁるく」
でもトンガリも ホシくんの だいじなひかりなんだよ」
「まぁるく、まぁるく」
ホシくんのこころが ほんのりあたたかくなりました。
カラダのトンガリも すこし まるくなりました。
「タイヨウさん ありがとう。ぼく、じぶんのカラダを すきになれそうだよ」
⸻
つぎのひ。
ホシくんは ツキちゃんに あいました。
「ホシくんのことば、ぽかぽかするわ。
これからも たくさん おはなししましょう」
ふしぎです。
ホシくんのことばは まえよりも やわらかく、
あたたかく ひかっていました。
そして──
ツキちゃんのなみだは えがおにかわり、
ホシくんのトンガリは、
ツキちゃんのひかりといっしょに
きらきらと よぞらをかざりました。
文字数 732
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.06
「救い」がテーマです。クトゥルフ神話TRPGっぽい雰囲気(あくまで雰囲気)のお話。
不登校になった生徒を心配した教師の鵜山は、腐れ縁の雑誌記者の川瀬と共に山奥の村を訪れる。
元教え子、教え子の住むその村には鬼の伝承がのこり、さらに恐ろしい秘密があった。村で怪奇事件に巻き込まれた二人はーー?
以水救水(いすいきゅうすい)……間違った手段で盛んな勢いを強めてしまうこと
ヒロイズム……英雄主義。英雄的な行動。英雄的な行動を賛美すること。
文字数 41,598
最終更新日 2019.03.20
登録日 2019.03.19
ある日突然右目に不調を感じた美大生のユカリ。渋々行った病院で急遽即日入院する事になってしまい、『失明してしまうかもしれない』と激しく動揺してしまう。そんな中、心臓疾患により入院する圭吾と些細な事をきっかけに仲良くなった。
たった一週間の短い出逢い。
退院を前日に控えた夜。先の無い彼は、ユカリに一晩だけ側に居させて欲しいと願い出た——
○悲恋っぽい恋愛・妖怪モノ・病室が舞台のお話。
○ユカリさんは網膜剥離での入院なので本来眼帯は必要無いのですが、演出って事で大目に見て下さいm(_ _)m。
○微エロ表現がありますので、十五歳未満禁止でお願いします。
【関連作品】
『コイシイヒト』の登場人物が、少しだけ関わった短編です。
文字数 16,716
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.11.14
龍神の加護により繁栄を極める龍華帝国。国の安寧を左右する龍神は自堕落で、自由奔放で、楽天的だった。
「アンタ毎日寝てばっかなんだから、もう少し人の役に立つことやんなさいよ!」
「だから、俺は俺のやりたいことしか出来ないんだってばぁ」
龍神の嫁として輿入れしたものの、ほぼ家政婦状態の怜水花(レン・シュエイファ)と龍神様の日常は、穏やかでちょっと危険でどこか騒がしい。
迫り来る思惑や因縁もどこ吹く風。ただひたすらに食っちゃ寝を繰り返す龍神様と、少し荒っぽいけれど仲間思いの巫女の物語。
文字数 8,272
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.03.07
音大付属中学のピアノ科受験のために、伯父の家に居候することになった私。
忙しい伯父が滅多に寄りつかない家には、ハーフの従弟セイが一人ぼっちで暮らしていた。
久しぶりに会う従弟の奔放さに戸惑いながらも、心を通わせ合ううちに、私はセイがバイオリンを習いたがっていることに気づく。
大学で知り合ったバイオリン科の学生、内藤暁にセイの指導を頼むうちに、彼に心惹かれていく私。
だが、はじめての恋に心を乱され、演奏に集中できなくなっていることを教授に見抜かれて…。
登場人物
私…矢奈結加。十二歳。ピアノの才能があると周囲に言われている。
セイ…美濃部セイ。六歳。ドイツ人の母親とのハーフ。最近日本に帰国したばかり。
教授…音楽科の教授。結加のピアノに惚れこんでいる。
伯父…セイの父。貿易商を営む。バイセクシャルらしい。
内藤暁…バイオリン科の学生。セイにバイオリンを教える代わりに、結加に課題を手伝わせる。
文字数 19,193
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.06.09
読むRPG――NOと言える勇者の選択!!
「さあジェイクよ――勇者ジェイクよ! この大陸を脅かす魔将軍の討伐――ひいては魔王を滅するため、今こそこのアストラから旅立つのだ!」「嫌です」「!?」
勇者はNOと断った!! 王城・謁見の間に衝撃が走った! 一同は凍りついてしまった!
俺が勇者の生まれ変わりだから魔王討伐の旅に出ろって? 普通に嫌だよ!
NOと言える新米勇者と魔法が使えるおしかけお供のぽんこつ王女! いにしえの勇者により封印されし魔王が復活した今、頼りになるのはこの二人――二人は魔王を倒せるのか? そもそも勇者、旅立ち拒否ってるけど!?
読むRPG、楽しんでいただけますと幸いです。
登録日 2021.11.26
子爵令嬢である私ジュリアンナ・リモーネは実は魔女です。
と言っても魔術が使えるとかそういう本物の魔女ではなく、沢山の薬を作って許可を取って下町で販売しているのですが、一応身バレ防止で頭から足元まですっぽりとローブを被り商売をしているので通り名として【正体不明の薬術魔女】と呼ばれています。
もちろん親と師匠以外私の正体は知りません。
が、私のお店に何故が私の婚約者が???
しかも沢山の種類の薬を買っていきましたよ????
ってこのお茶私特製の薬入ってるじゃないですか!!!
そんなに私で実験したいなら私の方からしっかりお礼をさせて頂きます!
経過観察まできっちりレポートにしますから覚悟して下さい!!!!
薬術>恋な子爵令嬢と、どうにか構って欲しくて一服盛った婚約者のすれ違い系(?)ラブ(???)コメディです。
文字数 4,026
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.02.01
異界化、世界各国のランダムな大学でだけ何故か起こった現象。そこには、この世界に存在しない未知のモノが数多く存在した。しかし、この異界化した敷地内に入れるのは学生、職員、卒業生等の為、それらを獲得しに多くの者が動いた。主人公はその内の一人で、探究者達の中でも素材を集める事が多い通称『素探』として日々を過ごしていた。とある副業もしながら。その結果、使えないと言われていたスキルを調べず取った情弱スタートから、色々あるやつ。
「誰かのメモ。」
異界化。現在の特徴としては、
1.大学の敷地が不可視の結界みたいのに囲まれる。(上空は敷地内の最も高い建物から+100m。下は最も下から-100m)
2.中に入れるのは学生、職員、卒業生のみ。
3.基本的にぱっと見敷地内の建物に変化はない。何故なら変化しているのは、建物の中のみ。
4.よくあるステータスや、スキル、レベル、その他もろもろは、敷地内でのみ有効。不思議アイテムもほぼ一緒。(しかし、中で治った事が外で無くなるとかは無い。呪いとかも無くなんない。アイテムは効果が弱くなる。)
5.大学の講義などの成績でバフが掛かる。
6.建物の中の異世界の存在はなんかNPCっぽい。
7.蘇生は無いんで、命大事に。
8.学生証でやっちゃいかん事が出てるんで気を付けて。
9.アイテムボックスっぽいのはあるけど外では使えない。
文字数 12,646
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.08.31
公爵令嬢ロアンヌには、昔から将来を言い交した幼馴染の婚約者ロバートがいたが、半年前に事故でなくなってしまった。悲しみに暮れるロアンヌを慰め、励ましたのが、同い年で学園の同級生でもある王太子殿下のリチャード
彼にも幼馴染の婚約者クリスティーヌがいるにも関わらず、何かとロアンヌの世話を焼きたがる困りもの
クリスティーヌは、ロアンヌとリチャードの仲を誤解し、やがて軋轢が生じる
ロアンヌを貶めるような発言や行動を繰り返し、次第にリチャードの心は離れていく
クリスティーヌが嫉妬に狂えば、狂うほど、今までクリスティーヌに向けてきた感情をロアンヌに注いでしまう結果となる
ロアンヌは、そんな二人の様子に心を痛めていると、なぜか死んだはずの婚約者からロミオメールが届きだす
さらに玉の輿を狙う男爵家の庶子が転校してくるなど、波乱の学園生活が幕開けする
タイトルはすぐ思い浮かんだけど、書けるかどうか不安でしかない
ミステリーぽいタイトルだけど、自信がないので、恋愛で書きます
文字数 55,570
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.02.19
執事見習いのジャービットの勤め先であるファウスト辺境伯家に、可愛い女の子リリアーナが誕生する。膨大な魔力を持つ彼女を狙って辺境領に隣接する森から魔獣の襲撃があり、リリアーナの両親とジャービットの父である家令が死亡。しかしリリアーナは膨大な魔力で死亡した両親と家令の体内にある魔法回路へ働きかけ、生き返らせてしまう。
リリアーナが無意識に作っている結界内であれば生きることができるが、その外に出れば死んでしまう。
秘密を知るのは辺境伯夫婦とジャービットの父、そしてジャービットのみ。あと猫。
力の根源であるリリアーナすら知らない秘密を守りつつ、彼女を立派な辺境伯へと育てるためにジャービットは奮闘する。
文字数 33,511
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.04.20
「悪役令嬢の取り巻き辞めようと思います」の悪役令嬢、レミーエ様の物語の後のお話。
自身の過ちにより王太子妃レースから脱落した元貴族令嬢レミーエは、国内での居場所が無くなり外国に留学することになった。
貴族令嬢としての地位を失ったレミーエが外国で心機一転、頑張るお話。
本編を読まなくても大丈夫なように書いていく予定です。
登録日 2016.03.11
ファンタジー小説を読んでて,魔法って何だろうって思ったので,自分なりに考えたものをまとめたものです.
割と真面目に魔力,魔法について考えてます.
小説かといわれると,自信はありません.
途中からホントに資料っぽく書いてます.
短めです.
不定期に書けたら更新します.
いつかここでまとめた魔法の設定を基にちゃんと長編書きたいな、、、
文字数 7,919
最終更新日 2017.01.22
登録日 2017.01.13
ーー好きな人に「市場に出回る怪しい薬品の研究」と称して惚れ薬を使ってやる!!
同じ魔法薬学研究所に配属されている同僚且つ相棒のリックに恋するアンドレアは、市場に出回っている「恋する魔法のジュース」なるものを入手する。もし本当に効果があるなら試したいという乙女心と、人間の感情を制御する成分や調合法が気になるという研究者魂が働き、片思いの相手に使うことを決意。
大丈夫、研究を手伝ってと話せばあの研究バカなら飲んでくれるはずーー。
流石に非合法な薬品を飲ませる気はないので使用前に成分を分析していると、何故かアンドレアの身体が火照り始め……?
本番なし、やや背後注意。(それっぽい描写がある回は※マークを付けます)
※筆者は就活中のため現在更新を停止していますが、終わり次第再開致します。(完結の目処は立っています。)
文字数 8,140
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.26