「とら」の検索結果
全体で881件見つかりました。
成り上がり貧乏辺境領主の後継者ソランは、金策のため、「第二王子を王太子になるよう説得できた者に望みの褒美をとらす」という王の頼みごとを引き受けた。
ところが、王子は女嫌いということで、女とばれないよう、性別を隠して仕えることになる。
ソランと、国のために死に場所を探している王子の、「死なせない」と「巻き込みたくない」から始まった主従愛は、いつしか絶対に失いたくない相手へと変わっていく。
けれど、絆を深めるほどに、古に世界に掛けられた呪いに、前世の二人が関わっていたと判明していき……。
『暁に、もう一度、あなたと』。数千年を越えて果たされる、愛と祈りの物語。
文字数 572,368
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.08.29
夢をからめた十のホラー短編です。
一、『夕焼け小焼け』 買った覚えのない髪留めをつけている娘。母は思う。夢と現実にはそれほど厳密なちがいはないのかもしれない。
二、『ヤドカリのお宿』 ヤドカリを育てる大学生。引っ越しを観察しつつ、ヤドカリの真実を悟る。
三、『藁の血族』 伝承にもとづき、河童の像が作られた。老人は御山の禁を破ってしまう。
四、『炎の匂い』 イマジナリー・フレンドを持つ少年。そして焼かれたウサギ。夢が少年とフレンドの関係を変えていく。
五、『どんぐりの夢』 修学旅行の下見に来た教師。宿にやってきた他校の学生たちはとても静かだった。
六、『あなたの世界』 万引きを娯楽とし、罪悪感のない少女。夢と現実の意味をとらえ、動こうとする。
七、『先触れ』 ネットで夢占いをする青年。同じ悪夢の相談が相次ぐ。真相をたどり、そしてたどりつく。先触れに。
八、『毎日』 いじめをいじめととらえず、周囲を軽蔑して関わりたがらない少年。自分の毎日を映画に見ていた。
九、『夢の通い路』 海と山を行き来する男。宇宙の中での自分の役割を知り、それをかなえる。
十、『就眠』 手足が自分ではないような気がする若者。散らばった自分を統合する方法を求め、手に入れる。
※本短編集においては、犯罪、暴力、性的行為の描写があります。いずれも小説上の表現として用いています。その点ご理解の上お読みください。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
文字数 103,407
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.05.10
『歴史はいつでも敗者に背を向けて、勝者を正しいとするものだということを忘れてはならない』——ツヴァイク 「マゼラン」
これは英雄の物語。
歴史の中から無視され、削りとられ、排除された悲しくも荒々しい英雄の物語。
——なぜ神々は『英雄』を捨てたのか。
——なぜ人々は『英雄』を忘れたのか。
火と鉄の時代を生きる人々の裏でひっそりと誕生した『英雄』は何を思っていただろうか。何を求めていただろうか。何を成していただろうか。
では——語られない歴史の裏側を覗いてみましょうか。
文字数 35,380
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.01.21
この小説は、20代後半のOL、主人公・葵(あおい)の生活を中心に描かれた物語です。
葵は、日々の仕事に疲れ、充実感を感じられない日々を送っています。
しかし、ある出来事をきっかけに、彼女の人生は大きく変わります。
物語は、葵が突然、夢の中で別の世界に迷い込むところから始まります。
その異世界では、彼女は新たな力を発見し、冒険の旅に出ます。現実と夢の世界が交錯し、彼女の人生に新たな希望と可能性が芽生えます。
「夢の扉を開ける日々」は、読者に、現実の枠組みにとらわれず、自分自身を見つめ直し、新たな可能性を追求する勇気を与える物語です。
夢と現実、冒険と成長が交錯するこの物語で、主人公葵の素晴らしい旅路をお楽しみください。
文字数 2,148
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15
「貴様のような出来損ないの骸骨など、王家に相応しくないわ」
ここは空をパイプで塗りつぶされた国、ハイネック。
その第一王子だった俺は、魔力が雀の涙ほどしかなく、
王国一の天才であるクロウス第二王子の母のリゼに、度重なる虐待を受けた挙句、勘当を言い渡されてしまう。
といっても義母のリゼが息子の第二王子クロウスを王に仕立て上げるための陰謀に巻き込まれてこうなってしまったのだが。
見た目もスケルトンみたいになってしまったが、起きたことはしょうがないし、今は[配管工]という天職も見つかって、それなりに楽しい。
が、そんな刹那の安寧も束の間、ハイネックに殺人鬼が現れる。
知り合いが殺されていく中、俺は生きる意味を見つける為、そして皆を守る為、『聖戦』を始める。
なろう様にも公開しております。
登録日 2021.11.24
多くの勇者が生まれては旅立つ街「タビニ=デルド」
今日も勇者と共に様々な職業を持った若者がこの街を巣立っていく。
その甲斐あって、四天王やその配下の魔物たちは着実に数を減らしつつあった。
とはいえ魔王討伐は未だ果たせていない。
城を持つような大きな街は、今も尚競うようにして勇者を輩出し続けている。
輝かしい勇者を数多く輩出してきた実績を持つ街唯一のギルドは、当然ながら入れ替わりが激しい。そんなギルドの食堂の片隅にある四人席だけはいつも淀んでいた。
若いうちに勇者に選ばれなかった四人の戦士達。
もしかしたら今年は...! そんな儚い希望を胸の内に抱きながら、彼らは毎週末、酒場で飲んだくれていた。
今年も新たな勇者が誕生する四月がやってきた。
勇者が現れる気配は一向に無い。しかしある日、戦士ロットンに転機が訪れた。
文字数 20,232
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.07
平凡な毎日は、キミのその一言で砕け散った。
『どうしよう。私、人を殺しちゃった_』
※ご挨拶並びに注意事項を必ずお読みください!
のんびり焦らず更新したい。行き当たりばったり気味☆
文字数 3,435
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.12
あの日、いきたくもないライブに行ったのが始まりだった。
姉に無理矢理行かされたアイドルのライブ。
姉いわく、どうしても外せない用事ができてしまったが推しのライブに空席とかありえない!だから、あんたが行ってこいってことらしい。
何度も断ったが断りきれなかった。そもそも、シスコンである俺が断ることなんか不可能だ。
しかし、あれだけは断るべきだった。あんなことになるだなんて……。
【不定期更新】見切り発車
文字数 1,004
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.04.01
世界にある唯一の巨大な大陸ツォール。この大陸には二つの巨大な国があった。
人間族の国、アークレイム王国。
魔族の国、ユーニタス。
百年を超える覇権争いの果てに両国は疲弊。大規模な会戦で両軍壊滅的な損害を出したことで両国は和解の道を選んだ。
終戦から五年。お互いの信頼を深めようと、縁談が持ち上がる。
人間族の国、アークレイム王国からは、気弱な可愛い系ムネチカ第二王子10歳
魔族の国、ユーニタスからは、魔王の娘で箱入り男前の、三つ目族のガーベラ20歳。
ムネチカが婿入りするのが筋ではあったがまだ10歳と幼いがため、彼が成人する15歳まではガーベラがアークレイム王国に乗り込み、ムネチカと寝食を共にするという事態に。
あっけにとられるムネチカをよそに、致し方なしと決定事項としてそのまま認可されてしまう。
だが、それには理由があったのだった。
ふたりを陰から、不安ながらも生暖かく見守るガチムチマッチョ近衛騎士ギルベルトとサッキュバスでけしからんボディな侍女のキュキィ。
ただならぬ因縁のあるこのふたりも、様々な思惑に巻き込まれていく。
歳の差、種族の差に加え、両国内部で暗躍する影が、ふたりに降りかかる。
ムネチカとガーベラのふたりが、邪な思惑に翻弄されながらも、お前ら爆ぜろ、と陰口をたたかれるようになるまでの、お話。
筆やすめリハビリなので気ままに更新です。
文字数 38,329
最終更新日 2018.12.25
登録日 2018.12.04
眠りから目覚める。
読んだまま眠ったであろうホラー漫画が目の前にあった。
本をどかしながら時計を見た。
17:00。
……今頃、他の奴らは部活とかしてる頃かもな。
今の時間帯は家には誰も居ない。
ピンポーン
少ししたらチャイムが鳴った。
書留とかかもしんないから一応玄関まで行く。
寝起きで、髪はモサモサで跳ねまくっている
そんなんいつもの事だ。
「…はーい」
男一人だからと油断して来客が誰かも確認せずに不用心にドアを開ける。 ………と、そこには
「こんばんは。 久しぶりだね、山野君。」
にこっ、と控えめに笑い制服を着た女子が立っていた。
あ…… こいつは、、、 こいつだけは分かるぞ
えっと…、確か………
「前川……?」
「当たり。 よく覚えてたね、流石天才山野君」
言い方にイラッとした。
「チッ…、バカにしに来ただけならドア閉めるぞ」
無理やり閉めようとしたら、
「待って! 話したい事があって来たの!」
「あ?」
彼女は、わざとらしく笑い……
「明日から、うちのクラスでデスゲームが始まるらしいよ」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
不登校になっていた山野柊弥(やまのしゅうや)の元にある日突然訪れた、同じクラスの
前川 雫(まえかわ しずく)。
彼女の話によると
『明日からクラス内でデスゲームが開催される』
との事。
担任は 瑳峨見 凪焚(さがみ なた)という、人当たりがよく柔らかく優しい先生。
そんな彼が発案者らしい。
初めは、馬鹿馬鹿しいと思っていた柊弥。
全く信じていなかったクラスメイト。
だが……!?
文字数 17,657
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.12.16
*第6回キャラ文芸大賞・奨励賞を頂きました。応援してくださった皆様、ありがとうございました*
1000年の歴史を持つ霊能術家・御乙神一族は、この世にあらざる力が起こす事件を引き受け、生業としている。
御乙神分家の娘である11歳の千早は、許嫁である次期宗主の輝に冷たくされ、傷ついた心を持てあまし屋敷をさ迷っていた。
そして偶然、広大な屋敷森の一画に厳重に封印された洋館を見つける。中には、稀に見る美貌の少年がいた。
威嚇してくるのに寂し気な目をする少年に「あなたと友達になりたい」と、千早は精一杯の笑顔を向ける。明と名乗った少年は、そっけない態度とは裏腹に優しく千早の手を取り『また来い』と不器用に伝えてきた。
それから5年。一族きっての術師に成長した千早は、危険は承知のうえで明との交流を続けていた。明の素性も隠れ住む事情も知らないまま、千早は明に惹かれていく。
けれど秘密の逢瀬は、ある日突然終わりを迎える。闇に葬られた十三年前の悲劇が最悪の形でよみがえり、二人の恋を巻き込んでいく――。
文字数 122,445
最終更新日 2023.01.30
登録日 2022.12.01
異世界に転移した僕がスマホを見つめると、そこには『電波状況最高』の表示!つまり、ちょっと前の表現だと『バリ3』だった。恐る恐る検索してみると、ちゃんと検索できた。ちなみに『異世界』は『人が世界を分類する場合において、自分たちが所属する世界の外側。』のことらしい。うん、間違いなくここ異世界!なぜならさっそくエルフさん達が歩いてる!
しかも、充電の心配はいらなかった。僕は、とある理由で最新式の手回しラジオを持っていたのだ。これはスマホも充電できるスグレモノ!手回し充電5分で待ち受け30分できる!僕は、この手回しラジオを今日もくるくる回し続けて無双する!!
文字数 119,982
最終更新日 2016.09.17
登録日 2016.09.03
新米俳優の新崎迅人は、愛する恋人千尋崇彦に別れを告げて、W県まで撮影ロケに来た。
そこで観光していた漫画家の松葉ゆうと彼の連れである門倉史明に遭遇。阿鼻叫喚のなか、彼は無事に千尋のもとへと帰れるのか――!!
相変わらずテンションだけで書き殴ったお月見ものです。去年は松宮侑汰の話を書いていたので、今年は新崎たちのものを。
✿去年のお月見SS→https://www.alphapolis.co.jp/novel/54693141/462546940「月見に誘う」
✿松宮門倉の旅行風景(?)→https://www.alphapolis.co.jp/novel/54693141/141663922"「寝顔をとらせろ」
文字数 10,665
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.09.11
時は幕末。不逞浪士が攘夷という大義を振りかざし、異人打ち払い、商家へのゆすりなど好き放題に暴れていたころ。東海道筋の品川近くにある剣の道場の隠居、黒松映(くろまつうつり)は弟子である旗本、栗島の護衛をすることになる。映は齢七十五の老女でありながら凄腕の剣士であった。
栗島を襲ってきた浪士を退治し、暴れ馬に乗っていた英国の少女マーガレットを助けて、彼女に剣の手ほどきをすることになってから、攘夷を実行する者たちと対決することになっていく。
剣の出稽古のために、マーガレットが住む外国人居留地に通うようになり、映は近隣の商人たちが商売相手として異人に熱い視線を送っていることに気がつく。この品川や横浜あたりでは、攘夷などと言っているのは、腹に一物を持っている田舎侍たちだけで、異人は社会の中に、経済の循環の中に取り込まれていた。
マーガレットが浪士に差し向けられた刺客に命を狙われたことから、映は浪士たちと戦う決意をする。一人息子である現道場主の綱道、道場の弟子でもあり便利屋でもある百姓の蔵蔵(くらぞう)、門人のひとりで今は山猟師の福次、闇夜に居留地へ魚を売りにきていた心太、そして映の片腕であり同じ年のくノ一(くのいち 女性忍者のこと)末。彼らの協力を得ながら異人を守り、悪の浪士を退治しようとする。
つまり、異人を排除しようとする攘夷思想の武士を、庶民が懲らしめるのである。
しかし、浪士たちはただの無頼ではなく背後に大藩がついていた。最新式の銃を持っており、それで異人を狙撃するつもりなのだ。末とその仲間の探索で、敵が銃を使ってくると予測した映は入念な準備をする。と言っても剣士である映は銃を手にしたりはしない。庶民階級の仲間とともに自分たちの武器を手にとって相手と戦う。
外国人居留地を拡張するための地鎮祭で、異人各国の代表者や幕府の要人などが列席する中、敵が最新式銃で狙撃してきた。蔵蔵手製の目隠しでそれを防ぎ、奴らを海岸の砂浜に追い込む。敵の首謀者を説得しようとする栗島や英国の警備兵を連れて助太刀に入ろうとするマーガレットも交えつつ、攘夷派との決戦が始まろうとしていた。
文字数 79,790
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.05.29
平成元年一月八日生まれの平 成一朗は自宅で一人寂しく三十八歳の誕生日を迎えた。平成という時代から令和にかけて、彼は多くのものを得た一方で、多くのものを喪った。
あの頃に戻りたい、そう願った彼は気づくと十年の時を遡っていた。
これは平成という円環にとらわれた一人の男の数奇な物語。だがこれは、彼の望んだことなのかもしれない。
※この物語はフィクションであり実在の人物団体地名とは関係ないものとしてお楽しみください。
文字数 19,854
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.04.30